LLWiki正在建設中,歡迎加入我們

子猫のシュシュ

出自LLWiki
跳至導覽 跳至搜尋
子猫のシュシュ
劇情簡介
劇情名 子猫のシュシュ
譯名 小貓咪「發圈兒」
劇情導航
上一章劇情 スクールアイドル日帰り旅行2
學園偶像一日旅行 2
下一章劇情 母の日アイディア、募集中!
正在徵集母親節的創意!

第1話

1話

ことり だから、今度の土曜日は
海未ちゃんの弓道の応援に行こうと思うの
穂乃果ちゃんも行こうよ〜
穂乃果 うん! 行く行く!
ことり 海未ちゃんにはまだ内緒にしててね――
??? ニャー
ことり にゃー?
穂乃果 今のって……
??? ニャー
ことり この鳴き声は……もしかしてっ
??? ニャー
ことり わあああああっ……
ことり かわいい……♪ かわいい……♪
穂乃果 えっ、なになに?
ことり 穂乃果ちゃん、あっちあっち
あの植え込みの下、見てみて♪
子猫 ニャー……
穂乃果 わーっ、子猫だ……!
ことり お母さん猫とはぐれちゃったのかな?
大丈夫? お母さんは近くにいますか?
子猫 ニャー……
穂乃果 ね、ね、ことりちゃん! 抱っこしてもいいかな?
抱っこしてもいいよね♪
ことり いけませ〜んっ!
穂乃果 な、なんで!?
ことり さわると人間の匂いがついて、
お母さん猫に嫌われちゃうことがある、って聞いたことあるの
だからさわったら、だめっ!
穂乃果 そうなんだ……じゃあさわったらいけないね
子猫 ニャー
穂乃果 でへへへ……かわいい♪
ことり うふふふふ……
みんなにも猫ちゃんのこと、教えてあげようよ♪
穂乃果 うん!
子猫 ニャー
おおっ……
子猫 ……ニャ?
にゃあああ……
海未 かっ……かわいい……!
真姫 わ……白くてふわふわの子猫。かわいいのね
絵里 この子がお母さんとはぐれちゃった、っていう猫なのね
子猫 ニャー……
にこ ねえ……お母さんが戻ってこないとか、
そういうのイヤだからね?
花陽 生後すぐっていう感じじゃないし、
今までちゃんとお母さん猫に育ててもらってたんじゃないかな
にこ でも今はいないんでしょ
忘れちゃったんじゃないでしょうね……
後で1匹足りないにゃ〜って、
お母さん猫が気づいて戻ってきてくれるといいね
ことり お母さんと急にはぐれちゃって、きっと心細いだろうね……
そうやなあ……
お母さんと再会するまで、病気とかしないといいんだけど
花陽 自分でエサを見つけられるといいんだけど……
この時期に親猫からはぐれちゃった子猫は、
死んじゃうことも多いみたいだよ
…………
海未 死……!
海未 死……!?
花陽 すぐ迎えに来てくれるかもしれないし、
まだそこまで心配しなくても大丈夫だと思うけど……
穂乃果 ずっと来なかったら……って、考えたくないね……
海未 私、図書室に行ってきます!
猫の飼育方法について書いてある本を探してきます
待ってよ、海未ちゃん!
まだ飼うなんて決めてないし
海未 凛! ですがこのままでは……
多分まだ近くにお母さんがいるよ
凛たちで飼ったりしない方がいいと思う
花陽 私も凛ちゃんと同じ意見だな
病気をしたり弱ったりしてるわけじゃないから……
お母さんが来るのを待った方がいいと思う
真姫 ……意外ね。2人ともすぐ飼いたがるのかと思ってた
飼ったら、ずーーーっとお世話をしなきゃいけないんだよ
お母さんから子どもを引き取って
お母さん猫が探してるかもしれないでしょ?
横取りしたらダメだよ、海未ちゃん
海未 がーん……
海未 凛の言う通りですね……私が早計でした
絵里 今のところ、私たちがこの子にしてあげられることは
特にないのね
……ちょっともどかしいわ
出来ることはない……けど、見守ることなら出来るから!
花陽 うん、そうだね凛ちゃん……♪
ことり そっか♪ お母さんが迎えにくるまで、この子を見守ろう〜っ

第1話

小鳥 所以,下個周六的時候
我想去小海練習弓道的地方給她加油,
小果你也一起來吧~
穗乃果 嗯! 要去要去!
小鳥 記得先對小海保密哦——
??? 喵~
小鳥 喵?
穗乃果 剛才是……
??? 喵~
小鳥 這個叫聲……難道說~
??? 喵~
小鳥 哇啊啊啊啊啊……
小鳥 好可愛……♪ 太可愛了……♪
穗乃果 哎,什麼什麼?
小鳥 小果,那邊、那邊啊
那個灌木叢的下面,快看啊♪
小貓 喵……
穗乃果 哇~小貓咪……!
小鳥 是和媽媽走散了嗎?
你沒事吧? 你的媽媽在這附近嗎?
小貓 喵……
穗乃果 喂,喂,小琴! 我能抱抱它嗎?
我可以抱抱它吧♪
小鳥 那可不行!
穗乃果 什、什麼!?
小鳥 要是被摸到的話,人類的氣味就會沾到它的身上,
我聽說過這樣的事情,它有可能會被它的媽媽討厭的
所以,你可不能碰它!
穗乃果 怎麼會這樣……居然不能摸它
小貓 喵~
穗乃果 哎嘿嘿……好可愛啊♪
小鳥 唔呵呵……
就讓我給大家講解一下有關貓咪的知識吧♪
穗乃果 嗯!
小貓 喵~
啊哦……
小貓 ……喵?
喵……
海未 好……好可愛……!
真姬 哇……毛茸茸的白色小貓咪。真是可愛啊
繪里 這孩子和它的媽媽走散了
小貓 喵……
妮可 我和說啊……母親一去不回的這種事情,
我也是很討厭的哦?
花陽 這隻貓不像是剛出生的樣子,
它的媽媽一直以來應該都在好好地照顧它吧
妮可 不過現在不是不在了嗎
是不是忘記這孩子了呢……
它的媽媽之後應該就會發現少了一隻的吧
要是它的媽媽能注意到這件事情然後趕回來就好了
小鳥 和媽媽突然分開,它的心裡一定很不安吧……
是啊……
但願它在和媽媽團聚之前,不要出現生病之類的意外就好了
花陽 要是它自己能夠獨立覓食的話還算幸運……
但這段時間以來和父母走散的小喵咪,
好像大部分最終都死掉了
……
海未 死……!
海未 死!?
花陽 或許它的媽媽很快就會回來找它呢,
我覺得我們還不用擔心到那種地步吧……
穗乃果 但如果它一時半會都不回來的話……哎,真是無法想象……
海未 我去圖書室一趟!
我要去找一找和養貓有關的書
等等,小海!
我們還沒決定要收養它啊
海未 凜! 但這樣下去的話……
它的媽媽大概就在附近
我們還是不要擅自收養它比較好
花陽 我也同意小凜的意見
它看上去也並沒有生病或者虛弱的樣子……
還是等到它的媽媽回來吧
真姬 ……真是意外啊我還以為你們兩位會立馬決定收養它呢
如果收養它的話,那可就要花超————級多的精力來照顧它了
而且從它的媽媽那裡把孩子接走的話
它的媽媽說不定也會找過來呢
橫刀奪愛可是不對的哦,小海
海未 嗚……
海未 就像凜所說的那樣……我是有些操心過頭了
繪里 現在的話,我們並沒有什麼可以
幫到這隻貓咪的地方
……真是有點急人啊
雖然我們無能為力……但至少,我們可以在一邊守護着它啊!
花陽 嗯,是啊小凜……♪
小鳥 是啊♪ 那我們就一邊照看着這孩子,
一直等到它的媽媽來接它吧

第2話

2話

子猫 ニャア
へへ……
穂乃果 猫ちゃんかわいいねえ……♪
子猫 ニャア……?
ことり 見てるだけで、幸せになっちゃう♪
猫は世界を平和にするにゃ〜
穂乃果 今日もお母さん迎えに来てくれないねえ
子猫 ニャー
海未 こんな小さな身体で、
ひとりで生きていくのは大変でしょう……
にこ 本当ね。この子は悲しみをこらえて、
歯を食いしばって生きているのよ……
そこまで深く考えてるかなあ?
早くお母さんが迎えに来るといいね
ことり 今日は雨かあ……雨が降ると冷えるね
真姫 くしゅっ……猫は大丈夫かしら
にこ かろうじて屋根はあるけど……
寒いわよね。身体が濡れちゃうだろうし
あのね。ウチ考えたんやけど……
アルパカ小屋で一緒に暮らしてもらうわけには
いかないかなあ?
アルパカ(オス) メー
アルパカ(メス) メエーッ
子猫 ニャ……
アルパカ(メス) ブルルッ
子猫 ニャア……
絵里 うーん……
海未 ちょっと……体格差がありすぎるかもしれませんね……
そう言われるとそうやな……
穂乃果 私、ちょっと中庭行ってくるね
あ、凛も行く!
穂乃果ちゃん、凛ちゃん
ん?
子猫用のエサを買ってみたんやけど……持ってく?
穂乃果 持っていきたい!
持っていきたい……けど、今はやめとく!
行こう、穂乃果ちゃん!
絵里 希……いつの間に子猫用のエサなんて買ったの?
あは……
我慢出来なくて、昨日海未ちゃんと一緒に買ってきちゃった
もしかしたら急に必要になるかもしれないし
絵里 まったく……みんな子猫のことで頭がいっぱいみたいね
あんなにかわいい子、放っておけないやん♪
保護してあげられたらいいんだけどなあ
絵里 ……そうね
絵里 あれからもう一週間か……
子猫 ニャー……
今日は鳴き声もちょっと元気がないね
真姫 少しずつ痩せてきてる……
にこ 食べるものもなくて、
このままお母さん猫に会えなかったら――
海未 ううっ……そんな悲しいこと、あってはなりません
絵里 …………
ことり どうしよう……
絵里 もう耐えられない……
え?
絵里 決めたわ! この子を私たちで育てましょう!!
穂乃果 えーっ! 絵里ちゃん、いいの?
絵里 私たちが育てるより、親猫に……って思ってたのよ
でも……このまま弱っていったら死んでしまいそう
でも……いいのかな
花陽 うん……私はいいと思う
これ以上お母さん猫を待ってたら、ちょっと危ないかも
真姫 私たちで飼い始めて、それから親猫が迎えに来たら?
花陽 親猫とまた仲良く暮らせるかどうかは、猫の性格にもよるから
……何とも言えないかな
お母さんが来てくれたら、またそのとき考えようよ
今はこの子が弱らないようにしないと
穂乃果 花陽ちゃん、私たちでこの子の面倒を見るには
どうしたらいいのかな
花陽 少しずつエサをあげて、私たちに慣れてくれるのを
待ってみようか
ことり なるほど……
にこ 待って! 大事なことを忘れてない?
海未 何か忘れているでしょうか?
にこ この子の名前よ!
真姫 まだ飼い始めたわけでもないのに、気が早いんじゃない?
にこ この子をみんなで育てよう!
って言って、呼び名が「猫」じゃさみしすぎるわ
確かに……名前があった方がいいね♪
にゃんこ……じゃ名前になってないよね
んー、どんな名前がいいのかな??
ことり シュシュ……なんて、どうかな?
花陽 わあっ、かわいい感じがしてすごくいいと思う♪
真姫 実際、フランス語で「かわいい」っていう意味の単語よね
いいんじゃない?
ことり そうなんだあ! 真姫ちゃん物知りだねえ♪
穂乃果 じゃあ、この子の名前はシュシュにしようっ!
絵里 ふふっ。シュシュ、これからよろしくね♪
シュシュ ニャ〜?

第2話

小貓
嘿嘿……
穗乃果 小貓咪真是可愛……♪
小貓 喵……?
小鳥 光是看着它,就有一種幸福的感覺♪
貓咪可是能夠實現世界和平的喵~
穗乃果 它的媽媽今天也沒來接它呢
小貓 喵~
海未 這樣的一隻小貓咪
獨自求生的話一定很辛苦吧……
妮可 確實啊。這孩子是忍受着悲傷的心情,
咬緊牙關地在努力活下去啊……
我想它應該是不會想得這麼複雜的吧……
要是它的媽媽能早點來接它就好了
小鳥 今天是雨天……下雨的時候總是很冷呢
真姬 阿嚏……不知道貓咪怎麼樣了
妮可 那邊雖然勉強算是有屋頂……但還是很冷啊。
它一定全是都淋濕了吧
那個我有個想法……
不如就讓它住到羊駝小屋那裡吧,
你們覺得怎麼樣呢?
羊駝(公) 咩——
羊駝(母) 咩~
小貓 喵……
羊駝(母) 布嚕嚕
小貓 喵……
繪里 嗯……
海未 體格……的差距好像也太大了呢……
說起來的確是這樣啊……
穗乃果 我得去院子那裡一趟
啊,我也要去!
小果、小凜
嗯?
我姑且先買好了小貓專用的貓糧……不如你們也帶過去吧?
穗乃果 當然要帶過去!
不過……雖然想要帶過去,但這次還是算了吧!
走吧,小果!
繪里 希……你什麼時候都把貓糧買好了?
啊哈……
實在是沒忍住啊,於是就和小海一起在昨天買的
我覺得說不定會在緊急的時候派上用場的
繪里 真是的……大家腦袋裡想的全都是小貓咪的事情啊
畢竟那孩子那麼的可愛,實在是沒法放着不管嘛♪
要是能好好地照顧它的話就好了啊
繪里 ……是啊
繪里 自那以後已經過了一個星期……
小貓 喵……
今天的叫聲感覺更加沒有精神了啊
真姬 身體也漸漸地瘦了下去……
妮可 也沒有吃的東西
這樣下去的話,等不到和媽媽團聚就——
海未 嗚嗚……絕對不能讓這種悲傷的事情發生
繪里 ……
小鳥 怎麼辦……
繪里 我已經無法忍受下去了……
哎?
繪里 我決定了! 這個孩子就由我們收養了!!
穗乃果 哎~! 小繪,真的沒關係嗎?
繪里 我之前是覺得,比起由我們收養,還是交給親生的父母……
但是……這樣下去的話,它就會虛弱而死的
但是……這樣真的好嗎
花陽 嗯……我認為這樣比較好
如果再繼續等着它的媽媽回來的話,說不定就有危險了
真姬 如果在我們收養之後,它的父母來找它了呢?
花陽 能否和它的父母好好相處,是要看貓的性格的
……現在什麼也說不好
如果它的媽媽來找它的話,就到時候再考慮吧
現在的緊要任務,是要防止這孩子再這麼虛弱下去
穗乃果 小陽,如果我們要來照顧這孩子的話
具體該怎麼做呢
花陽 那就先一點一點地給它餵食,然後一直等到
它習慣了我們為止吧
小鳥 原來如此……
妮可 等等! 我們是不是忘記了一件重要的事情?
海未 忘記了什麼呢?
妮可 這孩子的名字啊!
真姬 我們還沒正式開始收養它呢,也不用這麼着急吧?
妮可 這個孩子由我們大家來收養!
但這樣說的話,一直叫它「小貓」也太冷淡了吧
的確……還是起個名字比較好呢♪
貓咪……這應該算不上是名字的吧
嗯——該起個什麼名字好呢?
小鳥 發圈兒(Chouchou)……這名字怎麼樣?
花陽 哇,聽起來很可愛呢,這個名字不錯♪
真姬 實際上,這個詞在法語裡面也有着「可愛」的意思哦
很不錯的名字吧?
小鳥 原來是這樣! 小真姬真是知識淵博啊♪
穗乃果 那麼,這個孩子的名字就是「發圈兒」了!
繪里 唔呵。發圈兒,以後請多關照哦♪
咻咻 喵~?

第3話

3話

シュシュ ガブガブ…ニャア…ニャ…ニャア……
にこ 食べてる食べてる
絵里 シュシュ♪ たくさん食べて、大きくなってね
シュシュ ニャー
穂乃果 食べてくれてよかった〜
花陽 うん♪ 子猫用のエサで大丈夫そうだね
海未 安心しました……
段ボール持ってきたよ〜シュシュのおうち!
シュシュにちょうどいい大きさやね♪
ありがと、凛ちゃん
海未 ことりがシュシュのお布団を縫ってくれていますから、
出来たらシュシュの近くに置きましょう
ことり ぬいぬいぬいぬいぬいぬい……
ことり ぬいぬいぬいぬいぬいぬい……
花陽 こ、ことりちゃんすごい……!
真姫 前から思ってたんだけど……私たちがミシンを使うより、
ことりの手縫いの方が速くて正確よね……
ことり 出来たあっ♪ シュシュのお布団だよ〜
穂乃果 おおっ、さすがことりちゃん!
絵里 置いておけば、シュシュは入ってくれるかしら?
花陽 うん、猫は暖かい場所が好きだから、きっと大丈夫だと思う
にこ じーっ……
シュシュ ニャア…………
にこ じーーーっ……
シュシュ ニャ……
にこっち、じろじろ見過ぎやん……!
にこ だってシュシュがお布団に入る瞬間を見逃したくなくて……
真姫 そんなに見てたら、視線を感じて入れなくなっちゃうでしょ
にこ そう? もう……シュシュって照れ屋さんなんだからっ♪
真姫 警戒してるんだと思うけど……
花陽 今は少し時間をおいて……また後で様子をみようね
穂乃果ちゃん、ことりちゃん。シュシュはお布団に入った?
ことり うん♪ 見てごらん
よかったあ!
ふわふわのお布団、シュシュも気に入ってくれるといいな
真姫 身体が小さいと、体温も低下しやすいから……これで安心ね
ことり 私たち、そろそろ帰ろうと思ってたところなんだ
凛ちゃんたちはどうする?
真姫 せっかくだし……もうちょっとシュシュを見てから帰ろうかな
穂乃果 うん。じゃあ、凛ちゃん真姫ちゃんまた明日っ
シュシュ ニャー
真姫 シュシュ……かわいい。上手に毛繕いするのね
ずーーーーっと見てたいよね
まだ凛たちに慣れてくれたわけじゃないけど……
このままいったら、シュシュを飼えるかも♪
真姫 ええ、そうね
真姫 ……そうしたら、μ'sに猫ちゃんが2人になっちゃうわね?
えへへっ……シュシュと凛は猫仲間なのにゃ〜
真姫 ふふっ
真姫 ……凛はシュシュを飼うことに反対してたでしょう?
今は納得したの?
思いつきで飼っちゃったら、
後で後悔することになるんじゃないかなって。怖かったんだ
でも、凛は猫がだいだいだーい好きだし、
きっとシュシュと一緒に楽しく過ごせると思う!
真姫 そう……
真姫 私は今でも少し不安
いつシュシュとお別れすることになるんだろう、
なんて考えちゃう。考えてもキリがないのにね
そっか。それは、真姫ちゃんがシュシュのことを
大事に思ってるからじゃないかなあ
真姫 そう……なのかな
うん! 大事に思って、不安になって……
それって悪い事じゃないと思う
真姫 …………
真姫 凛って普段は幼いところがあるけど……
すごくしっかりした考えを持ってるわよね。ビックリしちゃう
そうかにゃ?
真姫 そうよ。私よりしっかりしてるかも、いいな……って思うもの
凛は真姫ちゃんみたいに、かっこいいけどちょっとかわいい
大人っぽい子になれたらなーって思ったりするよ
えへへ……絶対無理だけど!
真姫 ふふっ。私たち……無い物ねだりね
シュシュ …………
あ……シュシュ、寝てる
真姫 本当。今日は暖かく眠れそうね
真姫ちゃん、凛たちもおうちに帰ろっか
真姫 ええ。シュシュを起こさないように、静かに帰りましょ
真姫 ……おやすみ、シュシュ

第3話

咻咻 (吃貓糧)……喵……喵……喵……
妮可 吃下去了吃下去了
繪里 發圈兒♪ 要多吃一點,長大一點哦
咻咻 喵~
穗乃果 它把食物都吃下去了呢,真是太好了~
花陽 嗯♪ 小貓咪專用的貓糧看起來沒有問題
海未 這些可算安心了……
我把紙箱拿過來了~這就是發圈兒的新家!
這個大小和發圈兒正好合適呢♪
謝謝啦,小凜
海未 琴梨現在正在替發圈兒縫製被子,
等她做好了就放在發圈兒的旁邊吧
小鳥 縫縫縫……
小鳥 縫縫縫………
花陽 小、小琴好厲害……!
真姬 我之前就在想了……小琴手工縫紉的速度,
比我們用縫紉機的速度還要快,而且也更加準確……
小鳥 做好啦♪ 這就是發圈兒的被子~
穗乃果 噢噢,不愧是小琴!
繪里 只要放在旁邊的話,發圈兒是不是就會自己鑽進去呢?
花陽 嗯,貓最喜歡溫暖的地方了,肯定沒問題的
妮可 盯……
咻咻 喵…………
妮可 盯…………
咻咻 喵……
香香,你也不用這樣子盯着看吧……!
妮可 但我不想錯過發圈兒鑽進被子的瞬間啊……
真姬 你這樣子盯着看的話,
它肯定會感覺到你的視線,然後就不願意鑽進去了啦
妮可 是嗎? 真是的……發圈兒你還真是個害羞的孩子呢♪
真姬 我倒覺得它是在保持警戒……
花陽 暫時就先等一會兒……之後再來查看它的情況吧
小果、小琴。發圈兒有鑽進被子裡嗎?
小鳥 嗯♪ 請看吧
太好了!
柔軟舒適的被子,發圈兒要是喜歡就好了
真姬 體格小的話,體溫就很容易下降……不過我們現在可以安心了
小鳥 差不多到了我們該回去的時間了
小凜,你們怎麼辦?
真姬 機會難得……還是再陪一會發圈兒再回去把
穗乃果 嗯。那麼,小凜、小真姬,明天見
咻咻 喵~
真姬 發圈兒……好可愛啊。讓我好好地打理一下毛髮吧
真想就這麼一直看着它……
雖然還不是很喜歡和我們待在一起……
但一直這麼陪着它的話,我們應該就能好好地照顧發圈兒了♪
真姬 嗯,是啊
真姬 ……這樣的話,μ's裡面可就要有兩隻「貓咪」了哦?
哎嘿嘿……發圈兒和我可是同伴啊喵~
真姬 呵呵
真姬 ……凜,你之前不是反對收養發圈兒的嗎?
現在已經不反對了嗎?
我之前想的是,如果我們只是心血來潮地收養它的話
說不定之後就會後悔這件事情。實在是有些害怕啊
但是,我最最最——喜歡貓咪了,
今後的話,我們一定能夠和發圈兒一起快樂地生活下去的!
真姬 是嗎……
真姬 即使是到了現在,我還是有些不安
我的心裡一直想着說不定什麼時候就要和發圈兒分開了……
一直這麼想下去的話那可就沒有止境了
是嗎。這不正表明,小真姬你把發圈兒
看得很重要嗎
真姬 是……這樣啊
嗯! 正是因為很重要,所以才會感到不安……
這也並不是什麼壞事啊
真姬 …………
真姬 凜,雖然你平時的樣子都表現得很天真……
但內心的想法卻非常地成熟穩重呢。真是嚇了我一跳啊
是喵?
真姬 是啊。真是比我還要可靠呢,我覺得……你真是厲害啊
我的話,倒是更想成為像小真姬一樣
又帥氣、又可愛,又成熟的女孩子呢
……哎嘿嘿,不過這肯定是不可能的啦!
真姬 呵呵。這應該就是所謂的……沒有的才是最好的吧
咻咻 …………
啊……發圈兒已經睡着了
真姬 真的呢。今天可算是能暖暖和和地睡個好覺了
小真姬,我們也回家吧
真姬 嗯。不要把發圈兒吵醒,就這麼安靜地回去吧
真姬 ……晚安,發圈兒

第4話

4話

絵里 みんな、準備はいい?
にこ オッケーにこ♪
海未 任せてください!
花陽 みんな、シュシュを上手く保護出来るように頑張ろうね
ことり シュシュ♪ 段ボールじゃなくて、
本当のシュシュのおうちを用意しましたよ〜♪
あっはは……近所の人に借りたケージやけどね
絵里 捕まえるときは少し驚かせちゃうかもしれないけど……
これでシュシュと一緒に暮らせるようになるわね
穂乃果 それじゃあ穂乃果が近づいてみるね
真姫 穂乃果、頑張って……!
シュシュ、暴れないでね。凛たち怖くないからね
シュシュ ニャア……
穂乃果 あ、あれっ!?
ことり わあっ、シュシュが自分から
穂乃果ちゃんのところに行ったよ……♪
やったあ! ごはんをあげたりしてたから、
もうちょっとずつ仲良くなれてたんだにゃ
海未 まずは動物病院に行って、
身体の様子をお医者さまに看てもらいましょう
花陽 うん。病院から帰ってきたら、
当分は私の家で様子をみようと思うんだけど、いいかな
海未 部室だと夜や休日は一緒にいられませんから、
それがいいですね
誰もいないところで夜を過ごすのはもうさみしいよね、
シュシュ
シュシュ ニャー
絵里 大丈夫よ、シュシュ。私たちがあなたのお母さんになるからね
シュシュ ニャー……?
穂乃果 えへへ……これからシュシュと一緒の暮らしが始まるねえっ
シュシュ ニャアッ
穂乃果 ん? シュシュ、どこに行くの?
真姫 あ……
にこ ねえ、あそこに猫がいる。こっちを見てるわ
もしかして……シュシュのお母さんかも!
え……?
花陽 あ! ホントだ……
シュシュ、お母さんが迎えに来てくれたんだ
ことり 大丈夫かな……
私たちが一緒にいたから、
人間のニオイがついちゃってるかも……
親猫 ニャー
シュシュ ニャア……ニャア…
あ……シュシュが
穂乃果 お母さんのところに帰ってく……
海未 私たちがさわっていても、
母猫は迎えに来てくれたみたいですね
絵里 ええ。きっとシュシュのことを探し回ってたんだわ
ことり うん……
穂乃果 ちゃんと会えてよかったんだよね
花陽 うん……♪
にこ お母さんと一緒にいられた方がいいものね。さみしいけど……
真姫 ……だからイヤだったのよ
海未 真姫……?
真姫 どうせずっと一緒になんていられないんだろうって……
分かってたの
真姫ちゃん……
じゃあ、シュシュに会わない方がよかった?
真姫 ……!
真姫 そんなことは……ないけど
海未 別れるのはさみしいし、辛いですね……
海未 ですが、短い間でもシュシュと一緒にいられたことに
感謝したいです
真姫 ……そうね。海未の言う通りだわ
うん♪ 一緒にいられてよかったって、
シュシュも思ってくれてるんじゃないかな
真姫 ええ
真姫 つらい……つらいけど……ありがとう、シュシュ
えらいね、真姫ちゃん……よしよし
真姫 ありがと、凛。よしよしは別にいらないけどね
ことり シュシュ、いつでも会いに来てねっ
穂乃果 シュシューーーーーっ!
お母さんとしあわせに暮らしてねーーっ!
親猫 ニャア
シュシュ ニャウーン…ニャウ!
穂乃果 えへへ……シュシュと一緒にいられて、
私たちとーーーーってもしあわせだったよ!

第4話

繪里 各位,準備好了嗎?
妮可 OK啦♪
海未 交給我們吧!
花陽 各位,為了照顧好發圈兒,我們努力加油吧
小鳥 發圈兒♪ 這可不是紙箱了,
這次我為你準備了真正的「家」哦~♪
啊哈哈……不過說到底,也只是向鄰居借來的貓籠罷了
繪里 雖然剛才抓它的時候有些嚇到它了……
但這樣的話,我們就能和發圈兒一起生活了呢
穗乃果 那麼,我就靠近去看看它了
真姬 穗乃果,加油……!
發圈兒,要乖哦。我們一點兒都不可怕哦
咻咻 喵……
穗乃果 啊,啊咧!?
小鳥 哇~發圈兒自己主動
朝小果跑過去了……♪
太好了! 這段時間以來一直都在給它餵食,
漸漸地關係就變好了喵~
海未 總之先去一趟動物醫院,
讓醫生查看一下它的身體狀況吧
花陽 嗯。從醫院回來之後,
我想暫時先在我家裡照顧它一段時間,應該沒問題吧
海未 把它留在社團室的話,
晚上和節假日的時候都我們都沒法陪伴它,
還是照你說的做吧
而且獨自留在空無一人的房間過夜的話,也是很寂寞的呢
對吧,發圈兒
咻咻 喵~
繪里 沒關係的,發圈兒。我們以後就是你的媽媽了
咻咻 喵……?
穗乃果 哎嘿嘿……以後就要和發圈兒一起生活了呢
咻咻 喵~
穗乃果 嗯? 發圈兒,你去哪兒啊?
真姬 啊……
妮可 喂,那裡有一隻貓哎。正在看着這邊
難道說……發圈兒的媽媽!
哎……?
花陽 啊! 真的啊……
發圈兒,你的媽媽來接你了呢
小鳥 沒關係的吧……
它會不會在和我們一起的時候,
沾上了人類的氣味了呢……
貓媽媽 喵~
咻咻 喵……喵……
啊……發圈兒
穗乃果 從媽媽那裡回來了……
海未 雖然被我們摸過,
但它的媽媽還是願意把它接回去呢
繪里 嗯。它一定是在四處尋找發圈兒吧
小鳥 嗯……
穗乃果 能夠團聚真是太好了
花陽 嗯……♪
妮可 還是讓它和媽媽在一起比較好。雖然會感覺很寂寞……
真姬 ……所以我才不想這樣的啊
海未 真姬
真姬 反正最後都是沒法永遠在一起的……
我早就知道會這樣了
小真姬
那麼,你是覺得
「一開始就沒有和發圈兒相遇」這樣子比較好嗎?
真姬 ……!
真姬 那……倒不是
海未 分別總是讓人感到寂寞和痛苦的呢……
海未 但是,雖然只是短短的一段時間
我們還是要感謝發圈兒陪伴着我們
真姬 ……是啊海未說的沒錯
嗯♪ 能夠在一起度過這段時光真是太好了
發圈兒心裡應該也是這麼想的吧
真姬
真姬 雖然……雖然很難受……謝謝你,發圈兒
真了不起呢,小真姬……乖~
真姬 謝謝你,凜。好了好了,不用這個樣子啦
小鳥 發圈兒,以後記得來看望我們哦
穗乃果 發圈兒!
一定要幸福地和媽媽一起生活下去哦!
貓媽媽
咻咻 喵嗚……喵!
穗乃果 哎嘿嘿……和發圈兒在一起的時光,
我們也是非——常幸福的哦!