鬼のチョコだよ、バレンタイン!

鬼のチョコだよ、バレンタイン!
劇情簡介
劇情名 鬼のチョコだよ、バレンタイン!
譯名 鬼之巧克力,情人節!
劇情導航
上一章劇情 3人ユニットに挑戦です♪
挑戰3人隊伍♪
下一章劇情 矢澤家、宇宙で一番のひなまつり
矢澤家的宇宙第一女兒節

第1話

1話

  み〜いつ〜けたっ!!
  真姫 きゃーっ!!
  花陽 り、凛ちゃん!!
  へっへーん! これで凛オニの勝ちだにゃ〜
  真姫 もう……鬼ごっこは凛に勝てる気がしないわ。
凛ってホントにすばしっこいんだもの
  花陽 凛ちゃんの勝ちだから……
今日のお昼、真姫ちゃんと私のおごりだね
  やったあ♪ 凛はチャーシュー丼がいいにゃ〜
  ことり ふぅ……こっちまでくれば大丈夫かな
  穂乃果 さっき海未ちゃんが体育館に行くのが見えたから、
こっちまで来るとしてもあと5分くらいは
かかるんじゃないかな
  ことり 海未ちゃんが来る前に、もう1回体育館に行くのもいいかも
  穂乃果 そっか!
そしたら海未ちゃんに見つからずに穂乃果たちの勝ちだ!
  海未 ……あっ
  穂乃果 海未ちゃんに見つからなかったら、
海未ちゃんが穂乃果たちのお昼、おごってくれるんでしょ?
  穂乃果 絶対海未ちゃんに勝って、
絶対海未ちゃんにおごってもらいたいよね〜!
  海未 へえ……
  ことり ひっ
  穂乃果 おごってもらうなら、何がいいかな〜♪
穂乃果はパンがいいけど、どのパンにするかは
やっぱり迷うよね〜
  穂乃果 今日の気分としては……
チーズカレーパンか、上にアンズがのってるデニッシュか……
  ことり 穂乃果ちゃん……
  穂乃果 あっ、でもベーコンポテトドッグも捨てがたいな……
  ことり うしろ……うしろ……
  穂乃果 へ? 後ろに何かあるの?
  海未 私です
  穂乃果 うわあっ、う、海未ちゃん!
  海未 穂乃果、ことり。 見つけましたよ
……いえ、正確に言えばとっくに見つけていました
  穂乃果 え〜!? 全然気づかなかった!
  ことり 気配を消すのが上手いねえ
  穂乃果 く〜っ、悔しい! 穂乃果の焼きそばパンが〜っ
  海未 うふふ……2人とも鬼ごっこは苦手なようですね
  ことり ……ことりだって
  穂乃果 あれ? ことりちゃん?
  にこ はあ……はあ……
  絵里 希には敵わないわ……
  うふふ。鬼ごっこはウチの勝ちやん!
  穂乃果 にこちゃんたちも鬼ごっこしてたんだね
  真姫 私たちは凛に完敗
  花陽 足が速いと、鬼ごっこも有利だねえ
  じゃーん! これが凛がゲットしたチャーシュー丼だにゃ!!
  真姫 私たちまでお揃いでチャーシュー丼になっちゃったんだけど…
  海未 ふふ、美味しそうでいいではありませんか。
ではお昼ごはんにしましょう
  穂乃果 待って、海未ちゃん。
さっきことりちゃんがどっかに行っちゃったの。
どこに行ったのかな……?
  海未 ことりー?
  穂乃果 ことりちゃーん、いたら返事してよ〜
  海未 いませんね……先程まで一緒にいたのに、
一体どこに行ってしまったのでしょう
  穂乃果 こっちも誰もいなさそうだね……
  ことり うっふっふっふっ……
  海未 ひっ
  穂乃果 ことりちゃん、どこに行っちゃったのかなあ……
  海未 ほ、ほ、穂乃果……
  穂乃果 え? ……う、う、うわあああっ、鬼だ〜っ!!!!
  海未 穂乃果、下がってください! 鬼は私が!
  ことり おっほん。君たちにはこれをあげようっ
  穂乃果 お、鬼が……チョコ、くれた……っ!?
  ことり うふ。美味しく食べてね♪
  海未 鬼……ではなくて、ことりではありませんか!?
  穂乃果 ことりちゃん……!? なんで鬼のお面かぶってたの?
  ことり 私も鬼ごっこで勝ちたいなあって思って……♪
  海未 ことりったら……私に見つかったのが悔しかったんですね
  穂乃果 あはは、ことりちゃんって意外と負けず嫌〜い!
じゃあみんなで一緒にチョコ食べよっか♪
  ことり うんっ!

第1話

  找~到~你啦!!
  真姬 呀啊!
  花陽 小、小凜!!
  哼哼! 這下凜就獲勝了喵~
  真姬 真是的……捉迷藏的話完全贏不了凜呢
凜的身手實在是太敏捷了
  花陽 既然是小凜獲勝了……
那麼今天的午飯就輪到小真姬和我來請客了呢
  太好了♪ 凜就點叉燒蓋飯好了喵~
  小鳥 呼……到這裏應該就沒關係了吧
  穗乃果 剛才我看到海未正在去體育館的路上
到這裏大約還要花5分鐘左右
的時間吧
  小鳥 在海未來之前,也許應該再回一次體育館比較好
  穗乃果 對啊!
這樣的話我們就不會被海未發現,然後就能獲勝啦!
  海未 ……啊
  穗乃果 如果沒有被海未發現的話
海未就會請穗乃果吃午飯的對吧?
  穗乃果 絕對不能輸給海未
絕對要讓海未請我吃飯~!
  海未 唉……
  小鳥
  穗乃果 如果海未請我吃飯的話,點些什麼好呢~♪
我穗乃果雖然喜歡麵包,但是吃哪一種麵包好呢
真是難辦呢~
  穗乃果 今天想吃的應該是……
起司咖喱麵包吧,或者是上面有着杏仁的果餅……
  小鳥 小果……
  穗乃果 啊,但是培根熱狗也實在是難以割捨……
  小鳥 背後……背後啊……
  穗乃果 哎? 我的背後有什麼東西嗎?
  海未 是我
  穗乃果 嗚哇~,小、小海!
  海未 穗乃果,琴梨 終於找到你們了呢
……不,正確來說的話應該是你們一直都在我的視野之中呢
  穗乃果 哎~!? 完全沒有注意到!
  小鳥 海未真是擅於隱藏氣息呢
  穗乃果 我、我不甘心啊! 穗乃果的炒麵麵包就這麼~
  海未 呵呵……你們兩個真是不擅長捉迷藏呢
  小鳥 ……琴梨不也是
  穗乃果 咦? 小琴?
  妮可 哈……哈……
  繪里 完全敵不過希呢……
  唔呵呵……這次捉迷藏我贏定了!
  穗乃果 原來日香你們剛才也在捉迷藏啊
  真姬 我們幾個完全敗給凜了
  花陽 跑得快的話,玩起捉迷藏來就有了很大的優勢呢
  鏘! 這就是凜贏下來的叉燒蓋飯喵!!
  真姬 最後連我們也一起點了叉燒蓋飯…
  海未 呵呵,好吃不就好了嗎
那麼,就開始享用午餐吧
  穗乃果 等等,小海
琴梨剛才是離開了嗎?
她去哪裏了呢……
  海未 琴梨……?
  穗乃果 小琴,聽到了就回個話啊~
  海未 不在呢……剛剛明明還在一起呢
到底去哪裏了呢
  穗乃果 這邊也沒有人影的樣子……
  小鳥 嗚呵呵……
  海未 啊~
  穗乃果 小琴到底去哪裏了呢……
  海未 穗、穗、穗乃果……
  穗乃果 哎? ……嗚、嗚、嗚啊啊啊啊啊~鬼啊!!!!
  海未 穗乃果,離遠一點! 這個惡鬼就交給我吧!
  小鳥 啊哼,就把這個授予你們吧~
  穗乃果 鬼、鬼……送我們、巧克力!?
  小鳥 嗯哼,好好享用吧♪
  海未 鬼……不對,這不是琴梨嗎!?
  穗乃果 小琴……!? 為什麼你會戴着惡鬼的面具啊?
  小鳥 我也想在捉迷藏中獲勝呢……♪
  海未 琴梨你真是的……被我找到一定很不甘心對吧
  穗乃果 啊哈哈,小琴真是意外地很好勝呢!
那麼,大家一起來品嘗巧克力吧♪
  小鳥 嗯!

第2話

2話

  絵里 …………
  にこ 絵里、どうしたの?
  絵里 あ……えっと、な、何でもないわ
  にこ ? 何よ。何かあるんでしょ。ハッキリ言いなさいよ
  真姫 そわそわして、いつもの絵里らしくないわね
  絵里 ……えっと……じゃあ聞くけど
  にこ どうぞ?
  絵里 チョコ……あげたことある? もらったことある?
  にこ は?
  真姫 くだらない。興味ないわ
  絵里 えっ、じゃあ真姫はチョコあげたことないの?
もらったことないの?
  真姫 えっ……
  絵里 チョコあげたの? もらったの?
  真姫 うっ…… 今日の絵里ってばしつこくない?
  にこ ちゃんと質問に答えないからいけないんじゃない
  真姫 そんなこと言われても…… に、にこちゃんはどうなのよっ
  にこ にこにーはモテない真姫ちゃんとは違います〜っ
  真姫 はぁっ? モテないとかやめてよ
  にこ にこにーはほら、なんといっても
ラブ☆の象徴みたいなスクールアイドルでしょ?
  絵里 確かに……そうかもしれないわ
  にこ だから、バレンタインデーともなれば、
チョコはダンボール500箱分くらい届いちゃうし♪
  真姫 ご、ごひゃく……!? ちょっとにこちゃん、それ本当なの?
  にこ えっ? ほ、本当に決まってるじゃない
  絵里 すごいわ、にこ! にこって本当にラブ☆の象徴だったのね
  にこ にこにーといえば、ラブ☆モテ。
ラブ☆モテといえば、にこにー!
  絵里 ラブモテ……?
  にこ つまり〜、真姫ちゃんとか絵里とは全然違うってことにこ♪
  真姫 わ、私だって、違わないわよ
  絵里 えっ! まさか真姫もラブ☆の象徴……!?
  真姫 まさか!!
  にこ 真姫ちゃんって頑固だし、モテなさそうだもん
  真姫 そんなことないわよ!
私みたいにパーフェクトだと
お誘いも多い……のよ……多分……
  絵里 そうだったの……!?
  にこ 絵里はなんにもなさそうね
  絵里 わ、私だって何もないわけじゃない……
かもしれない……けど……
  にこ ……はあ。アンタたち全然モテないのね
  真姫 ……しょうがないじゃない。そんな機会ないもの。
ていうかにこちゃんだってないくせに
  にこ にこにーはみんなのにこにーだから、
特定の相手を見つけるなんて罪深いことはしないにこ♪
  絵里 私……経験はないけど、憧れならあるわ
  真姫 そうなの? どんな人がいいの?
  絵里 理想の相手とかは分からないけど、
恋をするなら幸せな気持ちになりたいなって
  にこ それって、当たり前すぎない?
  絵里 当たり前かもしれないけど……
そういう気持ちって、うっかり忘れちゃいそうで
  真姫 絵里の言いたいことは分かるわ。
でも、それって相手がどうこうじゃなくて、
自分の気持ちの持ちようじゃない?
  絵里 そう言われてみると、確かに……
じゃあ、真姫は? どんな人がいい?
  真姫 私? ……別に。特にない
  にこ そうなの? 誰でもいいっていうわけじゃないんでしょ?
  真姫 分かんないけど…… 誠実な人がいい、かな
  絵里 ウソをつかない人がいいっていうことよね
  真姫 ちっちゃなウソくらいならいいけど……
大事なときに、絶対裏切らない人がいいな
  絵里 大事なときに裏切られたら、信じられなくなっちゃうものね。
にこは? どんな人がいい?
  にこ にこにーはみんなのにこにーだから、
特定の相手を見つけるなんて罪深いことはしないにこ♪
  真姫 それさっきも聞いたし
  絵里 μ'sで活動してる今、とっても幸せだから……
恋で幸せに、っていうのも想像つかないのよねえ
  真姫 分かる。幸せだし、そういうのに使う時間もないもの
  にこ 2人とも、それでいいのよ!
  にこ だって、私たちはみんなのスクールアイドルだもん!!
恋愛に疎いくらいの方がウケるのよ!
  絵里 私たち…… 当分何っにもなさそうね……

第2話

  繪里 …………
  妮可 繪里,怎麼了?
  繪里 啊……呃,沒、沒什麼
  妮可 ? 怎麼了啊。肯定是有什麼事情對吧。老實說出來吧
  真姬 這麼坐立不安的樣子,可不是平常的繪里你哦
  繪里 ……呃……那我就說了
  妮可 您請?
  繪里 巧克力……你送過別人巧克力嗎? 或者收到過巧克力?
  妮可 哈?
  真姬 真是無聊。我對這個完全沒有興趣
  繪里 哎,也就是說真姬你完全沒有送過別人巧克力嗎?
也沒有收到過巧克力?
  真姬 哎……
  繪里 送過嗎? 收到過嗎?
  真姬 呃…… 今天的繪里你怎麼這麼難纏啊?
  妮可 誰讓你不好好回答我的問題啊
  真姬 即使你這麼說……日香你又怎麼樣呢
  妮可 日香和不受歡迎的小真姬可是不一樣的呢~
  真姬 哈啊? 別說什麼「不受歡迎」之類的話啦
  妮可 日香啊,不管怎麼說都是
象徵着愛☆的學園偶像啊,不是嗎?
  繪里 的確……說不定呢
  妮可 所以說,如果到了情人節的話
送給日香的巧克力大概會有500個紙箱那麼多吧♪
  真姬 五、五百……!? 喂,小香,你說的是真的嗎?
  妮可 哎? 怎、怎麼可能是真的啊
  繪里 太厲害了,日香! 日香真的是愛☆的象徵呢
  妮可 說到日香的話,那就是愛☆明星
說到愛☆明星的話,那就是小香香!
  繪里 愛與明星……?
  妮可 也就是說~我和小真姬或者繪里之類的人是完全不一樣的啦♪
  真姬 我、我可不會比你差哦
  繪里 哎! 難道真姬你也是愛☆的象徵嗎……!?
  真姬 難以置信!!
  妮可 小真姬一直都擺出一副頑固的樣子,總感覺不太受歡迎的樣子
  真姬 才沒有這種事呢!
像我這麼完美的人
到時候收到的邀請也會很多……的吧……大概……
  繪里 是這樣子的嗎……!?
  妮可 繪里你好像也沒有這樣的經驗吧
  繪里 我、我也不是完全沒有……
大概……的說……
  妮可 ……哈,你們這些傢伙完全不受歡迎呢
  真姬 ……這也是沒有辦法的啊,沒有這樣的機會的說
話說回來,小香你不也是這樣子的嗎
  妮可 日香可是屬於大家的日香哦
才不會做出「尋找特定對象」這種罪孽深重的事情呢♪
  繪里 我……雖然沒有這種經驗,但是還是很憧憬啊
  真姬 是嗎? 你喜歡什麼樣的人呢?
  繪里 雖然不知道理想的人應該是什麼樣子
但是只要戀愛的話就會感到幸福了吧
  妮可 這種想法,不覺得有點想當然了嗎?
  繪里 雖然有可能太過理想化……
但是那種幸福的感覺,總是一不小心就會溜走的樣子
  真姬 繪里想說的意思我已經明白了
但是,這樣的話就不是戀愛的對象問題
而只是自己心情的問題了吧?
  繪里 你這樣說的話,的確……
那麼,真姬你呢? 你喜歡什麼樣的人呢?
  真姬 我? ……沒什麼啊。並沒有什麼喜歡的類型
  妮可 是嗎? 也不是什麼樣子的人都可以吧?
  真姬 雖然不是很明白……誠實的人感覺還不錯吧,大概
  繪里 也就是說不說謊的人對吧
  真姬 我對說不說謊倒無所謂……
我覺得即使是在重要的關頭,也絕對不會背叛的人
才是理想的對象啊
  繪里 如果在重要的關頭被背叛了的話,就再也不會信任對方了吧
日香你呢? 你喜歡什麼樣的人呢?
  妮可 日香可是屬於大家的日香哦
才不會做出「尋找特定對象」這種罪孽深重的事情呢♪
  真姬 這句話你剛才說過了啊
  繪里 我現在作為μ's的一員,已經覺得十分幸福了……
我實在是無法想像通過戀愛來獲得幸福這種事情啊
  真姬 我也有這種感覺既然已經很幸福了,
就沒有多少時間花在那上面了嘛
  妮可 兩位,只是這樣就可以了嗎!
  妮可 因為,我們可是屬於大家的學園偶像啊!!
對戀愛一無所知才是可笑的吧!
  繪里 我們幾個……目前似乎的確對戀愛一無所知呢……

第3話

3話

  海未 まずは湯煎からはじめましょうか
  お湯はこっちのボウルに入れてあるよ。
ここにチョコが入ったボウルを乗せて、
ちょっとずつかき混ぜるん
  はーい。こんな感じでどうかなあ?
  海未 あっ、そんなに勢いよく混ぜたら……
  あれ? チョコにお湯が混ざっちゃったかも……
  あらら……
  海未 もう少し丁寧な作業を心がけた方がよさそうですね
  さすが得意料理はカップラーメンの凛ちゃんやね。
ドンマイドンマイ
  う〜っ、でも今日はちゃんと最後まで頑張るよ!
  海未 お湯が入ってしまいましたが……作り直しますか?
  入ったお湯はちょびっとだし、
このまま続けちゃってもまあ大丈夫だとは思うけど……
どうしよっか
  最初からやり直す!
  海未 私もその方がいいと思います。
今日はずいぶん凛がやる気ですね
  うん!
だってみんなに美味しいチョコ食べてもらいたいもんね
  海未 μ'sのみんなのために、チョコを作ると言っていましたね
  うふふ。
凛ちゃんに愛されるμ'sなウチらって、幸せものやなあ♪
  本当? みんな喜んでくれるかな?
  あたりまえやん! 今日は一緒に頑張ろうね
  海未 ではもう一度最初から。
私ももう少し丁寧に教えていきますね、頑張りましょう
  どきどき……
  おお…… これ、いいんやない?
  どうかな? どうかな海未ちゃん?
  海未 …………
  えっ……だ、だめなの?
  海未 ふふ、美味しそうです。バッチリですよ
  やった〜!! みんなにあげるチョコ、出来たよ〜っ
  よく頑張ったね、凛ちゃん
  うんっ!!
  海未 では最後にトッピングをしましょうか
  ナッツとかチョコスプレーとか色々乗せよう。
デコペンもあるよ
  はーい! お絵かきみたいでワクワクする〜
  でも、凛ちゃんもちゃんと
バレンタインデーなんて知ってるんやね?
  それくらい分かってるにゃ〜
お世話になった人にチョコをあげる日でしょ?
  海未 え? それはそうですが……
  あれ?? 違うの?
  あのね、凛ちゃん。バレンタインデーっていうのは、
お世話になった人もそうだけど、
ホントは好きな人にあげるものなんだよ
  そうなんだ? でもμ'sのみんなはお世話になった人だし、
しかも大好きな人だから全然オッケーだよね♪
  まあね。
でも……いつか、凛ちゃんにも出来るかもしれないやん?
  何が?
  ほんっとうに大好きな人♪
  海未 なっ……
  えっ、それがかよちんとか真姫ちゃんとか……
みんなのことじゃないの?
  もっと大人になったら、出来るかもしれないよ
  ……その人がいるだけで、
もう他には何もいらないって思える相手
  ふーん? 海未ちゃんはそういう人いるの?
  海未 ええっ!? そ、そんないるわけないじゃないですか!
  でもよく思い返したらいるかもしれないやん?
  海未 ま、まさか……そんなっ……
  ……その人の前にいると、
いつもとは違う知らない自分になっちゃうような
  へえ〜 なんかよく分かんないけど、ドキドキしちゃうね!
  いつかそういう相手が出来たら……
とびっきり美味しいチョコを作ってあげたいよね♪
  海未 う、うわああっ!!
  海未ちゃんが吠えた……!?
  海未 の、希!! もうそういう話はやめてください!!
  えー、面白いのに〜
  海未ちゃん、まさか心当たりがあるのかな??
  海未 ありません!! もう……破廉恥ですっ……!
  うわっ!? 海未ちゃん鼻血出ちゃってる!
  海未 くっ…… 2人が破廉恥なことを言うからです!
  ティ、ティッシュ〜 早く海未ちゃんにティッシュを!
  ちょっと刺激が強すぎたかな〜 海未ちゃん、ごめんっ!

第3話

  海未 首先從燒開水開始吧
  這個碗裏就有開水哦
把裝有巧克力的碗放在這上面
然後慢慢地混合
  好了大概就是這個樣子吧?
  海未 啊,如果這麼用力混合的話……
  咦? 開水就會和巧克力混在一起……
  哎呀……
  海未 還是需要更加小心地處理呢
  不愧是只擅長泡麵的小凜呢
沒事沒事
  嗯~但是今天總算是盡了最大的努力呢!
  海未 開水混了進去的說……要重新來過嗎?
  只是混進去了一點點開水而已
這樣子繼續做下去的話應該也沒什麼問題……
怎麼辦呢
  從頭再來一次吧!
  海未 我也覺得這樣子比較好
今天的凜真是幹勁十足呢
  嗯!
因為我想讓大家品嘗到我做的美味巧克力啊
  海未 凜居然說出了「為了μ's的大家製作巧克力」這樣的話呢
  唔呵呵
被小凜愛着的我們是何等的幸福啊♪
  真的嗎? 大家真的感到高興嗎?
  當然啦! 今天也一起努力吧
  海未 那麼就再來一次吧
我也更加詳細地來指導你把,加油哦
  緊張……
  哦……這個不是很不錯嗎?
  怎麼樣? 味道怎麼樣,小海?
  海未 …………
  哎……難、難吃嗎?
  海未 呼呼,很好吃啊。一次成功呢
  太好了~!! 做出了能夠和大家分享的巧克力呢~
  幹得不錯哦,小凜
  嗯!!
  海未 那麼接下來就是最後的重點了呢
  把果仁和巧克力粉之類的放到上面吧
這裏還有裝飾筆哦
  好的! 感覺好像畫畫一樣,真是令人躍躍欲試呢~
  但是小凜
你也知道情人節是什麼日子吧?
  這種事情當然知道的喵~
就是把巧克力送給經常照顧自己的人的節日對吧?
  海未 哎? 這麼說倒也沒錯……
  咦?? 不是嗎?
  那個,小凜。情人節的話
雖然是會把巧克力送給照顧自己的人,但正確地來說的話,是要
把巧克力送給自己喜歡的人才對啊
  是嗎? 但μ's的大家既是照顧我的人
又是我最喜歡的人,所以完全沒有問題的啊♪
  說的也是
但是……說不定有一天,小凜也會遇到自己喜歡的人呢?
  什麼?
  真正喜歡的人啊♪
  海未 什……
  哎,那不就是花陽和真姬你們……
你不是指μ's的大家嗎?
  如果凜再長大一點的話,說不定就會遇到呢
  ……就是那種,讓你感覺只要他在的話
你就完全不會去想別人的對象
  嗯? 小海你有那種人嗎?
  海未 哎哎!? 怎、怎麼可能會有啊!
  但是仔細想想的話,說不定真的有呢?
  海未 怎、怎麼會……那種人……
  ……只要是在那個人的面前
自己就會毫無自覺地變成與以往不同的樣子呢
  哎~雖然不是很明白,但真是令人心跳加速啊!
  如果有一天遇到了這種人的話……
我一定會做我最拿手的巧克力給他品嘗的♪
  海未 嗚、嗚啊!!
  小海突然大叫了起來……!?
  海未 希、希!! 這種話題趕快住口了啦!!
  哎~明明很有趣的說~
  小海,難道你真的有那種人嗎??
  海未 才沒有!! 真是……太害羞了……!
  哇!? 小海居然流鼻血了!
  海未 啊……都怪你們兩個說一些不知羞恥的話!
  紙、紙巾~趕快把紙巾遞給小海!
  好像有點刺激過度了呢~小海,抱歉哦!

第4話

4話

  ことり るん♪ るん♪
  穂乃果 あれ? ことりちゃん、なんか嬉しそうだね〜っ
  ことり えへへ……実はね、じゃん!
  穂乃果 わあ、かわいい箱!
  花陽 あーーーっ!!! そ、そ、そのチョコレートはっ!!!
  穂乃果 うわっ、どうしたの花陽ちゃん
  花陽 それって、すごく有名なお店のチョコレートじゃないかな?
この間テレビで観た気がする!
  ことり うふふ。だいせいかーい♪
すごい賞を受賞したショコラティエさんが作ってるんだって
  穂乃果 しょこらてぃえ……?
でも、そう言われてみるとチョコレートの匂いがするような♪
  花陽 すごく並ばないと買えないし、
すごく高いチョコレートなんだってテレビで言ってたよ
  花陽 はっ……!?
もしかしてことりちゃん、誰か特別な人にあげるんじゃ
  穂乃果 特別な人にあげる……? はっ……まさか!!
  花陽 穂乃果ちゃんっ。ことりちゃんの特別な人、知ってるの!?
  穂乃果 まさか……まさか……
このチョコレートは、穂乃果たちは食べられないってこと!?
  花陽 穂乃果ちゃん…… チョコレート食べたかったんだね
  ことり ふふ。2人とも安心して。
これは穂乃果ちゃんと花陽ちゃんと
一緒に食べようと思って買ったんだよ
  穂乃果 ホント!? やった〜!!
  花陽 で、でもすごく高いチョコレートだって……
  ことり 3粒だけ箱に詰めてもらったんだ。
だから、おこづかいで買えたよ♪
  穂乃果 さ、3粒……? チョコレートって粒で売ってるの……?
  花陽 1粒いくらなんだろう……
  ことり 穂乃果ちゃん、花陽ちゃん、
お値段の話はおしまいにしてはやく食べようよ〜
  穂乃果 うん! 待ってましたっ!
  花陽 わたし、こんな素敵なチョコレート食べるの
はじめてかも……!
  ことり はい、穂乃果ちゃん、あーん♪
  穂乃果 あーん♪
  ことり はい、花陽ちゃん、あーん♪
  花陽 あーんっ
  穂乃果 むぐむぐむぐ……むむっ……これは……!
  花陽 すごく……すごく美味しい……!
  ことり ハーブが入ってるからか、大人っぽい味がするね♪
  花陽 ドキドキしたけど……
えへ、チョコレートを食べてちょっとホッとしたみたい
  穂乃果 ドキドキって、チョコレートが美味しそうでドキドキしたの?
  花陽 ううん。ことりちゃんが、このチョコレートを特別な人に
あげるのかなって思って、ドキドキしたんだ
  ことり そんな人いないも〜ん
  花陽 そうだよね! みんないないよね?
  ことり うん! でも……もし特別な人がいたとしても、
ことりは渡す勇気がないかもしれないなあ
  花陽 ことりちゃん……
  ことり いつも穂乃果ちゃんたちについていくばっかりで、
自分でもちゃんと動けるようにならないとな
って思うんだけど……
  花陽 ことりちゃん、その気持ち私も分かるなあ
  ことり 花陽ちゃんも?
  花陽 うん。 もし断られたらどうしよう、とか
その後ぎくしゃくしたらどうしようって……
  花陽 恋愛とかそういうんじゃなくて、
何かをはじめるときはすぐに考えちゃうの。
よくないよね……
  穂乃果 あ〜、それって穂乃果も分かる分かる!
  ことり えっ、穂乃果ちゃんも?
  穂乃果 絶対渡せないよね〜
  花陽 穂乃果ちゃんもチョコレート渡す勇気が出ないんだ……!
  穂乃果 だってこんなに美味しいチョコレートを、
自分で食べないで人にあげるなんて出来ないもんね!!
  花陽 へ?
  穂乃果 絶対渡す前に箱開けちゃう! 絶対1人でチョコ食べちゃう!
  ことり 穂乃果ちゃん……♪ 穂乃果ちゃんって食いしん坊だね♪
  穂乃果 あれ? チョコレートが美味しいから
人に渡せないっていう話だよね?
  花陽 違うけど……穂乃果ちゃんはそれでいいと思うっ!
  ことり うふふ。ことりも賛成っ!
  穂乃果 よく分かんないけど……チョコレート1粒食べたら、
もっとチョコレートが食べたくなってきちゃったよ〜
  ことり じゃあ、私が作ってあげる!
  穂乃果 えっ、ホント!?
  ことり うん!! 穂乃果ちゃんのためなら、
ことり、いくらでもチョコ作っちゃう!
  花陽 今から材料買って、みんなでチョコレート作ろうか
  ことり うん♪ 行こう行こうっ
  穂乃果 やったー、ことりちゃん、花陽ちゃん、だーいすきっ!

第4話

  小鳥 嗯♪ 嗯♪
  穗乃果 咦? 小琴,看上去你好像很開心的樣子呢~
  小鳥 哎呵呵……實際上,鏘!
  穗乃果 哇,好可愛的盒子!
  花陽 啊!!! 這、這、這個巧克力是!!!
  穗乃果 嗚哇,花陽你怎麼了?
  花陽 還有,這不是那間超有名的店裏賣的巧克力嗎?
我之前好像還在電視上看到過!
  小鳥 唔呵呵,回答正確♪
據說還是獲得過大獎的巧克力職人製作的呢
  穗乃果 巧克力芝……仁?
不過,說起來的確是散發着巧克力的香氣呢♪
  花陽 電視上說這種巧克力不僅要排很久的隊才能買到
價格也十分昂貴呢
  花陽 哈……!?
難道說,小琴你是想要把它送給某個特殊的人嗎
  穗乃果 送給特殊的人……? 啊……怎麼可能!!
  花陽 小果。你知道對小琴來說,誰才是特別的人嗎!?
  穗乃果 難道……難道說……
我們沒法品嘗到這份巧克力了嗎!?
  花陽 小果…… 你真是很想吃到這份巧克力呢
  小鳥 呵呵兩位無需擔心
這是我為了和穗乃果和花陽你們
一起品嘗才買的啊
  穗乃果 真的嗎!? 太好了~!!
  花陽 但、但是這不是超級貴的巧克力嗎……
  小鳥 盒子裏面只裝了3粒巧克力哎
所以說,這是我用零花錢買的啦♪
  穗乃果 3、3粒……? 巧克力是按粒買的嗎……?
  花陽 1粒要多少錢啊……
  小鳥 穗乃果、花陽
不要管價格的事情啦,趕快開始品嘗吧~
  穗乃果 嗯! 我已經等了很久啦!
  花陽 我好像還是第一次吃到
這麼高級的巧克力……!
  小鳥 好啦,小果張嘴,啊~♪
  穗乃果 啊~♪
  小鳥 好的,小花,啊~♪
  花陽 啊~
  穗乃果 嚼嚼嚼……唔嗯……這真是……!
  花陽 太……太好吃啦……!
  小鳥 裏面還放入了香草,真是有一種大人的感覺呢♪
  花陽 雖然吃之前有些心跳加速……哎~但是把巧克力吃下去以後好像
心情又放鬆了下來
  穗乃果 心跳加速,是因為巧克力太好吃了嗎?
  花陽 嗯,小琴是因為要把這份巧克力送給
特別的人才感到心跳加速的啊
  小鳥 才沒有那種人呢~
  花陽 是的哦! 大家都是這樣的對吧?
  小鳥 嗯! 但是……即使真的有「特別的人」的話
琴梨應該也沒有勇氣把巧克力送出去吧
  花陽 小琴……
  小鳥 我在想,我總是跟在小果她們的身後
自己一個人的話,什麼事情都做不好……
  花陽 小琴,我明白你的心情
  小鳥 小花你也是這樣嗎?
  花陽 嗯。如果被拒絕了的話怎麼辦
因此讓雙方之間的關係變得尷尬了的話怎麼辦……
  花陽 雖然我不是指戀愛這種事情
但只要我想着要開始做什麼事情的時候總是會不自覺地這麼去想
這樣子實在是不好的呢……
  穗乃果 啊~這種感覺穗乃果也懂的!
  小鳥 哎~小果你也是這樣的嗎?
  穗乃果 我也絕對沒法把巧克力送出去呢~
  花陽 小果也沒有勇氣把巧克力送出去啊……!
  穗乃果 那當然了,這麼好吃的巧克力
送給並不會自己吃的人不是太浪費了嗎,我才不會這麼做呢!!
  花陽 哎?
  穗乃果 我絕對會在送人之前把盒子打開!
絕對會1個人把巧克力全部吃掉!
  小鳥 小果……♪ 小果真是個貪吃的孩子呢♪
  穗乃果 咦? 你是說因為巧克力太好吃了
所以不願意送給別人嗎?
  花陽 雖然也不完全是這樣……但穗乃果覺得這麼做是沒錯的!
  小鳥 唔呵呵。琴梨也贊成這一點!
  穗乃果 雖然不是很明白……吃了1粒巧克力以後
感覺更想要吃巧克力了~
  小鳥 那麼,我就做給你吃吧!
  穗乃果 哎,真的嗎!?
  小鳥 嗯!! 只要是為了小果的話
多少巧克力我都願意做給你吃哦!
  花陽 現在就去買材料,大家一起來做巧克力吧
  小鳥 嗯♪ 出發出發
  穗乃果 太好了,小琴、小花,愛死你們啦!