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ここだけの話。 (story)

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ここだけの話。
劇情簡介
劇情名 ここだけの話。
譯名 我們之間的秘密。
劇情導航
所在活動 ここだけの話。

第0話

0話 見ちゃった!

絵里 (見〜ちゃった!)
絵里 (あれはたぶん――海未よね?
どうしたのかしら。放課後の、渡り廊下の真ん中で、
困ったように立ち尽くしてる――)
絵里 (その前に立ってるのは、少し小柄なかわいい女の子
きっと後輩の1年生?)
絵里 (手に握りしめてたらしいきれいな水色の封筒を差し出して
――あっ。一目散に走っていっちゃった)
絵里 あれってやっぱり――恋の告白?
海未 え、絵里――!!
絵里 はぁい♪
海未 もしかして――ずっと隠れて見てたんですか?
絵里 そ、そんな、べつにのぞいていたわけじゃないわよ?
ただ、これから生徒会室に行こうと思って通りがかったら、
たまたま――
海未 たまたま、ですか
絵里 そうよ、偶然たまたま。見ちゃっただけ♡
海未 ……。見られちゃいました、ね――
でもみんなには言わないでくださいね
穂乃果やことりに知られるとまたうるさいので
絵里 もっちろん♡ 言わないわよ、学校イチ凛々しい
我らが武道家の海未ちゃん先輩が、かわいい後輩から
またまたラブリーアタックを受けて赤面してた、なんて♪
海未 せ、赤面なんか、私はしてなっ――
絵里 ほら、やっぱり、赤い顔♡ かーわいい、海未ちゃん
これなら後輩がアタックしたくなる気持ちもわかっちゃうな♪

第0話 看到啦!

繪里 (找到啦~!)
繪里 (那個多數是海未吧?
怎麼了呢。放學後站在走廊當中
還一臉困惑的樣子)
繪里 (在她面前的是,稍稍有些矮小的可愛女生
一定是1年級的學妹吧?)
繪里 (把手上握着的這漂亮的淺藍色信封交出去了
啊,看了眼就走了)
繪里 那個果然是戀愛的告白嗎?
海未 哎,繪里!!
繪里 好啊♪
海未 難道一直都在偷偷看着嗎?
繪里 怎麼會呢,我可不是在偷看你們哦?
只是正打算去學生會室的路上
碰巧……
海未 是碰巧嗎
繪里 是啊,偶然碰巧,被我看見了♡
海未 ……被看見了呢
但是請不要告訴大家哦
被穗乃果還有琴梨知道了又會很麻煩的
繪里 我當然是不會說的啦,本校最威風凜凜的
我們的武道家小海學姐,居然因為
收到可愛的學妹的愛情攻勢而臉紅什麼的♪
海未 臉紅什麼的,我才沒……
繪里 瞧,果然臉紅了♡真可愛啊,小海
我有點能明白學妹想發起攻勢的心情了呢♪

第1話

1話 モテモテ海未ちゃん

絵里 それにしても、噂には聞いてたけど、
やっぱりモッテモテ海未ちゃんなのね♡
これで2年になってからのラブレターは何通目?
海未 ラ、ラブレターなんてそんなんじゃ――
何通めかなんて数えた事もないです!!
絵里 ええ〜、だってそれ、きっと「絶対にお返事ください!
待ってます♡」とか書いてあるんでしょ? そうだ、
返事はどうしてるの? 海未のお返事、興味あるな〜
海未 返事は――
絵里 返事は?
海未 返事は――。か、書いてません
絵里 えええ〜!!! ど、どうして! この礼儀正しい海未が、
もらった手紙のお返事を書いてないって一体どういうこと!
海未 ……
絵里 私、海未相手なら、こういう時、もしかしてものすごく
麗しい筆書きの巻物のお手紙なんかもらえるのかも♡
ってちょっと期待しちゃったのに
絵里 (「穂乃果殿、参る♡」って一言だけのまるで武士みたいな
手紙とか♡ そっけないけど、男前できっとすごくドキッ
としちゃう――って、ああ、これじゃあほとんど妄想か♪)
海未 ……。もう、こういうのは本当に苦手なんです……

第1話 受歡迎的海未

繪里 而且雖然我只是聽聞
不過你果然是人見人愛的小海呢♡
於是升了2年級後這是第幾封情書了?
海未 才,才不是什麼情書了啊
而且我也沒有去數過!
繪里 哎哎~你想啊,這些肯定都會在最後寫上
「請一定給我回復!我等着你♡」的吧
對了,你的回覆呢?我對你的回覆很有興趣呢~
海未 回復啊……
繪里 回復啊?
海未 回復啊……我沒有寫過
繪里 誒誒!!!
為什麼!?如此講究禮儀的海未
居然不回復收到的信嗎,這到底是怎麼回事!?
海未 ……
繪里 我要是給你信的人的話,這種時候如果能收到
漂亮落款的信物之類的就好了♡
會這麼期待着呢
繪里 (「穗乃果殿下,我出發了♡」這麼一句話就像武士的
回信一樣的♡ 這種冷淡的感覺,很有男子漢氣概
讓人心跳不已呢,啊啊,這還真是妄想呢♪)
海未 ……真是的,這種東西我不擅長的啦……

第2話

2話 ラブレターをもらったら

海未 そもそも、最初はもらったのが――
ラ、ラブレターだってこともわからなくて
普通に返事をしてたんです
絵里 っていうことは、「大好きな海未先輩、どうか私の
お姉さまになってください!」っていうお手紙に対して――
海未 「はい、喜んで」とか「こんな私でいいのなら――」とか
絵里 プププッ――そ、それって――
海未 だって、最初はただ善き先輩として「お付き合いしたい」
って言われてるんだとばかり思っていましたから
それを拒む理由など私にはなかったんです
絵里 クスクスクス――ほんと、海未、真面目すぎ♪
でも、それじゃあ――大変なことになっちゃったでしょう?
海未 はい。実際に大変なことになったんです
毎日手作りのお弁当を持ってきてくれたり、
行きも帰りもいつも玄関で待たれていたり――
絵里 それで結局どうなったの?
海未 結局、そういう手紙を、もらった全員にそれぞれ
返していたのが発覚して、「海未先輩はいったい誰のことが
好きなんですか!」って、問い詰められました
絵里 あはは――それは問い詰められても仕方ないわね!
想像するとおかしすぎて、私、涙が出そう!
海未 笑いすぎです、絵里――
絵里 それで結局、ラブレターには全部返事を書かないことにしたっ
ていうわけか
海未 はい――
絵里 それはちょっともったいなかったわね――

第2話 如果收到了情書

海未 再說了,一開始我也不知道
拿到的是情書啊
普通的回覆了過去
繪里 也就是說,你對着寫着「我最喜歡的海未學姐
請當我的姐姐吧!」的信回復了——
海未 「行啊,沒有問題」或者「你覺得我可以的話」之類的
繪里 噗噗噗,於是就——
海未 因為一開始我以為只是作為一名友善的學姐
被人說「想和你交往的」
所以我沒有拒絕的理由啊
繪里 哈哈哈,你還真是一本正經呢♪
但是,這樣一來就很糟糕了是吧?
海未 是啊。的確變得非常夠嗆了
每天都有親手製作的便當拿來
上學放學都有人等在玄關
繪里 然後呢,結果如何了?
海未 結果就是,大家都發現了回信
基本每個人都收到了,於是我一直被追問
「海未學姐,到底最喜歡的是誰呢!?」
繪里 啊哈哈哈,那也是沒辦法的事呢
想想就覺得太好笑了,我要笑出眼淚了
海未 你笑得太過了啦,繪里
繪里 於是結果,你就對所有的情書都不再
回復了嗎
海未 是的
繪里 這還真是有點可惜呢

第3話

3話 生徒会室へ

絵里 ああ、面白かった♡
海未、今日は面白い話をありがとう♪ 楽しい話を聞い
てるうちに一階についたから――私は生徒会室に行くわね
海未 あ、μ'sの練習の方にもなるべく早く来てくださいね?
全員そろってないとフォーメーションの練習ができませんから
絵里 わかってるって♪ 私は1番あとから、最近μ'sに入った
ばっかりなんだもの。練習はしっかりやるつもりよ
ただ生徒会の方もまだ残ってる仕事もいろいろあるし――
海未 ……
絵里 やだ、そんな不安そうな顔しないで♪ もうそんなに生徒会
に未練があるっていうわけじゃないんだから。ただ真面目で
一途な海未と違って、私は浮気性なのかもね♡
海未 ……。待ってますから
絵里 そうだ! ねぇ、海未――
楽しい話を聞かせてもらったお礼に、さっきもらった
ラブレターへのいい返事の書き方教えてあげる♡
海未 え?
絵里 いい? こう書けばいいのよ――「好きって言ってくれて
ありがとう、でも私にはもう世界で1番大好きな人がいます
それは我が最愛の幼なじみ、こ・う・さ・か・ほ・――」
海未 う、うわああああああああああっ!!!!

第3話 去學生會室

繪里 啊啊,真有意思♡
海未,今天感謝你提供這有趣的話題♪
在說得開心的時候已經到1樓了,我去學生會室了哦
海未 啊,μ』s的練習也儘早來哦?
人數不齊沒法進行隊形訓練的呢
繪里 我知道的♪我是最後一個加入μ』s的呢
練習我會好好來的,不過
學生會這邊還有剩下的工作要做
海未 ……
繪里 討厭啦,不要那麼不放心♪我也不是對學生會
有多少的留戀。只是
跟認真而又專一的海未不同,我可是很花心的♡
海未 ……我們等着你
繪里 順帶
我告訴你怎麼回復剛剛收到的情書♡
海未 誒?
繪里 聽好了?你這樣寫就行了「謝謝你說你喜歡我
不過我已經有了我最喜歡的人了
她就是我最愛的青梅竹馬高·坂·穗·——」
海未 哇啊啊啊啊!!!

第4話

4話 女子高って大変

海未 もう、な、何言ってるんですか、絵里ってば――
それではまた変な誤解を――
絵里 なによ、ホントのことでしょ? いいじゃない、べつに
きっと後輩もすごく納得してくれるわよ。穂乃果先輩には
敵いません! 絶対に幸せになってください――って
海未 ……。じゃあ、絵里はそういう風に書いてるんですね?
絵里 へ?
海未 私、知ってますよ。にこが言ってました
絵里は生徒会長だし、実は後輩にすごくモテる、
この前も後輩がラブレターを持ってきてたって――
絵里 う! それは――
海未 だから絵里も書いてるはずですよね?
「ごめんなさい、私にはもう1番大事な人がいます
それは同じ3年のとうじょうの――」
絵里 うわああああああああ――
ちょ、ちょっと何言ってるの、ソレ――
海未 ほら、私と一緒じゃないですか――くすくすくす♪
絵里 ……。ほんとね。ああ――もう、女子高って大変!
海未 はい。なぜかいろいろ――大変です
絵里 だからせめて、私と海未だけは噂にならないように――
今日はここで別れましょ♪ じゃあ、また後の練習で、ね
海未 はい

第4話 女子高校真是不得了

海未 你在說什麼呢,繪里!
這樣一來不是又會有奇怪的誤解……
繪里 什麼呀,這不是事實嗎?沒什麼不好的不是
我覺得學妹們也很快會接受的。肯定會認為她們
實在沒法跟穗乃果學姐比!一定要幸福哦!
海未 ……那,繪里是這樣寫的嗎?
繪里 哎?
海未 我可是知道的哦。日香說過的
繪里作為學生會長可是很受學妹們歡迎的
之前也有學妹們拿來過情書的
繪里 哇!這是——
海未 所以繪里應該也有這麼寫的吧?
「抱歉了,我已經有最重要的人在了
她是同樣3年級的東條……」
繪里 哇啊啊啊!
等,等下,你在說什麼呢
海未 你看,你不是和我一樣麼,呵呵♪
繪里 ……的確呢。啊啊,真是的,女高中生還真麻煩呢!
海未 是啊。真是各種麻煩呢
繪里 所以說,為了別讓我跟你再有傳言出來
今天就先告別吧♪練習的時候見咯
海未 好的