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シャイニー・バレンタイン
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シャイニー・バレンタイン
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|---|---|
| 剧情简介 | |
| 剧情名 | シャイニー・バレンタイン |
| 译名 | Shiny·Valentine |
| 剧情导航 | |
| 所在活动 | 第19回 Medley Festival |
第1话
1話 堕天使、再び?
| さぁ、みんな揃ったところだし練習始めよっか ……あれ? 鞠莉、なんだか楽しそうな顔してるね どうしたの? | |
| うふふ……実はね、とってもエキサイティングな 企画を思いついたところなの♪ 練習の前に、ちょっとだけ聞いてくれる? | |
| 全校生徒参加の、バレンタイン・コンテスト……? それを、浦の星女学院でやるっていうの? | |
| そう、学校主催でね! 生徒たちが手作りのチョコ菓子やお料理を持ち寄って どの作品が一番シャイニーなのか投票で決めるの! | |
| テーマやコンセプトは自由だけど 食べた人がどれだけ喜んでくれるか、というのが審査基準よ どう? 楽しそうだと思わない? | |
| うーん、楽しそうだとは思うけど…… | |
| ダメに決まってますわ! そんなイベント、生徒会長としては断固反対! ぶっぶーですわ! | |
| えっ、なんで? 審査基準が曖昧だから? | |
| 審査基準以前の問題ですわ! そもそも、学校への過度なお菓子の持ち込みは 本来好ましくないかと思います | |
| それなのに、バレンタインだからといって 学校が率先して奨励するようなイベントを主催するなんて 本末転倒ですわ! | |
| んー、それはそうかもしれないけど…… どうせ取り締まっても、みんなあの手この手で 持ち込んで楽しむんじゃないかなぁ? | |
| でしょう? だったら、この日だけちゃんとしたルールを設けて 条件付きで解禁した方が、秩序も守られるんじゃないかしら? | |
| わーい! バレンタインはみんなでチョコパーティだ〜♪ | |
| 楽しみずら〜♪ | |
| って……みなさんは全員賛成なのですかっ? まさか、反対は私だけ!? | |
| だって……持ち込み禁止っていっても みんな絶対持ってくるわよ? | |
| ルビィもそう思う…… そ、それに……学校全体でバレンタインチョコパーティって 楽しそうだなーって…… | |
| ルビィ……あなたまで…… | |
| 無理しなくてもいいって ダイヤも内心、面白そうって思ってるんでしょ? 素直になったほうがいいよ♪ | |
| うぐっ……し、仕方ありませんわね ですが、ルールは私が決めさせていただきますからね? | |
| あくまでも、浦の星女学院の生徒としての節度と常識を 守った範囲で、の一文に対しての異論は受け付けませんわ 鞠莉さん……よろしいですわね? | |
| えぇ、それで構わないわよ♪ 大丈夫♪ うちの生徒はみんないい子たちばかりだから! | |
| 私が一番心配なのは あなたなのですが…… | |
| ん〜♪ 楽しみだな〜♪ ……あっ、だったらせっかくのイベントだし、コンテストの フィナーレには、Aqoursのライブをやるってのはどう? | |
| バレンタイン・ライブ……うふふっ♪ 面白そうね それじゃ私たちは チョコと同時に、曲と衣装の準備も進めないとね | |
| どんなチョコが食べられるのかな〜♪ みんな、バレンタインは何作るか もう決めてるの? | |
| マルは試作した中から、 一番おいしく出来たチョコにするつもりずら 善子ちゃんは? | |
| だから、ヨハネ! ふっ……それは、当日までの秘密よ この私の魔の力を極限まで高め 来たるべき儀式にふさわしい供物を捧げ…… | |
| 要するに、まだ何も考えてないってことずらね | |
| か、考えてるわよ! 見てなさい、海の家で披露した「堕天使の涙」に 勝るとも劣らない傑作を、みんなに披露してあげるんだから! | |
| ……堕天使シリーズはいいけれど 今回はチョコだから、辛いものはやめてね? | |
| ピギィッ! ルビィも、あの辛くて黒い塊はちょっと…… | |
| や、やるわけないでしょっ! なんでバレンタインのチョコに辛いモノなんて使うのよ!? それじゃ罰ゲーム用チョコじゃない! | |
| そう口では言ってても、みんなが予測できない サプライズが出てくるのが善子ちゃんだから…… | |
| い、いいがかりはやめてよ! 今までだって、そんなことは…… そんなに……なかったような気がする。たぶん…… | |
| まぁまぁ。とりあえずダイヤの許可も下りたことだし みんなでチョコ作り、頑張ろう 善子ちゃんも、ね♪ | |
| はぁ……分かったわよ | |
| うふふっ♪ 面白くなりそうね〜♪ あとはー…… |
第1话 堕天使的再临?
| 既然大家都到齐了,就开始练习吧 ……咦?鞠莉,你一副开心的样子啊 怎么了? | |
| 呵呵……实际上,我想到了一个 非常Exciting的企划哦♪ 在练习之前,大家来听我先说两句吧? | |
| 全校学生参加的情人节竞赛……? 要在浦之星女学院举办吗? | |
| 对,学校主办! 由学生们把亲手制作的巧克力甜点和料理带过来 然后投票决出哪一件作品最为Shiny! | |
| 虽然主题和设计都可以自由选择 但是以品尝了的人会有多开心为评判标准 怎么样?不觉得很有趣吗? | |
| 嗯,的确是很有趣…… | |
| 但这肯定行不通啊! 作为学生会长,我坚决反对这种活动! 不行不行哦! | |
| 咦,为什么? 是评判标准太模糊了吗? | |
| 根本不是评判标准的问题! 从最基本的来说,将过量的点心带到学校里 本来就不是什么好事 | |
| 而且,即便是情人节 由学校率先主办这种奖励性的活动 简直是本末倒置! | |
| 嗯,话是这么说没错…… 但即使下令禁止,大家也会千方百计地 把它带进来并乐在其中吧? | |
| 对吧? 这样的话,不如仅限这一天,设立完善的规则 以有附加条件的形式解禁,不是更能维持秩序吗? | |
| 哇! 大家在情人节一起开巧克力派对~♪ | |
| 好期待的说~♪ | |
| 呃……大家全部都赞成吗? 难道反对的人只有我!? | |
| 毕竟……即使禁止带进来 大家也肯定会这么做的吧? | |
| 露比也这么觉得…… 而、而且……整个学校一起办情人节派对 感觉会很好玩…… | |
| 露比……连你也…… | |
| 别勉强自己了 黛雅你在心里,不也觉得这个主意很有趣吗? 还是坦率一点为好哦♪ | |
| 呜……没、没办法了呢 不过,规则就由我来决定了哦? | |
| 再怎么说,也要在遵守浦之星女学院的操守和常识 的范围内进行,对此的任何异议都不与受理 鞠莉……没问题吧? | |
| 嗯,这样就可以了♪ 没关系♪ 咱们学校的学生可都是好孩子呀! | |
| 我最担心的 就是你…… | |
| 嗯~♪ 好期待呀~♪ ……啊,不如趁着活动的机会,在比赛 的结尾,上演Aqours的演唱会吧? | |
| 情人节演唱会……呵呵♪ 好像很有趣的样子 那么我们除了 巧克力意外,歌曲和服装也要同时进行准备 | |
| 不知道到时能尝到什么样的巧克力呢~♪ 大家都决定好 在情人节制作什么了吗? | |
| 咱最近正在试做, 打算挑选最好吃的那一份的说 善子你呢? | |
| 都说了,叫“夜羽”!呼……这个嘛,是当天才能公布的秘密 将吾之魔力提高至极限 献上与注定的仪式所相称的供品…… | |
| 也就是说,啥也没想好啊 | |
| 在、在想啦! 都看好了,与在海之家亮相的“堕天使之泪” 不逞多让的杰作,届时就会向大家公布的! | |
| ……虽然堕天使系列倒是不错 但这次是巧克力呀,可别做成辣味的哦? | |
| 呀! 露比,对那种又辣又黑的块状物实在是…… | |
| 才、才不会那么做啦! 为什么要在情人节巧克力里面加辣味调料啊!? 那不就变成惩罚游戏用的了嘛! | |
| 虽然嘴上这么说,但行事却无法预测 总是给人“惊喜”——毕竟善子就是这样的人啊…… | |
| 怎、怎么能这么说! 至今为止,这种事情…… 我才……没怎么做过的吧。大概…… | |
| 算了算了。总之,既然黛雅已经给出许可了 大家就加油制作巧克力吧 善子也是哦♪ | |
| 是……我明白了 | |
| 呵呵♪ 感觉事情要变得有趣起来了~♪ 还有…… |
第2话
2話 堕天使の輝き?
| なによ、鞠莉 私に相談したいことって | |
| ねぇ、善子 バレンタイン・コンテストのチョコだけど…… マリーと一緒に作らな〜い? | |
| へっ? い、いきなり…何を言い出すのよ…… | |
| 今回のイベントを企画した時から考えてたのよ 覚えてるかしら? 年始の時にあなたたちが作ってくれた シャイニーなお雑煮のこと…… | |
| そりゃ、まぁ…… 鞠莉たちの調達してくれた食材のおかげで わりと美味しくできたわよね……見た目は…不評だったけど | |
| あれを見た時に、マリーはビビッときたのよ! 善子と組めば、ずっと探し求めていた究極のシャイ煮を 実現することができる……ってね! | |
| きゅ、究極のシャイ煮……? どんなものか全く想像つかないんだけど…… | |
| というか、今回作るのはシャイ煮じゃなくてチョコでしょ? チョコと煮込み料理って、明らかに違うと思うんだけど…… | |
| いいのよ♪ 私たちがシャイ煮と名付ければ それはもうシャイ煮なのだから♪ | |
| シャイ煮の定義がさっぱり分からない……! | |
| 細かいことは気にしなーい♪ それに善子だって、自分の料理をゲテモノみたいに言われて 悔しくなかった? 見返したいとは思わない? | |
| うっ!! それは……まぁ…… | |
| 大丈夫、マリーの目は確かよ♪ 2人で力を合わせれば、きっと今回のコンテストで 優勝を取ることだって夢じゃないわ☆ | |
| だから、ね? 一緒に「堕天使シャイニーチョコ」を作って みんなをあっと言わせてやりましょう♪ | |
| 輝く堕天使って……あぁ、もういいわ けど……そうね。せっかくのお祭りだし みんながあっと驚くチョコを作るわよ! | |
| もっちろん♪ それじゃ、力を合わせて頑張りましょう♡ | |
| 2人きりで話があるというので つい気になって覗いてしまいましたが……なるほど 鞠莉さんには裏の計画があったということですか | |
| どんなチョコが出来るのか、全然想像できないずら…… マル、2人が作ったチョコを食べるの ちょこっと怖いかも…… | |
| チョコだけに? | |
| 千歌ちゃん、ダジャレじゃないよぉ…… | |
| まぁ…あの2人が作るものは、想像できないけど…… お菓子作りとなると今までとは勝手が違うだろうし どうなるかな…… | |
| 確かに、ちょっと不安だけど…何が出来るかは興味あるよね ダイヤはどう思う? | |
| そうですわね……お2人ともやる気を出している以上 私たちが口を挟むのも無粋というものですわ | |
| きっと大丈夫よ 人に食べて貰うものなんだし、あの2人だって そこまで非常識なことは考えない……と、思うわ…… | |
| 梨子ちゃん 目が凄い勢いで泳いでるよ…… | |
| 変な方向に進みそうになったら、あの2人と同じ 『Guilty Kiss』のユニットメンバー 梨子ちゃんの出番ずら!! | |
| えっ、私!? | |
| うん、そうだね! 梨子ちゃんがいれば、もし2人になにかあったとしても きっとだいじょぶだよ! | |
| なにが大丈夫なの!? | |
| まぁまぁ♪ 鞠莉と善子ちゃんも、帰り支度を始めてるみたいだし 私たちも見つからないうちに帰ろっか | |
| うん! ルビィたちも、コンテストに出すチョコを何にするのか 考えないといけないしね | |
| うぅ…… 変な展開にならなければいいんだけど…… |
第2话 堕天使的光辉?
| 什么啊,鞠莉 有什么要找我商量的 | |
| 我说,善子 关于情人节竞赛的巧克力…… 要不要和鞠莉一起来做呢~? | |
| 咦? 突、突然间……说些什么呢…… | |
| 从策划这次活动的时候,我就在想了 你还记得吗?年初的时候,你们制作的那个 Shiny杂煮…… | |
| 那个嘛…… 多亏了你们弄到的食材 所以它格外的美味……至于外观……不予评论 | |
| 看到那个的时候,我简直是浑身一震! 只要与善子联手,就能够实现 我一直追求的究极Shiny煮了……就是这样! | |
| 究、究极Shiny煮……? 完全想象不出来是个什么东西…… | |
| 话说,这次制作的不是Shiny煮,而是巧克力呀? 巧克力和炖煮类料理,明显是不同的吧…… | |
| 没关系♪ 只要我们为其赋予“Shiny煮”的名字 那它就是Shiny煮啦♪ | |
| 完全搞不清Shiny煮的定义……! | |
| 这种小事就不要在意了♪ 而且善子也是,自己的料理被被人称作“怪东西” 心里也很不甘的吧?就没有想过要还以颜色吗? | |
| 呜!! 这个……嘛…… | |
| 没关系,相信鞠莉的眼光吧♪ 只要我们两人合力,在这次大赛上 夺取冠军也并非是白日梦☆ | |
| 所以说,好不好? 一起来制作“堕天使Shiny巧克力” 让大家齐声高呼吧♪ | |
| 呃,闪亮的堕天使……啊,可以了 不过……也对。这可是难得的节日 我要制作出让大家都惊叹的巧克力! | |
| 那是当然♪ 那么,就让我们携手努力吧♡ | |
| 因为是两个人单独在商量些什么 有些在意就偷窥了一下……原来如此 鞠莉是有着幕后计划的呀 | |
| 完全想象不出,那会是怎样的巧克力的说…… 咱有点害怕品尝到那两个人 制作的巧克力了…… | |
| 只是“有点”? | |
| 千歌,这并不好笑…… | |
| 总之……根本想象不出那两个人会做出什么…… 和之前制作点心时的情况也截然不同 事情会变成什么样呢…… | |
| 的确,有点令人不安 ……不过到底会做出什么,也挺让人感兴趣的 黛雅是怎么想的呢? | |
| 嗯……既然那两位都干劲满满 我们要是横加阻拦,那也太不解风情了 | |
| 肯定没关系的 毕竟是让别人吃下去的东西,即使是那两个人 也不至于那么缺乏常识……的吧…… | |
| 梨子 你的眼神十分飘游不定哦…… | |
| 如果感觉事态的发展不对劲,就轮到和那两个人同在 “Guilty Kiss”组合里的成员 梨子登场了的说!! | |
| 咦,我!? | |
| 嗯,是哦! 只要有梨子在,即使那两人出了什么事情 肯定也没关系的 | |
| 哪里没关系了!? | |
| 好了好了♪ 鞠莉和善子好像也开始收拾东西准备回去了 我们也注意别被发现,回家吧 | |
| 嗯! 我们也要想一想在比赛中 提交怎样的巧克力才行呢 | |
| 嗯…… 但愿不要发生什么奇怪的事情…… |
第3话
3話 堕天使の挫折?
| とりあえず、チョコ作りの前に 何を作るか決めないと、材料調達もできないしね ……って鞠莉、そのメモは何? | |
| 今回の「スイート・シャイ煮」を作るために とりあえず集めた食材のリストよ これだけあれば、大抵のチョコは作れると思うわ♪ | |
| ベルギー産チョコ、 フランス製生クリーム、カナダ産小麦粉……? 却下却下! | |
| あっ、チョコはフランス派? ごめんなさい どちらがいいか、最後まで迷ったんだけど…… | |
| そういうことじゃない! ……あのね、鞠莉。今回のコンテストのライバルは 浦の星女学院の生徒たちなのよ? | |
| みんなが材料を買うとしたら、近所のスーパーか 沼津のショッピングモール だとしたら、私たちもそこで材料を揃えるべきよ! | |
| なぜなら、今回の目的は私たちの料理の腕を見せること みんなと同じ食材を使って おいしいものを作ってこそ、価値ある勝利といえるわ! | |
| はっ……!? そ、そうよね……確かに善子の言うとおりだわ……! | |
| けど、その口調…… もしかして善子は、今回どのチョコを使うか決めているの? | |
| うふふっ、よくぞ聞いてくれたわ…… 実はこの前、沼津で買って大事に食べようと 未開封のままとっておいた秘蔵のチョコがあるの……これよ! | |
| ん? ……カカオ99%チョコレート? | |
| そうよ! 堕天使と言えば、甘くて優しい天界を追われ 地上で、辛く寂しい時間を過ごすもの…… | |
| つまり、苦さと切なさをはらんだイメージとなれば このチョコを材料として用いるのが最適と考えたの! | |
| そして、これを鞠莉の好きなコーヒーと掛け合わせて チョコ菓子を作る! 名付けて「堕天使の輝き」! どう、素敵でしょ? | |
| すごいわ、善子! やっぱりあなたに声をかけて正解だったわ☆ | |
| うふふっ、そうでしょう? ……というわけで ここに来る前に、これを使ったスタンダードなレシピの チョコをいくつか作ってきたの。はい、これ | |
| わぁ……素敵! トリュフチョコに、焼きチョコ…… これはフォンダンショコラ? 凄いわ、とってもおいしそう♪ でも、この匂いは…… | |
| 鞠莉の好きなコーヒーを使ったレシピで作ってみたの これは私たちのチョコレートだからね | |
| まぁ……! 善子、やはりあなたを誘った私の目に狂いはなかったわ! | |
| うふふ♪ その言葉は、優勝の時までとっておくといいわ ……というわけで、これを食べながら 何作るか考えましょうか。まずはトリュフから……ぱくっ | |
| う……うぅ…… うぅっ…… | |
| ん、善子? どうしたの? | |
| ……にっ……苦い! なにこれ! 粘土……!? | |
| も、もしかして、レシピ間違えたのかしら…… ごめん、トリュフはナシ! でも、この焼きチョコは自信さく……ぶはぁっ!? | |
| こ、これは…… 食感も、味も、まるで…炭……!? なにこれ〜、全然チョコって感じじゃない〜! | |
| えっ、でも見た目はおいしそうよ? 私もひとつ…… | |
| だ、ダメよ! こんなの、食べさせられないわ! | |
| うぅ……なんで? もしかして、99%カカオのチョコと コーヒー合わせたのがダメなの? | |
| それならコーヒーを外して、カカオ99%チョコの味を 最大限に引き出すチョコを作りましょう? そうすればきっと…… | |
| ま、待ってよ! それじゃあ 鞠莉の目指してた「シャイ煮」じゃなくなっちゃうじゃない! ……2人のチョコなのよ、コーヒーは外せないわ! | |
| でも、善子…… | |
| いいからっ! 私、もう一度 家でよく調べてくるから……もう少しだけ、時間を頂戴! それじゃっ! | |
| あちゃー……心配になって様子を見に来てみたけど やっぱりこうなっちゃったか | |
| うーん、ある意味で 予想通りって感じだね | |
| 2人とも、頑張ってるみたいだけど…… | |
| 努力だけではダメ、ということですわ どうにか最後まで頑張ってもらいたいですが…… このままでは…… | |
| 2人だけじゃダメなら…… じーっ | |
| えっ……私? | |
| じーっ じーっ、ずら | |
| ……頑張って〜梨子ちゃん 何かあったら助けるから | |
| が、頑張ってみるわね…… |
第3话 堕天使的挫折?
| 总之,在制作巧克力之前 不决定好做什么的话,也就没法准备材料 ……鞠莉,那个笔记是什么? | |
| 为了制作这次的“甜蜜Shiny煮” 我姑且收集了一些食材,都在这清单里了 只要有这些,大概就能做出巧克力了♪ | |
| 比利时巧克力、 法国生奶油、加拿大小麦粉……? 通通驳回! | |
| 啊,你吃巧克力是法国产的吗? 抱歉 我到现在也没决定好该选哪一种…… | |
| 才不是说这个! ……我说啊,鞠莉。这次比赛中的对手 是浦之星女学院的同学们哦? | |
| 大家购买材料的地方,都是附近的超市 或者沼津的百货商场 这样的话,我们也应该从那里搜集材料才对! | |
| 说到其中的理由,我们的目的是展现我们的料理才艺 和大家使用同样的食材 制作出美味的作品,这才是有价值的胜利呀! | |
| 啊……!? 是、是啊……的确如善子所说……! | |
| 但是,听这个的口气…… 难道善子已经决定好这次用哪种巧克力了吗? | |
| 唔呼呼,问得好……实际上,在这之前, 我在沼津购买了秘藏巧克力, 本来是准备好好享用的,所以还没开封……就是这个! | |
| 嗯? ……可可成分99%的巧克力? | |
| 没错! 所谓堕天使,就是被甜蜜温柔的天界所放逐 在地上孤苦度日的存在…… | |
| 也就是说,要想给人凄苦忧伤的感觉 用这种巧克力作为材料是最合适的! | |
| 所以,就用这个与鞠莉喜欢的咖啡组合起来 制作巧克力点心!其名为“堕天使之辉”! 怎么样,很棒吧? | |
| 好厉害,善子! 邀请你来入伙果然是正确的决定☆ | |
| 唔呼呼,对吧?……所以 在来这里之前,我就做了一些 加了这种材料的、标准配方的巧克力。这个给你 | |
| 哇……好棒!松露巧克力,烘烤巧克力…… 这个是熔岩巧克力蛋糕? 太厉害了,看起来超好吃♪ 但是,这股味道…… | |
| 我在配方中加入了鞠莉喜欢的咖啡 这可是我们共同的巧克力呀 | |
| 啊……! 善子,我果然没有看错你! | |
| 唔呵呵♪ 这句话,等到夺冠的时候再说也为时不晚 ……总之,就一边品尝这些 一边思考该做些什么吧。首先从松露开始……啊呜 | |
| 嗯……嗯…… 呜…… | |
| 嗯,善子?怎么了? | |
| ……好……好苦! 这什么呀!粘土……!? | |
| 难、难道说,配方搞错了…… 抱歉,松露还是算了吧! 但是,这个烘烤巧克力可是我的自信之……呜哇!? | |
| 这、这…… 毫无口感和味道,简直就是……焦炭……!? 这是什么,完全没有巧克力的感觉! | |
| 咦,但是看起来很好吃哦? 我也来一个…… | |
| 不,不行! 这种东西,根本就不能让人吃! | |
| 呜……为啥呀? 难道是,把99%可可含量的巧克力 与咖啡混合起来是不行的吗? | |
| 那么就把咖啡去掉,最大限度地 引出99%可可的风味吧? 这样的话肯定…… | |
| 等、等等!那样的话 就不再是鞠莉所追求的“Shiny煮”了! ……这可是我们两个人的巧克力哦,咖啡是不能去掉的! | |
| 但是,善子…… | |
| 没事的!我回家后 会再研究一下的……稍微给我一些时间! 回见! | |
| 哎呀……因为担心而过来看了看情况 果然变成这样了啊 | |
| 嗯,某种意义上来说 完全和预料的一样 | |
| 虽然两个人似乎都很努力…… | |
| 但光有努力也是不行的呢 得想办法让她们的努力坚持下去…… 这样下去的话…… | |
| 如果光靠她们不行…… 盯—— | |
| 咦,我!? | |
| 盯—— 盯——的说 | |
| ……加油~梨子♪ 如果发生什么的话,会去帮你的 | |
| 我、我尽量试试看…… |
第4话
4話 堕天使に天使の手助け?
| うぐっ! やっぱり、カカオ99%チョコをおいしくするのは 至難の業ね……でも、挫けちゃだめよヨハネ! 必ず優勝するんだから……! | |
| 善子ちゃん | |
| ふぇっ!? な、なんだ…リトルデーモンリリーじゃない…… 驚かさないでよ | |
| もしかして……今度のコンテスト向けのチョコを作ってるの? よかったら、手伝おうか? | |
| 本当!? ……い、いや。大丈夫 それに、他に約束があるし | |
| それって、鞠莉ちゃんのこと? | |
| っ……なんだ、知ってたのね まぁ、隠すつもりもなかったけど…… | |
| たまたま2人のやりとりを聞いちゃって…… それで、もしかして喧嘩してるのかなって思って | |
| 別に、そういうんじゃないけど ただ…なんかうまくいかなくて…… | |
| 鞠莉が、私とならすごいチョコができるかもって誘ってくれて ……嬉しかったの だから、優勝を目指せるチョコを作りたかったのに…… | |
| 善子ちゃん…… | |
| というか、黒くて名前も堕天使的でいいなー、なんて 理由だけで、味を全く知らない カカオ99%チョコを選んだのが、最大の過ちよね…… | |
| えっ、食べたことなかったの!? | |
| ふっ……この堕天使ヨハネは、食材を手に取るだけで 完成した時の味を頭の中に思い描くことができるのよ! 大好物のチョコならなおさら! | |
| ……なんて考えてたけど チョコだけに、甘い考えだったわ | |
| げ、元気出して……? 1人で悩んでダメなら、もう一度鞠莉ちゃんに 相談してみたらどう? | |
| 相談、って……食べたことないカカオ99%チョコで 優勝を目指そうとした、なんて知ったら 鞠莉だってきっと呆れるに決まってるもの | |
| そうかしら? 鞠莉ちゃんはそんなこと思わないと思うけど ……っ? ちょっとごめんなさい 電話が……あれ、千歌ちゃん? | |
| もしもし、どうしたの? ……うん、今は善子ちゃんと一緒だけど えっ、鞠莉ちゃんが!? | |
| っ? なに、どうしたの? 鞠莉に何かあったの!? | |
| え、えっと…… | |
| 鞠莉っ、大丈夫!? | |
| あ、あはははは……大丈夫よ、善子 何かアイディアが浮かばないかと思って あなたの試作品を食べて、ちょっとびっくりしすぎちゃってね | |
| びっくりしたのはこっちだよ! 様子を見に生徒会室に立ち寄ったら すごい物音が聞こえて、駆けつけたら鞠莉が倒れてたんだもの | |
| もう、違うわよ〜 慌てて水を飲もうと立ち上がった時に 椅子につまずいて転んだだけ♪ | |
| うずくまって苦しんでいたので、 毒でも飲んだのかと思って……ふふっ 一瞬血の気がひいてしまいましたわ | |
| うふふ〜っ、ごめんなさい♪ でも、カカオ99%チョコと コーヒーの組み合わせは、デンジャラスな苦み同士が タップダンスを踊るような味だったわ…… | |
| せっかく頑張って作ってくれたんだから、一口だけ ……と思ったんだけど、善子が食べるなって 忠告を無視したバチが当たったのね。ごめんなさい | |
| わ、私こそ……実は私、カカオ99%チョコ食べたことなくて ……なのに、味見もしないで先走って お菓子作って持ってきたりして……! | |
| あら、そうだったの。でも、大丈夫よ 必ずおいしくする方法があるわ♪ 時間もまだあるし、2人で一緒に頑張りましょう | |
| 頑張りたいけど、ごめん……カカオ99%チョコは 苦すぎると思うの。もっとコーヒーに合うチョコを 選んだ方がいいんじゃないかしら? | |
| それも一つの手だけど…… 完全に諦めてしまうのも、少しだけ勿体ない気がするのよね うーん…… | |
| あの……よかったら 私の意見を聞いてもらってもいい? | |
| 梨子? もしかして、何かいい考えがあるの? | |
| えっとね…… | |
| ねぇねぇ、みんな 私たちもチームになって チョコを作るってのはどうかな? | |
| チーム? あ……それって 3つのユニットに分かれるってこと? | |
| そうそう! ちょうど鞠莉ちゃんたちが Guilty Kissでチョコを作るなら 私たちも作ろうよ! | |
| いいね、それ! 誰かとわいわい騒ぎながら お菓子作りって、楽しいんだよね〜♪ | |
| マルも賛成〜♪ 果南ちゃんとダイヤさんと一緒なら、とっても心強いずら 頑張ってユニットで一番になるずら♪ | |
| そうだね。だけど、一番になったら 何かご褒美とか貰えるわけじゃないんだよね? | |
| あら、それならいい案があるわよ♪ あのね…… |
第4话 将天使的帮助给予堕天使?
| 呜!果然,让99%可可的巧克力变得美味 是件极难的任务……但是,不能泄气啊,夜羽! 一定要夺得冠军……! | |
| 善子 | |
| 哎!? 什、什么啊……这不是小恶魔梨梨嘛…… 别吓我啊 | |
| 难道说……你在准备这次参赛用的巧克力吗? 不介意的话,我也来帮忙吧? | |
| 真的吗!?……不、不用了。我这里没问题的 而且,我也和别人都约好了 | |
| 你是指鞠莉吗? | |
| 呃……你都知道了啊 不过,我倒也没有打算隐瞒的说…… | |
| 我只是偶然间听到了你们的谈话…… 然后就担心你们是不是吵架了 | |
| 并没有,才不是那回事 只不过……事情不是很顺利…… | |
| 鞠莉邀请了我,说两人联手的话,就能制作出了不起的巧克力 ……我很开心 所以,制作了为夺取冠军的巧克力,但是…… | |
| 善子…… | |
| 说起来,只是因为黑颜色和堕天使风格的名字 这种理由,而完全不去了解口味 就选择了99%可可的巧克力,正是我最大的错误呀…… | |
| 咦,你都没尝过的吗!? | |
| 哼……堕天使夜羽只要将食材拿到手上 就能在脑中描绘出完成时的口味了! 最喜欢的巧克力就更是如此了! | |
| ……本来我是这样想的 至少在巧克力上面,我实在是太天真了 | |
| 打、打起精神来吧……? 如果一个人感到苦恼的话,就再去 找鞠莉商量看看吧? | |
| 商量……要是被鞠莉知道,我拿着 没尝过的99%可可的巧克力就想夺冠 就算是她也肯定会目瞪口呆的吧 | |
| 是吗?我倒是觉得鞠莉不会那样 ……?啊,抱歉 有电话……咦,千歌? | |
| 喂,怎么了? ……嗯,我现在和善子在一块儿 咦,鞠莉她!? | |
| ?什么,怎么了? 鞠莉出什么事了!? | |
| 那、那个…… | |
| 鞠莉,没事吧!? | |
| 啊、啊哈哈……没事的,善子 只是觉得可能会想出什么好主意 就品尝了你的试作品,然后有些被吓到了而已 | |
| 被吓到的是这边好吧! 本来是为了看看情况而来到学生会室 结果听到了吵闹的响动,赶到现场时,鞠莉已经倒地不起了 | |
| 好了,才不是啦~ 我只是急着喝水而站起来的时候 被椅子绊倒了而已♪ | |
| 看你一副痛苦到蜷缩起来的样子, 我还以为是中毒了呢……呵呵 当时我一瞬间血都凉了 | |
| 哈哈,抱歉♪ 但是,99%可可的巧克力 和咖啡的组合, 简直是充满危险气息的苦味两者在跳踢踏舞一般的味道…… | |
| 我想着这是善子特地为我制作的,就打算尝一口 ……这也算是无视她“不要吃!” 这句忠告的惩罚吧。抱歉 | |
| 我、我才是……实际上,我从来没尝过99%可可的巧克力 ……明明这样,还不尝试味道 就把做好的点心带给你……! | |
| 咦,是这样呀。不过,没关系 肯定有办法把它做成美味的♪ 现在还有时间,我们两个人一起努力吧 | |
| 虽然想努力,但抱歉……99%可可的巧克力 实在太苦了。还是选择更搭配 咖啡的其它巧克力吧? | |
| 这也是一个办法…… 但完全放弃的话,也感觉有些可惜了 嗯…… | |
| 那个……不介意的话 可以听听我的意见吗? | |
| 梨子? 难道,你有什么主意吗? | |
| 嗯…… | |
| 我说,各位 我们也分成队伍 来制作巧克力吧? | |
| 队伍?啊……你是说 以3个组合来进行划分吗? | |
| 对对!既然鞠莉她们的 Guity Kiss在做的话 那我们也来做吧! | |
| 这个想法不错! 和大家一边欢笑嬉闹 一边做点心,感觉很好玩呀~♪ | |
| 咱也赞成~♪ 和果南以及黛雅一组的话,感觉超安心的说 咱要努力让组合夺得第一名的说♪ | |
| 是啊。不过,如果成为第一名的话 应该就会获得奖励吧? | |
| 啊,那样的话我有个好主意♪ 实际上啊…… |
第5话
5話 堕天使の不安?
| というわけで、今日はバレンタイン! そして、コンテストの開催日〜♪ | |
| すごかったよね〜! 学校の校門をくぐるなり あまーい匂いがあちこちから漂ってきて〜♪ お菓子の家ならぬ、お菓子の学校に来たみたい! | |
| 教室でも、チョコの交換会をやってたみたいね みんなテスト休み期間のはずなのに ほとんど登校してきてるんじゃないかしら? | |
| マルも、クラスの子たちからたくさんもらったずら〜♪ かわいくておいしいチョコが いっぱい貰えるなんて、最高の日ずら〜♡ | |
| わぁ、このポテトチップスチョコおいしい〜♪ ポテチとチョコって、こんなに合うんだねぇ | |
| あとでしっかり、歯を磨くのですわよ? ……まったく、一年分のチョコを食べた気分ですわ | |
| そう言いつつ 受け取ったチョコはほとんどその場で食べてたよね? しかも、律儀においしいって感想つきで | |
| て、手作り品に きちんとおいしかったと告げるのは、礼儀ですわ! | |
| はーい! というわけで! 私たちAqoursのチョコ交換会、ならびに プチコンテストをここに開催しマース! 準備はいいかしら? | |
| はーい、もちろん! 腕によりをかけて作ってきたよ〜! | |
| 一番をとったチームのご褒美は 今日のライブのトリを歌う権利! 頑張ってゲットしてね〜! | |
| って鞠莉、あなたも参加者なんだから 「ゲットしましょう」の間違いじゃないの? | |
| うふふっ、そうだったわね ……では、トップバッター! どうぞ! | |
| じゃあ、まずは私たちからだね 『AZALEA』のチョコは……これっ! | |
| わぁ……♪ なにこれ? お花の形のチョコって、可愛い〜♪ それにとってもいい香り♡ | |
| いい感じでしょ? 癖の少ないホワイトチョコレートを ベースに、食べられるドライフラワーや ミントなんかのハーブをブレンドしてみたんだ | |
| それを薄く花びら状に固めたものを 溶かしたチョコを接着剤代わりに、組み立てていったんだよ ……で、この大きいのはダイヤの力作♪ | |
| 挑戦するからには、全力を出さないと意味がありませんもの | |
| 模型を組み立ててるみたいで、楽しかったずら〜♪ | |
| ん〜、シャイニー! まるでチョコのバラ園……! とってもビューティフルだわ♪ | |
| 目の覚めるような澄み切った香りね…… 後味もさっぱりしていておいしい チョコとハーブって、合うのね | |
| 次は私たちだね! 『CYaRon!』はこんなのを作ってみました♪ | |
| あら、チョコクッキー? でも…カラフルな色で飾られて、とっても楽しそう! これは? | |
| チョコレートペンでお絵かきしたの カラフルで楽しいチョコレートが作りたくて…… | |
| えっへへへ♪ お絵かきしてるみたいで楽しかったな〜♪ お菓子を作ってることを忘れそうになっちゃった♪ | |
| ……みんな、結構しっかり 自分たちのユニットのイメージに合わせて、作ってきたのね 大丈夫かな、私たちのチョコ…… | |
| ノープロブレム☆ 私とあなたのアイディアに 梨子のアレンジが加わったこの傑作…… 絶対にみんなの心に届くわ! | |
| そうよ、善子ちゃん 自信を持って……ねっ? | |
| 鞠莉、梨子…… | |
| うん、分かったわ! それじゃ、私たち『Guilty Kiss』の発表よ……! |
第5话 堕天使的不安?
| 那么,今天就是情人节! 以及大赛的开幕日~♪ | |
| 好厉害!穿过学校的校门 就能闻到甜蜜的香气四处漂溢~♪ 就好像来到了甜点做成的学校一样! | |
| 在教室里,大家也在进行巧克力交换会呢 明明是在考后放假期间 但大家基本上都返校了吧? | |
| 咱也从班上的同学那里收到了好多的说~♪ 能收到这么多又可爱又好吃的巧克力 今天真是棒极了的说~♡ | |
| 哇,这个巧克力薯片真好吃~♪ 巧克力和薯片原来这么搭的呀 | |
| 之后记得好好刷牙哦? ……真是的,感觉都吃了一年份的巧克力了 | |
| 嘴上这么说 你还不是把收到的巧克力都当场吃掉了吗? 而且,还十分有礼貌地说出“好吃”的感想 | |
| 亲,亲手做的东西 当然要正式的表达出“很好吃”,这才符合礼仪! | |
| 好了!那么! 我们Aqours的巧克力交换会, 暨小型美食竞赛,现在开始!准备好了吗? | |
| 好了,当然啦! 这可是我们的全力之作! | |
| 第一名队伍的奖励就是 在今天的演唱会上压轴献唱的权利! 来从我这里努力夺取桂冠吧! | |
| 呃,鞠莉,你也是参赛者 应该说是“大家努力夺取”才对吧? | |
| 啊哈,说的对呢 ……那么,第一位参赛者!请登场! | |
| 那么,就先从我们开始 AZALEA的巧克力是……这个! | |
| 哇……♪ 这是什么? 花朵形状的巧克力,好可爱~♪ 而且闻起来非常香♡ | |
| 看起来不错吧?这是以口味大众的白巧克力为基础, 混入食用干花和薄荷之类的香草 制成 | |
| 然后凝固成薄薄的花瓣状 用融化的巧克力代替粘结剂,组合成这个形状的 ……以及,这个大大的是黛雅的力作♪ | |
| 既然要挑战,不拿出全力就没有意义了 | |
| 就好像组装模型一样,真好玩的说~♪ | |
| 嗯,Shiny!就像是巧克力做成的玫瑰园……! 非常的漂亮♪ | |
| 令人变得清醒的清新芳香…… 回味也毫不腻人,非常好吃 巧克力和香草,还挺般配的呢 | |
| 接下来是我们! CYaRon!制作的是这个♪ | |
| 咦,巧克力曲奇? 但是……五彩缤纷的装饰,好有意思哎! 这个是? | |
| 这是用巧克力笔画出来的 因为想要做一个既五彩缤纷又有趣味的巧克力…… | |
| 哎嘿嘿♪ 就像是画画一样,可好玩啦~♪ 简直都快忘记自己是在做甜点了♪ | |
| ……大家都是很认真地 根据自己组合的风格来制作的呢 没关系的吧,我们的巧克力…… | |
| No Problem☆ 你和我的创意 再加上梨子的调整所酝酿出的这一杰作…… 绝对能够打动大家的心灵! | |
| 是啊,善子 要有自信……对吧? | |
| 鞠莉,梨子…… | |
| 嗯,我明白了! 那么,接下来就是我们Guilty Kiss的发表了……! |
第6话
6話 輝ける堕天使
| 最後は私たちの番ね 『Guilty Kiss』の作品は「堕天使の輝き」 ……別名、「シャイニング・ダークネス」よ! | |
| 3層のケーキ……ううん、これはティラミス? | |
| ココアパウダーで黒っぽくした表面と 下の黒いスポンジ生地の間に挟まった白いクリーム…… それに、表面キラキラしたもの……金箔? | |
| そう! と言っても、これは沼津で買ったお菓子用金箔 そこまで高級なものじゃないから、その点はご心配なく♪ | |
| なんだ〜、びっくりした〜 鞠莉ちゃんのおうちにある貴金属をミキサーにかけて 使ったのかと思っちゃった | |
| いや、さすがにそれは…… 実際にそうだったら、すごいことだけどね | |
| 一番下のスポンジ生地には マリーの好きなコーヒーをベースにした シロップをたっぷりしみこませてあるの♪ | |
| わぁ、もぐもぐ…… 見た目と比べてあんまり苦くない……あれ? | |
| なめらかなクリームの中に カリッとした歯ごたえが……これは? | |
| それは、チョコチップよ 甘ーく泡立てた生クリームの中に カカオ99%チョコを、細かく砕いて混ぜ込んだの | |
| カカオ99%チョコをそのまま使ったら とても食べられたものじゃないけど…… これなら、誰でもおいしく食べられるでしょ? | |
| すっごくおいしい〜! ん〜♪ 甘くて、ちょっとホロ苦い……大人の味って感じ! | |
| ん……これは美味しい♪ 甘いクリームの中に入った、カカオ99%チョコの苦みが 味と食感にいいアクセントを加えてるね | |
| 甘さの後に残る すっきりとした苦みがいいですわね | |
| こんな堕天使なら、いつでも大歓迎ずら〜♪ | |
| あれ? でもこのティラミスって 何かに似てるような……? | |
| うふふっ、気付いた? 2人の選んだチョコとコーヒーに 私の好きなサンドイッチの要素を入れてみたの | |
| チョコチップ入りの生クリームサンドと、コーヒー それをバレンタインにぴったりなケーキに仕立てたのが 私たちのバレンタインチョコよ | |
| わぁ……ほんとに『Guilty Kiss』ならではの チョコになったんだね♪ | |
| 暴走しがちな2人の行動力を うまく調整するのが梨子ちゃん…… 確かに、このケーキには3人の関係がうまく表れているね | |
| ちょっと! なんか、危険物扱いされてるみたいで 納得できないんだけど! | |
| まぁまぁ。それはともかく、どれがAqoursの中で 一番のチョコなのか、結論を出さないとね で、どうやって決めるの? | |
| そうですわね やはりここは……公平にシンプルに 多数決がよろしいかと思いますわ | |
| もちろん、自分の作品に手をあげてもOKです 同点の時は2チーム、もしくは3チームが一番ってことでは いかがでしょうか? | |
| えっ? でも、一番が複数だったら ライブのトリをどのチームが歌うのか 決められないと思うけど…… | |
| ふふっ、いいじゃない♪ でも、みんなの答えはもう出てると思うけどな〜 | |
| あ、いや、でも…… こういうことは、もう少しよく考えてから結論を出しても 遅くはないんじゃ……? | |
| 何をしり込みしてるんずら、善子ちゃん さっきまでの自信たっぷりの態度はどこに行ったんずら? | |
| わ、分かったわよ…… | |
| それでは、いきますわよ せーのっ…… |
第6话 光辉闪耀的堕天使
| 最后轮到我们了 Guilty Kiss的作品是“堕天使之辉” ……别名“Shining・Darkness”! | |
| 三层蛋糕……不对,这是提拉米苏? | |
| 用可可粉染成的黑色表面 以及下面黑色松蛋糕之间点缀的白色奶油…… 而且,在表面闪闪发光的是……金箔? | |
| 没错!不过话虽如此,这只是在沼津买的零食用的金箔 并不是多么高级的东西,这点就不用担心啦♪ | |
| 原来如此,真是吓了一跳~ 我还以为鞠莉是把家里的贵金属加到搅拌机里 做成的呢 | |
| 不,再怎么说这也…… 如果真是那样的话,倒也很厉害的说 | |
| 最下面的松蛋糕 可是浸透了以鞠莉喜欢的咖啡 为基础而制成的糖浆哦♪ | |
| 哇,啊呜啊呜…… 并没有外表看起来那么苦……咦? | |
| 在顺滑的奶油中间 有种酥脆的口感……这个是? | |
| 那是巧克力碎 在甜味的起泡生奶油中 加入了细细磨碎的99%可可含量的巧克力 | |
| 虽然直接使用99%可可的巧克力 会让人几乎吃不下去…… 但这样的话,大家就都会觉得好吃了吧? | |
| 超好吃~!嗯~♪ 甜蜜之中又略显苦涩……有种成熟的感觉! | |
| 嗯……这个好吃♪ 加入到甜味奶油中的99%可可的巧克力的苦味 给风味和口感带来了美妙的变化 | |
| 在甜蜜过后留下的 清晰苦涩真是绝妙 | |
| 如果是这样的堕天使,那咱随时都欢迎的说~♪ | |
| 咦?但是这个提拉米苏 看起来有点眼熟……? | |
| 呵呵, 注意到了吗? 除了两个人选择的巧克力与咖啡外 还加入了我所喜爱的三明治元素 | |
| 加入了巧克力碎的生奶油三明治,还有咖啡 把它与切合情人节氛围的蛋糕结合起来 就是我们的情人节巧克力啦 | |
| 哇……真不愧是只有Guilty Kiss 才能做出的巧克力呀♪ | |
| 将处于暴走边缘的两人 巧妙拉回正轨的是梨子…… 的确,这个蛋糕很好地体现了三个人的关系呢 | |
| 喂! 搞得我们像是什么危险物品一样 这可说不过去呀! | |
| 算了算了。先不管这些,我们还得选出 Aqours中最棒的巧克力呢 那么,该怎么决定呢? | |
| 我想想 果然还是……用公平而简单的 多数获胜的方式比较好 | |
| 当然,也可以给自己的作品投票 同时让两队,甚至三队并列第一的话 怎么样呢? | |
| 咦?但是,如果有多个第一 演唱会的压轴组合 就没法定下来了…… | |
| 呵呵,这样也挺好的♪ 但是,我想大家都已经得出答案了吧~ | |
| 啊,不,但是…… 这种事情,仔细考虑一下再得出结论 也为时不晚吧……? | |
| 你在退缩什么呀,善子 刚才满满的自信都跑到哪里去了? | |
| 我、我知道了啦…… | |
| 那么,开始了哦 一、二…… |
第7话
7話 堕天使の栄光?
| はー、楽しかった〜! ライブもすっごく盛り上がって、最高だったね! | |
| それに、美味しいチョコをたくさん貰っちゃったね! こんなに幸せなバレンタイン ひょっとしたら初めてかも……♪ | |
| こんなに素敵なバレンタインなら 一年に一度じゃなくて、毎月やりたいずら〜♪ | |
| ちょっ……毎月なんて、冗談ではありませんわ! そんなにお菓子ばかり食べていたら 歯医者さんのお世話になってしまいますわよ? | |
| あははっ、さすがに月一度くらいだったら そこまで酷いことにはならないと思うけどね それにしても…… | |
| 結局……コンテストといっても 優勝は決まらないまま終わっちゃったわね | |
| まったくですわ。あれだけ一番は誰だ! なんて競わせておいて、最後に鞠莉さんが 「シャイニーなのは、この学校の生徒全員デース」なんて…… | |
| さすがに皆さん、ぽかーんと口を開けて 呆れておりましたわ | |
| うふふっ♪ でも、このコンテストの目的は 誰かを喜ばせること……みんな自分なりに 人を喜ばせるためのチョコを作ってきたでしょう? | |
| みんなシャイニーだった それでこのイベントはおしまい♪ | |
| ま、みんな楽しんでたし……それでいっか♪ | |
| けど、終わってから言うのもなんだけど…本当に良かったの? 私たちGuilty Kissが 今回のライブで、トリを担当して…… | |
| え? あははっ♪ だって今回のチョコ対決はGuilty Kissの作品が 満場一致で一番だったんだから、当然でしょ♪ | |
| け、けど……まさか全員に喜んでもらえるなんて 思ってなかったから…驚いた、というか…… みんなのと比べると、シンプルだったし | |
| あの「堕天使の輝き」はGuilty Kissのイメージと 3人の個性がうまく出てたからね〜 調和、っていうのかな? うまくまとまってたよ♪ | |
| うんうん♪ 私もみかんを使ってみようって言ったんだけど どうしてもルビィちゃんのポテトと 合わせるのが難しくて〜…… | |
| 万が一私の好きなサザエを、チョコになんて入れたら まさに鞠莉の 「シャイ煮・リターンズ」になってただろうしね…… | |
| サザエ入りのチョコ…… 想像ができないというか、想像したくない 危険な匂いがする料理ずら…… | |
| そのような意味では、今回はGuilty Kissの チョコが、最もAqoursらしさを しっかりと表現することができた……ということですわ | |
| とはいえ、その有利な条件を最大限に活用することが できたのは、善子があのチョコを 選んでくれたからよ。ありがとう、善子♪ | |
| え、えっと…… まぁ、それほどでも…… | |
| あっ、善子ちゃん……照れてる〜 顔、真っ赤ずらよ♪ | |
| て、照れてないっ! ヨハネの実力なら、今回の勝利は当然の結果よ! | |
| あっははは♪ けど、歌以外でユニット同士の勝負って なんかゲームみたいで楽しかったよね また近いうちに、こういうイベントを開いてみる? | |
| あっ、だったらさ! 来月はホワイトデーがやってくるわけだし 今度はホワイトデー・コンテスト、なんてどうかな? | |
| でも、まぁ…… 生徒の皆さんが喜んでくれるのであれば 前向きに検討させていただきますが…… | |
| やったー! ダイヤさんのOKが出た〜! | |
| あーあ、頑張ってね 生徒会長さん♪ |
第7话 堕天使的荣光?
| 哈,真开心~! 演唱会也是激情洋溢,太棒了! | |
| 而且,还收到了好多美味的巧克力呢! 如此幸福的情人节 我好像还是第一次经历……♪ | |
| 如此美妙的情人节 真想每个月都过一次的说~♪ | |
| 喂……每个月的话那可不是开玩笑的! 如果像这样光吃甜点的话 之后就不得不去看牙医了哦? | |
| 啊哈哈,只是一个月一次的话 倒不至于那么糟糕的吧 话说…… | |
| 到头来……虽说是比赛 但还是没决出胜负就这么结束了呀 | |
| 真是的。明明大家为了争夺第一 很是进行了一番竞争的,但最后鞠莉却来了一句 “闪闪发光的,是这所学校的所有同学们呀”…… | |
| 也不怪大家,意外得 目瞪口呆了 | |
| 唔呼呼♪ 但是,这个大赛的目的 就是让人们开心……大家不都是为了让别人开心, 而以自己的方式制作了巧克力吗? | |
| 所以才以“大家都闪闪发光” 作为活动的结尾啊♪ | |
| 总之,大家也都很开心……这样也就够了吧♪ | |
| 不过,虽然在结束后再提出来不太合适……这样真的好吗? 让我们Guilty Kiss 来担当这次演唱会的压轴…… | |
| 咦?哈哈♪ 因为这次的巧克力对决,是Guilty Kiss的作品 获得了全场的一致支持啊,这也是当然的啊♪ | |
| 但、但是……没想到所有人 都喜欢我们的巧克力……与其说是意外…… 和大家的比起来,我们的要更简单 | |
| 那个“堕天使之辉”很好地展现了 Guilty Kiss三个人的形象与个性呀~ 该说是“协和”吧?它把这些都很好地融汇起来了哦♪ | |
| 嗯嗯♪ 我本来也打算用蜜柑做材料的 但无论如何都难以 和露比的土豆搭配起来…… | |
| 万一把我喜欢的海螺,加入到巧克力里面的话 就会变成鞠莉的 “Shiny煮·回归”了…… | |
| 加入了海螺的巧克力…… 无法想象,倒不如说是让人拒绝去想象 散发着危险气息的料理的说…… | |
| 从这个意义上来说,这次Guilty Kiss的 巧克力,最妥当地 展现出了Aqours的风格……就是这样 | |
| 这么说起来,之所以能够最大程度地利用那个有利条件, 都是因为善子选择了 那个巧克力啊。谢谢你,善子♪ | |
| 呃、嗯…… 嘛,也不用这么…… | |
| 啊,善子……害羞了~ 脸蛋通红的说♪ | |
| 才、才没害羞! 凭借夜羽的实力,这次的胜利也是当然的结果! | |
| 啊哈哈哈♪ 不过,通过唱歌以外的事情,和其他组合进行比赛 就好像做游戏一样,很有意思呢 不如过段时间,再办一场类似的活动吧? | |
| 啊,既然这样! 下个月就是白色情人节 这次就来办一个白色情人节竞赛吧? | |
| 但是,好吧…… 只要各位同学们喜欢的话 我就积极地考虑一下吧 | |
| 太好了! 黛雅说OK啦! | |
| 嗯嗯,加油哦 学生会长♪ |








