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優しい鬼と、みんな仲良く
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優しい鬼と、みんな仲良く
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劇情簡介 | |
劇情名 | 優しい鬼と、みんな仲良く |
譯名 | 與溫和的鬼怪交朋友 |
劇情導航 | |
所在活動 | 第10回 なかよしマッチ |
第1話
1話 節分のお手伝い
ねぇみんな、少しだけいい? 今度の節分の日のことで、ちょっと話があるんだけど…… | |
ん、なになに? ひょっとして、節分の日にライブの予定でも入ったの? | |
えっと……ライブじゃないんだけど その日にみんなの手を借りたいというか…… | |
私たちの手を……? なんでしょうか? | |
ことり、私たちが説明するわ 学校の近くに幼稚園があること、みんなは知ってるかしら? | |
うん、もちろん♪ お買い物に出かけたりする時に、前を通ったりするから | |
その幼稚園、節分の日には毎年豆まきをやってたんだけど…… 今年は、何か変わった節分イベントをやりたい って話になったらしくてね | |
それで、私たちμ'sに 節分イベントを手伝ってもらえないか さっき、理事長を通じて相談があったのよ | |
節分イベントか〜! あははっ♪ 懐かしいな 毎年その日になると、豆まきとかやってたよね〜 | |
豆まきの後は、年の数だけ豆を食べるんだよね? 小さい頃はごまかして、いっぱい食べてたけど…… | |
そうそうっ♪ 節分の豆って特に味とかはついてないんだけど みんなで食べると、おいしく感じるんだよね〜♪ | |
はいはい、思い出話はそのへんで 手伝うのは別に構わないけど…… そもそも節分イベントって、具体的にどんなことをするの? | |
豆まきをした後、節分のお弁当をみんなで食べて…… それと、私たちが来てくれるなら ミニライブもしてもらえないかな、ってね | |
どうかしら? 無理にとは言わないけど…… | |
もちろん、やるっ! だって楽しそうだしね♪ | |
豆まきなら、鬼役がいるよね? だったら、凛が鬼の役をやるにゃ! がぉ〜っ! | |
凛ちゃん それ、鬼じゃなくてライオンだと思う…… | |
ふふっ♪ よかった〜♪ それじゃ、みんなよろしく…… | |
あれ、どうしたの絵里ちゃん? なんだか浮かない顔をしてるみたいだけど…… | |
いえ、ちょっとね 節分のお弁当の内容が…その……ね…… | |
んっ? 何か気になることでもあるの? | |
節分の時に食べる定番と言えば、恵方巻でしょ? それが……その…… | |
あー、絵里ちは海苔が苦手やったね | |
幼稚園の子たちの前で、好き嫌いなんてできないでしょう? だから、今のうちに食べられるようにならないと…… | |
でも、無理して食べて 気分が悪くなったら、本末転倒だよ? | |
あっ! だったら、私が絵里ちゃんの分まで食べようか? | |
……穂乃果はただ恵方巻が食べたいだけですよね? | |
そ、そんなことないもん! | |
………… | |
真姫ちゃん? | |
えっ? あっ、ごめんなさい ちょっと考え事をしてて…… | |
何か心配事? ひょっとして真姫ちゃんも、海苔が苦手だった? | |
ううん……ミニライブの曲って どんなのがいいかな、ってね | |
今回は幼稚園の子たち向けだから、何か楽しい曲がいいわね♪ これからみんなで、一緒に考えましょ | |
……そうね 私も、イメージに合いそうなフレーズを いくつか考えておくわね | |
というわけで 節分イベントに向けて、がんばろー! | |
おーっ! |
第1話 節分幫手
大家,能稍微聽我說兩句嗎? 關於這次節分,我有些話要和大家說…… | |
嗯,是什麼呀? 難道是,節分當天有演出安排嗎? | |
呃……不是演出的事情 該說是,那天想讓大家幫個忙…… | |
讓我們幫忙……?是什麼呢? | |
琴梨,讓我們來說明吧 在學校附近有個幼兒園,大家知道嗎? | |
嗯,當然了♪ 出門買東西的時候,會從那兒的門前路過 | |
那個幼兒園在每年的節分會進行撒豆子的活動…… 但今年,似乎想要進行一些不一樣的節分活動 | |
於是,他們來問我們μ's 能不能在節分活動上幫忙 就在剛才,對方通過理事長和我們進行了商談 | |
節分活動啊~! 啊哈哈♪ 挺讓人懷念的 之前每年到了那一天,都會撒豆子呢~ | |
然後,還會吃下和年份相同數量的豆子對吧? 小時候我都是糊弄一下,然後偷吃一大堆豆子…… | |
沒錯沒錯♪ 雖然節分的豆子沒什麼味道 但大家一起吃的話,感覺還是很美味呢~♪ | |
好了好了,回憶就到此為止 幫忙的話倒也無所謂…… 但那個節分活動,具體是什麼樣子的呢? | |
在撒豆子之後,大家一起吃節分便當…… 然後,既然是讓我們去 那應該就是舉行迷你演唱會吧 | |
怎麼樣? 倒不是一定要讓大家去…… | |
當然可以了! 因為感覺挺有趣的嘛♪ | |
撒豆子的話,就要有人扮鬼吧? 那麼,就讓凜來扮鬼吧!嘎嗚! | |
小凜 那個不是鬼,而是獅子吧…… | |
呵呵♪ 太好了~♪ 那麼,就拜託大家了…… | |
咦,怎麼了,小繪? 怎麼一副沒精打采的樣子…… | |
不,只是想到了一些事情 節分便當的內容……那個……對吧…… | |
嗯? 有什麼讓你在意的嗎? | |
節分的時候,說到一定會吃的食物,那就是惠方卷了吧? 那個……有點…… | |
啊,繪里里不喜歡吃海苔嘛 | |
在幼兒園的孩子面前,不是不能表現得挑食嗎? 所以,得趁現在克服這個習慣…… | |
但是,強迫自己吃下去的話 就會很難受,這本末倒置了呀? | |
啊! 不如,我來把繪里的那份吃掉吧? | |
……穗乃果只是想吃惠方卷而已吧? | |
才、才不是呢! | |
…… | |
小真姬? | |
咦? 啊,抱歉 剛才在想事情…… | |
有什麼擔心的事情嗎? 難道說,小真姬也不喜歡吃海苔? | |
不是……我在想 迷你演唱會的曲子應該選什麼 | |
這次的觀眾是幼兒園的孩子們,感覺應該選一些歡快的曲子♪ 之後和大家一起來想吧 | |
……也是 我也得想幾個符合氣氛的 調子才行 | |
所以 為了節分活動,大家加油吧! | |
哦~! |
第2話
2話 ちょっとしたイメージの壁
うーん……これも違うかな だったら、これは…… | |
……あれ? もうこんな時間! いつのまに…… | |
真姫……? まだ残ってたのね、お疲れ様♪ | |
作曲の方はどうかしら いい感じに進んでる? | |
そうね…… いくつかのラフはできたけど みんなに聴いてもらうのはもう少し先かしら | |
……あまり上手くいっていないみたいね 大丈夫? | |
うん……節分らしいイメージで固めようとしてるんだけど なんかいまひとつ、ピンと来るものがないっていうか…… | |
確かに、節分をテーマに曲を作るのって難しそうよね…… | |
違うテーマを立てるのはどうかしら? 新曲が難しければ、今ある曲を使うって手もあるわよ? 新曲が絶対というわけじゃないから | |
……ありがとう、2人とも けど、幼稚園のみんなに楽しんでもらいたいから もう少し考えてみるわ | |
分かりやすく童謡仕立ての曲にすることも考えたんだけど だとしても、何かテーマかモチーフを固める必要があるわ | |
ただ、それを私が決めちゃってもいいのか 迷ってて…… | |
……ありがとう、真姫 いつも一生懸命曲のことを考えてくれて | |
な、何よ急に! なんで絵里がお礼を言うのよ 別に、私が勝手にやってるだけだし…… | |
だとしてもよ ……ね、私にちょっとだけ任せてくれる? | |
もしかして、何か案でもあるの? | |
えぇ、ただ……実現可能かどうかは みんなに相談してみないと分からないけどね | |
節分を題材にした、音楽劇……? | |
えぇ。幼稚園の子たちに楽しんでもらうなら ミュージカルのような音楽劇にしたほうが 喜んでもらえるんじゃないかと思ってね | |
小さな劇の後に、その内容を踏まえた童謡を歌う ……って流れが、基本的な構成かしら | |
面白そう〜! お話仕立ての童謡って、小さい頃よく歌ったよね〜 | |
ただ読むだけじゃなくて 曲があると、お話が覚えやすくなるんだよね〜! なんだか、頭に残るって言うか…… | |
だとすると、 歌詞もセリフのように作った方がよさそうですね | |
いつもの曲とは 全然違う感じになるのかな……? | |
そうね……花陽の言うとおり、色々と違ってくると思うわ 劇の練習もあるし みんなに負担がかかってしまうと思うけど | |
私はやりたいな! 音楽劇って面白そうだし、きっとみんなに喜んでもらえるよ! | |
そうやね やってみる価値は、十分あると思う | |
せっかくやるんだもの、全力を尽くしましょう! いいわね、みんな? | |
うんっ! それじゃ今回の節分イベントは、音楽劇で決定! あ、でも…… | |
どうしたの? | |
節分って、どういうお話があるんだっけ……? | |
そりゃ、鬼が出てきて 豆をぶつけて…… | |
うん、そうだよね ……でもなんで、豆をぶつけなきゃいけないんだろう? | |
え、えぇっと……なんでだっけ? | |
それじゃ、最初は節分について調べる所から 始めましょうか |
第2話 略有印象的牆壁
嗯……這個也不對 那麼,這個呢…… | |
……咦? 已經這麼晚了!都沒注意到…… | |
真姬……? 你還在這裡啊,辛苦了♪ | |
作曲怎麼樣了 進展還順利嗎? | |
這個嘛…… 有了一些草稿 但要給大家試聽的話,還要等一段時間 | |
……感覺不是很順利呢 沒事吧? | |
嗯……雖然想要確定下來符合節分氛圍的曲調 但總是缺少那種剎那的靈感…… | |
的確,以節分為主題創作樂曲好像很難的樣子呀…… | |
不如換一個主題來創作吧? 既然新曲難作,那也可以使用已有的曲子呀? 也不是說非要用新曲子的 | |
……謝謝你們兩位了 不過,我還是想讓幼兒園的孩子們開心 再讓我想想看吧 | |
簡單易懂的童謠形式的曲子我也考慮過了 但即使這樣, 也還是要確定一個主題才行 | |
不過,由我來決定的話真的好嗎 真讓人困擾…… | |
……謝謝,真姬 感謝你一直以來都這麼努力地作曲 | |
怎、怎麼突然說這些! 為什麼繪里要道謝啊 沒什麼啦,是我自己要這麼做的…… | |
但是啊 ……我說,能把這件事暫時交給我嗎? | |
難道說,你有什麼辦法? | |
嗯,不過……至於能否實現 要和大家商量過才能知道 | |
以節分為題材的——音樂劇……? | |
嗯。如果要讓幼兒園的孩子們開心 我覺得選擇音樂劇 更為合適 | |
在簡短的劇情後,順沿其內容演唱童謠 ……以這樣的流程為基本結構 | |
感覺很有趣! 故事型的童謠,小時候也經常唱呢~ | |
不是純粹的閱讀 而是配合曲子,讓劇情更容易被記住! 總之就是,讓內容留在大家的腦海中…… | |
這樣的話, 歌詞最好也寫成台詞的形式 | |
感覺應該會變得 和平時的曲子完全不同……? | |
是啊……就像花陽所說的,會有各種方面的不同 再加上音樂劇的排練 大家的負擔或許會很重 | |
我覺得可以! 音樂劇感覺很有趣,大家肯定都會高興的! | |
是啊 我認為很有嘗試的價值 | |
既然要做,那就全力以赴! 沒問題的吧,各位? | |
嗯! 那麼這次的節分活動,就決定是音樂劇了! 啊,不過…… | |
怎麼了? | |
說到節分,具體是什麼典故來著……? | |
那個,就是有鬼冒出來 然後朝它撒豆子…… | |
嗯,的確是這樣 ……但為什麼一定要撒豆子呢? | |
呃,那個……為什麼來著? | |
那麼,就得調查一下節分的起源了 開始吧 |
第3話
3話 節分って、どんなお話?
……図書館の本で調べてきましたが 節分が生まれるきっかけになった物語は 特にないみたいですね | |
家に入ろうとしてきた鬼を豆で追い返すって ずいぶん昔からある風習だと思ってたけど…… | |
そもそも、豆をぶつけたら どうして鬼が逃げていくのかにゃ? | |
えっと…… 豆を目に当てると、鬼が痛がって逃げたから っていう話がネットに載ってたよ | |
うーん……でも、それなら豆じゃなくて 石をぶつけたほうが、痛いと思うにゃ 豆って、当たってもそんなに痛くないし…… | |
わ、私にそう言われても…… | |
まぁ、諸説あるみたいやけど…… これだ! って決まったものはないみたい | |
ということは、節分になぞらえた オリジナルのお話を作るしかない……ってことかな? | |
それが一番近道でしょうね そして節分と言えば、やっぱり鬼退治…… それがテーマになるかも | |
鬼退治、かぁ…… 桃太郎、一寸法師、金太郎……は違うか | |
あ、でも金太郎は成長して 『酒呑童子』って鬼を退治したみたいだよ? | |
じゃあ金太郎も入れよっか! なんか強そうだし! | |
安直ね……まぁ、小さい子向けのお話なら それくらい分かりやすいほうがいいと思うわ | |
それより、鬼役はどうするのよ? お話の都合上、何人かがやらないといけないけど…… どうやって決めるつもり? | |
えーっと……す、推薦? この中で鬼に一番近い人を選ぶってのはどうかな? | |
穂乃果ちゃん、それは…… | |
あのねぇ…… あなたは鬼にぴったりです、なんて言われて 喜ぶ人がいると思ってるの? 悪意がなくても結構傷つくわよ | |
うーん……節分が終わった後で いろいろと問題が起こっちゃいそうだね…… | |
それじゃあ、どうやって決めよう? | |
あっ、誰もやらないなら 凛が鬼、やってもいいよ? がおーっ! | |
だから凛ちゃん、それはライオンだって…… | |
ここはジャンケンで決めるのはどうかしら 恨みっこなしで、公平でしょう? | |
よし、じゃあジャンケンにしよう! じゃん、けん、ポン! | |
あ、綺麗に勝ち負けに分かれたわね 鬼役は…… | |
……絵里ちゃんと、真姫ちゃん? | |
みたいね | |
う、うっ………… | |
だ、大丈夫? なんか絵里、顔ひきつってるけど…… 鬼役、できるの? | |
も、問題無いわ! 最初にジャンケンで決めるって言い出したのは、私だから…… | |
ほんとに? | |
えぇ、もちろん ちょっと、びっくりしたけどね | |
それじゃ、鬼は私と真姫ってことで 真姫も、それでいいわね? | |
えぇ、大丈夫よ でも…… | |
ん、どうしたの? | |
……ううん、なんでもない |
第3話 節分有哪些傳說呢?
……我通過圖書館的書調查了一下 節分並沒有特別明確的 典故來源 | |
用豆子驅逐想要闖入家中的惡鬼 感覺這是非常古老的習俗了…… | |
話說回來,為什麼撒豆子 就能趕走惡鬼喵? | |
那個…… 網上說 鬼被豆子砸到,就會疼得逃走 | |
嗯……但那樣的話,不用豆子 而是扔石頭的話,不是更疼喵? 豆子的話,被砸到也不是很疼呀…… | |
這、你和我這麼說,我也…… | |
啊,大家眾說紛紜…… 好像沒有「肯定是這個!」的確定起源 | |
那就是說,我們只能 自己原創與節分有關的故事……沒錯吧? | |
這應該是最方便的做法了 而且,說到節分,果然就要提到惡鬼退治…… 感覺這個可以作為主題 | |
惡鬼退治啊…… 桃太郎、一寸法師、金太郎……不合適 | |
啊,但是金太郎長大後 好像退治了「酒吞童子」對吧? | |
那就加入金太郎吧!而且感覺他很強的樣子! | |
真是直接啊……不過,既然是面向孩子們的故事 弄得簡單易懂一些也不錯 | |
比起這個,誰來扮演惡鬼呢? 按照故事的需要,得有多人來扮演才行…… 你打算怎麼決定人選呢? | |
呃……推、推薦? 就選擇在場的人裡面最像鬼的人吧? | |
小果,你這話…… | |
那個…… 如果被別人說「你長得和鬼一樣」 你覺得會有人高興嗎?即使沒有惡意,也是很傷人的 | |
嗯……節分過後 感覺還會引起各種各樣的問題…… | |
那麼,該怎麼決定呢? | |
啊,如果大家都不願意的話 凜可以來扮鬼哦? 嘎嗚! | |
所以說啦,小凜,那是獅子才對…… | |
這種情況下,就用猜拳來決定吧? 無怨無悔,很公平的吧? | |
好,那就來猜拳吧! 剪刀、石頭、布! | |
啊,一下子就決出勝負了呢 扮鬼的是…… | |
……小繪和小真姬? | |
好像是這樣 | |
嗚、嗚………… | |
沒、沒事吧? 感覺繪里的表情都扭曲了…… 扮鬼、能做到嗎? | |
沒、沒問題! 畢竟提出要猜拳的,就是我呀…… | |
真的嗎? | |
嗯,當然 只是稍微有些意外而已 | |
那麼,鬼就是我和真姬 真姬也覺得這樣可以嗎? | |
嗯,沒關係 但是…… | |
嗯,怎麼了? | |
……不,沒什麼 |
第4話
4話 かわいそうな鬼
とりあえず鬼役は決まりましたので 他の役と物語の内容を決めるのは、明日以降にしましょう もう下校時間ですし…… | |
そうね…… じゃあ、また明日 | |
あっ、真姫ちゃん! 一緒にかえ……あれ? もういないにゃ | |
……私もちょっと、この後用事があるから | |
絵里ち? ……って、もう出てっちゃった | |
2人とも、どうしたのかな? | |
真姫はこれから、家にこもって曲作りでしょ? 今日の話し合いが 何かのひらめきにつながればいいんだけどね〜…… | |
節分の音楽劇の、テーマソング…… どんな感じの曲になるのかな? | |
ふふっ、楽しみだね〜♪ 私も衣装作り、頑張らないとっ! | |
そういえば、もし桃太郎が出るとなると お供の動物たちも必要になると思いますが 衣装はどうしますか? やっぱり、着ぐるみですか? | |
うーん、それはさすがに大変だから…… お面と、イメージに合った色の衣装を 身に着けるくらいでいいんじゃないかな? | |
ま、それも明日以降に、具体的な内容を決めてからよ ……というわけで、にこたちもそろそろ帰りましょ? | |
はぁ……はぁ…… 真姫、待って! | |
……絵里? どうしたの? わざわざ走って追いかけてきたりして…… | |
……もう、それはこっちのセリフよ お話作りにも乗り気じゃないみたいだったし…… もしかして…鬼に選ばれたことが、嫌だったの? | |
別に、そういうことじゃないわ ジャンケンで決めるって言った時も、反対しなかったしね | |
なら、どうして? | |
……絵里は、鬼について どういうイメージを持ってる? | |
鬼のイメージ? そうね……大きくて……乱暴で、怖い、とかかしら | |
そうよね、大抵の人はそういうイメージを持ってると思う でも…… | |
真姫が思い描いてる鬼は そうじゃないの? | |
日本の昔話に出てくる鬼って、みんなから嫌われてるでしょ? 姿も普通とは違うし、力も強いし…… | |
でも、実際には自分たちとは少し見た目とか 生活の仕方とかが違うだけの人間を 『鬼』って呼んでいたこともあったらしいわ | |
だから、ね……ただ顔が怖かったり、体が大きかったり するだけで豆をぶつけられて追い出されるって その……可哀そうだな、って…… | |
真姫…… | |
あっ! いやその……ごめん、忘れて 小さい時に絵本を読んで そんな変なことを考えちゃったのがまだ残ってたというか…… | |
ううん……それって、大事なことよ だって、真姫と同じようなことを感じている子が 幼稚園にもいるかもしれないでしょ? | |
だとしたら「鬼が可哀そうだ」って感じた 昔の真姫の気持ちを大切にしてあげないと その子も悩んでしまうんじゃないかしら | |
それは、そうかもしれないけど…… | |
ふふっ、真姫は優しいのね だけど……その話をここで聞けて、よかったわ | |
えっ? それ、どういうこと? | |
今度の音楽劇のことで いいアイディアが思いついたのよ♪ もしよかったらこの後、少しだけいいかしら? |
第4話 可憐的鬼
總之,扮鬼的人就這麼決定了 其它角色和故事的內容,就留到明天之後再決定吧 畢竟現在已經是放學時間了…… | |
是啊…… 那麼,明天見 | |
啊,小真姬! 一起回……咦?已經不見了喵 | |
……我等會也有點事情,就先走了 | |
繪里里?……呃,已經跑出去了 | |
這兩個人是怎麼回事呀? | |
真姬接下來是要待在家裡作曲的吧? 希望今天的交流 能帶給她一些靈感…… | |
節分音樂劇的主題曲…… 會是什麼樣的感覺呢? | |
呵呵,真讓人期待啊~♪ 我也要加油製作服裝! | |
話說,如果讓桃太郎登場的話 就需要有陪伴他的動物們 到時候,服裝該怎麼辦呢?果然得用人偶服吧? | |
唔,那樣也實在太麻煩了…… 只要戴上面具,再穿上符合主題 的服裝,這種程度應該就夠了吧? | |
算了,這個也是明天之後再決定的具體內容了 ……所以,我們也差不多回家吧? | |
呼……哈…… 真姬,等等! | |
……繪里? 怎麼了? 特地跑著追過來…… | |
……真是的,這該是我要說的才對 剛才討論故事創作的時候,也是一副沒興趣的樣子 難道說……是因為被選為了鬼而不高興了嗎? | |
並不,沒這回事 畢竟說要用猜拳決定的時候,我也沒有反對 | |
那是怎麼回事呢? | |
……繪里,對於「鬼」 你有什麼印象? | |
「鬼」的印象? 我想想……巨大……狂暴、可怕之類的吧 | |
對,大部分的人應該都是這麼想的 但是…… | |
真姬所想像的鬼 並不是這樣嗎? | |
對於在日本傳說中出現的鬼,大家不都是很討厭的嗎? 奇形怪狀,力量強橫…… | |
但在實際上,長相略有不同 或者生活方式有差異的人 有時候也會被大家稱作是「鬼」 | |
所以啊……只是因為長相可怕、體型巨大 就被人們用豆子四處驅逐 這……是不是有些可憐呢…… | |
真姬…… | |
啊!不,呃……抱歉,請你忘掉吧 小時後在看繪本的時候 就有了這些奇怪的想法,至今也揮之不去…… | |
不……這的確是很重要的問題 因為,在幼兒園裡,說不定也有著 和真姬一樣想法的孩子呢? | |
這樣的話,對於真姬以前的這種「鬼也很可憐」的想法 如果不重視的話 就有可能讓孩子們也感到困擾 | |
說起來,是有可能這樣沒錯…… | |
呵呵,真姬真是心地善良呢 不過……能在這裡聽到這番話,真是太好了 | |
咦? 你在說什麼呢? | |
通過這次音樂劇的事情 我想到了一個好點子哦♪ 不介意的話,接下來能陪我一會兒嗎? |
第5話
5話 福は内、鬼も内
どうかしら、私と真姫が作ったお話は 結構うまくまとまったと思うんだけど…… | |
す……すごい! とっても面白いよ! 鬼を退治するんじゃなく 最後はみんな一緒に仲良くなるって、なんか素敵かもっ! | |
みんなに嫌われたままだと いつまでたっても怖い存在のままでしょ? むしろ友達になったほうが、明るい結末になると思ったのよ | |
鬼は〜外、じゃなくて 鬼も〜内、ってことやね うん、いいと思う♪ | |
でも、この話って鬼が主役みたいなものだけど…… 大丈夫かしら? 一応、節分って鬼退治が目的のイベントなのに | |
問題ないわよ 幼稚園の子どもたちが、この音楽劇を喜んで見てくれることが 何よりの目的なんだから♪ | |
そうだよね♪ それに、鬼と仲良くなるほうが きっと楽しんで貰えるんじゃないかな? | |
私も……このお話がいいな 正直に言うと、たとえお芝居でも 真姫ちゃんたちを退治するのは気が進まなかったから…… | |
凛もさんせーい! 凛は桃太郎役になったとしても 鬼役の絵里ちゃんと真姫ちゃんには、勝てる気がしないにゃ | |
ちょっ……あのねぇ! | |
凛、そういう言い方は失礼ですよ? もう少しオブラートに包んで たとえば……脅威的だとか、圧倒的だとか…… | |
……海未のほうが よっぽど失礼に聞こえるのは、私の気のせいかしら? | |
ま、まぁまぁ…… それじゃ、他の役を決めよっか えぇっと…… | |
鬼退治に出発した桃太郎と犬・キジ・猿 一寸法師、それと金太郎とクマ、でどうかな? で、一同が出会って鬼ヶ島に乗り込む……と | |
う…… 7対2って、明らかに鬼のほうが不利だよね? もうこの時点で、凛たちが悪役に見えるにゃ…… | |
さ、最後に仲良くなるんだから大丈夫だよ! | |
いや、そういう問題? まぁ、いいわ とにかくこの台本に沿って練習を始めましょう みんな、準備はいい? | |
はーい! それじゃ、まずは―― | |
えーいっ! どうだ、まいったか! | |
いたたたたっ……こ、降参です! 参りましたっ! | |
いいですね? これに懲りたら、人里で暴れるのはやめなさい! | |
うぅ……暴れたりなんてしてないよ 私たちも、みんなと遊びたかっただけなのに…… | |
……あなたたちは、遊んでいるつもりだったんですか? | |
うーん……けど、あれはやり過ぎや 一緒に遊びたいなら、もっと違う遊び方を考えないと みんなにも怖がられるだけだよ? | |
そんなこと言っても…… 私たち、他の遊びを知らないんだもの | |
あっ! だったら…私たちと一緒に、歌って遊ぼうよ! | |
うた……? うたって、なぁに? | |
えっ! もしかして、歌を知らないの? | |
そっか……じゃあ、私たちが歌を教えるよ! さぁ、仲直りにみんなで歌おうっ♪ | |
で、ここで歌のパート……っと うん、思った以上にいいお話になったわね〜♪ | |
それで、曲のことなんだけど……どうする? もし負担が大きいなら、 雰囲気の近い曲を使うこともできるけど…… | |
ううん、大丈夫よ 任せてちょうだい | |
ありがとう、絵里……それにみんな おかげでいい曲が書けそうだわ |
第5話 福至鬼來
怎麼樣,這是我和真姬創作的故事 我們自我感覺還是蠻不錯的…… | |
好……好厲害!超有趣的哦! 不是退治惡鬼 而是大家最終成為了朋友,多麼美好的故事啊! | |
如果一直被大家討厭的話 那不就一直都是令人恐懼的存在了嗎? 所以我們覺得,倒不如成為朋友,來一個積極向上的結局。 | |
不是「驅鬼」 而是「迎鬼」呢 嗯,我覺得不錯♪ | |
但是,這樣以來,主角就變成鬼了…… 沒關係嗎? 姑且說來,節分是以退治惡鬼為目的的活動 | |
沒問題的 讓幼兒園的孩子們快樂地欣賞這場音樂劇 才是最重要的目的啊♪ | |
是啊♪ 而且,和鬼成為朋友的話 應該會讓大家感到開心的吧? | |
我……也覺得這個故事很棒 說實話,就算只是演戲 一想到要退治小真姬她們,心裡就過意不去…… | |
凜也贊成♪ 即使凜扮演的是桃太郎 感覺也贏不了扮鬼的小繪和小真姬喵 | |
餵……我說啊! | |
凜,你這樣說就有點失禮了吧? 說話要委婉一些 比如說……「威風凜凜」、「氣勢逼人」之類的…… | |
……海未的這種說法 聽起來才更失禮吧,這只是我的錯覺嗎? | |
算、算了…… 那麼,就來決定其他的角色吧 嗯…… | |
前去退治惡鬼的桃太郎和狗、雞、猴 一寸法師,以及金太郎和熊,就是這些吧? 然後,一行人匯合,乘船抵達鬼島…… | |
嗚…… 7對2,明顯是鬼這一邊處於不利吧? 到了這個地步,凜這邊才更像壞人呢喵…… | |
最、最後大家會成為朋友的,沒問題的! | |
不,才不是這個問題吧?算了,就這樣 總之,就按照這個劇本開始練習吧 大家,準備好了嗎? | |
好了!那麼,首先—— | |
嘿!怎麼樣,厲害吧! | |
疼疼疼疼……我、我投降! 投降啦! | |
聽好了哦? 受到了教訓,可就不要在人類的村子裡胡作非為了! | |
嗚……才沒有胡作非為呢 我們只是想和大家一起玩耍而已…… | |
……原來,你們只是想要來玩的嗎? | |
嗯……但是,那樣子也太過分了 如果想要一起玩耍,就得想個不同的方式 大家也只是被嚇到了而已哦? | |
就算你這麼說…… 我們也不知道其它的玩耍方式啊 | |
啊! 那不如……和我們一起邊唱歌邊玩吧! | |
「歌」……? 「歌」是什麼? | |
咦! 你們都不知道什麼是歌嗎? | |
這樣啊……那麼,就讓我們來教你們唱歌吧! 來,作為和好的象徵,大家一起唱歌吧♪ | |
然後,這裡是唱歌的部分…… 嗯,這個故事比想像的還要棒呢~♪ | |
那麼,關於歌曲……怎麼辦呢? 如果感到負擔太重的話, 倒也可以使用氛圍相近的歌曲…… | |
不,沒關係的 交給我吧 | |
謝謝,繪里……還有大家 多虧了你們,曲子也有了靈感 |
第6話
6話 とても美味しい恩返し
は〜、終わった! 節分イベントの音楽劇、大成功〜! | |
特に、絵里ちゃんと真姫ちゃんの鬼が大人気だったね〜! まさか、あんなに幼稚園のみんなの心を掴むなんて…… | |
そりゃ当然よ、2人ともすごい熱演だったもの みんなに泣いて謝るシーンなんて、 私まで思わず引き込まれそうになったしね | |
劇の後半は、鬼に向けた声援のほうが大きかったよね〜 途中で、男の子が私たちを止めようと しがみついてきたりして…… | |
「鬼さんをいじめないで」ってね? きっと普段から優しくて、勇敢な子なんだと思うよ | |
でも、そこまで見てる子たちが熱中できたのは やっぱり絵里ちゃんと真姫ちゃんの演技力にゃ! | |
も……もうっ、みんなおだてすぎ! 実際には台本通り演技しなきゃ、って思って 周りに目を向ける余裕もなかったんだから…… | |
あら、そうだったの? 泣き出した男の子を抱きしめて 「ありがとう」って優しく声をかけてあげてたのは確か―― | |
い、いいでしょ それくらいは! | |
だけど、終わって引き上げようとしても なかなか幼稚園の子たちが放してくれなくて…… すっかり遅くなっちゃったわね | |
何回も「もう1回歌って!」ってねだられちゃったよね〜 あんなにたくさんのアンコールは初めてかも | |
ですが、そのおかげで幼稚園のみんなが 私たちの歌をすぐに覚えてくれて…… 最後は全員で大合唱することができて、よかったです | |
うんうん みんなで歌うの、楽しかったね♪ | |
だけど、あの後みんな疲れて寝ちゃったから お昼ごはん一緒に食べそびれちゃったにゃ おかげで、お腹ペコペコにゃ〜 | |
うふふっ、そうやね♪ それじゃあ、貰ってきた恵方巻をみんなで食べよ? | |
結構疲れたから、いっそう美味しく感じられるかもね? ……あ、これ絵里の分よ はい | |
あっ……えっと、私は……その…… | |
大丈夫だよ、絵里ちゃん その恵方巻は、特別仕様だから♪ | |
特別仕様? あっ…… | |
あれ? 絵里ちゃんの恵方巻だけ、なんか違う……? | |
海苔じゃなくて 表面にまぶしてあるこれは黒ゴマ……かな? | |
えっと……これは? | |
あのね。真姫ちゃんがお弁当屋さんにお願いして 1つだけ海苔を使ってない恵方巻にしてもらったの | |
海苔が食べられない人のための、裏メニューなんだって♪ 音ノ木坂もお世話になってるお店だから 対応してくれたんだよ | |
ち、ちが……! それは、ことりが……! | |
私はお弁当屋さんの連絡先を教えただけだもん 提案してお願いしてくれたのは、真姫ちゃんだよ♪ | |
……ふふっ、おいしい♪ ありがとう、真姫 | |
べ、別に……お礼よ、お礼 | |
お礼? | |
な、なんでもなーい! ほら、食べましょ? | |
んふふふ〜♪ 真姫ちゃんは〜素直じゃないな〜……むぐぐぐっ!? | |
もう……私の恵方巻あげるから 黙って食べなさいっ! |
第6話 美味的報恩
好,完成了! 節分活動音樂劇,大成功! | |
尤其是小繪和小真姬扮演的鬼很受歡迎呢! 沒想到能這麼地撥動幼兒園孩子們的心弦啊…… | |
那是當然,兩個人可是全力呈現了一場精彩演出呢 大家一起哭著道歉的場景, 讓我都不由得把感情代入其中了 | |
在音樂劇的後半,大家對鬼的聲援也是更響亮的一邊 在途中,還有男孩子抱了過來 想要阻止我們…… | |
「不要欺負鬼」是這樣說的吧? 那平時一定是善良而勇敢的孩子 | |
但是,能讓孩子們深陷其中到如此地步 果然還是靠了小繪和小真姬的演技喵! | |
真……真是的,大家把我們捧過頭啦! 實際上,我們只是想著要按照劇本來表演 都沒有多餘的精力去關注周圍了…… | |
咦,是這樣嗎? 抱住哭泣的男孩子 溫柔地說出「謝謝」的人,我記得就是—— | |
這、這也沒什麼吧 只是這種事情而已啦! | |
不過,即使在閉幕時 幼兒園的孩子們也依依不捨地不想讓我們離開…… 一下子就拖到很晚呢 | |
因為收到了一次次的「再來一首」的請求啊~ 如此多的安可聲,沒準是第一次聽到呢 | |
不過,因為這樣,幼兒園的大家 也很快就記住了我們的歌曲…… 最後全員一起的大合唱,真的是太棒了 | |
嗯嗯 大家一起歌唱,的確是件快樂的事情啊♪ | |
但是,之後大家都累得睡著了 連午飯都錯過了喵 也因此,肚子到現在還是餓著的喵 | |
呵呵,是啊♪ 那麼,就把收到的惠方卷拿出來一起吃吧? | |
因為累得不行,或許反而會感到無比的美味呢? ……啊,這個是繪里的份 給 | |
啊……呃,我……那個…… | |
沒關係,小繪 這個惠方卷,是特製的♪ | |
特製? 啊…… | |
咦? 只有小繪的惠方卷有點不一樣……? | |
這不是海苔 塗滿表面的這個是……黑芝麻? | |
呃……這個? | |
實際上啊是小真姬拜託便當店 將其中一個惠方捲去掉了海苔 | |
據說這是為不喜歡海苔的人所準備的特別菜單哦♪ 因為是平時也有做音乃木坂生意的店家 所以就幫了這個忙 | |
不、不是……! 那是琴梨……! | |
我只是把便當店的聯繫方式告訴了她而已 提出這件事情的人,就是小真姬哦♪ | |
……呵呵,真好吃♪ 謝謝你,真姬 | |
不、不客氣……這個是謝禮啦,謝禮 | |
謝禮? | |
……沒、沒什麼! 好了,快吃吧? | |
呼呼呼~♪ 小真姬~還真是不坦率呀~……唔咕咕咕!? | |
夠了……我的惠方卷就給你吧 給我閉嘴吃東西! |
第7話
7話 楽しく歌って、歌われて
ねぇ、絵里ちゃん さっきなにかお届け物があったみたいだけど どこからだったの? | |
あっ、ちょうどよかったわ みんな見て 先週節分イベントをした幼稚園から写真が届いたの | |
そうなの? うわぁ、見せて見せて! | |
うふふっ、みんな綺麗に写ってるね〜! 絵里ちゃんと真姫ちゃんの鬼姿、やっぱり可愛い♡ | |
は、恥ずかしいから……あんまり見ないでよ | |
照れなくてもいいのに〜、うふふっ♪ ……あれ? こっちの封筒に入ってる写真は? | |
日付は、私たちが音楽劇をした 翌日になっていますね…… | |
ふふっ、そっちの写真はね…… 私たちの歌を合唱してるところが可愛くて 写真に撮ったものなんだって♪ | |
んっ? 私たちの歌って……あの節分の時の歌? | |
そうなのよ あの後、先生たちに頼まれて 曲の音源を入れたCDをプレゼントしたのよ | |
みんな、すっかり気に入ってくれたみたいで…… 歌の時間だけじゃなくて、休み時間も 自分たちで歌ったり踊ったりしてるんだって♪ | |
みんな、とっても楽しそうに歌ってるよね? 最初先生から教えてもらった時は信じられなかったけど ほんとだったんだ……ふふっ♪ | |
それに、鬼をやっつけるんじゃなくて 仲良くするって内容だったから…… 友達と楽しく歌うには、ぴったりなんでしょうね | |
……っ…… | |
親御さんたちも「いい歌だ」って褒めてくれたって 幼稚園の先生が言ってたわ 大人気になっちゃったわね♪ | |
そ……そうなの? | |
よかったね、真姫ちゃん♪ 大成功だにゃ! | |
べ……別に…… 幼稚園のみんなが喜んでくれたのは 私たちと歌ったことが楽しかったからよ 歌が良かったからじゃないわ | |
もう、照れなくていいよ♪ ここは素直に受け取って | |
て、照れてないし! ……でも | |
自分の作った曲を、μ'sのみんなと歌うのも楽しいけど こんなふうに大勢の人たちが歌ってくれるのを見るのも ……すごく嬉しい、かな | |
ふふっ、だよね♪ そのためにも私たち、みんなが明るく元気になれるような歌を いっぱい歌っていこうね♪ | |
えぇ、もちろん! | |
けど、小さい子向けの音楽劇ってのも面白かったね! 歌って踊るのはライブと同じだけど いつもとはちょっと違ってて、新鮮だったな〜♪ | |
そうだね またいつか、あんな感じに歌う機会があっても楽しいよね♪ | |
もし、他の幼稚園の節分イベントに呼ばれたら その時は、凛が鬼役をやるにゃ! それで、みんなといーっぱい、仲良くなってみせるにゃ! | |
幼稚園のみんなと仲良くなるのが目的でしたら なにも節分に限定しなくても構わないのでは? | |
はいはいみんな、そろそろ気持ちを切り替えて 練習を始めましょう。どんなイベントが舞い込んできても しっかり対応できるように、ねっ♪ | |
もちろんにゃー♪ 今日も1日、張り切っていっくにゃー! おーっ! | |
次のライブまで、のんびりしてる暇はないんだから! | |
そうね 次の出番のために、しっかり練習しましょ! |
第7話 快樂的相互謳歌
喂,小繪 剛才好像有東西被送了過來 是哪裡送過來的呢? | |
啊,正好 大家看 這是上周舉行節分活動的幼兒園送來的 | |
真的? 哇,給我看看! | |
呵呵,大家的照片拍得很棒呀! 繪里和小真姬扮鬼的樣子,果然也很可愛呢♡ | |
好、好害羞……別看啦 | |
別害羞嘛~呵呵♪ ……咦?這個信封里的照片是? | |
日期是我們上演音樂劇 的第二天哎…… | |
呵呵,那張照片呀…… 信里說,是因為我們合唱時的樣子太可愛 所以就拍成照片了哦♪ | |
嗯? 我們唱歌……是那首節分時候的歌嗎? | |
是哦 那之後,我被老師們拜託 把含有歌曲音源的CD送給了她們 | |
她們看起來都很喜歡呢…… 不光是在唱歌的時候,在休息時間裡 也會自己放著歌,邊唱邊跳呢♪ | |
大家唱歌的樣子,看起來都很開心呀 老師一開始告訴我的時候,我還不太敢相信 原來是真的啊……呵呵♪ | |
而且,它的內容不是驅逐鬼 而是大家成為朋友…… 這正好也是適合與朋友們一起開心歡唱的歌曲 | |
…… | |
「家長們也都稱讚這是一首好歌」 幼兒園的老師是這麼說的 這下可是收穫了不少人氣呀♪ | |
是……是嗎? | |
太好了小真姬♪ 大成功喵! | |
沒、沒什麼…… 幼兒園的大家這麼喜歡 是因為和我們一起唱歌很快樂罷了 並不是歌曲有多麼好 | |
好了,別這麼害羞了♪ 這種時候就老實接受表揚吧 | |
才、才沒害羞! ……但是 | |
自己創作的曲子,能和μ's的大家一起演唱自然很開心 但能看到這麼多的人一起來歡唱 ……我也非常的開心 | |
呵呵,是啊♪ 為此,我們今後也要盡情演唱 為大家帶去歡快與活力♪ | |
嗯,當然! | |
不過,面向孩子們的音樂劇也很有趣呢! 邊唱邊跳倒是和演唱會一樣 但感覺和平時略有不同,很有新鮮感~♪ | |
是啊 但願以後還有機會,能像那樣快樂地唱歌♪ | |
如果,有其它幼兒園要求我們參加節分活動的話 到時候,凜要來扮鬼喵! 然後,讓大家都成為好朋友喵! | |
如果只是想要和幼兒園的大家成為朋友的話 也不一定非要限定在節分這一天吧? | |
好了好了,大家差不多該平復一下情緒 開始練習啦。無論是要在怎樣的活動上載歌載舞 都得認真應對才是,對吧♪ | |
當然了喵♪ 今天一天,也要全力以赴喵!哦~! | |
在下一次演唱會之前,已經沒有優哉游哉的時間了! | |
是啊 為了下一次登場,認真地練習吧! |