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のぞみんのスピリチュアルライフ。 (story)
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のぞみんのスピリチュアルライフ。
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剧情简介 | |
剧情名 | のぞみんのスピリチュアルライフ。 |
譯名 | 小希的心灵生活。 |
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所在活动 | のぞみんのスピリチュアルライフ。 |
第1话
1話
(ウチが、春の陽の射す校庭をぼんやりと歩いていたら――) | |
(乾いたグラウンドの砂の上に小さな風が吹いて) | |
(ぴゅうと巻き起こる小さな竜巻 その真ん中に――見えたような気がしたん) | |
(小さな小さな龍の神さん 一瞬だけ小さな風の渦の中にあらわれてまた消える――) | |
(ウチの人生にはこんなことがようおこる) | |
(転勤族の親にくっついて、全国を転校して回ってたウチが、 この秋葉原に戻ってきてもう3年目) | |
(ここはおっきな天神さんと明神さんを中心に、 竜神さんやらおキツネさんやらアレコレ大小の神さんが ぎょーさんいてはるパワースポットで) | |
(一歩足を踏み入れた瞬間から ええ気の満ちてくる感じがする) | |
(そんな街でなんだかのんきな高校生活を送ってるウチ) | |
(なんや幸せすぎて―― だからきっと、最近もウチはちょっと油断してたと思う) | |
(そうやんな 油断しすぎて、こんな春の日に――) | |
(うっかりμ'sなんていう スクールアイドルグループに入ってしもたん♡) |
第1话
(我在春光明媚的校园里悠闲地散着步的时候) | |
(在干燥的操场上吹起了一阵微风) | |
(在被卷起的小小的龙卷风中 我似乎看到了) | |
(似乎有一小小的龙神 在风涡中转瞬即逝) | |
(在我的人生经历里似乎经常遇到这样的事) | |
(跟着调派的家人在全国各地转校的我 回到这秋叶原已经第三年了) | |
(在这以大天神和明神为中心, 龙神啦狐神啦还有各种大大小小的神明 都有聚集的地方) | |
(从第一步踏入的时候开始, 就感觉充满了灵气) | |
(在这样的街道上悠闲地过着高中生活的我) | |
(总觉得有点太幸福了 所以感觉一定是我最近太放松了) | |
(说来也是呢 就是因为太过放松了,才在这样的春天里) | |
(一不小心加入了名为μ's的 学园偶像组合呢♡) |
第2话
2話
(ウチは昔っから、 おしゃれとかアイドルとかそんなことに興味はなくて) | |
(見ててドキドキワクワクすることっていうたら――) | |
(近所のパワースポットめぐりやら、 ご利益があるって評判のお札やら、 こうして、見上げた空の高いところを――) | |
(すぃ――と通って行ったような気がする大きな風神さん♡) | |
(でもそんなこと言ったらみんなドン引きやし♪) | |
(だから、ウチのこの趣味は、 みんなに評判の良く当たる占いのトコだけ発揮して――) | |
(今まで、転校を繰り返してきたウチの人生で、 みんなになじむための処世術として使ってたん) | |
(ほんでも、女の子はみんな占いが好きやから―― そんでもこの特技は大いに役に立ったんよ) | |
(転校もクラス替えも、 占いしたげる〜って言うたらそれひとつで、 すんなりするりとなじめるもん♪) | |
(最近ではみんなと一緒にその結果を 楽しむ余裕もでてきて――今日の放課後もな、 クラスの子に頼まれて占いしてあげて) | |
「んん? これは恋人のカードやんな! 出会いとチャンスを意味するカード 相手もあなたのことが気になってる印かもしれへんよ?」 | |
(こんな占いの結果が出たら、 一緒になってキャー! って 声をあげて楽しんでみたりして♪) | |
(そんな、みんなが喜ぶ様子を見てたら、最近、ウチ、 占いやっててけっこうよかったかもしれへんなって思うん) | |
(前は――占いってもっと神聖なもので、 ちゃらちゃら恋愛占いなんてするのって どこか違うって思ってたし―) | |
(ほんとのこと言ったら、 恋愛なんてどっちに転ぶか結果のわかんないとこが たのしいのに、占いなんてしないほうがいいって思う) | |
(でもそんなこと言ったら、 ニコにまた“乙女心のわからないヤツ”って烙印押されるし) | |
(最近は、ウチがわかんないことを―― 一緒に楽しませてもらうのも悪くないなって 思えるようになったん♪) | |
(うーん、これも秋葉原のパワスポ効果かな♪) | |
(そんなことを思いながらたどる――春の日の帰り道) |
第2话
(我从以前开始, 就对偶像和时尚之类的没有什么兴趣) | |
(要说说看着会让人感觉很心动的话……) | |
(就是转转附近的灵地, 拿些据传很灵验的护身符啦, 这样抬头看着高处) | |
(感觉大风神擦肩而过) | |
(不过这样说的话大家就会很失望吧♪) | |
(所以,就把我的兴趣 发挥在了颇受大家好评的占卜上了) | |
(把至今为止一直都在到处转校的人生, 作为和大家快速亲近的处事方法) | |
(不过呢,女孩子们还真是喜欢占卜呢 所以我的特技大有用武之地) | |
(只要在转校或者换班级的时候, 说一句我来帮你占卜, 就能立即跟大家拉近了距离♪) | |
(最近能跟大家一起享受 这一结果了。今天放学后, 班级里的孩子托我占卜) | |
「嗯嗯? 这是恋人的卡片呢! 是代表相遇与机会的卡片 说不定对方也对你很有好感呢?」 | |
(出来这样的结果后, 大家一起叫出了声 乐在其中呢♪) | |
(看着大家高兴的样子,最近我觉得 说不定进行占卜是件好事呢) | |
(之前觉得占卜是非常神圣的东西, 不是随随便便拿来占卜恋爱的) | |
(而且要说的话, 正是不知道恋爱的发展方向才比较有意思, 不去进行占卜才比较好) | |
(但是我这么说的话, 就会被日香评价为“不懂少女心的家伙”了) | |
(最近我开始觉得,即便是 我不知道东西,跟大家一起享受 也没什么不好的♪) | |
(或许这也是秋叶原的灵力所致吧♪) | |
(这么想着,我走向了春天的回家之路) |
第3话
3話
(あ――おキツネさんや) | |
(ウチはいつのまにか近所のお稲荷さんのとこに来てた) | |
(ここは、オトノキに入学してすぐの頃、 絵里と初めて2人で話した――思い出の祠やんな) | |
(夕焼けに映える金髪のエリちが、 まるでウチを惑わしに来た鬼の娘のように見えた――あの日) | |
(コーンって、真っ赤な鳥居の向こうで ウチを呼ぶ声が聞こえたような気がした) | |
(考えてみれば、絵里との出会いが 今ウチをμ'sに引き込んだのかもしれへん) | |
(そう思ったら、なんや今のウチのこのちょっといい気分は、 このおキツネさんのおかげみたいな気ぃがしてきた♡) | |
(そしたら、今日はお供え用のおあげさんは 持ってないけど――ちょっとお参りしていこか――) |
第3话
(啊,是狐狸呢) | |
(我不知何时走到了附近的稻荷神社) | |
(这里是,在音乃木坂入学的时候, 跟绘里第一次说话的回忆之祠) | |
(那天被夕阳映照下的金发的绘里里 感觉就像是来诱惑我的鬼女) | |
(然后,红色的鸟居对面, 似乎传来了有人喊我的声音) | |
(仔细想来,说不定正是和绘里的相遇, 把我带进了现在的μ's) | |
(这么想来,总觉得现在我这不错的心情, 都是多亏了这狐狸呢) | |
(虽然今天没有带来供奉的炸豆腐 不过还是参拜一下再走吧) |
第4话
4話
(そう思って、くるりと向きを変えると、ウチの目の前に) | |
(ビルの隙間から切り取られた細くて高い空が見える ものすごい勢いで雲が流れてる その雲の上に――) | |
あ、弁天さん! | |
(黒髪のすごい美女が――いる) | |
(透き通るような白い肌に、 落ち着いた神秘的な微笑みがウチに笑いかけてる) | |
(あかん――これはほんまもんの神さんや) | |
(ウチ、呼ばれてもうてる――) | |
(そう思ったとき。弁天さんから声がした) | |
「こんなところでなにをしてるんですか――?」 |
第4话
(这么想着,我转过身,发现我的眼前) | |
(在大楼的间隙处那狭小的空中 看到了涌动的云群。 在那云上……) | |
啊,弁天! | |
(有位好漂亮的黑发美女) | |
(透白的肌肤, 朝我露出静谧而神秘的微笑) | |
(不好,这真的是神明了啊) | |
(我似乎在被呼唤着) | |
(在这么想着的时候。弁天那儿传来了声音) | |
「你在这里干什么呢?」 |
第5话
5話
海未ちゃん!?!?! | |
希、こんなところで何をしているんですか? | |
なんや、海未ちゃんやったんや! 今ウチ、ここでお参りしてたんだけど、 てっきり海未ちゃんのこと―― | |
空から降りてきた弁天さんやと思って―― | |
な、何を言っているんですか―― そんな風に言ってもらえるのは光栄ですが、 残念ながら私です | |
これから穂乃果の家にことりと集まろうかと―― | |
(言いかける海未ちゃんの顔を見ながら、ウチは思った) | |
(弁天さんに鬼の娘 もしかしてオトノキって―― 神さんの集まる学校なんやろか?) | |
(そう思ったら、μ'sのメンバーのみんなが どんどん神様のたぐいに見えてきた) | |
(ニコはどう考えてもお狐さんっぽいし、 凛ちゃんは申神、花陽ちゃんは河童、真姫ちゃんはお天狗様 ――なんていうたら怒られるから) | |
(木花開耶姫にでもしておいて、 ことりちゃんはなぜか天使で、穂乃果ちゃんは――) | |
(くすくす♡ あかん どう考えても穂乃果ちゃんの顔思い浮かべたら―― お菰かぶった貧乏神さんしか思いつかへん〜!) | |
あの、希? 聞こえてますか? 良かったらこれから穂乃果の家に一緒に行きませんか? | |
あ、うん、もちろん、いくいく〜、誘ってくれておおきに♡ | |
(ウチはそう言いながら、思ったん ウチ、こんなまるで神様みたいなええ子たちばっかりが 集まる学校を見つけたのは初めてやんな) | |
(だから、これからもみんな、 末永くよろしゅうお願いします♡) |
第5话
小海!?!?! | |
希,你在这地方干什么呢? | |
什么啊,原来是小海啊! 我刚刚在这里参拜好, 还以为小海是…… | |
天上下来的弁天呢 | |
你在说什么啊…… 虽然被你这么说深感光荣, 不过很遗憾你遇到的是我 | |
我接下来正要去穗乃果家里和琴梨集合 | |
(看着跟我说话的小海,我想到) | |
(弁天和鬼女 说不定音乃木坂其实是…… 神明聚集的学校吧?) | |
(这么想着,感觉μ's的社员 似乎都是神明一般) | |
(日香怎么看都像狐狸, 小凛则是申神,小花是河童,小真姬是天狗 不过这么说她会生气的) | |
(就算作是木花开耶公主吧, 小琴则是天使,小果的话……) | |
(呵呵,不好♡ 无论怎么一想到小果的脸 就只能浮现出戴蓑的穷神呢) | |
我说啊,希?听到我说的了吗? 有空的话接下来一起去穗乃果家吗? | |
啊,嗯,当然,我去~感谢你邀请我♡ | |
(这么说着我突然想到了 我还是第一次看到有这么多 像神明一样的孩子们的学校呢) | |
(所以,祈愿接下来也要 和大家永世好好相处♡) |