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南国トレジャーハンティング
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南国トレジャーハンティング
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|---|---|
| 劇情簡介 | |
| 劇情名 | 南国トレジャーハンティング |
| 譯名 | 南國尋寶之旅 |
| 劇情導航 | |
| 所在活動 | 第10回 おさんぽラリー |
序章
プロローグ 謎の箱
| 青い空! 青い海! 白い砂浜!! 南の島、最高〜っ♪ | |
| ザ・バカンス! って感じだよね! こんな素敵なところで、お休みを過ごせるなんて まだ信じられないよ〜♪ | |
| 楽しんでくれてるみたいで嬉しいわ♪ | |
| 5th LIVEが終わった記念に みんなで遊びに行こうってことになったけど…… まさか鞠莉ちゃんのお家の別荘が、こんなところにあるなんて | |
| さっすが、鞠莉ね♪ このヨハネが見込んだだけのことはあるわ! | |
| 離島を丸ごと所有しているとは…… まぁ、小原家でしたら持っていてもおかしくはありませんわね | |
| どこに遊びに行くか悩んでたから、今回は鞠莉に感謝だよ | |
| 景色も綺麗で、静かで…… なんだか別の世界みたいだね 不思議な気持ち♪ | |
| 私も、ここにはいつかみんなと来たいと思ってたのよ? 小さい頃から時々遊びに来ていたんだけど とても素敵な島だから♪ | |
| ほかのリゾートと違って マリーたち以外に観光客もいないし みんな、心置きなくフリーダムに過ごしてちょうだい♪ | |
| み、みんな〜!! | |
| 花丸ちゃん! どうしたの? | |
| はぁ、はぁ、はぁ…… ちょっと、これ見てほしいずら 浜辺に来る途中で見つけたの! | |
| 箱? なんの箱だろう……鍵まで付いてるよ 誰かの落とし物かな? | |
| ぼろぼろだね な、なんか…不気味…… | |
| ずいぶん古い物みたいだけど、何が入ってるのかしら? どうにかして開けてみたいわね | |
| では…堕天使の力で開錠してあげるわ! ふんっ!! | |
| いや、無理でしょ…… | |
| 試しにフタ、引っ張ってみる? …もしかしたら鍵も付いてるだけで、掛かってるわけじゃ…… | |
| こ、壊れちゃったずら…… | |
| まぁ、ぼろぼろだったしね…… で、中に何が入ってるの? | |
| 中身は……紙と、鍵? これだけ? | |
| 紙に描いてあるのって、この島の地図じゃない? 1ヶ所だけバツ印が付いてる それに、端っこに何か書いてあるよ | |
| 『草むらの十字の下に眠る』 ……? どういう意味だろう? | |
| 間違いない…これは魔界の王からヨハネへ宛てたメッセージ! 遂に、ヨハネに王位を譲り 自らは深い眠りに就くという意思の表れ! | |
| それは絶対ない | |
| これ……もしかして、宝の地図ずら……!? | |
| 宝の地図!? | |
| うん。バツ印の場所はこの浜辺、この箱があった場所だよ そして『草むらの十字の下に眠る』っていうのは きっと、宝物が眠ってる場所ずら! | |
| そうだよ、きっと……ううん、絶対そうだよ! ねぇみんな! 今からこの宝物、探しに行ってみようよ! |
序章 神秘箱子
| 湛藍的天空!碧藍的大海!白色的沙灘!! 南國小島真是太棒啦~♪ | |
| 這就是度假呢! 能在這麼漂亮的地方度過假期, 簡直就像做夢一樣~♪ | |
| 你們開心就好♪ | |
| 為了紀念5th LIVE圓滿結束, 我們相約一起出來玩…… 不過沒想到鞠莉家的別墅居然在這麼美的地方。 | |
| 真不愧是鞠莉♪ 夜羽果然沒有看錯人! | |
| 竟然擁有整座離島…… 不過小原家確實有這樣的實力。 | |
| 這次真要感謝鞠莉了,我原本還在發愁該去哪裏玩呢。 | |
| 這裏不僅美,而且很安靜…… 簡直就像另一個世界一樣。 真是不可思議♪ | |
| 我一直想找機會和你們一起來呢。 小時候我常來這裏玩, 這裏真是一座美麗的小島♪ | |
| 這座島和度假村不同, 沒有其他遊客, 大家可以自由自在地玩個痛快♪ | |
| 各、各位~!! | |
| 花丸!怎麼了? | |
| 呼、呼、呼…… 你們看這個的說。 這是咱在來海邊的路上撿到的! | |
| 箱子? 這是會是什麼的箱子呢……怎麼還上了鎖? 是不是被人遺落的? | |
| 看起來破破舊舊的, 真、真是……太陰森了…… | |
| 這個箱子看起來年頭不短了,不知道裏面裝了什麼。 我們打開看看吧。 | |
| 好……那就用墮天使之力來開鎖吧! 哼!! | |
| 這怎麼打得開啊…… | |
| 試着拉一下蓋子吧。 …說不定只是懸着一把鎖,並沒有真的鎖上…… | |
| 壞、壞掉了的說…… | |
| 嗯,畢竟已經很破舊了…… 裏面到底放了什麼? | |
| 裏面放着……紙和鑰匙? 只有這些? | |
| 紙上畫的是不是這座島的地圖啊? 有一個地方畫着標記。 角落裏還寫着一行字。 | |
| 「沉睡在草叢的十字之下。」 ……?這是什麼意思? | |
| 絕對沒錯……這是魔界之王留給夜羽的信息! 他終於要將王位讓給夜羽, 自己進入深深的沉睡! | |
| 絕對不可能。 | |
| 這……難道是藏寶圖的說……!? | |
| 藏寶圖!? | |
| 嗯。標記的位置就在這個海灘,是剛剛箱子所在的地方。 而「沉睡在草叢的十字之下」 肯定就是寶藏沉睡的地點的說! | |
| 是啊,肯定……不,應該說絕對沒有錯! 各位!我們一起去尋寶吧! |
第1話
1話 宝探しスタート!
| お宝、お宝、どこにある〜♪ | |
| 宝の地図だなんて、本当なんですの? ただの落描きのようにも見えますし、私には信じられませんわ こんな『いかにも』な代物…… | |
| 確かに、ちょっと怪しいよね…… でも、千歌ちゃんはともかく 花丸ちゃんが乗り気なのって、ちょっと意外 | |
| 絶海の孤島で発見された謎の箱、そこに入っていた地図と鍵 地図に記された、奇妙な文言…… こんな状況、小説でしか読んだことないずら〜♪ | |
| なるほど〜 確かに、花丸ちゃん的にも燃える展開なわけだね! | |
| それにしても、地図に書いてあった 『草むらの十字の下』って、本当にここでいいの? ただの野道って感じなんだけど | |
| 地図に書いてあった言葉をそのまま受け取るなら ここが一番近いんじゃないかしら? 周りは草むらだし、十字は……これ♪ | |
| これ? あっ、なるほど。道かぁ! | |
| 道がちょうど交差して、十字路みたいになってる! 草と十字……言葉の意味にぴったりだよ! きっと、この近くに何かあるはず。探してみよう! | |
| むむむ〜…… ないなぁ、お宝っぽいもの…… | |
| 他に…何か手掛かりはないのでしょうか? 太陽の位置、木の影の伸び具合 もしかしたら、景色にも何か意味があるのでは…… | |
| ダイヤ、なんか乗り気になってきてるね | |
| ピギャーッ!! へ、へ、変な虫さんがいる〜! ピッ! | |
| ルビィちゃん! 大丈夫!? | |
| いたたた……だ、大丈夫 何かにつまづいちゃったみたい…… | |
| ほんとだ、大きな石が埋まってる ……なんか、変な形の石ずら お花……? いや、これって…バツ印みたいな…… | |
| バツ印……もしかして! | |
| みなさん! この石の下を掘りますわよ! | |
| うん! | |
| よいしょ、よいしょ……んっ……で、出た〜!! 宝箱! ほんとに出たぁ…… | |
| でも鍵が掛かってるわ それにこれ、浜辺で見つけたのと同じ箱じゃない? | |
| そっか、地図と一緒に入ってた鍵は これを開けるためのものなんだ! 早速使ってみよう。開くかなぁ? 開きますように……! | |
| 開いた! | |
| 中は? 宝物、入ってる!? | |
| 中は…… ま、また……紙と鍵? | |
| 紙はまた島の地図ずら それから……何か書いてある もしかして、次の箱の場所? | |
| なんて書いてあるの? | |
| えーっと…… 『太陽追いかけみそはたの、宝呑み込む黒い口』 | |
| み、味噌と…旗? | |
| またしてもミステリー…… まだまだトレジャーハントは終わらないってことね! |
第1話 開始尋寶!
| 寶藏、寶藏,究竟在哪裏呀~♪ | |
| 這真的是藏寶圖嗎? 看上去就是普通的塗鴉,我實在難以相信。 這種一看就知道是什麼的東西最可疑…… | |
| 確實有點可疑…… 千歌倒還可以理解, 我只是沒想到花丸居然都這麼有興致。 | |
| 環海的孤島發現的神秘箱子,裏面擺放的地圖與鑰匙。 地圖上記載的奇妙文字…… 咱只在小說里看到過這種情況的說~♪ | |
| 原來如此~ 這種情節確實很吸引花丸呢! | |
| 不過,地圖上寫的 「沉睡在草叢的十字之下」,指的真的是這裏嗎? 這似乎就是條普通的山野小路而已。 | |
| 這裏應該最接近 地圖上的內容吧? 周圍都是草叢,而十字就在……這裏♪ | |
| 這裏? 啊,原來如此。十字指的是道路啊! | |
| 交叉的道路正好形成了一條十字路口! 草叢和十字……和地圖上的內容完全一樣! 這附近肯定藏着什麼東西。大家一起來找吧! | |
| 唔唔唔…… 完全沒有看似寶藏的東西啊…… | |
| 就沒有……什麼別的線索了嗎? 太陽的位置和樹影的長度…… 說不定景色本身也象徵着什麼…… | |
| 黛雅,你還挺有興致的嘛。 | |
| 哎呀!! 有、有、有一條奇怪的蟲子~!呀! | |
| 露比!沒事吧!? | |
| 好疼啊……沒、沒事。 只是被絆了一下而已…… | |
| 這裏埋着一塊大石。 ……石頭的形狀好奇怪的說。 花朵……?不對,這是……十字記號…… | |
| 十字記號……難道…… | |
| 各位!我們一起挖這塊石頭下面吧! | |
| 嗯! | |
| 嘿喲、嘿喲……嗯……挖、挖到了~!! 寶箱!居然真的有…… | |
| 但是,箱子上掛着鎖。 這個箱子似乎和海邊找到的箱子一樣啊? | |
| 對啊,和地圖放在一起的鑰匙 說不定就是為了打開這個箱子的! 我們快點來試試看吧。打得開嗎?但願能夠打開……! | |
| 打開了! | |
| 裏面放了什麼? 有寶物嗎!? | |
| 裏面放的是…… 又、又是……紙和鑰匙? | |
| 紙上畫的又是這座小島的地圖的說。 而且……上面還寫着什麼。 難道是下個箱子的位置? | |
| 到底寫了什麼? | |
| 讓我看看…… 「追隨太陽的味噌之旗,吞噬寶藏的黑暗之口。」 | |
| 味、味噌和……旗子? | |
| 太玄妙了…… 看來我們的尋寶活動還要繼續! |
第2話
2話 早速ピンチ?
| 太陽に、味噌に……旗? なんなのよこれ? | |
| う〜ん……多分、こっちかも…… | |
| えっ? は、花丸ちゃん!? | |
| 着いた……ここずら♪ | |
| ここって…… 私たちが泊まらせてもらってる鞠莉ちゃん家の別荘? 味噌と旗って……この別荘のことを言ってたの? | |
| 別荘かどうかは分からないけど、この場所……だと思う | |
| 『太陽追いかけ』っていうのは 太陽の動きに沿って進むことだと思ったんだ 太陽は東から出て、西に沈むから……進むのは西の方角 | |
| で、『みそはた』だけど……これ、数じゃないかな? 歩数♪ 漢字で『三十』って書いて『みそ』 『二十』って書いて『はた』って読むずら | |
| 2つ並べると3020……『宝』は箱のことだろうから 西に3020歩進んだところの『黒い口』 ……穴とか、暗くて狭い場所に次の箱がある……のかな? | |
| す、すごい花丸ちゃん! あの変な言葉の謎を、こんなに簡単に解いちゃうなんて…… | |
| ほ、ほんとかどうかは分からないずら! 正直こじつけっぽいし…… | |
| でも、さっきの十字路みたいに何もない場所より ずっと可能性があるよ! よーし! お宝目指して別荘大捜索、開始〜! | |
| うう〜ん…… ない、ないよぉ〜! | |
| 庭には、箱が入ってそうな穴はなかったし 建物の中も、壺とかお風呂のお湯が出る彫刻とか 穴っぽいところは大体探したけど、なかったね | |
| やっぱり、マル 間違えちゃったのかな……ごめんなさい…… | |
| いいえ……場所が違うのではなく 箱が処分されてしまったのかもしれませんわ もしこの箱が、別荘が建つ前に隠されたものだとしたら…… | |
| そうか、建設工事の時に見つかって そのまま捨てられちゃったのかも……! | |
| ドーンウォーリー☆ | |
| 鞠莉ちゃん! そ、その箱は…もしかして! | |
| うそ! どこで見つけたの!? | |
| 別荘の裏にある森よ♪ そこにある木の洞に置いてあったの 黒い口みたいに、ぽっかり空いた穴にね | |
| 十字路から西に3020歩……この3020歩っていう距離は 走った場合の可能性もあると思ったの 『追いかけ』って書いてあったでしょ? | |
| 歩く時より走る時のほうが、歩幅って広くなるじゃない? それに地図が別荘建設より前に描かれたものなら 地形も違ってる可能性がある | |
| もちろん一番怪しいのは別荘付近だけど 念のため、少し離れた場所も探してみたのよ そしたらこの通り! ゲットできたってわけ♪ | |
| さすが鞠莉ちゃんずら! マル、そこまで気付けなかった…… | |
| いいえ、花丸がここまで連れて来てくれなかったら マリーも分からなかったわ さぁ、箱を開けてみましょう! | |
| うん! 行くよ〜……箱オープン! | |
| 中は……また地図と鍵だ | |
| またぁ? もう……一体いくつあるのよ、この箱 | |
| でも、次に繋がったよ 行こう♪ 4つ目の箱を見つけに! |
第2話 早早遇到大危機?
| 太陽、味噌……和旗子? 到底是什麼意思啊? | |
| 嗯……或許是這邊…… | |
| 咦? 花、花丸!? | |
| 到了……就是這裏的說♪ | |
| 這裏是…… 我們入住的鞠莉家的別墅? 味噌和旗子……指的就是這棟別墅? | |
| 我也不知道是不是指別墅……但那句話指的應該就是這裏。 | |
| 「追隨太陽」的意思 應該是沿着太陽的動向前進。 太陽東升西落……所以要向西邊前進。 | |
| 而「味噌和旗子」……指的應該是數字吧?也就是步數♪ 「味噌」和「旗子」的讀音 同時也有着「三十」和「二十」的含義的說。 | |
| 排在一起就是3020……「寶藏」指的是箱子。 而向西邊前進3020步所到達的「黑暗之口」…… 指的應該是放着下一個箱子的洞穴或陰暗狹窄的地方吧? | |
| 花、花丸,你太厲害了! 居然能輕鬆破解那句奇怪語句中的玄機…… | |
| 我、我也不知道對不對的說! 聽上去其實也有點牽強…… | |
| 但是和剛剛那個什麼都沒有的十字路口相比, 感覺可能性更高! 好!開始在別墅中搜索寶藏吧~! | |
| 唔唔…… 找不到,完全找不到啊~! | |
| 庭院裏並沒有能放箱子的洞穴, 建築物里的壺和浴室出水的雕刻等 類似洞穴的地方也都找過了,但是全都沒有。 | |
| 看來應該是咱 分析錯了吧……對不起…… | |
| 沒關係……或許沒有弄錯地方, 只是箱子已經被處理掉了。 如果箱子是在別墅建成前就被藏在這裏…… | |
| 對啊,或許已經在建別墅時被發現, 然後直接被丟掉了……! | |
| 別擔心☆ | |
| 鞠莉! 這、這個箱子……難道是…… | |
| 不是吧!這是在哪裏找到的啊!? | |
| 就在別墅後面的森林裏♪ 箱子放在其中一個樹洞之中。 確實是像黑暗之口一樣的空洞呢。 | |
| 從十字路口向西3020步……我推測這3020步的距離 也可能是跑步前進的。 上面不是寫了「追隨」嗎? | |
| 跑步時候的步伐要比走路時大多了吧? 而且,如果地圖是在別墅建成前繪製的, 那地形可能會產生變化。 | |
| 雖說最有可能的地方是別墅附近, 但我還是把範圍擴大了一點。 然後,就真的被我給找到了♪ | |
| 不愧是鞠莉的說! 咱完全沒有注意到這些…… | |
| 不不,如果花丸沒有把我們帶到這裏, 那鞠莉也察覺不到這些啦。 好了,快點打開箱子吧! | |
| 嗯! 好……要打開了哦! | |
| 裏面……又是地圖和鑰匙。 | |
| 又是這兩樣? 哎呀……到底有多少個箱子啊? | |
| 但是,我們已經找到下一個目標了。 走吧♪ 去尋找第四個箱子! |
第3話
3話 星の導き
| 3枚目の地図に書いてあった言葉は 『黒い岩の大地、不動の小熊を望む』だけど…… この海岸のことでいいの? | |
| 多分そうだと思うずら | |
| ほんとだ、周りは岩ばっかりだね 色も黒っぽいし でも、熊に関係ありそうなものは、どこにもないけど…… | |
| 『不動の小熊』は、北極星のことじゃないかな? | |
| 北極星……そうか! 『小熊』っていうのは星座のこぐま座のことだね なるほど、それで不動…… | |
| どういうこと? | |
| 北極星は、1年を通して位置がほとんど変わらないんだ 何千年か毎に代替わりをするんだけど 現在はこぐま座のしっぽにあたる星なんだよ | |
| 『不動の小熊』が、こぐま座の中で 唯一動かない星を指しているのだとして それを観測できる、黒い岩のある場所は…… | |
| この海岸ってことね! | |
| ここは島の北側にあるし、目の前は海だけで障害物がないから きっと夜には、綺麗に星が見えるはずずら♪ | |
| この海岸のどこかに、4つ目の箱が……! よーし! 捜索開始〜♪ | |
| あっ! あったー! ……違う ただの四角い石だ | |
| 紛らわしい形の石、結構あるよね 私もさっき騙されたよ…… | |
| それにしても、どうして北極星なのでしょう? これにも意味があると考えるべきでしょうか…… | |
| それはマルも、ちょっと気になってたずら もっと明るくて見つけやすい星だってあるはずなのに なんでわざわざ北極星を選んだんだろう…… | |
| 意味かぁ…… 北極星って、方角を調べるのにも重要な星なんだよね 今回もそういう使い方をするのかな? | |
| でも今は昼間だから、北極星もほかの星も全然見えないよ? 方位磁針も持ってないし…… | |
| じゃあ、スマホで調べてみようよ! 方角を調べるアプリがあるんだ えーっとね……あれ? 北はもうちょっとあっちみたい | |
| この海岸も横長いからね レッツゴー☆ | |
| 着いた! ここで海のほうを向くと ちょうど北極星を真正面に見ることになるんだね | |
| ここなら真っ直ぐに『不動の小熊を望む』ことができる…… この近くに何かあるのかな? | |
| 何か……ん? | |
| どうしたの? | |
| ここ、岩に……傷? 模様? みたいなものがついてる なんだろう、これ……お星様みたい…… | |
| 星……!? | |
| こ、この岩、どけてみよう! | |
| うん! | |
| はぁ、はぁ……あ、あった〜 あったよ〜箱〜 4つ目、ゲット〜……! | |
| な、なんでもう こんな見つけにくいところに隠してあるのよぉ…… | |
| 簡単に見つかったらつまらないからじゃない? | |
| そんな配慮いらない〜! | |
| でも、見つかって良かったよー! 開けてみよう! 鍵、鍵〜♪ | |
| うぐぐ、固い、錆びて…… あ、開いた | |
| 中身は……また地図と鍵ね | |
| うん 次の場所は『山神の守護をたまわり隠れる』 ……か、神様!? |
第3話 星辰的引導
| 第三張地圖上寫的是 「黑岩之大地,遙望不動之小熊」…… 指的是這片海岸嗎? | |
| 應該是的說。 | |
| 是啊,周圍都是岩石, 顏色也是黑漆漆的。 但是,這裏似乎沒有和熊有關的東西…… | |
| 「不動的小熊」指的是不是北極星啊? | |
| 北極星……對啊! 「小熊」指的就是星座中的小熊座。 原來如此,確實是「不動」呢…… | |
| 這是什麼意思? | |
| 北極星一年到頭幾乎不會改變位置, 要過上幾千年才會輪換一次。 現在的北極星就在小熊座的「尾巴」上。 | |
| 「不動的小熊」是小熊座中 唯一一顆一動不動的星星。 能夠觀測到這顆星星的黑色岩石…… | |
| 就在這片海岸! | |
| 這裏位於小島北側,眼前只有大海,沒有其他障礙物。 夜晚肯定能看到美麗的星星的說♪ | |
| 第四個箱子就在這片海岸的某處…… 好!我們找起來吧~♪ | |
| 啊!找到了! ……不對 只是一塊四四方方的石頭。 | |
| 形狀類似的石頭還挺多的呢。 我剛剛也上當了…… | |
| 不過,為什麼是北極星呢? 這其中應該也藏着什麼含義吧…… | |
| 花丸剛剛也在想這個問題的說。 明明還有很多明亮顯眼的星星, 但為什麼特意選擇北極星…… | |
| 含義啊…… 北極星是用於確認方向的重要星星。 這次會不會也是這個意思? | |
| 但現在是白天,完全看不到北極星和其他星星啊。 我們也沒有帶指南針…… | |
| 那就用手機來查吧! 我有調查方向的應用程式。 讓我看看……咦?北似乎在那一邊。 | |
| 畢竟這片海岸很長。 那我們走吧☆ | |
| 到啦! 從這裏望向大海, 正好能從正面看到北極星。 | |
| 這裏能夠直接「遙望不動之小熊」…… 這附近有沒有什麼東西? | |
| 這個嘛……嗯? | |
| 怎麼了? | |
| 這塊石頭上……有類似傷痕和圖案的東西。 這是什麼……好像星星一樣…… | |
| 星星……!? | |
| 我、我們把這塊石頭搬開吧! | |
| 嗯! | |
| 呼、呼……找、找到了~ 找到箱子啦~ 終於找到第四個箱子了……! | |
| 為、為什麼 要藏在這麼隱秘的地方啊…… | |
| 要是被輕鬆找到,那就沒意思了嘛。 | |
| 那種用意真是太多餘了~! | |
| 不過,找到了就好! 我們快點打開吧!鑰匙、鑰匙~♪ | |
| 嗚嗚,鎖生鏽了,變得特別緊…… 啊,打開了。 | |
| 裏面放着的……又是地圖和鑰匙。 | |
| 嗯。 下一個地方是「將山神的守護藏於恩賜之中」。 ……神、神明!? |
第4話
4話 山神の箱に挑め
| 山神っていうくらいだから、やっぱり次は山だよね 神様どこかな〜? 結構山奥まで来たけど…… | |
| ううっ……怖いよぉ……お化けとか出てきそう…… ひっ! なんかガサガサッて聞こえたよ! この山何かいる……! | |
| だらしないわね、ルビィ 高貴な闇の支配者たるこのヨハネのリトルデーモンなのだから お化けなんて、逆に食べてやるくらいの気持ちでいなさい! | |
| そんなの食べたくない〜!! | |
| 善子さん、なんだか妙にいきいきしていませんか? | |
| 多分、5ヶ所目のキーワードが『山神』だからだろうね こういうの善子ちゃん好きそうだし…… | |
| 鞠莉ちゃん、この島に神社ってある? どこか神様を祀ってる場所に箱があると思うんだけど…… | |
| う〜ん……ないと思うけど 実は私も、島の隅々まで把握してるわけじゃないのよ 特にこの山の中なんて、ほとんど歩いたことがないから | |
| 悩む必要はないわ! この山には既にヨハネの魔力を蜘蛛の巣のように巡らせてある 分からぬことなど、何も……あっ! | |
| どうしたの? | |
| あ……あそこ…… | |
| あそこ……? ピギャアアア!! 怖い! 怖い怖〜い! | |
| 何あれ……祠? すごいぼろぼろだね | |
| ジャパニーズホラーによく登場するスポットね! やっぱりこの島は、まだまだマリーの知らないことだらけだわ | |
| 祠って、神様がいるんだよね? だったら、もしかしてあそこに箱が? | |
| えっ! 行くの? あの祠に!? | |
| ややややややめようよ! 絶対何かいるよ! 祟られちゃうよ! | |
| ヨハネ様……出番です | |
| はっ? ちょっ、えっ、ええぇ〜!? | |
| 最強堕天使の本領を発揮する時だね | |
| マルたちリトルデーモンに かっこいい姿を見せてほしいずら〜! | |
| あんた、こんな時ばっかりリトルデーモンって……! ううう……わ、分かった……行ってくる! このヨハネに任せなさい!! | |
| うわ……近くで見ると ますます気味が悪いわね、この祠…… 一応手を合わせておくか……なむなむ | |
| よし、それじゃあ…えーっと……箱、箱…… このヨハネがわざわざ探しに来たんだから 何もないなんて許さないからね〜! | |
| あ、あった! これだ ……ん? ぎゃああああああああ!! | |
| うわっ! よ、善子ちゃん! どうしたの!? | |
| 蛇〜! 蛇が! おっきい蛇が出たぁ〜っ! | |
| 蛇!? ま…まさか、山神様……!? 勝手に箱を取ったから、お怒りになられているずら!? | |
| オーマイゴッド! 地図に神の怒りの鎮め方とか書いてあればいいけど | |
| 何呑気なことを言っているのですか!? 善子さん、早く戻って! 噛まれたら大変ですわ! | |
| 追いかけてくる! 後ろから、ガサガサ聞こえる〜っ! | |
| うわああぁぁ! 逃げろ〜っ!! |
第4話 挑戰山神之箱
| 既然是山神,那下個目標應該在山裏了。 神明究竟在哪裏呢~? 我們已經走到大山深處了…… | |
| 嗚嗚……好可怕……感覺隨時會有鬼怪出來…… 哇!那邊有響動! 這座山里肯定藏着什麼東西……! | |
| 露比,你的膽子也太小了吧。 你可是高貴的暗夜支配者——夜羽的小惡魔, 就算遇到了鬼怪,也要一口咬回去才對! | |
| 露比才不想咬那種東西~!! | |
| 善子,你怎麼這麼有精神? | |
| 因為第五個地方的關鍵字是「山神」, 正好戳中了善子的喜好吧…… | |
| 鞠莉,這座島上有神社嗎? 箱子應該就在供奉神明的地方…… | |
| 嗯……應該沒有。 其實我也不是對島上的每一處角落都那麼了解。 尤其是山里,我幾乎沒有來過。 | |
| 不必煩惱! 夜羽的魔力已經像蜘蛛網一樣覆蓋了整座山。 一切都在夜羽的掌控之中……啊! | |
| 怎麼了? | |
| 那……那邊…… | |
| 那邊……? 呀啊啊啊啊!! 好可怕!好可怕、好可怕~! | |
| 那是什麼……小廟? 已經變得這麼破舊了。 | |
| 日本恐怖片中常出現這樣的場景呢! 看來這座島上還藏着許多鞠莉不知道的事情。 | |
| 小廟裏應該供奉着神明吧? 難道箱子就在這裏面? | |
| 咦!你要進去嗎? 進去那座小廟!? | |
| 不不不、不要了吧! 裏面肯定有什麼東西!會被詛咒的! | |
| 夜羽大人……輪到您出場了。 | |
| 什麼? 等一下,咦,咦~!? | |
| 是時候發揮最強墮天使的本事了。 | |
| 快讓我們這些小惡魔 見識一下你的英姿的說~! | |
| 你居然偏偏在這種時候自稱小惡魔……! 嗚嗚嗚……好、好吧……我去還不行嗎! 就交給我夜羽吧!! | |
| 哇……走近一些, 這座小廟更顯得陰森了…… 還是先拜拜吧……阿彌陀佛。 | |
| 好了……那個……箱子、箱子…… 夜羽都特意進來找了, 絕對不能什麼都沒有啊~! | |
| 找、找到了!就是這個! ……嗯? 呀啊啊啊啊啊啊!! | |
| 哇!善、善子! 出什麼事了!? | |
| 蛇~!有蛇! 出現了一條大蛇~! | |
| 蛇!?難……難道是山神……!? 我們擅自打開箱子,惹怒了山神的說!? | |
| 我的天啊! 但願地圖上寫了求得神明寬恕的方法。 | |
| 這時候還開什麼玩笑啊!? 善子,快點回來!要是被蛇咬到,可就糟糕了! | |
| 蛇追來了! 我聽到後面的響動了~! | |
| 哇啊啊啊!快逃啊~!! |
第5話
5話 地図を取り戻せ!
| はぁ、はぁ、はぁ……こ、怖かったぁ〜…… | |
| や、山神様……もう来てないずら……? | |
| かなり走ったし、さすがに振り切れたんじゃないかしら…… | |
| 見逃してくれたのかもしれないね | |
| はぁ……はぁ……はぁ…… つ、疲れた…… | |
| もう…走れないよぉ…… | |
| 少し休憩しましょうか ちょうど、うってつけの場所に出られたし♪ | |
| うってつけ? そういえばここ、公園みたいだね 湖とベンチもあるよ! ここも鞠莉ちゃんのお家が作ったの? | |
| ええ♪ 湖はもともと島にあったものだけど 景色が良かったから、公園として整備したの | |
| 確かに、ここならゆっくりできそうですわね みなさん、ベンチまで移動しましょう | |
| そういえば善子ちゃん 祠に箱、あった? | |
| ヨ・ハ・ネ! あったわよ 山神の結界に封じられていたけれど あの程度の結界、1秒で破壊してやったわ! | |
| その山神様に悲鳴を上げていたのは、どこの堕天使様ずら? | |
| えー…あー…さぁね〜… どこの堕天使かしらねぇ〜? | |
| ありがとう、開けてみるね | |
| これが5つ目の地図と鍵かぁ 地図には今度はなんて書いてあるの? | |
| えーと…………うわっ! | |
| あーっ! | |
| あああああっ! ち、地図が……! | |
| 湖に、落ちちゃった…… | |
| たっ、大変! 早く拾わないと…… ううっ…だめ! 遠くて、手が届かない! | |
| はっ! あぁ、風で波が立って…… どんどん離れていっちゃうよ! | |
| ん? ちょ、ずら丸!? なんで靴下脱いでるのよ!? | |
| 手が届かないなら拾いに行くずら! このままじゃ宝探しが、みんなとの冒険が終わっちゃう! | |
| いけませんわ! どれだけ深さがあるのか分からないのですよ 危険です! | |
| でもっ……! | |
| ハイハーイ♪ そんな時には、アシストツールを使いましょう! じゃんっ♪ | |
| 枝? いつの間にそんなものを? | |
| 向こうの木の下に落ちてたの♪ 結構長いし、これならなんとか届くんじゃないかしら | |
| 鞠莉ちゃん……ありがとう! 使わせてもらうずら | |
| うぅぅぅ……もうちょっと…… うぅ…… 届いた! | |
| そっと、そーっと引き寄せて…… やったぁ! 取り戻せたよ! | |
| これでまた、次の箱を探しに行けるね! ありがとう♪ 花丸ちゃん、鞠莉ちゃん | |
| えへへ♪ 良かったずら〜 | |
| 地図を見てみましょ♪ 次の場所のこと、なんて書いてあるの? | |
| えっとね…………あっ | |
| どうしたの? | |
| 水で滲んで、読めない | |
| うぅ…… | |
| ど、どうにか読めないの!? ほら、堕天使パワーを注いであげるから、気合入れて解読よ! | |
| う、うん! えーっと……ううううん? | |
| 最初の文字は、漢字の『岩』じゃない? 次は…… ひらがなの『の』かな? | |
| その次も漢字みたいだね……『目』? 違う…『月』かな でもその隣が……あっ、『腹』か! お腹っていう意味の | |
| 繋げて読むと『岩の腹』 ……一応、言葉になったね | |
| 次は岩のあるところってことかなぁ? よーし、この調子でどんどん解読してみよう! |
第5話 取回地圖!
| 呼、呼、呼……嚇、嚇死我了…… | |
| 山、山神大人……沒有追來的說……? | |
| 已經跑了這麼遠,應該甩掉了吧…… | |
| 但願山神能夠放過我們。 | |
| 呼……呼……呼…… 累、累死我了…… | |
| 我……跑不動了…… | |
| 我們休息一下吧。 正好到了一個適合休息的地方♪ | |
| 適合休息的地方?這裏確實就像公園一樣。 還有湖水和長椅! 這裏也是鞠莉家做的嗎? | |
| 是啊♪ 湖是島上原本就有的, 因為景色優美,所以把這裏整理成了公園。 | |
| 這裏確實適合休息。 我們去長椅上坐一會兒吧。 | |
| 對了,善子, 小廟裏面有箱子嗎? | |
| 我是夜~羽~!箱子就在裏面。 只是被山神的結界給封印了。 我只要一秒就能毀掉那種結界! | |
| 也不知道是哪位墮天使大人, 直接被山神大人嚇得慘叫連連的說。 | |
| 咦……啊……誰知道呢~…… 到底是哪位墮天使來着~? | |
| 謝謝,我這就打開。 | |
| 這就是第五份地圖和鑰匙啊。 這次地圖上寫了什麼? | |
| 那個……哇! | |
| 啊~! | |
| 啊啊啊啊啊! 地、地圖……! | |
| 掉到湖裏了…… | |
| 糟、糟了!快點撈上來…… 嗚嗚……不行! 太遠了,我夠不到! | |
| 啊!啊,風捲起了浪花…… 地圖越漂越遠了! | |
| 嗯?咱、咱丸!? 你脫襪子幹什麼!? | |
| 既然夠不到,就只能跳進去的說! 不然這次尋寶活動、我們的大冒險就要結束了! | |
| 不行! 我們不知道湖水的深淺, 你這樣太危險了! | |
| 可是……! | |
| 好啦♪ 這種時候還是使用輔助工具吧! 鏘鏘♪ | |
| 樹枝?你是什麼時候找來的啊? | |
| 從那邊的樹下撿來的♪ 這麼長的樹枝應該勉強夠得到吧。 | |
| 鞠莉……謝謝! 借給咱用一下的說。 | |
| 嗚嗚嗚……還差一點…… 嗚嗚…… 夠到了! | |
| 慢慢勾過來…… 成功了!拿到了! | |
| 這下可以繼續找下一個箱子了! 謝謝♪ 花丸、鞠莉。 | |
| 嘿嘿♪ 太好了的說~ | |
| 快來看地圖吧♪ 上面是怎麼描述下一個地方的? | |
| 這個……啊。 | |
| 怎麼了? | |
| 字被水化開了,看不清楚。 | |
| 嗚嗚…… | |
| 一、一點辦法都沒有了嗎!? 我把墮天使之力分給你,努力解讀出來吧! | |
| 好、好吧! 那個……唔唔? | |
| 第一個字是不是漢字的「岩」? 下一個…… 是不是「之」? | |
| 下一個也是漢字……「目」? 不對……是「月」吧? 但旁邊是……啊,是「腹」!也就是腹部的意思。 | |
| 連在一起就是「岩之腹」。 ……應該是一句話吧。 | |
| 下一個箱子在岩石旁邊? 好,繼續解讀吧! |
第6話
6話 洞窟探査
| うわぁ〜 私、洞窟って初めて入ったよ! ドキドキするね……! どこまで続いてるのかな? | |
| 島の中を通る岩壁の道かぁ……なるほど 確かにここなら『岩の腹』って言えるかもしれないわね | |
| 洞窟の中を、宝箱を探して進む…… 本当に冒険小説の世界ずら♪ | |
| 結局、解読できたのは『岩の腹』のほかに 『食い込む』という言葉だけ…… どう解釈するべきなのでしょうね? | |
| 壁に埋まってるとか? | |
| それじゃあ道具がないと取り出せないね ツルハシとか…… | |
| 暗いよぉ……周りが全然見えない……うわぁっ! な、何か蹴っ飛ばしちゃった! | |
| くうう…… ヨハネの暗黒魔眼を以てしても見えぬとは……! | |
| スマホのライト点けると、結構見えるよ〜 | |
| あれっ、行き止まりになっちゃった | |
| ほんとだ、洞窟はここで終わりか〜 何も見つからなかったね | |
| ……あれ? ねぇ見て、あそこ! 壁に何か埋まってるずら 箱じゃない? | |
| 本当ですわ! まさか鞠莉さんの予想が当たるとは…… けど、あんな場所 脚立かはしごでも持ってこないと届きませんわね…… | |
| だったらアレよ! カタグルマー!! | |
| じゃあ千歌、立つよ いい? | |
| はーい、お願い! | |
| よ、い、しょっ! ……ど、どう? 届く? | |
| 届いたよ! けど、箱……ガッチリはまってて取り出せない……! う、うぐぐ……! | |
| だ、大丈夫かしら…… こっちまでハラハラするわ | |
| ん……? ねぇ、何か聞こえない? こっちに近づいてくるような…… | |
| う、うわああああ!! コウモリずら! コウモリの大群ずら! | |
| 蛇の次は、コウモリ!? | |
| み、みなさん! 逃げますわよ! | |
| 千歌ぁ〜!! 早く早く早く!! | |
| 分かってるよぉ! ちょっと待って! ちょっと待ってぇー!! | |
| はぁ、はぁ、はぁ……なんとか逃げられた…… | |
| ……もう夜じゃない 1日箱探しに費やしちゃったわね | |
| 果南ちゃん、ありがとう 箱、無事に取り出せたよ〜! 早速開けてみるね! | |
| また地図と鍵だったら、探すのは明日にしましょう さすがに、夜通し箱探しを続けるわけにはいきませんわ | |
| ん……あれ? | |
| どうしたの? | |
| 入ってるの、地図だけだ バツ印が2つ付いてる それに、書いてある言葉が…… | |
| 『空と海に願いを唱えよ、全ては必ず叶う』 ……なんか、今までの言葉と違うね | |
| バツの1つはさっきの洞窟みたいね ということは、もう1つが次の場所? どうして今度は最初から場所を教えてくれるのかしら? | |
| とにかく行ってみましょ そうすればきっと、何か分かるはずよ |
第6話 探查洞窟
| 哇~ 我還是第一次進入洞窟! 好緊張啊……!不知道這個洞窟通向什麼地方。 | |
| 穿過小島的岩壁之路……原來如此。 這裏確實可以算是「岩之腹」呢。 | |
| 在洞窟中為了尋找寶箱而前進…… 簡直就是探險小說的世界的說♪ | |
| 成功解讀出來的只有「岩之腹」和 「深入」這兩個詞…… 到底該怎麼解釋呢? | |
| 難道是被埋進了牆中? | |
| 那樣需要道具才能取出來啊。 比如鶴嘴鎬之類…… | |
| 好黑啊……真是伸手不見五指……哇! 我、我踢到了什麼! | |
| 嗚嗚…… 憑藉夜羽的暗黑魔眼竟然也看不到……! | |
| 打開手機的手電筒就能看清楚了~ | |
| 咦,沒有路了。 | |
| 還真是啊,洞窟只到這裏。 什麼都沒有找到呢。 | |
| ……咦?你們看那邊! 牆裏埋着什麼東西的說。 是不是箱子? | |
| 真的是呀!沒想到居然被鞠莉給猜中了…… 但是我們需要梯子 才能夠到那裏…… | |
| 這樣吧!我們搭人梯!! | |
| 千歌,站上來吧。 準備好了嗎? | |
| 好,拜託啦! | |
| 嘿喲! ……怎、怎麼樣?夠得到嗎? | |
| 夠到了! 但是箱子緊緊埋在牆裏……根本拿不出來……! 嗚、嗚嗚……! | |
| 不、不會有事吧…… 看得我緊張死了。 | |
| 嗯……?喂,你們有沒有聽到什麼聲音? 似乎正在向我們靠近…… | |
| 哇、哇啊啊啊啊!! 是蝙蝠的說!大量的蝙蝠的說! | |
| 剛剛是蛇,現在又是蝙蝠!? | |
| 各、各位!快跑啊! | |
| 千歌~!! 快啊快啊快啊!! | |
| 我知道! 等一下!再等一下~!! | |
| 呼、呼、呼……總算逃掉了…… | |
| ……天都黑了呢。 今天一整天都在找箱子。 | |
| 果南,謝謝。 我順利拿到箱子了~! 快點打開吧! | |
| 如果又是地圖和鑰匙,只能等到明天再繼續了。 我們總不能徹夜找箱子嘛。 | |
| 嗯……咦? | |
| 怎麼了? | |
| 裏面只有地圖。 上面畫了兩個標記。 上面寫的是…… | |
| 「向天空和大海許願,一切定能成真。」 ……似乎和之前的都不一樣呢。 | |
| 其中一個標記似乎是剛剛的洞窟。 另一個就是接下來的目標? 為什麼這次直接寫明了目的地? | |
| 我們快去看看吧。 這樣肯定就能知道為什麼了。 |
第7話
7話 宝の星
| 着いた……この入り江が、2つ目のバツ印の場所…… | |
| すごいわ〜♪ 夜空の星が水面に映って、海の中にも星があるみたい! | |
| うん……! すごく…すごく綺麗! | |
| この島にこんな場所があったなんて知らなかった……! 本当に、まだまだ私の知らないところだらけだわ♪ | |
| 上も下も星空なんて、空に浮かんでるみたいな気分になるね♪ | |
| えぇ、こんなに美しい光景を見せられたら 歩き回った疲れもどこかに消えてしまいますわ | |
| 多分、ここがゴールなんだね 宝物って、この景色のことなんじゃないかな? | |
| きっとそうだわ! まさしく、地上の宝と呼ぶに相応しい絶景よ このヨハネが言うんだから、間違いない! | |
| 『空と海に願いを唱えよ、全ては必ず叶う』…… | |
| 前に本で読んだずら、南のある島に伝わる伝説 そこでは、空と海の両方に星が光り 流れ星へ願えば、どんなことでも必ず叶うって…… | |
| 空と海に星が……って、まさかここが その伝説の島!? | |
| アンビリーバボー! そんなレジェンドのある島だったなんて……! 一体この島は、何回マリーを驚かせてくれるのかしら♪ | |
| そんなすごい伝説があるなら 願い事しないわけにはいかないね! | |
| ……あっ、来た! 流れ星! | |
| …………! | |
| ……みんな、願い事できた? | |
| 多分……間に合ったと思うずら | |
| 私はできたよ | |
| 何お願いしたの? | |
| えぇ〜、それは内緒! ふふっ♪ こういうのって、誰かに教えたら叶わなくなっちゃうでしょ? | |
| 大丈夫じゃない? どんな願いでも叶う島、かもしれないんだし | |
| ま、言わなくても大体分かるけどね | |
| えぇ♪ きっとマリーたち、みんな同じ気持ちよね | |
| うん! いつか、私たちだけの輝きが…… | |
| 見つかりますように | |
| ……さて、これ以上遅くならないうちに帰りましょう | |
| 今日1日で、あちこち歩き回ったけど ここから別荘までどのくらいなんだろうね? | |
| 地図で確認してみよう えーと、入り江がここでしょ? 別荘が…えー…… え? ええぇぇ!! 遠っ! めちゃくちゃ遠い!! | |
| うっわ、ほんとだ 今日中に帰れるかなぁ、これ…… | |
| まだまだ冒険は終わらないずら〜 |
第7話 寶藏之星
| 到了……這條海灣就是第二個標記所在地…… | |
| 好美啊~♪ 夜晚的星空映在水面上,仿佛海里也有星星一樣! | |
| 嗯……! 真是……太美了! | |
| 我都不知道這座島上居然有這樣的地方……! 看來這裏真的藏着許多我所不知道的事情呢♪ | |
| 上下被星空環繞,仿佛漂浮在天空之中一樣♪ | |
| 是啊,看到這麼美麗的光景, 一路奔走的疲倦仿佛全都消失了。 | |
| 這裏應該就是終點了吧。 寶藏指的就是這片景色? | |
| 一定是的! 這裏這麼壯觀,簡直就是人間仙境。 我夜羽的話肯定沒錯! | |
| 「向天空和大海許願,一切定能成真」…… | |
| 咱曾在書中看過關於某座南國小島的傳說。 島上的天空和大海都有群星閃耀, 只要向流星許願,那麼一切心願都能成真…… | |
| 天空和大海都有群星…… 難道這裏這裏就是那座傳說中的小島!? | |
| 簡直難以置信! 這裏居然是傳說中的島嶼……! 這座島究竟要給鞠莉多少次驚喜呀♪ | |
| 既然有那麼美好的傳說, 那我們決不能錯過許願的機會! | |
| ……啊,來了!是流星! | |
| ……! | |
| ……大家都許好願了嗎? | |
| 應該……趕上了的說。 | |
| 我也許好願了。 | |
| 你們許了什麼願? | |
| 嘿嘿~保密!哈哈♪ 如果告訴別人,那心願不就無法實現了? | |
| 應該沒事吧? 畢竟這裏說不定是可以實現一切心願的小島。 | |
| 不過就算不說,大家也能猜到。 | |
| 是啊♪ 我們肯定都想到了一起。 | |
| 嗯! 希望有朝一日…… | |
| 可以找到只屬於我們的輝煌。 | |
| ……好了,時間已經很晚了,我們快點回去吧。 | |
| 今天一直在到處奔走, 不知道這裏距離別墅有多遠呢? | |
| 我們來看看地圖吧。 那個,海灣在這裏是吧?別墅在……咦…… 咦?不是吧!!這麼遠!太遠了吧!! | |
| 哇,還真是啊。 不知道今天之內能不能走得回去…… | |
| 看來我們的探險還沒結束的說~ |
尾聲
エピローグ 日常へ
| あーあ 今日で南の島ともお別れか〜 | |
| 少ししか過ごしていないはずなのに なんだか寂しいわね | |
| 楽しかったもんね〜! 海で泳いだり、魚釣りしたり、バーベキューしたり お部屋も豪華だったし♪ | |
| いずれ人間界を完全暗黒世界化する時は この島に、ヨハネの拠点を置くとしましょう | |
| それは鞠莉ちゃんのお家から 買い取る算段がついてからにするずら | |
| トレジャーハンティングも楽しかったわね〜♪ | |
| 正直、ほかの思い出が霞むくらい強烈な体験だったよ♪ | |
| 最後の入り江は絶景でしたが そこに辿り着くまでが壮絶でしたわ…… | |
| 別荘に戻れたの、朝だったもんね | |
| それにしても、あの箱って 結局なんだったのかしら | |
| 入り江に行くためのヒントでしょ? | |
| それはそうだけど…… なんで変な場所に隠してあったり 遠回しな言葉で次の場所を指示したのかってこと | |
| そうだよね〜 この地図だって、誰かの手作りなんだろうし…… 気になるかも! | |
| ち、千歌ちゃん! その地図……持って帰るの? | |
| えへへ♪ 鞠莉ちゃんに聞いたら、いいよって言ってくれたから♪ | |
| あの入り江の場所はもう分かってるし みんなと島に行った記念として、部室に飾ろうと思って♪ | |
| そんなスペースありませんわよ | |
| ……あれ? 最後の地図の裏側、何か書いてあるよ? | |
| え!? うそっ! どこ!? | |
| この、隅っこのところ 掠れて薄くなってるけど…… なんだろう……人の……名前、かなぁ? | |
| こ……これは! | |
| どうしたの? | |
| マル、この名前知ってるずら……あの島の伝説が載ってた本! あれを書いた人と、同じ名前ずら! | |
| えぇ〜!? | |
| じゃあ何? 箱や地図は全部その本の作者が作ったってこと? 島の伝説も? ……っていうか、なんで鞠莉の家の島に その人が作った箱があるのよ!? | |
| あぁ〜……そういえばうちが買い取る前は ナントカさんって人があの島の所有者だったって 聞いたことがあるような、ないような…… | |
| 伝説自体はずっと昔からあの島にあって それを元に、本を書いたり、箱を作ったりしたんじゃない? | |
| 本はともかく、わざわざ箱を作った理由が分からないね…… | |
| きっと、試練ずら | |
| 雄大で険しい自然を進み、知恵を絞って謎を解く その全てをやり遂げた者だけが 願いを叶える権利を手に入れられる | |
| 島が自分のものじゃなくなったあと 新たに島の所有者となった人に、その覚悟があるかどうか 確かめるためのものだったんじゃないかな? | |
| なんですって……?! 地上に、このヨハネを試そうとするような人間がいるなんて! | |
| なぜ所有者ではないあなたがショック受けているのですか! | |
| いいじゃない♪ 誰が作ったものでも、どんな理由でも あの光景の感動も、箱探しのワクワクも 全部本物なんだから♪ | |
| そうだよね……入り江で願い事をした時 絶対叶うって、すごく強く感じたんだ きっと私たちの願いが、星に届いたからだと思う! | |
| 願いが叶う日を信じて、これからも頑張ろう! | |
| そうね♪ ……さ、そろそろ船の出航時間よ 帰りましょう、内浦に! | |
| うん! |
尾聲 回到日常
| 哎呀~ 今天就要告別南國小島了~ | |
| 真想在這裏多住幾天。 感覺好傷感啊。 | |
| 在這裏確實玩得很開心呢~! 我們在海里游了泳、釣了魚,還吃了燒烤。 房間也特別豪華♪ | |
| 等夜羽將人間界完全化作暗黑世界之時, 就把據點放在這座島上吧。 | |
| 還是等你有錢 從鞠莉家買下這座小島再來安排的說。 | |
| 尋寶探險也特別有意思呢~♪ | |
| 說實話,這段經歷強烈到足以讓其他一切回憶都黯然失色呢♪ | |
| 最後的海灣確實非常壯觀, 但過程本身也足夠驚險…… | |
| 我們直到第二天早上才返回別墅。 | |
| 話說回來, 那些箱子到底是怎麼回事啊? | |
| 就是引我們前去海灣的提示吧? | |
| 這個我也知道…… 只是箱子都藏在莫名其妙的地方, 還故弄玄虛地指出下一個地點。 | |
| 是啊~ 地圖應該是有人特意繪製的吧…… 真讓人好奇呢! | |
| 千、千歌! 這張地圖……你打算帶回去? | |
| 嘿嘿♪ 我問了鞠莉,她同意我帶走了♪ | |
| 我們已經記住了海灣的位置, 所以我想把地圖擺在社團活動室,當作我們去島上遊玩的紀念♪ | |
| 活動室里哪有這個地方啊。 | |
| ……咦? 最後這張地圖背面似乎寫着什麼? | |
| 咦!?不是吧! 在哪裏!? | |
| 就在這個角落。 字跡已經模糊不清了…… 這是什麼……是不是……人名? | |
| 這……這是……! | |
| 怎麼了? | |
| 咱知道這個名字的說……就在那本講述了島嶼傳說的書上! 寫書的作者就叫這個名字的說! | |
| 什麼~!? | |
| 怎麼回事?難道箱子和地圖都是那本書的作者留下的? 包括島嶼的傳說?……為什麼這個人會把箱子 留在鞠莉家的島上啊!? | |
| 啊……我聽說這座島被我家買下之前, 島嶼的持有者 似乎就是這個人…… | |
| 或許這座島原本就有這個傳說, 而作者又根據傳說本身寫了書,並製作了箱子? | |
| 寫書還可以理解,但不明白他為什麼要特意製作箱子…… | |
| 這肯定是一種考驗的說。 | |
| 在雄偉險峻的自然環境中前進,絞盡腦汁破解謎題。 只有完成這一切之人, 才能獲得實現心願的權利。 | |
| 雖說島嶼不再屬於那位作者, 但他還是想考驗一下新的持有人 有沒有這樣的決心吧? | |
| 什麼……!? 這世間竟有人敢試探我夜羽! | |
| 這座島又不是你的,你反應這麼大幹什麼? | |
| 有什麼關係嘛♪ 不管是什麼人為了什麼理由製作了箱子, 看到那副光景時的感動和尋找箱子時的激動心情 都是貨真價實的♪ | |
| 是啊……在海灣許願時, 我強烈感受到心願一定能夠成真。 相信我們的願望已經傳到了星空! | |
| 就讓我們一邊繼續努力,一邊堅信夢想終將成真吧! | |
| 沒錯♪ ……好了,船要起航了。 我們回去內浦吧! | |
| 嗯! |








