凛と一夜の間違い。 (story)

凛と一夜の間違い。
劇情簡介
劇情名 凛と一夜の間違い。
譯名 和凜一夜的誤會。
劇情導航
所在活動 凛と一夜の間違い。

第1話

1話

  (今日のμ'sは一泊二日で学校合宿!
おふとんを借りて教室に寝泊まりする簡単合宿ニャ☆)
  (その目的は、
もうすぐそこに近づいてきたライブの強化練習のために、
みんなで集まっていよいよ最後の追い込み――)
  (っていうのは、たぶん後から付けた言い訳の理由で、
きっとみんなもうすぐ夏休みが終わっちゃうのが寂しくて)
  (ただみんなで遊びたかっただけ!
のような気が凛はするニャ☆)
  (だから、朝の7時から張り切って練習開始はしたけど――
お昼はみんなで楽しくピクニックランチ♪)
  (持ち寄りのおやつの焼きプリンを楽しく食べて、
夜ご飯はみんなで調理室に集まって
μ's特製カレーを作って――)
  (はっきり言ってすっごく楽しいニャ!!)
  (そうしていよいよ本日最後の練習時間、
食後の夜練は体育館でやるはずなんだけど――
あれれ? 希ちゃんがいないよ?)

第1話

  (今天μ's將會進行兩天一晚的學校合宿!
是拿着被子在教室里過夜的簡單合宿喵☆)
  (合宿的目的則是,
為了即將到來的演唱會進行強化練習,
大家湊到一起最後努力下)
  (不過,這估計是後來才想到的託辭,
肯定是大家對馬上要結束的暑假感到了不舍)
  (凜感覺大家僅僅只是
想好好玩一玩罷了喵☆)
  (所以,雖然早上7點開始就在練習了
中午則大家一起開心地野餐♪)
  (開心地吃着帶來的烤布丁,
晚餐則在料理教室大家一起
做着μ's的特製咖喱)
  (好好說真的是非常開心喵!!)
  (然後終於到了今天最後的練習時間,
晚餐後的夜訓按理說應該是在體育館進行的
咦?小希不見了呢?)

第2話

2話

  凛がさがしてくる!!
  (そう言ってみんなのいる教室を出て
トイレや職員室、3年の教室にシャワールーム――)
  (いろんなところを見て回ったけど、
そのどこにも希ちゃんがいないよ)
  おーい、希ちゃ〜ん!!
どこどこ、どこですかぁ〜!?!?
  (そして最後に向かったのが、
いつもみんなで練習してる屋上)
  (でも、せっかく鏡のついてる室内の体育館で
練習できるのにまさかこんなとこにいないよね?)
  (最後の一段まで階段をかけ上って、
屋上につながる階段室のドアを開けたとたんに――
流れ込んでくるのは夜の空気)
  (うわ――なんだかもうヒンヤリしてる!
もう、秋が近いのかニャ――)
  あ、いた! 希ちゃん
  (凛が見つけた希ちゃんは
屋上の1番見晴らしがいい場所に寝転んで
――夜空を見てた)
  希ちゃん、もう夜の練習始まるニャ
  (――と声をかけたら。ピカリ。星が流れたよ――)

第2話

  我去找找看!!
  (說着,我跑出了大家所在的教室,
把廁所啦,辦公室,三年級教室以及浴室)
  (各種地方都找了一遍,
但哪裡都沒看到小希)
  喂,小希!!
你在哪裡啊!?!?
  (然後我最後走向的,
是大家平時練習所在的屋頂)
  (不過,好不容易有機會能在有鏡子的
室內體育館練習了,應該不會在這裡吧?)
  (走上最後一級台階,
打開通向屋頂的門後,
夜晚的空氣撲面而來)
  (哇,感覺有點涼啊!
真是秋天快來了喵)
  啊,找到了!小希
  (凜看到小希在屋頂
視線最好的地方躺着,
眺望夜空)
  小希,夜裡的練習已經開始了喵
  (我剛一出聲。唰地,有一顆星划過了)

第3話

3話

  あ、流れ星!
  (思わず大声をあげちゃった)
  なんだ、凛ちゃんか――
さっきからどうも星が多く流れはじめた気がすると思ったら、
凛のせいだったかな?
  うわぁ♡ それって凛が福の神っていうことかな――
  それとも幸運の星を全部流してしまう疫病神か――
  えええ!? うーん、どっちかニャ〜、
そう言えば凛は昔からよく流れ星を見るんだよね
もしかしたら星の神様に好かれてるのかも!
  なにしろ名前が星空凛っていうくらいだもん!
ゆうきりんりん星空凛!!
  さっすが穂乃果ちゃんと並ぶ
μ'sの2大ポジティブガールの凛ちゃん、前向きやんな
  えへへ――そうかニャ☆
そう言われると嬉しいニャ♪
ところで希ちゃんは流れ星に何かお願いした?
  凛はよく流れ星を見るけど、
いっつもとっさのお願いが決まらなくて間に合わないんだニャ
願い事が多すぎてグルグルして――
  結局ラーメン食べたいとか、たい焼き食べたいとか、
そんなんになっちゃう!
  クスクスクス――そうなん?
それはしょぼいお願いばっかりで損したなぁ。きっと世界中の
みんなが凛ちゃんみたいやったら世界は平和やろな♡

第3話

  啊,流星!
  (不禁大聲喊了出來)
  啊,是小凜啊
我還好奇不知為何從剛才起流星就多了起來
原來是凜的關係嗎?
  哇♡那就是說凜是福神了咯
  又或者是送走所有幸運星的瘟神吧
  哎哎哎!?嗯,到底是那個喵~
說起來凜從以前起就經常能看見流星呢
說不定還真的很受星神眷顧啊!
  畢竟我可是名叫星空凜呢!
勇氣凜凜星空凜!!
  不愧是跟小果並稱μ's
兩大積極女孩的小凜,真樂觀呢
  誒嘿嘿,是嘛☆
這麼說我好開心喵♪
說起來小希向着流星許了什麼願?
  凜雖然經常看見流星,
但是一直都來不及決定願望喵
想許願的事情太多了
  結果最後都變成
想吃拉麵,想吃鯛魚燒之類的了!
  呵呵呵呵,是嗎?
這么小家子氣的願望還真是虧了呢。
世界上都像小凜這樣的話一定就和平了呢♡

第4話

4話

  ウチ、思うけど――
凛ちゃんがぎょーさん流れ星をみるのは
星の神様に好かれてるっていうよりもな
  きっと凛ちゃんの苗字が星空で、
だから気にして――小さいころから
人よりもよく夜空を見てたせいと違うかなと思うん
  あ――言われてみれば、たしかにそうかも!
  人よりたくさん夜空を見てたら、
人よりたくさん流れ星も見るし♡
  人って誰でも、案外そんな生まれつきの
小さな事柄に左右されて生きてるもんやんな
  (そう言う希ちゃんは――あれ?
なんだかいつもより少しだけ。さみしそう――?)
  ウチもな、生まれた家が転勤ばっかりしてたせいで、
あちこちの学校を渡り歩くことになって、そのせいで――
  こんなヘンテコな関西弁交じりの言葉遣いになってもうたし♡
  希ちゃん――もしかして
  ……
  さみしい――の?
  ……
  (黙っちゃった希ちゃん
でもその沈黙は――なんだかとっても大事なような)
  (いつまでもずっとこのままいたいような不思議な沈黙――)
  (きれいな夜の学校の空)
  (すると)

第4話

  我突然有想到,
小凜能夠經常看到流星啊
與其說是被星神所愛
  不如說一定是因為小凜的姓星空,
所以就從小就很喜歡,
比起常人更愛眺望夜空吧
  啊,這麼說來,或許真是呢!
  因為比別人眺望了更多的夜空,
也就比別人看到更多的流星了吧
  人無論是誰,在生活中都意外地會被這些
與生俱來的小事情所左右呢
  (說起來小希……咦?
為什麼感覺比往常,多了份感傷?)
  我啊,出生的家庭因為一直都在到處調派,
在很多很多的學校念過書,因此……
  就變得像這樣夾着關西話的不倫不類的口吻了
  小希,你莫非
  ……
  很……寂寞嗎?
  ……
  (沉默的小希
但是這份沉默……讓人感覺倍感珍貴)
  (感覺就像會一直持續下去一般的這不可思議的沉默)
  (美麗的校園夜空)
  (然後突然)

第5話

5話

  きゃあああ――くすぐったいよ!
希ちゃんってば、いきなりくすぐるなんて反則〜!!!
  (突然希ちゃんが、凛のお腹をくすぐり始めた)
  だ、ダメだって――そこはダメだよぅ、
凛はおなか弱いんだから――やめて――
もう降参! 参った! お願いだからやーめーてー!
  なんや、急にしんみりするから――お返しやんな♪
  ひどいよ、希ちゃん、急にくすぐるなんて――
(言いながら、立ち上がろうとする凛に)
  あ、いい景色♡ パンツ見えてる♪
  ええええ!?!?!
(あわててスカートを押さえようとすると――
はいてたのは練習用のジャージだった!!)
  もう希ちゃんってばウソばっかり〜!!
  ほな、行こか
  え、行くってどこに??
  夜の練習で体育館――って言いに来たのは凛ちゃんやろ?
  あ〜、そうだった! じゃあ、行くニャ☆
  (くるりと振り返った凛に、後ろから)
  あのな、凛ちゃん――ウチ、さみしいのはもう終わったん
  え?
  こうしてみんなに会えたから
――もうさみしいのは終わったん
  (そう言って
凛の頭をぐしゃぐしゃに撫でる希ちゃんの手が優しくて
ちょっとドキッとした夜でした――)

第5話

  呀啊啊啊啊啊啊,好癢啊!
小希,冷不防地撓人癢太犯規了啊~!!
  (小希突然在凜的肚子上,開始撓了起來)
  不,不行了啊,那裡不行
凜的肚子很弱的啦,不要啊~
我投降!我認輸!拜託了快住手啊!
  都怪你把氣氛搞那麼凝重,這是回敬你的♪
  好過分啊,小希,突然就來撓人家……
(一邊說着,一邊準備的起身的凜)
  啊,景色真不錯♡看到內褲了♪
  誒誒誒誒!?!?!
(慌忙之下正打算按住裙子,
想起穿的是練習用的褲子!!)
  真是的,小希盡吹牛!
  好啦,走吧
  哎,去哪裡??
  小凜你不是來說夜晚練習去體育館的嗎?
  啊~對啊!那我們走吧喵☆
  (凜轉身正準備走,背後傳來了)
  那個啊,小凜……我已經不再感到寂寞了呢
  哎?
  我因為遇到了大家
……已經不再感到寂寞了
  (這麼說着
小希的手在凜的頭上輕輕地撫摸着
真是個稍稍有點讓人心動的夜晚)