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響く共鳴、つながるセカイ (story)
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響く共鳴、つながるセカイ (story)
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|---|---|
| 剧情简介 | |
| 剧情名 | 響く共鳴、つながるセカイ (story) |
| 譯名 | 当歌声悠扬 世界将合而为一 |
| 剧情导航 | |
| 所在活动 | 響く共鳴、つながるセカイ |
第1话
1話 ここはどこ!?×3
| PVコンテスト!? | |
| そうっ! 案内をもらってきたから、みんな見て見て〜! 決められた期間中に動画サイトへPVを投稿して 再生数を競うんだって! | |
| へえー、上位に入れたグループのPVは テレビでも流されるんだ! Aqoursのこと もっと色んな人に知ってもらえるいい機会かも? | |
| でも、コンテストには 全国各地のスクールアイドルが参加するのよね? 応募総数、すごいことになりそう…… | |
| ちゃんと目を引く出来になってないと 埋もれちゃいそうずら〜…… | |
| ならば、目を引く出来にするまでですわ! 新曲と新衣装で 今までにないAqoursの姿を皆さまにお届けするのです! | |
| PVのコンセプトも、目新しいものにしたいよね | |
| コンセプトかぁ……うぅ…難しそう…… | |
| そうかな? 難しそう〜って怖がるんじゃなくて ワクワクしてきた〜っていう気持ちで 楽しんで、いいと思うよ | |
| イエース☆ チカッチの言う通りね♪ まずは私たちがエンジョイして エキサイティングなハートをPVに込めましょ! | |
| じゃあ、どうやったら 自分たちが楽しいかなってところから 話を進めるのも、ありじゃない? | |
| 楽しい……楽しむ……あっ、わかった! | |
| 『好きなこと』、じゃないかなっ!? | |
| あっはははは、すっごいシンプルにきたねー! でも、そういうことなのかも 好きなことしてるのって、やっぱり一番楽しいしね♪ | |
| なら今回は、新たな好きなことを思いっきり表現する っていう方向でいこっか | |
| ですわね。どういった好きなことにするのかは…… そうですわね〜…後日アンケートを取って集計し…… | |
| 堕天使ストォーップ!! | |
| ピギィッ!? | |
| ずっと静かだな〜って思ってたら…… 善子ちゃん、急にどうしたずら? | |
| 善子言うなっ! ヨ・ハ・ネ! ……じゃなくてっ | |
| フッフッフッ……迷えるリトルデーモンたちよ…… フォーリンエンジェル・ヨハネが 今こそ闇の託宣を授けん…… | |
| えっとー……なんて? | |
| なにか提案したいことがあるんだって | |
| 我らが次に至るべき領域は…… これよっ!! | |
| おぉ〜……? | |
| おおぉー!! | |
| これがPV撮影用の衣装!? すごいすごーい! みんな素敵〜! 曜ちゃん、いつもと全然違ってかっこいいっ! | |
| 制服みたいでいいよね! 敬礼っ♪ 千歌ちゃんもすっごく似合ってるよ | |
| わ、私、変じゃない? こんな衣装、さすがに初めてで…… | |
| よく似合ってるから、胸張りなよ♪ 私の衣装は裸足なんだね なんか新鮮かも♪ | |
| 果南、とってもビューティフルね♪ マリーのソー・エレガントなコスチュームはどうかしら〜? | |
| はいはい、似合ってる似合ってる 傘振り回したら危ないからね? | |
| あらルビィ、袖がねじれてしまってますわ 直してあげますから、こちらへ来なさい | |
| あ……う、うんっ えへへ……♪ | |
| どうしましたの? | |
| お姉ちゃんと、ちょっと似た雰囲気の衣装だから…… うれしいなぁって♡ | |
| ルビィちゃん、良かったね♪ 今回は、善子ちゃんのファインプレーだったずら | |
| ふっふーん、当然よ♪ | |
| 神秘の力、渦巻く世界…… 胎動する闇…… 深淵より放たれしは、黎明を告げる歌声…… | |
| えーっと……とにかく、ちょっとダークな ファンタジーっていうコンセプトは、すっごい良かったよね! | |
| まさに、善子ちゃんの『好きなこと』が詰まったコンセプトね | |
| さすがは我が眷属・リリー 託宣に込められた、堕天使の意志をも 既に読み解いているようね! | |
| いや、そういうわけじゃないけど…… あと、リリーはやめて | |
| 善子ちゃんの提案もすごかったし、曜ちゃんも…すごいね! すぐにこんなデザインが起こせちゃうなんて…… | |
| いや〜、善子ちゃんからいろいろ話聞いてたら グワーッとイメージが溢れてきちゃって いつもと全然違う雰囲気にできて、楽しかったよ♪ | |
| センキュー曜♪ コスチュームはこれでオーケーね あとはニュー・ソングだけれど…… | |
| あら? | |
| ん……? どうしたの? ダイヤ そんなにじーっと見てきて | |
| もしかして〜…… マリーのエレガントなシャイニーに 目が眩んじゃったのかしら☆ | |
| 確かに……シャイニーですわね? | |
| へっ? | |
| いえ……鞠莉さん あなた……なにやら、シャイニー…… いえ、光っていませんか? | |
| わっ、ほんとだ! って、あれ? そういうダイヤも、なんか…… | |
| お、お姉ちゃんが……光ってる! | |
| 鞠莉ちゃんやダイヤさんだけじゃないよ!? 私たち、みんな……! | |
| な、なにこれ……!? 眩しいっ……! | |
| わぁ〜っ!? | |
| …… | |
| 千歌ちゃん! 千歌ちゃん! | |
| うぅ…… | |
| あれ……梨子ちゃん それに曜ちゃんも…… | |
| 千歌ちゃん、しっかり! 大丈夫? 立てる? | |
| う、うん えーっと……私、なんで寝てたんだっけ? | |
| 確か、部室でみんなと衣装合わせしてて…… そしたら、シャイニーな感じになって……えーっと? | |
| あのね千歌ちゃん! ちょっと…周りを見回してみてくれる? | |
| 周りを……? | |
| んー………… | |
| ……ぁ…………へっ!? | |
| こ、ここは……? | |
| いったい…… | |
| どこなのよーっ!? |
第1话 这里是什么地方!?×3
| PV大赛!? | |
| 没错!我拿到了介绍,你们都来看看~! 要在特定时间内将PV上传到视频网站, 然后比拼播放次数! | |
| 哦哦,排名靠前的团队PV 可以在电视中播放啊!这是让更多人认识Aqours的 大好机会吧? | |
| 但既然是大赛, 全国各地的学园偶像都会来参加吧? 报名数量肯定非常惊人…… | |
| 如果做不出独树一帜的PV, 肯定会淹没在其他视频之中的说…… | |
| 那就做出独树一帜的PV吧! 用新歌和新服装, 让大家看到不同于以往的Aqours吧! | |
| PV的概念也需要创新呢。 | |
| 概念啊……呜呜……感觉会很复杂…… | |
| 会吗?与其害怕复杂, 不如带着兴奋的情绪 乐享其中就好。 | |
| 没错☆ 千歌歌说得对♪ 首先我们要学会乐享其中, 将兴奋的情绪融入PV! | |
| 那就讨论一下 怎样才能让大家 觉得开心吧? | |
| 开心……开心……啊,我想到了! | |
| 那不就是“喜欢的事情”吗!? | |
| 哈哈哈哈,好简单的回答啊~! 不过,你说的没错。 做喜欢的事情最开心啦♪ | |
| 这次就来尽情展现 全新的喜欢之事吧。 | |
| 好啊。那要选择什么样的喜欢之事呢…… 这个嘛……我们可以通过调查问卷来统计…… | |
| 堕天使叫停!! | |
| 哎呀!? | |
| 刚刚还在好奇你怎么一直不出声…… 善子,你在喊什么的说? | |
| 不要叫我善子!我是夜~羽~! ……我要说的不是这个。 | |
| 呵呵呵……迷途的小恶魔啊…… 堕天使夜羽 将赐予你们暗黑启示…… | |
| 那个……什么意思? | |
| 她是有建议要提出来。 | |
| 我们接下来应该到达的领域…… 就是这个!! | |
| 哦哦……? | |
| 哦哦哦~!! | |
| 这是用来拍摄PV的服装!? 太棒了!全都漂亮极了~! 小曜,这些衣服太帅了,和平时完全不一样! | |
| 简直就像制服一样! 敬礼♪ 千歌的衣服也很合身呢。 | |
| 我、我穿着不会很奇怪吗? 我还是第一次穿这样的衣服…… | |
| 放心吧,你穿着好看极了♪ 我的服装要赤着脚, 感觉好新奇啊♪ | |
| 果南好漂亮啊♪ 鞠莉这身优雅的服装看起来怎么样呀~? | |
| 好啦,知道你好看, 不要拿着伞乱挥,当心出危险。 | |
| 哎呀,露比,你的袖子拧到一起去了。 过来,我帮你弄好。 | |
| 啊……好、好的。 嘿嘿……♪ | |
| 怎么了? | |
| 露比和姐姐的衣服差不多…… 所以特别高兴♡ | |
| 真是太好了呢,露比♪ 这次多亏了善子的大力协助的说。 | |
| 哼哼,那还用说♪ | |
| 席卷着神秘力量的世界…… 开始蠕动的暗影…… 预示着黎明的歌声从深渊响起…… | |
| 那个……这种略带暗黑气息的魔幻概念 确实很吸引人! | |
| 这个主题里充斥着善子的“喜欢之物”呢。 | |
| 不愧是我的眷属梨梨。 看来你已经读懂了 融入了天启之中的堕天使的意志! | |
| 那倒不是…… 还有,别叫我梨梨。 | |
| 善子的提议确实好,小曜……也很厉害呢! 竟然能飞快地设计出这样的服装…… | |
| 哎呀~听了善子的话, 我一下子灵光乍现了, 所以才开开心心地做出了不同于以往的感觉♪ | |
| 谢啦,小曜♪ 服装就是这个了。 接下来是新歌…… | |
| 咦? | |
| 嗯……? 怎么了,黛雅? 干嘛一直盯着我看? | |
| 难道…… 你被鞠莉优雅又闪耀的姿态 给迷昏了头吗☆ | |
| 嗯……真的很闪…… | |
| 咦? | |
| 不是的……鞠莉, 你似乎……在闪…… 不对,是在发光。 | |
| 哇,真的呀!咦,奇怪。 黛雅你也…… | |
| 姐、姐姐……在发光! | |
| 不止是鞠莉和黛雅!? 我们所有人都……! | |
| 怎、怎么回事……!? 好耀眼……! | |
| 哇~!? | |
| …… | |
| 千歌!千歌! | |
| 呜呜…… | |
| 咦……梨子, 还有小曜…… | |
| 千歌,撑住啊! 没事吧?站得起来吗? | |
| 啊,嗯。 那个……我怎么睡着了? | |
| 我记得我们在社团活动室试装…… 然后特别闪耀……咦? | |
| 千歌,听我说! 你……先看看周围。 | |
| 周围……? | |
| 嗯…… | |
| ……啊……咦!? | |
| 这、这里……? | |
| 究竟…… | |
| 是什么地方啊~!? |
第2话
2話 すすめ、海底神殿!
| ごぼごぼごぼごぼごぼごぼ…… | |
| ルビィちゃん! どうしたずら!? | |
| だ、だって! ルビィたち、海の中…! 溺れちゃうよぉごぼごぼごぼっ…… | |
| 大丈夫だよ、ルビィちゃん マルたち、溺れてないよ? ほら、深呼吸してみるずら♪ | |
| ピッ? ……すー……はぁー…… | |
| ほ、本当だ……息、できてる | |
| って遅いのよ! そこはすぐ気づきなさいよ!! | |
| それにしても、不思議な場所だねぇ…… 海の中みたいだけど 上を見てもなんだか真っ暗で、空も陸地も見えないずら…… | |
| マルたち、さっきまで確かに 部室で衣装合わせしてたはずなのに…… いつの間にこんな場所へ来たずら? | |
| それに、お姉ちゃんたちもいないよ? ルビィたち、みんなで同じ夢を見てるのかなぁ…… | |
| うーん…… うん、善子ちゃん ちょっとこっちに来てほしいずら | |
| えっ、なに? ……いたたっ、いだだだだだだだ…! ちょ、なに!? ほっぺ痛いんだけど!? | |
| 痛いってことは、夢じゃないみたいずらね〜 | |
| もっと他の確かめ方はなかったわけ!? | |
| ルビィたち、これからどうなっちゃうのかなぁ…… | |
| うーん…… とりあえず、ダイヤさんたちを探しに行くのはどう? | |
| お姉ちゃん!? お姉ちゃんたちも、このあたりにいるの? | |
| そうと決まったわけじゃないけど…… でも、ここでじーっとしてたって、ふやけるだけでしょ? | |
| マルたちだけだと不安でも、Aqoursのみんなと一緒なら これからどうしたらいいかも思いつくはずずら | |
| きっと、大丈夫ずら♪ こんな時こそ『がんばルビィ』ずら♪ | |
| そっか…… うん、そうだよね! がんばルビィ♪ | |
| あれっ? | |
| …… | |
| なによ、この光……はっ!? まさか…青き奈落より出でし混沌の煌めき……!? あるいは、堕天使ヨハネをいざなう、暁の…… | |
| 善子ちゃん、ちょっと静かにするずら | |
| ひどいっ! | |
| うーん…… この光、マルたちの前をずっとふわふわ漂ってるね | |
| …… | |
| なんだろ…… ルビィたちに、なにか……伝えたいの? | |
| あっ! | |
| …… | |
| 向こうに行っちゃったね | |
| お、お……追いかけよっ! 花丸ちゃん! 善子ちゃん! | |
| えっ? あ、ルビィちゃん! 待つずら〜! | |
| ちょ、置いてかないでよっ! あと、善子じゃなくて、ヨハネだってば〜! | |
| …… | |
| はぁ、はぁ……光さん、待って〜! | |
| …… | |
| はっ、あれっ? き、消えちゃった…… | |
| ううん、地面に入っていったずら! 砂の下に、なにかあるのかなぁ…… | |
| これって……入り口? | |
| 冥府の底へと続く、禁断の道……? | |
| い、行ってみよう…… | |
| わぁ〜……! すごい……きれい♪ 海の底に、こんな大きな建物があるなんて…… | |
| 内浦の海とはまた違った、神秘的な雰囲気ずら〜…… | |
| 神秘的っていえば あっちこっちの装飾が、まるで神殿みたいだね 未来……じゃなくて、ファンタジーずら〜♪ | |
| いやいや…… あんたたち、ちょっとのんきすぎない? | |
| あれ 善子ちゃん、一番こういうの好きかなって思ってた…… | |
| うーん…… どうせファンタジーなら、私はもっと ダークでカッコいい感じのほうがいいんだけど…… | |
| っていうか、こういうダンジョンっぽいところは 『きれいな見た目しといてトラップだらけ』ってのがお約束よ 気をつけなさいよね…… | |
| あははははっ♪ 善子ちゃん、そういうの『ゲーム脳』っていうらしいよ? 本に書いてあったずら。トラップなんて、どこにもないし…… | |
| ピッ!? は、花丸ちゃん! 足…… | |
| へっ? 足……? | |
| あし、あし! 足元ぉ…… サンゴが、からみついてる…… | |
| ひゃあ〜っ!? ほ、ほんとずらっ!! | |
| 言ったそばから…… ずら丸っ、こっち! 早く逃げなさい!! | |
| んむむむむっ…… うっ! うぅ……だめだ、動けないずら〜…… | |
| ど、どどどどどうしよう、どうしよう、どうしよう……! 花丸ちゃんがぁ〜……! | |
| ちょっと…… 冗談でしょ……ずら丸っ! | |
| よ……善子ちゃん…… | |
| っ……!! | |
| やめなさいよ…… | |
| わっ……!? この光……善子ちゃん? | |
| ずら丸を…… 放しなさいよぉー!! | |
| はぁっ……はぁっ…… え……な、なんか出た……!? | |
| ずら……? あ、サンゴが……! | |
| ボロボロに、崩れちゃってる…… | |
| すっ、すごい……すごいすごい♪ 善子ちゃん、すごいよっ! | |
| え? ……ぁ、えっ? なに!? | |
| ルビィ見たよ! 善子ちゃんの衣装がね、キラキラ〜って光って…… | |
| そうしたら、善子ちゃんの持ってる鍵から 黒い何かがバァーって溢れ出て 花丸ちゃんを助けてくれたの! | |
| 衣装が光って……黒い何かが……嘘!? 私、まさか…真の闇の力に目覚めてしまったというの……!? | |
| 衣装……そういえばここに来る前も お姉ちゃんの衣装がキラキラしていたような…… なにか関係あるのかな? | |
| はぁーっ、びっくりしたずら〜 | |
| あっ、ずら丸♪ 動けるようになったのね? ちょっとあんた、ケガとかしてないでしょうね? | |
| ふふっ、大丈夫 なんともないずら♪ 助けてくれてありがとう、善子ちゃん♪ | |
| ふ、ふんっ! まっ、真の力に覚醒した堕天使ヨハネ様にかかれば 造作も無いことだわ♪ | |
| 花丸ちゃん、ほんとによかったぁ…… 善子ちゃん、ありがとう♡ | |
| うぅ、でも……これからどうしよう? 危ない場所なら、これ以上先に進まないほうがいいのかな? | |
| そうね……結局、あの光 私たちを騙してここに連れ込む 罠みたいなやつだったのかしら? | |
| そうなのかなぁ? 光さん、すごく一生懸命で…… 全然、危ない感じじゃなかったんだけど…… | |
| うーん……今外に戻ったところで、行くあてもないし…… もうしばらく、先に進んでみるのはどうずら? | |
| まあ、それがいいのかもね けど…ずら丸、いいの? | |
| ん? いいって、何が? | |
| いや……一番怖い目にあったのって、あんたじゃない | |
| うーん……確かに、ちょっと怖かったけど……平気ずら! 闇の波動に目覚めた、堕天使ヨハネちゃんが一緒だし? ふふっ♪ | |
| ……! そうよ、安心なさい♪ あまねく闇がひれ伏した、この能力で……! | |
| さっ、今度はしっかり気をつけて、奥に進むずら! ルビィちゃん、行こ♪ | |
| う、うん…… | |
| 善子ちゃんも〜 早く来ないと、置いていくずらよー? | |
| ちょっ、待ちなさいよ! 最後まで聞きなさいってばー! |
第2话 向着海底神殿前进!
| 咳咳咳咳咳咳咳咳咳…… | |
| 露比!你怎么了的说!? | |
| 我、我们都在海里……! 要被淹死了咳咳咳…… | |
| 别怕,露比。 我们并没有被淹死啊。 你来试着深呼吸的说♪ | |
| 哎呀?……呼……呼…… | |
| 确、确实……可以呼吸。 | |
| 你反应也太慢了吧! 这还要别人提醒啊!! | |
| 话说回来,这里真是个奇怪的地方…… 看起来像海底, 但是上面一片漆黑,看不到天空和陆地的说…… | |
| 我们应该是在 社团活动室试装…… 什么时候跑到这里来了的说? | |
| 姐姐她们也不见了。 难道我们做了同一个梦…… | |
| 唔…… 嗯,善子。 你过来一下的说。 | |
| 咦,怎么了? ……好疼,好疼啊啊啊啊啊……! 喂,你干什么啊!?我的脸好疼啊!? | |
| 既然会疼,说明这不是梦的说~ | |
| 你就没有其他方法来确认吗!? | |
| 我们到底该怎么办啊…… | |
| 唔…… 我们先去寻找黛雅她们吧。 | |
| 姐姐!? 姐姐她们也在这一带吗? | |
| 我也不清楚…… 但要是一直留在这里,只会越来越灰心丧气吧? | |
| 只有我们三个确实让人很不安, 但如果能和Aqours的其他成员汇合, 应该就能想到接下来的方法的说。 | |
| 肯定没问题的说♪ 这种时候才最需要喊出“加油啦露比”的说♪ | |
| 嗯…… 嗯,你说得对!加油啦露比♪ | |
| 咦? | |
| …… | |
| 这束光芒是……啊!? 难道说……是来自靛蓝地狱的混沌之光……!? 亦或是诱惑堕天使夜羽的拂晓之…… | |
| 善子,拜托你安静一点的说。 | |
| 过分! | |
| 唔…… 这束光芒一直在我们面前飘荡。 | |
| …… | |
| 到底是怎么回事…… 它是不是有什么话……想对我们说? | |
| 啊! | |
| …… | |
| 飘到另一边去了。 | |
| 我、我……我们也跟过去吧! 花丸!善子! | |
| 咦? 啊,露比!等一下的说~! | |
| 喂,不要丢下我啊! 还有,我不是善子,是夜羽~! | |
| …… | |
| 呼、呼……等一下啊,光~! | |
| …… | |
| 啊,咦?不、不见了…… | |
| 不对,是钻进了地面的说! 沙子下面有什么东西…… | |
| 这是……入口? | |
| 通向冥府底层的禁断之路……? | |
| 我、我们去看看吧…… | |
| 哇……!好棒……好美啊♪ 海底竟有这么大的建筑物…… | |
| 这里有着不同于内浦大海的神秘气氛的说…… | |
| 说到神秘气氛, 这里的装饰简直就像神殿一样。 好先进……不对,应该是好魔幻的说~♪ | |
| 等一下…… 你们也太悠闲了吧? | |
| 咦? 善子不是最喜欢这种东西吗…… | |
| 唔…… 既然是魔幻,我希望自己 能变得更加暗黑帅气…… | |
| 而且这种看似迷宫的地方, 一般都是在光鲜的外表下隐藏着各种陷阱, 还是多加小心吧…… | |
| 哈哈哈哈♪ 善子,你这就叫游戏玩傻啦。 书上有介绍过的说。哪里有什么陷阱…… | |
| 哎呀!? 花、花丸!你的脚…… | |
| 咦?脚……? | |
| 脚、脚!脚边…… 被珊瑚给缠住了…… | |
| 呀~!? 真、真的被缠住的说!! | |
| 都说了有陷阱…… 咱丸,过来这边!快跑!! | |
| 唔唔唔唔…… 呜!呜呜……不行,我动不了的说…… | |
| 怎、怎怎怎怎么办,怎么办,怎么办啊……! 花丸……! | |
| 喂…… 不是吧……咱丸! | |
| 善……善子…… | |
| 啊……!! | |
| 放开…… | |
| 哇……!? 这束光芒……善子? | |
| 把咱丸…… 给我放开~!! | |
| 呼……呼…… 咦……有、有什么东西出来了……!? | |
| 是的说……? 啊,珊瑚……! | |
| 全都变成碎片了…… | |
| 厉、厉害……太厉害了♪ 善子,你好厉害啊! | |
| 咦?……啊,咦? 怎么回事!? | |
| 露比都看到了! 善子的服装发出了光芒…… | |
| 然后,有什么黑黑的东西 从善子手上的钥匙中喷涌而出, 把花丸给救了出来! | |
| 服装会发光……黑黑的东西……不是吧!? 难道我……真正的暗黑之力觉醒了……!? | |
| 说到服装……我们在来到这里之前, 姐姐她们的服装好像也发出了光芒…… 难道有什么联系? | |
| 呼,吓死我了的说~ | |
| 啊,咱丸♪ 你现在可以活动了啊。 没有受伤吧? | |
| 哈哈,没事的。 我什么事都没有♪ 谢谢你救了我,善子♪ | |
| 哼……哼! 对觉醒了真正力量的堕天使夜羽大人来说, 根本就是小事一桩♪ | |
| 花丸,你没事就好…… 善子,谢谢♡ | |
| 呜呜……我们现在该怎么办? 这里很危险,还是不要继续前进吧? | |
| 是啊……那束光 是为了把我们骗来这里的 陷阱吗? | |
| 会吗? 那束光似乎特别卖力…… 而且看上去一点也不危险…… | |
| 唔……就算回到外面,我们也无处可去…… 不如继续前进的说? | |
| 嗯,就这样吧。 不过……咱丸,你不怕吗? | |
| 嗯?怕什么? | |
| 这……毕竟身陷危险的是你。 | |
| 嗯……确实有点怕……不过没事的说! 毕竟有获得了暗黑波动的堕天使夜羽陪在身边嘛。 哈哈♪ | |
| ……! 嗯,你就放心吧♪ 有了这可以降服一切黑暗的能力,就……! | |
| 好啦,这次我们小心前进的说! 露比,我们走吧♪ | |
| 好、好的…… | |
| 善子也快点跟上吧~ 不然就要把你丢下的说~ | |
| 喂,等等我啊! 至少听我把话说完啊~! |
第3话
3話 雲の迷宮、その奥へ!
| うん…… やっぱり、不思議なパワーに目覚めちゃってるっぽいね 私たち | |
| そんな……曜ちゃんまで…… まるで善子ちゃんみたいなこと言うんだから…… | |
| でも、じゃないと説明つかないよ? | |
| だって私、なんか空飛ぶ船とか 操れるようになっちゃってるし…… | |
| ねえねえっ、曜ちゃーん! あっちのほうに何か見えるよ? 行ってみようよー! | |
| オッケー! ……面舵いっぱいで、よろしくー!! | |
| わぁー、すごいすごーい! ドラゴンちゃんも、見て見て〜♪ | |
| あと、ただの衣装オプションだったはずのドラゴンが 急に動き出して、炎吐いてるし… もうこれ、不思議パワー以外のナニモノでもなくない? | |
| それはそうかもしれないけど……うぅ 千歌ちゃんははしゃぎすぎだし、曜ちゃんは落ち着きすぎ…… | |
| いやいや、私も正直 なにがなんだかーって思ってはいるよ? | |
| だって、気付いたらお空に放り出されてるし 他のみんなとははぐれてるし おまけに、なんか変なパワーが使えるようになってるし? | |
| でも、慌ててたってしかたないっ! はぐれちゃったみんなのことも 元の場所に戻れる方法も、探しださなきゃ始まらないよ! | |
| 曜ちゃん、千歌ちゃん……! そう、だよね…… | |
| と、いうことで! 梨子ちゃんはどんなパワーが使えるの? なにかやって見せて〜♪ | |
| ええ!? な、なにかって言われても…… | |
| う〜ん、千歌ちゃん さてはこの状況がちょっぴり楽しくなってきちゃってるな? | |
| って……あら? ねえ、あれはなに……? 大きな雲の塊、みたいな…… | |
| あっ、そうそう! さっきから気になってたんだよね 雲がいっぱい固まって、なんか…… 建物? みたいになってるよね | |
| 何があるかわかんないけど……どうする? 近付くのやめとく? それとも…… | |
| 行くっ!! | |
| 言うと思った♪ | |
| あっははは、りょうかいであります♪ それじゃ、このまま全速前進〜! ヨーソロー! | |
| 梨子ちゃーん! どうしたの? 早く船から降りておいでよー | |
| ま、待ってってば! 船と床の間に、隙間があって…… | |
| ちょっとジャンプすれば届く距離だよ? 平気平気! | |
| そう言われてもっ……うぅぅ…… | |
| ふふっ、私がちゃんと受け止めるから! 梨子ちゃん、ジャーンプっ! | |
| 千歌ちゃん…… ……じ……ジャーンプッ!! | |
| ……はぁっ! | |
| おっとととととっ! ……ほら、平気だったでしょ? | |
| はぁ…… う、うん 千歌ちゃん、ありがとう | |
| 梨子ちゃん、大丈夫? もし落ちたらって考えると、確かに怖くなっちゃうよね ここって、空のど真ん中だし…… | |
| うん……それに、下を見ても全然陸地が見えなくって まるで何にもないみたいに 暗い闇が広がってるだけだから…… | |
| もし足を滑らせたりしたら…… そのままどこまでも落っこちちゃうのかなぁ? | |
| え、縁起でもないこと言わないでよ! | |
| あいたたたたっ!? う、腕強くつかみすぎだよ、梨子ちゃん 大丈夫だってば、もう落ちない場所に来たから | |
| ふっかふかの雲でできた床、面白いねー♪ ホント、ここっていったいどういう場所なんだろ? | |
| ずっと奥まで道が続いてるのね…… でも、ちょっと入り組んでるみたい うかつに踏み込んだら、迷子になっちゃうかも…… | |
| ……って、あれ? 千歌ちゃん? なにしてるの? ……壁がどうかした? | |
| 曜ちゃん、梨子ちゃん……この壁の文字、読める? | |
| 文字? ……これ、そもそも文字なの? 変な図形かなにかかと…… | |
| んん? でも、じーっと見てたら、なんか…… | |
| 『ここに記すは、隔絶されし民の嘆き 雲の迷宮を訪れし、心ある者よ どうか、我らの声を聞き届けたまえ』…… | |
| な、なにこれ? 衣装が光ったと思ったら……読めるようになっちゃった! | |
| あのね、他の壁にも 文字が書かれてるみたいなの | |
| なんだか……どれも、すごく悲しそうなんだ | |
| ここで、なにかあったのかしら? | |
| そうかも…… それで、何が起きたのかを記したのが 壁の文字たち、って感じなのかな? | |
| 見た感じ……これを書き残した人は いつか誰かに読んで欲しいって、強い願いを込めたみたいだね | |
| 『どうか、我らの声を聞き届けたまえ』…… | |
| ……ねえ、梨子ちゃん、曜ちゃん 私、この奥へ行きたい! | |
| 千歌ちゃん…… | |
| もちろん、みんなのことも 元の場所に戻れる方法も探さなきゃって思ってるよ! | |
| それに……たった今ここに来たばっかりの私たちじゃ これを書いた誰かの力になれるかどうか…… | |
| うん、わかんないよね っていうか、なんにもできない可能性のほうが ずっと高いんじゃないかな? | |
| で……だから どーする? | |
| 放っておく? | |
| 放っておかないっ!! | |
| この先に行く! 行って、ここで何が起きたのか…… 書いた人が何を伝えたいのか、ちゃんと確かめたい! | |
| あっはははは! うん、だと思った♪ | |
| そうね♪ 千歌ちゃんなら、そう言うと思ったわ | |
| 2人とも……! じゃあ……! | |
| わっかんないことだらけだけど、とにかく進んでみよっか! 肝心の文字だけは、幸い不思議パワーで読めるみたいだし♪ | |
| 入り組んだ道も、3人で協力すれば、きっと迷わず進めるわ | |
| 曜ちゃん、梨子ちゃん……! えへっ、ありがとう! | |
| じゃあさっそく、奥に進んでいこう! |
第3话 走向云之迷宫深处!
| 嗯…… 看来我们真的获得了 神秘的力量。 | |
| 不是吧……怎么连小曜都这么说…… 弄得好像善子一样…… | |
| 不然该怎么解释呢? | |
| 现在我似乎正在驾驶 飞空船啊…… | |
| 喂喂,小曜! 那边似乎有什么东西! 我们去看看吧~! | |
| 好~! ……向右转舵吧!! | |
| 哇,好棒啊! 龙龙也快来看啊~♪ | |
| 本应是衣服装饰的龙 突然动了起来,还开始喷火…… 如果不是神秘力量,还能是什么呢? | |
| 那倒也是……呜呜…… 千歌那么兴奋,小曜那么冷静…… | |
| 不不,其实我也 满脑子都是疑问。 | |
| 毕竟睁开眼睛就发现被甩到天空, 其他人也都走散了。 而且还掌握了莫名其妙的力量。 | |
| 不过,再怎么慌也没有用! 我们现在只能寻找其他走散的成员 和返回原处的方法了! | |
| 小曜、千歌……! 你们说的对…… | |
| 所以说呢…… 梨子的力量是什么? 快展示点什么给我们看看~♪ | |
| 咦!? 就、就算让我展示也…… | |
| 唔~千歌, 你还挺享受这个状况的吧? | |
| 啊……奇怪。你们看,那是什么……? 似乎是片大大的云彩…… | |
| 啊,对对!我刚刚就发现了, 云彩全都聚到一起,看起来…… 就像是建筑物一样? | |
| 我们不知道那边有什么……现在该怎么办? 要换个方向?还是…… | |
| 我们过去吧!! | |
| 就知道你会这么说♪ | |
| 哈哈哈,收到♪ 那就继续全速前进~!冲啊! | |
| 梨子!怎么了? 快点下船啊~ | |
| 等、等一下! 船和木板之间有个空隙…… | |
| 直接跳过来不就行了? 没事的! | |
| 你说是这么说……呜呜呜…… | |
| 哈哈,我会接住你的! 梨子,跳吧! | |
| 千歌…… ……那……那我跳了!! | |
| ……啊! | |
| 哎呀呀! ……看吧,是不是没事? | |
| 呼…… 啊,嗯。 千歌,谢谢你。 | |
| 梨子,你没事吧? 想到有可能掉下去,确实会觉得害怕呢。 毕竟我们是在空中…… | |
| 嗯……而且下面完全看不到陆地, 简直就像什么都没有似的。 只有一片暗影…… | |
| 要是不慎滑倒…… 说不定会永远坠落下去。 | |
| 不、不要说这么不吉利的话啊! | |
| 好疼啊啊啊啊!? 你、你不要这么用力拉着我的手臂啊,梨子。 别怕,我们已经来到安全的地方了。 | |
| 软绵绵的云彩做成的地板好好玩啊~♪ 这里到底是什么地方啊? | |
| 这条路一直通向深处…… 地形看起来似乎有点复杂, 误闯进去说不定会迷路…… | |
| ……咦? 千歌?你在干什么呢? ……墙壁有什么问题吗? | |
| 小曜、梨子……你们能看懂墙上的字吗? | |
| 字?……这是字吗? 我还以为是奇怪的图形…… | |
| 嗯嗯?但是越看越觉得…… | |
| “这里记录了被隔绝之民的哀叹。 来到云之迷宫的有心之人啊, 请聆听我们的声音……” | |
| 怎、怎么回事? 服装发光之后……就能看懂这些字了! | |
| 你们看,其他墙壁上 似乎也写着字。 | |
| 看起来……似乎非常伤感。 | |
| 这里是不是发生过什么事? | |
| 应该是吧…… 墙壁的字记录了 这里的过往? | |
| 看起来……写下这些字的人 强烈希望有朝一日能够被人看到。 | |
| “请聆听我们的声音……” | |
| ……梨子、小曜, 我想进入看看! | |
| 千歌…… | |
| 我也知道应该 去寻找其他人和返回原处的方法! | |
| 而且……初来乍到的我们 或许帮不上写下这些字的人…… | |
| 嗯,确实如此呢。 很有可能我们 什么都帮不上忙。 | |
| 那……现在该 怎么办? | |
| 放任不管吗? | |
| 那怎么行!! | |
| 我要继续往前走! 我想知道这里究竟发生了什么…… 写下这些字的人究竟想要传达什么! | |
| 哈哈哈哈! 嗯,我就知道♪ | |
| 是啊♪ 我也猜到千歌肯定会这么说。 | |
| 你们……!那……! | |
| 就算有很多事情没搞清楚,我们也可以继续往前走! 幸好有神秘力量帮助我们阅读这些文字♪ | |
| 就算地形复杂,只要我们三人齐心协力,肯定不会迷路。 | |
| 小曜、梨子……! 嘿嘿,谢谢! | |
| 那我们继续前进吧! |
第4话
4話 めざせ、大樹の頂上!
| それにしても……暗いですわね | |
| ホント……ジメジメっとした感じでイヤになっちゃう! ここにはシャイニーな太陽がないのかしら | |
| ただ曇ってるだけ、っていうのとも違うみたいだよね | |
| 空が真っ暗っていうか、真っ黒で…… まるで、絵の具で塗りつぶしたみたいな感じ……? いったいどういう……きゃっ!? | |
| Oh! 大丈夫、果南? | |
| う、うん……って、片手で私のこと支えたの? | |
| 鞠莉さんのその力…… やはり、異常ですわよね? | |
| ノンノン♪ スペシャルなシャイニースキルと言ってちょうだい | |
| シャイニースキル、ねぇ…… まあ、衣装が輝いてから 変な力が使えるようになったのは確かだけど。鞠莉の怪力とか | |
| フフーン、果南とフィジカルが逆転したわね! 今ならあなたをプリンセス・ハグすることだってできるわ♪ | |
| プリンセス、なに? ……あ もしかしてお姫様抱っこのこと? いや、しなくていいから っていうか、してる場合じゃないでしょ | |
| 鞠莉さんは力が強くなって…… あと、果南さんは 地面から植物を生やせるのですわよね | |
| うん、ちょっとだけね よいしょっ……と | |
| Oh〜♪ キュートなスプラウツね | |
| でもこれだけっていえば、これだけだよね で、ダイヤは…… | |
| はっ!! | |
| なぜか日舞のポーズを取ると どこからともなく光が射してくる……と | |
| こちらも、一瞬だけですけれどね | |
| どれも面白いスキルだけれど…… もっとシャイニーな感じには発揮できないのかしら? | |
| 例えば果南だったら 天まで届くビッグ・ツリーを生やしたりとか! ダイヤは、この薄暗〜い場所を全部照らしたりとか! | |
| まあ、無理ですわね…… | |
| だね。変なとこに飛ばされても 変な能力を手に入れても、私たちは私たち そこまでファンタジーな存在になったわけじゃないみたい | |
| むぅ〜 残念デース…… | |
| そんなことよりも! ……早く、あの大きな樹を目指しましょう | |
| あの上からであれば、かなり遠くまで見渡せるはず…… はぐれた皆さんのことも、きっと見つけられるはずですわ | |
| それに、ここがどういう場所かっていうのも もう少しわかるかもだしね | |
| オーケイ! どんどん進みましょ〜♪ | |
| ついた! けど、うーん…… | |
| こ、これは…… | |
| 遠いから分からなかったけど 予想してたよりずーっと大きかったね、この大樹…… | |
| これをてっぺんまで登るっていうのは、なかなか…… | |
| 思ったよりハードなアドベンチャーになりそうね…… | |
| さすがに危険すぎますわ おふたりはここで待っていてください | |
| えっ、ダイヤ? | |
| 大樹に登り皆さんを探すというのは もとより私が言い出したこと おふたりにケガをさせるわけにはいきませんわ | |
| ですからここは、私1人で行ってまいります! | |
| ダイヤ待ってよ! | |
| 止めないでください! ルビィや、他のみなさんも 私たちと同じくこの地のどこかへ飛ばされているとして…… | |
| もしかしたら、一人ぼっちで 心細い思いをしているかもしれませんわ すぐにでも見つけてあげなければ……! | |
| だから待ってってばダイヤ! 別に止めようとしてるわけじゃないんだよ? | |
| えっ? | |
| 1人で背負い込むのはノンノン! 私たち、その失敗だけは、もう繰り返したくないでしょ | |
| 果南さん、鞠莉さん…… | |
| 幸い、怪力の鞠莉なら かなり活躍してくれそうだしさ | |
| あと、身体を使うのは私だって得意だし…… 植物をちょっとだけ操るっていう能力も 木登りになら結構役立つかもよ? | |
| 今のシャイニー・マリーと果南が一緒なら ビリオン人力デース! | |
| ねっ♪ だから、1人で暴走しないでよ? ダイヤ | |
| すみません…… ありがとうございます、おふたりとも…… | |
| では、3人で一緒に 大樹のてっぺんを目指しましょう! | |
| はぁっ……はぁ…… もうすぐっ……ですわ…… | |
| ちょっと、鞠莉……大丈夫なの? | |
| ハーイ? なに? マリーは全然、ノープロブレムよ! | |
| 嘘 怪力があるからって 人のこと助けてばっかりで、無理してるでしょ | |
| ほら、手貸して? 引っ張ってあげるから | |
| ふふっ…… センキュー、果南! | |
| あっ……!! | |
| ソーグレート! 大樹のてっぺんは、こんな場所になっていたのね!? | |
| 奥にあるあれは、なに……? 巨大な……像? | |
| 足元の石碑に、なにか書かれていますわ 削れたり薄れたりしていて、だいぶ読みづらいですが…… ええっと…… | |
| 『失われし……女神像』……? |
第4话 爬上大树顶端!
| 话说回来……这里真的好黑啊。 | |
| 是啊……这种潮湿的感觉真让人不舒服! 这里没有闪耀的太阳吗? | |
| 似乎并不是普通的阴天呢。 | |
| 天空看上去不是昏暗,而是一片漆黑…… 简直就像是被颜料涂黑了一样…… 这究竟是……呀!? | |
| 哦! 你没事吧,果南? | |
| 啊、嗯……你一只手就扶住了我? | |
| 鞠莉,你的力气…… 是不是不大正常啊? | |
| 不不♪ 这叫特级闪耀技能。 | |
| 闪耀技能…… 也对,我们是在服装发光之后 才掌握了这股奇怪的力量。比如鞠莉变得力大无穷。 | |
| 哼哼,我的体力和果南发生了逆转! 现在我可以对你进行公主抱抱了哦♪ | |
| 公主什么……?……啊, 你是说公主抱?饶了我吧。 现在也不是玩闹的时候。 | |
| 鞠莉获得了强大的力量…… 而果南 可以让地面生出植物。 | |
| 嗯,就是范围很小。 嘿哟…… | |
| 哦~♪ 好可爱的新芽呀。 | |
| 但是也仅限于此了。 至于 黛雅…… | |
| 嘿!! | |
| 不知道为什么摆出日本舞蹈的姿势后, 就会突然出现光芒…… | |
| 但也是转瞬即逝。 | |
| 虽然这些技能很好玩…… 就不能发挥得更加闪耀吗? | |
| 比如 果南 创造出一棵参天大树! 黛雅把这个昏暗的地方全部点亮! | |
| 应该办不到吧…… | |
| 是啊。即使来到了奇怪的地方, 获得了奇怪的力量,我们还是老样子。 并没有成为特别魔幻的存在。 | |
| 唔~ 好遗憾啊…… | |
| 不说这个了! ……我们还是快点走向那棵大树吧。 | |
| 只要爬到树上,应该能看到远方…… 其他走散的成员一定也能找到这里。 | |
| 而且,说不定还能知道 这里是个怎样的地方。 | |
| 好! 继续前进吧~♪ | |
| 我们到了! 可是,唔…… | |
| 这、这个…… | |
| 远远看到的时候我就猜到了, 这棵树大得远超出我们的想象…… | |
| 要爬到树顶恐怕难度很大…… | |
| 我们的探险难度居然这么高…… | |
| 实在是太危险了, 你们两个等在这里吧。 | |
| 咦,黛雅? | |
| 是我提出 大家一起爬上大树。 我总不能让你们两人受伤。 | |
| 所以说,就让我自己爬上去吧! | |
| 黛雅,等一下! | |
| 不要拦我! 如果露比和其他人 也和我们一样来到了这片土地的某个角落…… | |
| 她们或许会因为 落单而担惊受怕。 一定要立刻找到才行……! | |
| 所以才让你等一下啊,黛雅! 我们并不是要阻止你。 | |
| 咦? | |
| 不要什么事情都独自承担嘛! 我们可不想重演这样的失败了。 | |
| 果南、鞠莉…… | |
| 力大无穷的鞠莉 应该能发挥很大的作用。 | |
| 而且,我比你更加灵活…… 简单操纵植物的能力 应该也能在爬树时派上用场。 | |
| 现在的闪耀鞠莉和果南在一起 完全是以一当十亿! | |
| 对吧♪ 所以说,你不要一个人逞强哦?黛雅。 | |
| 对不起…… 谢谢你们…… | |
| 那就让我们三人一起 爬向大树的顶端吧! | |
| 呼……呼…… 就快……到了…… | |
| 喂,鞠莉……你没事吧? | |
| 嗯?怎么啦? 鞠莉完全没问题哦! | |
| 少骗人了。 就算你力大无穷, 要一直帮助我们肯定也累坏了吧? | |
| 来,抓住我的手。 我把你拉上来。 | |
| 哈哈…… 谢啦,果南! | |
| 啊……!! | |
| 太帅了! 树顶居然是这样的!? | |
| 深处的是什么东西啊……? 巨大的……石像? | |
| 脚下的石碑上似乎写了什么。 字迹已经模糊,实在看不清楚…… 那个…… | |
| “遗失的……女神像”……? |
第5话
5話 エルフのお姉さん!?
| ピギィ〜っ! ま、また罠だよぉ〜!! | |
| 魚の大群ずら〜!? こっちに来るずら〜!! | |
| やばいやばいやばいっ! なんか、牙とかあるわよあいつら! | |
| マルたち、おいしくいただかれちゃうずら!? | |
| よよ善子ちゃん! また闇の力でなんとかならない? | |
| あの数相手は、さすがに無理でしょっ 逃げるわよ!! | |
| うそっ……行き止まり……!? | |
| もうダメぇ〜……! | |
| あっ、危ない! | |
| ピギッ!? だ、誰? | |
| ふぅ……よかったぁ…… | |
| す……すごいずら〜 あの人の弓矢で、大群がみんな逃げていっちゃったずら…… | |
| でも……この女の人、一体誰よ!? っていうか、人? なんか、えらく耳が長ーく見えるけど…… | |
| そ、そうだね……おまけに、弓矢の名手みたいだし まるでファンタジー小説に出てくる、エルフみたいずら | |
| あっ……はい 私、エルフです | |
| えっ!? | |
| えっと……あなたたちは? | |
| あっ、あぅ えっと、あの…… | |
| コホン……助けて頂き、ありがとうございます 私はヨハネ、その子はルビィで、こっちは花丸といいます | |
| よろしければ、お名前をお伺いできませんか? その……エルフ…さん? | |
| わっ、ごめんなさい! 私はアリサです | |
| よ、よろしくお願いするず……します アリサさんは、この神殿の人ず……人、ですか? | |
| わっ……違うんです 信じてもらえないかもしれないんですけど…… 私、別の世界から来ました | |
| えっ? 別の……世界? | |
| ちょ、ちょっと! その話、詳しく聞かせなさいよ! | |
| えぇっ!? それじゃヨハネさんたちも 別の世界から来た人たちだったんですね | |
| いやまあ…その事実は今知ったっていうか…… 正直これまでは、なんか変な場所に来ちゃったわね〜ぐらい にしか、思ってなかったんだけど…… | |
| 別の世界に来てたうえに、本物のエルフに出会えるなんて…… ファンタジーずら〜……! | |
| あ、あのっ! ルビィたち……どうやったら、元の世界に戻れるのかな……? | |
| 確か……さっきアリサさん いろんな世界を渡り歩いたって 言ってたず……言って、ましたよね? | |
| はい、大事な人を助けたくて…… それで、色んな世界を渡ってます | |
| だったら、その力で 私たちを元の世界に帰すことってできないの!? | |
| あっ……ごめんなさい 私も何度か他の世界に行けないかって試したんですけど…… | |
| 無理、なんですか……? | |
| はい…… | |
| この世界、不安定で…… だから、次元を渡る力をうまく使えないみたいで…… | |
| 世界が、不安定……? それってどういうこと……ですか? | |
| 上手く言えないんだけど……何となく、感じるんだ | |
| あっ、そうだ! ここに来るまでにね、石板に文字が書かれてるのを 見つけたんだけど…… | |
| あの文字を読めば、何かわかるかも? | |
| 文字……!? | |
| えっとつまり、ここまででわかったことをまとめると…… | |
| 『この世界にはかつて、美しい衣を纏い 神秘の歌声を持つ、歌の女神様がいた』 | |
| 『女神様の偉大な力を秘めた歌声が響き渡り 恵みや平和をもたらしてくれることによって この世界は成り立っていた』 | |
| つまりここは 歌がなんらかの神秘的な力を持つ世界ってことね | |
| 私たちが不思議なパワーに目覚めちゃったのも そのせいなのかもね | |
| 『女神』っていうほど大げさなものじゃないけど…… 私たちだって、歌うスクールアイドルだものね | |
| でも…… 『長い長い時が過ぎて 女神様の命は、とうとう絶えてしまった』 | |
| 『人々は女神を称える像を作り、必死に祈りを捧げた』 | |
| 『だが、無力な祈りは届くことなく 世界を満たしていた女神の力は消え去ってしまった』 | |
| 『全ての均衡は崩れ、存在は揺らいでいった 世界は、海と空と大地の3つに、闇の壁によって隔たれた』 | |
| この世界の空が、ずっとずっと真っ暗なのは…… お天気などではなく 空そのものが存在しないからなのですか……? | |
| 碑文には、まだ続きがあるよ 『存在を揺るがされたのは、それらだけではない』 | |
| 『この世界に暮らすあまねく民も、皆同じ末路を辿った』 | |
| 『人々は身体を失い、姿を失い、さまよう魂と化していった 私とて例外ではない 今に、これを刻む力すら失うであろう』 | |
| 『最早、私にできることはこれまで……ここに記すは 隔絶されし、民の嘆き。海の神殿を訪れし、心ある者よ どうか、我らの声を聞き届けたまえ』 | |
| 『そして、我らの魂を救いたまえ』 | |
| ………… | |
| わっ!? この光、外で見た……! | |
| もしかして……あなたが、これを書いた人なの? あなたが、さまよう魂さん……? | |
| これを伝えたくて ルビィたちを、ここに呼んだの……? | |
| ………… | |
| ……悲しいですね こんなことがあったなんて | |
| この海の世界にも、姿を失ってしまった たくさんの人たちの魂が、さまよっているずらね…… | |
| ねえ…… 花丸ちゃん、善子ちゃん | |
| ルビィ……? 思いつめた顔して、どうしたのよ | |
| あのねっ……歌おう!! | |
| えっ? | |
| 私たちは、女神とかじゃないから…… 世界を救うような力は、使えないかもしれないけど | |
| でもさ ちょっとだけの魔法なら、私たちにも使えるかもしれないよね | |
| そうね ちょっとだけ…… せめて、ここにいる人たちの心を慰められたら……! | |
| レッツ・シング! 果南、ダイヤ! 歌うことなら、私たちにだってできるんだもの! | |
| スクールアイドル、ですものね | |
| 意味があるかないかは置いといて…… とにかくやるだけやってみるっていうのも、悪くはないかも | |
| だから、一緒に歌おう 花丸ちゃん、善子ちゃん! | |
| ふふっ。もちろんずら♪ | |
| 暗黒の隔絶を打ち破る、堕天使の歌声……響かせてやるわ! | |
| う、歌? 歌うんですか? それで、何とかできちゃうんですか? | |
| う……わ、わかりません…… ルビィたちは……女神様とかじゃなくて スクールアイドル、ですから…… | |
| でも……! | |
| 『――今…みらい、変えてみたくなったよ!』 | |
| 『――だって僕たちは』 | |
| 『――まだ夢に気づいたばかり』 | |
| …… |
第5话 精灵姐姐!?
| 哎呀~! 又、又是陷阱~!! | |
| 好大一群鱼的说~!? 过来了的说~!! | |
| 完了完了完了! 那群鱼似乎露出了獠牙! | |
| 我们要被吃掉了的说!? | |
| 善、善、善子! 能不能用你的暗黑力量解决掉它们? | |
| 我根本应付不来这么多敌人啊! 快跑!! | |
| 不是吧……没路了……!? | |
| 我们完了……! | |
| 啊,危险! | |
| 哎呀!? 什、什么人? | |
| 呼……太好了…… | |
| 好……好厉害的说~ 那个人的箭吓跑了所有鱼的说…… | |
| 不过……这个女性到底是谁啊!? 她是人类吗? 她的耳朵看起来好长啊…… | |
| 是、是啊……而且她似乎是个神射手, 简直就像魔幻小说中的精灵一样的说。 | |
| 啊……是的, 我确实是精灵。 | |
| 咦!? | |
| 请问……你们是什么人? | |
| 啊,呜…… 那个,我们…… | |
| 咳咳……谢谢你救了我们。 我是夜羽,她是 露比,这边的是花丸。 | |
| 可以请教一下你的名字吗? 那个……精灵……小姐? | |
| 哇,对不起! 我叫亚里莎, | |
| 请、请你们……多多指教。 亚里莎是这个神殿的人的说……是吗? | |
| 哇……不是的。 你们可能不相信…… 其实我来自其他世界。 | |
| 咦? 其他……世界? | |
| 等、等一下! 快点告诉我们到底是怎么回事! | |
| 咦!? 也就是说,你们 也是来自其他世界的人啊。 | |
| 这个……我们也是刚刚知道这个事实…… 说实话,我们一直以为只是来到了一个 莫名其妙的地方…… | |
| 没想到不仅来到了异世界,还见到了真正的精灵…… 真的好魔幻的说……! | |
| 请、请问! 我们……怎样才能回到原本的世界呢……? | |
| 刚刚……亚里莎提到 自己穿梭在各种各样的 世界的说……没错吧? | |
| 是啊,为了救助重要的人…… 我穿梭在各种各样的世界。 | |
| 那可不可以用你的力量 将我们送回原本的世界!? | |
| 啊……对不起, 我也尝试了很多次,想要前往其他世界…… | |
| 难道不行吗……? | |
| 是的…… | |
| 这个世界非常不稳定…… 所以我似乎无法使用穿越次元的力量…… | |
| 世界非常不稳定……? 这……到底是怎么回事? | |
| 我也说不清除……只是隐约可以感觉到…… | |
| 啊,对了! 我在来的路上看到了 刻在石板上的字…… | |
| 说不定我们可以透过那些字了解到什么。 | |
| 字……!? | |
| 汇总一下我们掌握的情况…… | |
| “这个世界曾有一位身穿美丽外衣, 拥有神秘歌声的歌之女神。” | |
| “蕴藏着女神强大力量的歌声响彻云霄, 带来恩惠与和平, 世界也由此而生。” | |
| 也就是说, 这个世界的歌声拥有某种神秘力量。 | |
| 这或许就是我们获得奇妙能力的 原因。 | |
| 我们虽然算不上“女神”…… 但也是会唱歌的学园偶像。 | |
| 只是…… “经过漫长的岁月, 女神与世长辞。” | |
| “人们制作了称颂女神的雕像,日夜献上祷告。” | |
| “但是,无力的祷告毫无作用, 原本充斥整个世界的女神之力消失殆尽。” | |
| “一切均衡都被打破,存在本身也受到动摇。 世界被暗黑障壁分成了大海、天空、大地三个部分。” | |
| 之所以这个世界的天空一直昏暗无比…… 并不是天气的缘故, 而是因为根本不存在天空……? | |
| 碑文还有后续。 “存在受到动摇的不仅于此。” | |
| “居住在这个世界的所有住民都踏上了同样的末路。” | |
| “人们失去了身体与外形,化作徘徊的魂魄。 我也是一样。 就连刻下文字的力量都即将消逝。” | |
| “我能做的只有这些……这里记录了 被隔绝之民的哀叹。来到海之神殿的有心之人啊, 请聆听我们的声音。” | |
| “拯救我们的灵魂吧。” | |
| ………… | |
| 哇!? 我在外面见过这束光……! | |
| 难道……你就是写下这些内容的人? 你就是徘徊的魂魄……? | |
| 你是为了讲述这些过往, 才把我们找来这里……? | |
| ………… | |
| ……真令人伤感。 原来这里曾发生过这些。 | |
| 海之世界失去了原有的模样, 无数人的魂魄在此徘徊的说…… | |
| 那个…… 花丸、善子…… | |
| 露比……? 你怎么突然严肃起来了? | |
| 让我们……歌唱吧!! | |
| 咦? | |
| 我们虽然不是女神…… 也没有拯救世界的力量。 | |
| 但是, 我们或许可以使用简单的魔法。 | |
| 是啊。 虽然力量有限…… 但还是希望能够告慰这里的人们……! | |
| 一起歌唱吧!果南、黛雅! 我们也可以歌唱啊! | |
| 毕竟我们是学园偶像。 | |
| 不管歌唱能不能起作用…… 至少也要先尽力而为。 | |
| 所以,让我们一同歌唱吧, 花丸、善子! | |
| 哈哈。好的说♪ | |
| 就让堕天使打破暗黑障壁的歌声……响彻天际! | |
| 歌、歌唱?你们要歌唱? 歌唱能起作用吗? | |
| 呜……我、我们也不知道…… 毕竟……我们并不是女神, 而是学园偶像…… | |
| 不过……! | |
| “……现在……我想改写未来!” | |
| “……因为我们……” | |
| “……才刚刚意识到自己的梦想!” | |
| …… |
第6话
6話 わたしたちの『特別』
| …… | |
| えっ? | |
| わぁああ〜っ!? | |
| きゃっ! | |
| あうっ! | |
| むぎゅっ!! | |
| あ、あいたたたたた……んっ!? ル、ルビィ!? | |
| うぅ……お姉ちゃん! それに、みんなも! | |
| みんな、無事だったんだね〜 会えてよかったぁ〜…… | |
| でも、ここは一体…… 私たち、さっきまで大樹のてっぺんにいたはずなんだけど…… | |
| す、すごい……! 歌って……『すくーるあいどる』って、すごいですね! | |
| アリサさん……? | |
| ハナマルさんたちが歌ったら、あたりに光が溢れて…… | |
| 一瞬だけ世界が明るくなって みんなが上から落ちてきて……すごい! | |
| 上から落ちてきた!? | |
| なるほど つまり、整理すると…… | |
| 私たち、偶然同じタイミングで この世界のことを知って、同じ願いを込めて歌ってたんだね | |
| そしたら、歌声になんらかの力が宿って 世界を隔てる闇の壁がなくなった……と | |
| イエース☆ 歌が起こしたシャイニーなミラクルのおかげで 私たちは、こうして再会できたってことね! | |
| フッフッフ……! 神秘の力を宿す、暗黒の美声……それは、地平の果てまで響く レクイエムとなり、堕天使の元に眷属たちを集わせた……! | |
| さあ、海よ! 大地よ! 空よ! 我が声を聞き届け……我が前にひれ伏せ! 我が名は漆黒の堕天使、黄昏を告げる歌姫…ヨハネなりっ! | |
| いつも以上に様子がおかしいわね…… | |
| もうちょっとダークなほうが〜とか言ってたけど きっと善子ちゃん、なんだかんだ楽しくなってきてるずら | |
| こら、ずら丸っ! だから、善子じゃなくてヨハネだってばっ!! | |
| もしかしてだけど…… 歌えば、世界を元に戻せるのかな? それなら……♪ | |
| それは……どうでしょうか | |
| ええ、そう単純な話ではないようです みなさん、アリサさん、上を見てください | |
| 上? ん……あっ! | |
| 大地の世界で見上げたのと同じ…… ダークネスな壁が、また広がっちゃってるわ! | |
| 私たちが空の世界で見下ろしてたのとも同じだ! ってことは、もしかして…… | |
| マルたちの歌で世界を繋ぐことができたのは、一瞬だけ…… 今は、またばらばらに戻っちゃってるってことずらね | |
| そんなぁ…… | |
| ねえ、お姉ちゃん…… やっぱりルビィたちじゃ、無理なのかな? | |
| ルビィ…… | |
| 女神様じゃない…… 『特別』じゃないルビィたちには…できることって…… ないのかな? | |
| ………… | |
| ………… | |
| ちょっと! みんな、なに俯いちゃってるのよ? | |
| 善子ちゃん……? | |
| そりゃあ、一発で世界を救うことはできなかったけど だからって、特別じゃないってなによ! | |
| 特別な力、ちゃんと使えたじゃない 一瞬だけでも……私たち、歌で世界を繋いだじゃない!! | |
| で、でも……ルビィたちだけの力じゃ 足りなかったみたいだし…… | |
| だったら、そのへんの人たちを巻き込んじゃえばいいでしょ | |
| そのへんの人、って…… もしかして、この世界の人たち? 魂だけになっちゃってるっていう……? | |
| そうよ! みんなで一緒に歌えばいいでしょ? それで、世界を救っちゃえばいいのよ! この世界の歌には、特別な力が宿るんだから♪ | |
| 善子ちゃん…… | |
| 私は……どんな世界にだって、特別な力が… 説明できない不思議な奇跡が… 存在すると思ってる | |
| たとえここが、現実の世界であっても…… 堕天使や、女神がいない世界でも 私は、自分の中にある『特別』を信じて歌うわ | |
| ねえ、そのへんにフヨフヨいっぱいいるんでしょ? 私の声も聞こえてるんでしょ? ……あんたたちは信じてないの? | |
| 女神様が、歌で奇跡を起こすような世界に生まれたのに! 自分たちの歌にも特別な力はあるって 信じられないの!? | |
| そうだよね……私たちみんな、女神様とかじゃないから ひとりひとりの『特別』や『奇跡』は すごく小さいかもしれないけど…… | |
| ひとりひとりが、それぞれの中にある 『特別』を信じて歌えば…… 無数に重なり合った歌声が、大きな奇跡を起こすかもしれない | |
| いいじゃない、やりましょうよ♪ 世界が隔たれているせいでみんなが声を合わせられないのなら 私たちがまた歌えばいいんだわ! | |
| マルたちの歌で世界を繋げるのは、一瞬だけ…… でも歌い続ければ、3つの世界にいるみんなに 声を届けることだって、きっとできるずら! | |
| 歌って歌って声を届ける! みんなのことも盛り上げちゃうっていえば…… やっぱり、あれをやるっきゃないね♪ | |
| ライブだね いっそ、新曲でも作っちゃう? もともとそういう話だったし…… | |
| いいですわね! ……さあ、忙しくなってきましたわ ルビィ、俯いている場合ではありませんよ | |
| うん……そうだよね! ルビィも、がんばルビィ♪ | |
| フッ……華々しき饗宴の日は来たれり! 虚無より響きたる声は、闇を駆け抜け 万象を包む、共鳴を生み出す…… | |
| 集え! そして歌いなさい、リトルデーモンたちよ! 堕天使ヨハネの名のもとに 今こそ無限のレゾナンスを奏でん! | |
| えぇっ! ヨハネさんって、堕天使だったんですか!? | |
| えっ!? あっ! も、もちろん…そうよ……!? | |
| あらら、慌てちゃってる…… | |
| 堕天使とかがホントにいる世界の人に 信じられちゃって、ちょっと困ってるずらね | |
| そこ、外野! うるさいっ! | |
| ……それから、アリサ! | |
| はいっ? | |
| もう敬語はナシにしましょ? エルフの年齢って、よくわからないけど…… あなた、私たちと同じくらいでしょ? | |
| あ……うん ありがとう、ヨハネ♪ | |
| 1人でこの世界に来て、不安だったけど…… みんなに会えてよかった♪ | |
| Aqoursのみんながいれば、きっと大丈夫な気がする♪ | |
| フッ……当然ね 堕天使ヨハネ様に仕える、かわいいリトルデーモンたちだもの | |
| り……リトルデーモン、4号ですっ! | |
| そこ乗っちゃうんだ!? | |
| 私にもできることがあったら、何でも言ってね! 力になるから! | |
| 力に……? フム……エルフ……弓の名手…… 弓矢……射抜く? ……あっ! | |
| フッ、リトルデーモン・アリサ…… 貴方に、堕天使の導きを授けましょう! 汝の弓矢に、我らが放つ闇の波動を纏わせ…… | |
| えっ!? その……えっと、今のって…魔法の言葉? 私、そういうの分からなくて…… | |
| あー……ちょっとー、花丸ちゃん、梨子ちゃん アリサさんのサポートしてあげて〜 | |
| あはは……わかったずら〜 | |
| なんで私までっ……!? | |
| うんうん、いい感じだね! よーし! この調子で、ライブの準備をどんどん進めちゃおー! | |
| おーっ!! |
第6话 我们的“与众不同”
| …… | |
| 咦? | |
| 哇啊啊~!? | |
| 哎呀! | |
| 啊呜! | |
| 哇呀!! | |
| 好、好疼啊啊啊啊……嗯!? 露、露比!? | |
| 呜呜……姐姐! 你们都在啊! | |
| 看来大家都平安无事~ 我们终于重逢了…… | |
| 不过,这里究竟是…… 我们刚刚还在大树顶端啊…… | |
| 好、好厉害……! 歌声……“学园偶像”真的好厉害! | |
| 亚里莎……? | |
| 随着你们的歌声响起,这一带变得流光溢彩…… | |
| 一束照亮世界的强光转瞬即逝。 然后,其他人就从上面落了下来……太厉害了! | |
| 从上面落了下来!? | |
| 原来如此。 让我总结一下…… | |
| 我们碰巧在同一时间 知道了这个世界的情况,于是带着相同的心愿放声歌唱。 | |
| 歌声中充斥的某种力量 消除了隔绝世界的暗黑屏障…… | |
| 没错♪ 歌声带来的闪耀奇迹 让我们重逢了! | |
| 呵呵呵……! 拥有神秘力量的暗黑美声……化作了响彻天际的 安魂曲,让眷属们齐聚堕天使的身旁……! | |
| 啊,大海呀!大地呀!天空呀! 倾听我的声音……臣服在我的面前吧! 我乃漆黑的堕天使,宣告黄昏的歌姬——夜羽! | |
| 怎么疯得比平时还要厉害…… | |
| 善子刚刚还在说什么快不行了, 现在玩得倒是挺欢的说。 | |
| 喂,咱丸! 都说了,我不是善子,是夜羽!! | |
| 难道说…… 歌声可以让世界恢复原状? 既然如此……♪ | |
| 这……可就不好说了。 | |
| 是啊,应该没有这么简单。 亚里莎、各位,你们往上看。 | |
| 往上看? 嗯……啊! | |
| 就能大地之世界的上空一样…… 暗黑的屏障再次变大了! | |
| 我们在空之世界向下看的时候也是这样! 难道说…… | |
| 我们的歌声只能在短时间内连接世界…… 现在又恢复到了原本被隔绝状态的说。 | |
| 不是吧…… | |
| 那个,姐姐…… 我们是不是真的什么也办不到? | |
| 露比…… | |
| 我们不是女神…… 就没有什么……是“平凡无奇”的我们…… 所能办到的吗? | |
| ………… | |
| ………… | |
| 喂! 你们怎么都垂头丧气的! | |
| 善子……? | |
| 我们确实没有一举拯救世界, 但也不能说是平凡无奇吧? | |
| 我们不是能使用特殊的力量吗? 就算是转瞬即逝……我们的歌声也连接起了这个世界!! | |
| 可、可是……我们的力量 似乎并不足够…… | |
| 我们可以找这一带的人们来帮忙啊。 | |
| 这一带的人们…… 你说的是这个世界的人? 他们不是都变成魂魄了吗……? | |
| 没错!只要大家齐声歌唱不就行了? 这样就能拯救世界! 因为这个世界的歌声拥有特殊的力量♪ | |
| 善子…… | |
| 我认为……无论是怎样的世界…… 都存在着特殊的力量…… 以及无法解释清楚的神秘奇迹。 | |
| 即使这里是现实世界…… 即使这里没有堕天使和女神, 我都会带着自己心中“与众不同”的信念歌唱。 | |
| 喂,这一带是不是漂浮着很多魂魄? 你们能听到我的声音吧? ……你们不相信吗? | |
| 你们不就诞生在女神用歌声创造了奇迹的世界吗! 难道你们不相信自己的歌声 拥有特殊的力量吗!? | |
| 确实……我们都不是什么女神, 每个人的“与众不同”与“奇迹” 或许非常渺小…… | |
| 但是只要每个人都坚信着彼此心中的 “与众不同”放声歌唱…… 交汇在一起的无数歌声或许就能创造巨大的奇迹! | |
| 好啊,我们来试试吧♪ 如果因为世界被隔绝导致你们的声音无法交汇在一起, 那我们愿意再一次歌唱! | |
| 我们的歌声只能在短时间内连接世界…… 但是只要不断歌唱,大家的声音 一定能传到三个世界的所有人耳中的说! | |
| 用歌声来传递声音吧! 既然要带动大家的情绪…… 那就只能举办那个啦♪ | |
| 你说的是演唱会吧? 不如我们直接写首新歌吧? 反正原本就有这个打算…… | |
| 好啊! ……这下要忙的事情可就多了。 露比,没时间消沉了哦。 | |
| 嗯……是啊! 露比也要加油啦露比♪ | |
| 呵……奢华的盛宴即将来到! 响彻虚无的声音将冲破黑暗, 孕育出包罗万象的共鸣…… | |
| 集结吧!歌唱吧,各位小恶魔啊! 以堕天使夜羽之名, 奏响无限共鸣吧! | |
| 什么! 夜羽小姐居然是堕天使!? | |
| 咦!?啊! 当、当然……是啊……!? | |
| 哎呀,一下子就慌了手脚…… | |
| 人家可是来自堕天使真实存在的世界, 要是真的信了,这可就麻烦了的说。 | |
| 喂,旁边那个!不要插话! | |
| ……还有,亚里莎! | |
| 怎么了? | |
| 你可不可以说话不要那么客气? 我不知道精灵的年龄…… 但你应该和我们差不多大吧? | |
| 啊……嗯。 谢谢你,夜羽♪ | |
| 独自来到这个世界的时候,我真的很不安…… 幸好现在遇到了你们♪ | |
| 有了Aqours的各位成员,相信一定能够成功♪ | |
| 呵……那是当然。 毕竟她们都是侍奉堕天使夜羽大人的可爱小恶魔。 | |
| 我……我是小恶魔4号! | |
| 你还真的要陪她闹啊!? | |
| 如果有什么我能帮上忙的地方,就尽管开口吧! 我非常乐意帮助你们! | |
| 帮忙……? 唔……精灵……神射手…… 用弓箭……射穿……?……啊! | |
| 呵,小恶魔亚里莎…… 就赐予你堕天使的指引吧! 用我们释放的暗黑波动包裹你的弓箭…… | |
| 咦!? 那个……刚刚这句……难道是魔咒? 我对这个不大懂…… | |
| 啊……喂,花丸、善子, 你们来帮帮亚里莎~ | |
| 哈哈……收到的说~ | |
| 怎么连我也给搭上了……!? | |
| 嗯嗯,感觉不错嘛! 好! 就这样继续推进演唱会的准备工作吧~! | |
| 好~!! |
第7话
7話 響け、世界をつなぐ歌!
| ライブをするとなったら 必要なのは……えーっと…… | |
| 衣装は……もう揃ってるから あとは歌とダンスと、ステージだね! | |
| 歌は、せっかくみんなバラバラにこの世界を冒険したんだから そのとき感じた気持ちをもとに作りたいよね | |
| じゃあみんなで話し合って…… まとめ役は、善子ちゃんにお願いしてもいいずら? | |
| え、私!? | |
| ずら♪ ……一番強い気持ちを持ってる善子ちゃんが書いた詞なら 絶対、みんなの心に届くと思うずら | |
| ずら丸…… わかったわ! ヨハネの紡ぐ漆黒の旋律、見せてあげる♪ | |
| オッケー! 歌ができたら私が振りを考えるから、教えてね | |
| あとは、ステージだね……! みんなここに集まってるし やっぱり、『海の世界』のどこかでやるのがいいかな…… | |
| うんうん! Aqoursって感じで、いいと思う | |
| あっはははは まんまだけど、確かにね♪ | |
| ですが、ここでただ歌って踊るというのでは やや物足りませんわね。何かもっと…… この世界の皆さんを勇気づけられるようなステージにできれば | |
| ヘーイ! それなら、マリーのナイスアイディアを聞いてちょうだい! | |
| ないす、あいでぃあ……? | |
| イエース! 私たち、『地上の世界』で大きな女神像を見つけたの! | |
| 像……って、 もしかして、歌の女神様の像!? | |
| イグザクトリー! あれを舞台装置として置けば、とってもパワフルで エキサイティングなステージになると思わない!? | |
| いい考えだとは思うけど…… 地上の世界から、どうやってあの大きなのを持ってくるの? | |
| そうですわね 私たちの歌があれば、一瞬世界を繋ぐ事はできますから 行き来はできるとして…… | |
| いくら今の鞠莉さんが怪力を得ているとは言っても 空でも飛べない限り、あれをここへ持ってくるのは 難しいと思いますわ | |
| 飛ぶ……? あっ、はいはーい! それなら、曜ちゃんの出番だよ! だって今の曜ちゃん、空飛ぶ船を操れちゃうし♪ | |
| あぁー、どうだろ…… 鞠莉ちゃんと私を乗せて飛ぶくらいならできると思うけど 大きな像も乗っけるってなると…… | |
| そうね。私たち3人を乗せるのが ちょうどいいくらいの、小さめの船だったものね | |
| えぇ〜 そっかぁ、ダメなのかぁ…… | |
| 困っちゃったずら…… | |
| そうなの? ハナマル、飛べるのに? | |
| ずら!? あははっ、アリサさん、なに言ってるずら マルは空なんか飛べないよ? | |
| えっ!? でも、背中に羽根あるし ばさばさーってやったら飛べるよ! | |
| ばさばさーって…… うーん、とりあえずやってみるけど……こうずら? | |
| ずらーーーーーっ!? | |
| ピギィー!? は、花丸ちゃん、大丈夫っ!? | |
| わぁー! た、高いよー!? | |
| お、降りるにはどうすればいいずらー!? ばさばさー!? | |
| そ、それじゃもっと上がっちゃうよ〜! | |
| はぁ、はぁ……まさか、飛べるようになってたなんて…… さすがアリサさん ファンタジーな人は目の付け所が違うずら…… | |
| いやいや ちょっとした力が使えるようになってるってわかったんだし 羽がついてたら飛べるかもって思うのは、当然じゃない? | |
| あ……もしかして、善子ちゃんも試したの? | |
| ぎくっ!? | |
| オーケイ! 花丸と曜と私がいれば、女神像は無事持ってこられそうね! | |
| じゃ、私たちは運搬班ってことで、行ってくるね〜! | |
| うんうん、順調だね 能力を使ってステージ作り、かぁ……私のも ステージにちょこっと花を添えるくらいならできるかも? | |
| 果南ちゃん、そんなことできるんだ!? じゃあ〜、私はドラゴンちゃんの炎で 雰囲気を盛り上げちゃおっかな! | |
| あははっ、いいね♪ 盛り上がりそう! | |
| では、私は照明役を担いますわ はっ! | |
| お姉ちゃん、すごい……! うゅ……ルビィにも、できないかな…… | |
| えへっ、こうかな? ……はー! | |
| 眩しっ!? え、ルビィ あんたの能力もその、ピカッてするやつだったの!? | |
| そうだったみたい……!? えへへ♪ お姉ちゃんとおそろい……うれしい♪ | |
| まあまあまあ、ルビィ! うふふっ♪ ならば一緒に、みなさんを照らしますわよ! | |
| うん、お姉ちゃん! | |
| ……みんな、いろんな能力で活躍してるわね | |
| 上級リトルデーモンのリリーは いかなる力でヨハネ様に尽くしてくれるのかしら? | |
| リリー言うな! ……そう言われても困るわ 私、ここまで特に変わった力は発揮してないし | |
| ヨハネー、リリー! ちょっと良いもの見つけたかも! | |
| アリサさん……? はい、どうしたんですか? | |
| あら、これって……この世界の楽器? | |
| うん♪ 海の底に埋まってたんだ 歌を歌うなら、楽器もあったほうがいいかなぁって | |
| うーん、それはそうだけど…… この世界の楽器なんて、どうやって弾けばいいんだか…… | |
| 異世界の、楽器……どんな音がするのかしら……! | |
| えっ! あ、あれ!? 今のって…… | |
| いい音色♪ さすがリリー! | |
| リリーらしい能力じゃない フッ……我が眷属よ、堕天使ヨハネのため 幽幻なる音色を奏でなさい! | |
| だからリリーじゃないっ! というか、いつの間にかアリサさんまでリリー呼びに……!? | |
| うん♪ さっきヨハネから、リリーって教えてもらったよ | |
| ああぁぁ……もう! | |
| さあ! どんどんライブの準備を進めるわよ〜!! | |
| それじゃ……始めよっか! | |
| えぇ……行くわよ!! | |
| 『――希望は ここから生まれ ここで消えるのか』 | |
| 『――「違う!」と 叫んだ 私の 心で 熱く燃える魂は』 | |
| 『――Fight back 暴れたいんだもっと Hurry up 信じたいんだもっと』 | |
| 『――やっと気がついた真実は 黙ってたら叶わない』 | |
| 『――願うだけじゃ叶わない 動き出すのは今さ』 | |
| 『――痛みが 嘆きが 君の夢を貪る 誰にも届かない 声が闇を駆け抜けてく』 | |
| 『――認めないよ そんな悲しい 世界なんて見ていられない』 | |
| 『――君とのレゾナンス 感じてる』 | |
| 『――闇へと 声よ駆け抜けろ』 | |
| ルビィたちの声…… ちゃんと、届いてるのかな……? | |
| 大丈夫ずら きっと……!! | |
| あっ……!! | |
| 聞こえる…… この世界に響く、みんなの歌声……! | |
| Aqoursのみんなの歌と、重なり合ってる! | |
| すごい! 歌の力が、Aqoursのみんなを中心に集まって…… | |
| 今よっ、アリサ! | |
| うん、任せてヨハネ! みんなの力を集めた、私のこの矢で…… | |
| 全部の闇を……照らしてみせるっ! | |
| きゃあああーっ!? | |
| うっ……す、すごい光……! | |
| 世界は……どうなっちゃったの……!? | |
| …… | |
| あっ……! 上のほうから、光が……!! | |
| わぁ〜、キレイなお空が見えるずら〜!! | |
| ってことは……世界は、繋がったのね!? | |
| わぁっ!? | |
| ちょちょちょっ! 今度はなに!? | |
| た、たぶん……別の世界への扉……かな? 世界が繋がったから、きっと…… | |
| ヨハネ、みんな、よかったね♪ この扉をくぐれば、みんな元の世界に戻れるよ | |
| でも……アリサさんとは、お別れなんですよね……? | |
| う……うん、お別れ…… | |
| 寂しいけど…… でも、忘れないから、みんなのこと! Aqoursの歌声……全部、忘れない! | |
| アリサさん……! あのっ、マルたちにいっぱい優しくしてくれて、ありがとう! | |
| 堕天使の大いなる祝福を、今ここに与えん! ……元気でやりなさいよねっ! | |
| うん♪ 元気にしてる だから、みんなも元気でね! | |
| それじゃ……扉に飛びこんで! いち、にの…… | |
| さんっ!! | |
| …… | |
| う、うぅ〜ん…… あ、あれ……? | |
| むにゃ…… ん…善子ちゃん、どうしたずら〜? | |
| ここって……部室!? | |
| ふわぁ……あれぇ……? ルビィたち、たしか…… | |
| そうよ、確かさっきまで ……って、あれ? | |
| さっきまで……うぅ…なんだっけ? | |
| そもそも なにかあったんだっけ……? | |
| 私たち、部室で寝てただけ? | |
| ん…みんな、そんなに疲れてたの? | |
| そうだっけ…… うーん、全然思い出せない…… | |
| どういうことですの? 私たち、たしか新曲用の衣装を合わせていて…… | |
| 曲……? | |
| ……っ、ちょっと、リトルデーモンたち! 内なる声に耳を傾けなさい! | |
| 善子ちゃん……? 急にどうしたずら? | |
| いいからっ! なんていうか、こう…… 目を閉じると、思い出す曲がない? | |
| 『――希望はここから生まれ ここで消えるのか』 | |
| 『――「違う!」と叫んだ 私の心で熱く燃える魂は』 | |
| ……あれっ!? | |
| ふ、不思議……! 全然知らないはずの曲なのに…… | |
| なんでマルたち まったく同じ歌詞とメロディが頭に浮かんだずら……!? | |
| わからないわ ……でも | |
| 堕天使ヨハネとリトルデーモンたちに相応しい 最高のPVが撮れそうねっ♪ |
第7话 响彻吧,连接世界之歌!
| 既然要开演唱会, 那我们需要的是……唔…… | |
| 服装……已经有了, 剩下的就是歌曲、舞蹈和舞台! | |
| 既然大家分别在不同的世界展开了探险, 我希望能带着这样的情绪来写歌。 | |
| 那大家商量一下…… 汇总的任务可不可以交给善子的说? | |
| 咦,让我来? | |
| 是的说♪ ……由信念最强大的善子来填词, 肯定能传达到的大家心中的说。 | |
| 咱丸…… 那好吧! 就让你见识一下夜羽奏响的暗黑旋律♪ | |
| 好~! 等歌曲完成后,记得告诉我一声,我要开始编舞。 | |
| 剩下的就是舞台……! 既然大家都在这里, 就把舞台选在“海之世界”吧…… | |
| 嗯嗯!这样也很符合Aqours的风格呢。 | |
| 哈哈哈哈。 真是一语双关啊,那好吧♪ | |
| 不过,在这里单纯地唱歌跳舞, 似乎还少了点什么。有没有什么别的…… 希望可以打造出为这个世界的人们带去勇气的舞台。 | |
| 嘿! 那就来听听鞠莉的好方法吧! | |
| 好方法……? | |
| 没错! 我们在“地上之世界”发现了一个超级大的女神像! | |
| 女神像…… 难道是那位唱歌女神的雕像!? | |
| 是的! 如果能把那座雕像当作舞台装置,肯定能创造出 最有魄力、最刺激的舞台吧!? | |
| 好是好…… 但我们要怎么把那么大的东西从地上之世界拿到这里? | |
| 这个嘛, 我们的歌声可以在短时间内连接世界, 也可以自由往返…… | |
| 但是就算现在鞠莉拥有了神力, 只要无法飞上天空,就很难把那座雕像 拿到这里来。 | |
| 飞……?啊,我有办法! 现在轮到小曜出场了! 因为现在的小曜可以驾驶飞空船♪ | |
| 啊,那也不好说…… 虽说飞船载着鞠莉和我也能升空, 但要是放上那么大的雕像…… | |
| 是啊。那艘飞船特别小, 只够我们三个人坐上去。 | |
| 不是吧~ 那就不行了…… | |
| 真让人头疼的说…… | |
| 会吗? 花丸不是会飞吗? | |
| 什么的说!? 哈哈,亚里莎,你在讲什么的说? 花丸并不会飞啊。 | |
| 咦!? 你的背后长着翅膀, 可以直接扇动翅膀飞上天啊! | |
| 扇动翅膀……? 唔,让咱试试看……是不是这样的说? | |
| 天啊的说~~~~!? | |
| 哎呀!? 花、花丸,你还好吗!? | |
| 哇~! 太、太高了~!? | |
| 怎、怎么下降的说!? 继续扇动翅膀吗!? | |
| 这、这样会越飞越高啊~! | |
| 呼、呼……居然真的飞起来了…… 亚里莎太厉害了, 魔幻世界的人看问题的角度就是不一样的说…… | |
| 不是的, 人家已经知道我们拥有特殊力量了, 当然会认为背后的翅膀可以飞了。 | |
| 啊……难道善子也试过了? | |
| 咦!? | |
| 好! 有了花丸、小曜和我,应该可以顺利把女神像带过来! | |
| 那我们搬运小组要出发啦~! | |
| 嗯嗯,一切顺利嘛。 既然可以使用特殊能力搭建舞台…… 那我的能力是不是也能为舞台增添一份色彩? | |
| 果南还有这种力量? 那我也用龙龙的火焰 炒热气氛吧! | |
| 哈哈,好啊♪ 这下肯定会特别热闹! | |
| 那我来负责照明。 啊! | |
| 姐姐好厉害啊……! 呜……不知道露比能不能办得到…… | |
| 嘿嘿,是这样吗? ……啊~! | |
| 好晃眼啊!? 咦,露比, 你的能力也是发出闪光吗!? | |
| 似乎是的……!? 嘿嘿♪ 和姐姐一模一样……真好♪ | |
| 哎呀呀,露比! 哈哈♪ 那就让我们一起照亮大家吧! | |
| 好的,姐姐! | |
| ……大家的能力都派上用场了呢。 | |
| 不知道上级小恶魔梨梨 可以用怎样的力量来效忠夜羽大人呢? | |
| 别叫我梨梨!……我也不知道自己能做什么。 这一路上我都没有表现出特殊的能力。 | |
| 夜羽、梨梨! 我似乎找到好东西啦! | |
| 亚里莎……? 怎么了? | |
| 哎呀,这是……这个世界的乐器? | |
| 嗯♪ 它被埋在了海底。 既然要唱歌,应该需要搭配乐器吧。 | |
| 嗯,确实如此…… 但是,这个世界的乐器该如何演奏呢…… | |
| 异世界的乐器……不知道会发出怎样的声音……! | |
| 咦!咦、咦!? 刚刚的是…… | |
| 真好听♪ 不愧是梨梨~! | |
| 不愧是梨梨的能力。 呵……我的眷属啊,为了堕天使夜羽, 奏响幽幻音色吧! | |
| 都说了,别叫我梨梨! 怎么连亚里莎都开始管我叫梨梨了……!? | |
| 嗯♪ 梨梨这个名字是刚刚夜羽告诉我的哦。 | |
| 啊啊啊……真是的! | |
| 好了! 继续备战演唱会吧~!! | |
| 那……我们开始吧! | |
| 嗯……开始吧!! | |
| “……希望由此而生, 亦或是在此消亡。” | |
| “……大声嘶吼否认, 点燃我心的炽热魂魄。” | |
| “……Fight back, 希望继续暴走, Hurry up,只愿更加信任。” | |
| “……若是沉默不语, 寻见的真相也无从实现。” | |
| “……一味期许无法实现心愿, 现在就要迈步向前。” | |
| “……痛楚与哀叹吞噬了你的梦, 无人聆听的声音将黑暗穿透。” | |
| “……绝不承认这般悲伤, 无法直视这个世界。” | |
| “……与你的共鸣常伴我心。” | |
| “……用声音冲破黑暗。” | |
| 我们的声音…… 大家都听到了吗……? | |
| 别担心的说。 我相信一定……! | |
| 啊……!! | |
| 我能听到…… 众人响彻整个世界的歌声……! | |
| 他们的声音与Aqours的歌声融合在了一起! | |
| 太厉害了! 歌声的力量凝聚在了Aqours的周围…… | |
| 就是现在,亚里莎! | |
| 嗯,交给我吧,夜羽! 用我这支凝聚了全员力量的箭…… | |
| 点亮……一切黑暗! | |
| 呀啊啊啊~!? | |
| 呜……好、好耀眼的光……! | |
| 这个世界……究竟怎么样了……!? | |
| …… | |
| 啊……! 有光芒从上空照了下来……!! | |
| 哇~可以看到好漂亮的天空的说~!! | |
| 也就是说……世界重新连接在了一起!? | |
| 哇!? | |
| 喂喂喂! 又怎么了!? | |
| 应、应该是……通往其他世界……大门吧? 肯定是因为世界连接了起来…… | |
| 夜羽、各位,真是太好了♪ 只要穿过这扇门,就能回到你们原本的世界了。 | |
| 可是……我们要和亚里莎分别了吧……? | |
| 啊……嗯,我们要分别了…… | |
| 我也很伤感…… 但是,我一定不会忘记你们! 一定不会忘记……Aqours的歌声! | |
| 亚里莎……! 那个,谢谢你对我们这么好! | |
| 献给你堕天使的由衷祝福! ……你要多保重啊! | |
| 嗯♪ 我会多保重的。 你们也要多多保重啊! | |
| 好了……跳向那扇大门吧! 预备…… | |
| 跳!! | |
| …… | |
| 呜、呜呜…… 咦、咦……? | |
| 唔…… 嗯……善子,你怎么了的说~? | |
| 这里是……社团活动室!? | |
| 呼……咦……? 我们似乎…… | |
| 嗯,刚刚我们还…… ……咦? | |
| 刚刚我们……呜呜……我们干什么来着? | |
| 到底 发生了什么……? | |
| 我们在社团活动室睡着了? | |
| 嗯……我们怎么累成这样了? | |
| 是这样吗…… 唔,我完全想不起来…… | |
| 到底是怎么了? 我们不是在为新歌的演出服试装吗…… | |
| 歌……? | |
| ……喂,各位小恶魔! 倾听自己内心的声音吧! | |
| 善子……? 你怎么了的说? | |
| 快点听啊! 你们觉不觉得…… 闭上眼睛,就能想起一首歌? | |
| “……希望由此而生, 亦或是在此消亡。” | |
| “……大声嘶吼否认, 点燃我心的炽热魂魄。” | |
| ……咦!? | |
| 好、好奇怪啊……! 明明从未听过这首歌…… | |
| 为什么我们 都能浮现出相同的歌词与旋律的说……!? | |
| 我也不知道。 不过…… | |
| 可以拍出正适合堕天使夜羽和各位小恶魔的 最佳PV了♪ |








