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慎重なのは、優しいから
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慎重なのは、優しいから
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|---|---|
| 劇情簡介 | |
| 劇情名 | 慎重なのは、優しいから |
| 譯名 | 慎重源於溫柔 |
| 劇情導航 | |
| 所在活動 | 第38回 SCORE MATCH |
第1話
1話 今度は、雪山
| 次のライブに向けた曲は『雪遊び』がテーマ、かぁ…… うーん……うぅ〜ん…… | |
| あら、どうしたの穂乃果? それに…ことりに海未も…… 頭を抱えてるようだけど、曲作りが難航しているの? | |
| うん……どういう感じにまとめたら 『雪遊び』の楽しさが伝わるのか イメージを固めるのが難しくって…… | |
| 雪で遊んだ記憶と言えば、雪だるまを作ったくらいでしょうか ただ、それが今回の曲作りに 使えるかと言われたら、何か違う気が…… | |
| はぁ…もう、誰〜? 今回の曲のテーマを『雪遊び』にしよう なんて言い出したのは! | |
| 何言ってるのよ! 「冬と言ったら雪だよね〜 雪をテーマにした、楽しい曲がいいなぁ〜」 って、穂乃果のアイディアから始まったんでしょ? | |
| そうですよ それで雪から連想する楽しいものをみんなで考えて 「雪遊びがいいかもっ!」と言い出したのも…… | |
| ごめんなさい、私でした…… | |
| まぁ、最終的には満場一致で決まったわけだから 穂乃果だけに負担をかけるつもりはないけどね 何か必要なものとかある? | |
| アイディアが出てくる、魔法の壺……とか | |
| え、えっと…… それはさすがに…… | |
| まぁ、それはさておき 曲作りもそうだけど……そろそろ、衣装も決めないとね? ことりの方の進み具合はどうなの? | |
| うん。私もイメージを固めて デザインを決めたいところなんだけど 雪遊び……雪遊び……うぅ〜ん…… | |
| うーん ことりちゃんも、悩んじゃうよね…… | |
| 私の作曲だって正直順調、とは言えないのよね なにかイメージを固めるモチーフのようなものがあれば…… | |
| あっ♪ 凛、いいこと思いついたにゃ! みんなで合宿ってのはどう? | |
| 合宿……? | |
| そうそう♪ 雪遊びをイメージした歌は 雪に囲まれた環境でこそ、インスピレーションが わいてくると思うにゃ! そうだよね、真姫ちゃん? | |
| えっ!? あ、えっと……そうなの…かしら? | |
| あっ、それいい! 衣装も、雪のある中で考えたほうが いいイメージがわいてくるかも! | |
| さんせーい! スキーにスノボに、雪合戦! 雪山は楽しいことが目白押しだよ〜♪ | |
| 穂乃果、遊びに行くのではないですよ? 合宿であるからには、いつも以上に気を引き締めていかないと | |
| ではさっそく、私は雪山での練習メニューを作ります それに従ってみなさんは、ライブに向けてトレーニングを…… | |
| ちょっ、ちょっとストップ! そこまできっちりと決めなくても、ちゃんとやります! 約束します! | |
| 雪の中で合宿かぁ……普段と違う環境のほうが いいアイディアが浮かぶかもしれないね 楽しみだな〜♪ | |
| 凛も楽しみ〜! 雪だるまたっくさん作るにゃ〜♪ | |
| ちょっと凛、目的が変わってるわよ だいたい……って、どうしたのにこ? あまり乗り気じゃないって顔をしてるけど…… | |
| いや、別に合宿自体は反対じゃないし 今回の曲作りに役立ちそうだとは思うけど…… 雪山っていうのが気になるのよ | |
| ただでさえ、山って交通の便も悪いし ライフラインの確保が大変でしょ? そのうえ 雪が積もっているんでしょ? ちゃんと合宿できるのかしら? | |
| あはは♪ それはにこっちが気にしすぎだって そんなに心配なら、ウチのカードで占って…っと…… | |
| ……「嵐」と出たね | |
| まんまヤバい前触れってことじゃない! かえって不安にさせないでよ! | |
| ま、まぁまぁ 泊まる所まで無事にたどり着けたら、なんとかなるわよ といっても、問題はどこに泊まるかだけど…… | |
| かまくらはどう? 私、一度あの中で過ごしてみたかったんだ〜 | |
| ……さすがに冗談ですよね、穂乃果? 雪山の気温がどれくらい低いか調べたことがありますか? | |
| そうだね〜 やっぱりコテージとかの宿泊施設が理想的だけど 今からだと、どこも予約でいっぱいだろうし……んん? | |
| こういう時、頼りになるのは やっぱり……? | |
| な、なによ? みんな一斉に私の方を見て ……って、また私に何かしてっていうの!? | |
| 真姫ちゃんのお父さん、雪山には別荘とか持ってないの? | |
| えっ? さ、さぁ……パパに聞いてみないと分からないわ | |
| おねが〜い! 真姫ちゃんが頼りにゃ〜! | |
| っ……し、仕方ないわね 一応、確認してみるわ | |
| やった〜♪ | |
| んー…… ほんとに大丈夫なの……? |
第1話 這次是雪山
| 下一場演唱會的歌曲是以「玩雪」為主題嗎…… 唔……唔…… | |
| 咦,穗乃果,你怎麼了? 還有琴梨和海未…… 看你們這麼糾結,是不是作曲陷入瓶頸了? | |
| 嗯……我不知道該怎樣描述, 才能展現出「玩雪」的樂趣。 怎麼也敲定不下來具體風格…… | |
| 說到關於玩雪的記憶,應該就是堆雪人了。 但是堆雪人 似乎不大適合用在這次的作曲中…… | |
| 唉……到底是誰 選擇「玩雪」作為 這次歌曲主題的啊! | |
| 你這是說的什麼話啊!穗乃果你自己說的, 「說到冬季那就是雪呀,以雪為主題的歡快樂曲很不錯呢~」, 難道不是因你的主意而起的嗎? | |
| 是啊。 我們一起思考會通過雪而聯想起的趣味活動時, 也是你主動提出玩雪比較好…… | |
| 對不起,都是我提的…… | |
| 不過,最後我們全都同意了, 沒必要把所有責任都推到穗乃果身上。 你有沒有什麼需要? | |
| 最好是……能主動提出創意的魔法壺…… | |
| 那、那個…… 這個我也沒辦法啊…… | |
| 先不開玩笑了。 現在不僅要作曲……也要開始製作演出服了吧? 琴梨這邊準備得怎麼樣了? | |
| 嗯。我也想確定具體風格, 然後開始動手設計。 但是玩雪……玩雪……唔…… | |
| 唔…… 看來琴梨也在糾結之中啊…… | |
| 說實話,我的作曲也不算順利。 要是有什麼可以確定風格的原型…… | |
| 啊♪ 凜想到了喵! 不如我們一起集訓吧? | |
| 集訓……? | |
| 沒錯♪ 我覺得在大雪圍繞的環境之中, 更容易浮現出 關於玩雪之歌的靈感喵!對吧,真姬? | |
| 咦!? 啊,那個……應該……是吧? | |
| 啊,這個提議好! 在雪中應該也能更好地 思考出好的服裝想法! | |
| 好啊!雪橇、滑雪板、打雪仗! 雪山的遊樂項目一個也不能少~♪ | |
| 穗乃果,我們可不是去玩的。 既然要集訓,就要比平時更加繃緊精神。 | |
| 好了,我這就開始設計雪上的訓練內容。 你們可以根據內容去備戰演唱會…… | |
| 等、等一下! 不要這麼着急,我們會認真訓練的! 我向你保證! | |
| 雪中集訓啊……不同於平時的環境 確實更能激發創意。 好期待啊~♪ | |
| 凜也很期待~! 凜要堆出許許多多的雪人喵~♪ | |
| 凜,你的目的也不對吧? 你們啊……咦,日香,你怎麼了? 似乎對集訓不大感興趣啊…… | |
| 我對於集訓本身並不反對。 而且集訓應該能為這次作曲提供幫助…… 但是,我對雪山不大滿意。 | |
| 本來山裏的交通就那麼不方便, 我們能正常生活嗎?而且, 現在雪已經積得很深了吧?我們還能完成集訓嗎? | |
| 哈哈♪ 香香想太多啦。 既然你這麼擔心,就用我的塔羅牌來占卜一下…… | |
| ……出來的是「暴風雨」啊。 | |
| 完全就是不詳的預兆啊! 反而讓我更擔心了! | |
| 好、好了, 只要我們能順利走到下榻的地方就行。 但現在的問題是我們要住在哪裏? | |
| 雪屋怎麼樣? 我一直想在裏面居住一次~ | |
| ……穗乃果,你在說笑吧? 你有沒有搜索過雪山的氣溫有多低? | |
| 是啊~ 最好能找到小木屋之類的能留宿的地方。 現在那種地方基本上都被預約滿了吧……嗯? | |
| 這時候靠譜的 還是…… | |
| 怎、怎麼了? 你們看我幹什麼? ……喂,難道又想找我出面!? | |
| 真姬的爸爸有別墅在雪山嗎? | |
| 什麼? 不、不知道啊……我要問問爸爸才行。 | |
| 拜託啦!現在全靠真姬了喵~! | |
| ……真、真沒辦法, 我先去問問看。 | |
| 太好了~♪ | |
| 嗯…… 真的不會出問題嗎……? |
第2話
2話 さっそく波乱の気配
| というわけで、やってきました雪山合宿♪ ……って、すごーい! ここのコテージ、なんだかシックな感じでかっこいいにゃ〜! | |
| 本当に、素敵な合宿所だね♪ | |
| パパの知り合いの人が貸してくれたの ただ、あんまり使ってないところだって話だから…… 使い勝手の悪さは大目に見てよね | |
| ふふっ、不満なんてないわよ いつもありがとうね、真姫 | |
| それに、歩いて行ける範囲にスーパーがあるみたいだし ……あれ? そう言えばにこちゃんはどこ? | |
| 降りたバス停までは一緒に行動してたはずなんやけど…… まぁ、あれだけの荷物抱えてたらさすがに…… | |
| ぜぇ、ぜぇ、ぜぇっ…… や、やっと着いたわ〜…… | |
| やっと追いついたのね、にこ ……それにしても、すごい荷物の量ね さすがに重装備すぎるんじゃない? | |
| あ……あんたたちは冬の山をなめすぎよ! そんな軽装で、何かトラブルでも起こったら どうするつもりなのっ!? はぁ、はぁっ…… | |
| でも……エベレストに登るわけじゃないんだから さすがに心配しすぎじゃないかな? | |
| エベレストでもそのあたりの山でも、雪が降れば同じ! 雪っていうのは、見かけこそ綺麗だけど 厄介な代物なんだからっ……! | |
| 何かあった時のための準備は大切なのよ! 『備えあれば憂いなし』って、ことわざにもあるでしょ!? | |
| でもにこちゃん、 ここに来るまでにかなりお疲れのようだけど…… | |
| た、大したことないわ…… これくらいの荷物で、にこがへばるわけ……がくっ | |
| あぁっ、にこちゃん!? ……やっぱり、ばてちゃったみたい | |
| きゅう…… | |
| とりあえず中に運び込んで、横にしてあげよう 持ってきた荷物も手分けして…… みんな、手伝ってくれる? | |
| う、うん……! でもこんなことなら、途中で少し持ってあげればよかったなぁ | |
| 何度か言ってみたんですけどね 「大丈夫」の一点張りで持たせてくれなくて…… | |
| それにしても、 この重い荷物の中身はいったい…… って、缶詰っ!? | |
| そりゃあ重いはずだよ〜! 確かに保存食の定番には違いないと思うけど…… | |
| 食材とかは昨日のうちに準備してもらったから 荷物は着替えくらいで平気よ、って言ったのに…… | |
| にこちゃん こんな重いの運んでくるなんて、すごいにゃ〜 | |
| やはり、私も多少は 何か備えになるようなものを 持ってくるべきでしたでしょうか…… | |
| でも、来る前にどれだけ荷物を準備するか、 みんなとしっかり相談しておけばよかったね | |
| それより、海未ちゃん! ことりちゃん! 荷物おいて一休みしたら、さっそく滑りに行こうよ♪ この先に、大きなゲレンデがあるんだって! | |
| だから穂乃果、 私たちは遊びに来たわけではないんですよ? | |
| ……そうやね 今日は、大人しく引きこもっておいたほうがよさそう | |
| えっ? どうしたの希ちゃん 遠くの空をじっと見つめて…… 何か気になることでもあった? | |
| 雲の動きがかなり速い…… この後の天気、荒れるかも |
第2話 風雨欲來的氣息
| 就是這樣,我們來雪山集訓啦♪ ……哇,好棒啊! 這個小木屋好簡約,好帥氣喵~! | |
| 真是個不錯的集訓所♪ | |
| 這是爸爸的朋友借給我們的。 只是聽說,這裏沒怎麼用過…… 要是住得不舒服,你們就忍耐一下吧。 | |
| 嘿嘿,我們怎麼會抱怨呢? 真姬,謝謝你為我們做了這麼多。 | |
| 對了,徒步範圍內就有一家超市。 ……咦?小香跑到哪裏去了? | |
| 在汽車站下車的時候,她還和我們在一起啊…… 不過她拿了那麼多行李…… | |
| 呼、呼、呼…… 總、總算到了…… | |
| 日香終於追上來了。 ……你帶了好多東西啊。 是不是帶太多了? | |
| 你……你們太小瞧冬天的大山了! 帶那麼少東西,要是萬一出事了 該怎麼辦啊!?呼、呼…… | |
| 可是……我們又不是要去爬珠峰, 你也過於擔心了吧? | |
| 無論是珠峰還是這附近的什麼山,只要下了雪就都是一樣! 雪這種東西雖然看上去很美, 但其實非常危險……! | |
| 為了以防萬一,當然要做好十足的準備了! 你們不知道「有備無患」這句成語嗎!? | |
| 但是小香, 這一路你似乎已經累壞了啊…… | |
| 不、不算什麼…… 對日香來說,這點行李根本就……哇! | |
| 啊,小香!? ……還是累倒了吧? | |
| 嗚…… | |
| 我們先把你送進屋裏,你躺着休息一下。 剩下的行李我們幫你拿…… 你們也來幫忙吧? | |
| 好、好的……! 早知道這麼沉,我們可以從中途幫你分擔一部分啊。 | |
| 問了日香那麼多次, 她還是一直堅稱「自己沒事」。 | |
| 不過, 這麼重的行李裏面究竟放了什麼…… 罐頭!? | |
| 難怪會這麼沉~! 罐頭確實是常見的儲備糧…… | |
| 但是昨天已經準備好食材, 都說了帶上換洗用衣服過來就行啊…… | |
| 小香 居然能搬動這麼沉的東西,真的好厲害喵~ | |
| 或許我也應該 帶來一些 可以以防萬一的東西…… | |
| 其實最好能在出發之前 問問大家需要準備多少行李。 | |
| 對了,海未!小琴! 等搬完行李並休息片刻之後,我們一起去滑雪吧♪ 前面正好有個大大的斜坡! | |
| 穗乃果,我說過了, 我們不是來玩的。 | |
| ……是啊。 今天還是老老實實地留在小木屋裏吧。 | |
| 咦?小希,你怎麼了? 為什麼一直盯着遠方的天空看啊…… 出什麼問題了嗎? | |
| 雲的活動速度非常快…… 接下來可能要變天。 |
第3話
3話 天候には勝てなくても
| はぁ…… 希ちゃんの言うとおり、荒れてきちゃったね ものすごい風と雪…… | |
| 吹雪になる前に、 全員の荷物を中に運び込むことができてラッキーだったわね でも…… | |
| この様子だと、今日1日は 部屋で大人しくしていたほうがいいみたい ゲレンデどころか、近くのスーパーにも行けない感じだし…… | |
| うぅ……天気予報の嘘つきー! | |
| 山の天候は変わりやすいのですから、仕方がありませんよ むしろ来る途中で天候が崩れなくて なによりでした | |
| ……μ'sって、歌の女神様の名前からもらったのよね? もしかして歌の女神って、雪の女神と仲が悪かったとか? | |
| んー、少なくともウチはそんな話聞いたことないけど ……ん? にこっち、起きても大丈夫なん? | |
| えぇ、平気よ 少し休んだら、かなり楽になったわ | |
| よかったぁ〜…… とりあえず、何もすることがなさそうなら夕食にしない? 私、何か作るよ | |
| うん、そうしよう♪ 時間はちょっと早いかもしれないけど、 ちょうどお腹も空いてきたし…… | |
| それじゃあ、部屋の割り当てを決めたら室内を掃除するとして ……ことり、私も夕食の準備を手伝うわ 2人がかりなら、早く終わるでしょ? | |
| うんっ♪ じゃあ、まずは食材を洗って……ん、あれ? | |
| どうしたの、ことりちゃん? | |
| えっと……蛇口をひねってみたんだけど、水が出てこないの どうしてかな? | |
| あっ、忘れてた! 確かここのコテージ、凍結防止に 水道管の元栓を閉めて、水抜きをしてるって……! | |
| ど、どうしよう……? このままだと、お料理ができないよ…… | |
| っ……待ってて! 元栓を開けてくるから そうすれば…… | |
| この吹雪の中で外に出る気!? こんな天候じゃ、手元もろくに見えないし 下手に外に出ると事故のもとよ | |
| で、でも…… 水が使えなかったら、この先何もできないでしょ? | |
| 大丈夫よ、水はちゃんとあるから! これを使いなさい | |
| えっ? ペットボトルの水……こ、こんなに!? にこちゃんが持ってきてくれてたの? | |
| 雪山の中だと、どんなに設備が整っていても 水道管が凍ったりして、使えなくなることがあるでしょ そのための備えよ | |
| たくさん持ってきたから、全員の2、3食分くらいなら これでなんとかなると思うわ 缶詰も持ってきたしね♪ | |
| そっか それであんなに、重そうにしてたのね | |
| 言ってくれたら、みんなで分担したのに…… でも、おかげで助かった♪ | |
| ふふ〜んっ♪ この程度の荷物、1人でもどうってことなかったわよ | |
| 到着してすぐに、へばっていたような…… | |
| う、うるさいわねっ! もう回復したでしょ! | |
| ありがとう、にこちゃん! おかげで夕食が作れそうだよ | |
| といっても、まだ安心はできないわよ さっきから外の風の勢いが、全然おさまらないし…… | |
| 風が強いと、どうなっちゃうの……? | |
| そうねー……最悪、電柱が倒れたり 飛んできた木の枝なんかで、電線が切れたりしたら…はっ!? | |
| えっ? あ、明かりが消えちゃった……!? |
第3話 即使無法戰勝天候
| 呼…… 小希說的對,真的變天了。 好大的風雪…… | |
| 幸好我們在下雪之前 把所有行李都搬了進來。 但是…… | |
| 這樣看來, 今天只能老老實實地留在房間裏了。 何止是斜坡啊,就連超市都不能去了…… | |
| 嗚嗚……天氣預報說謊話! | |
| 沒辦法,畢竟山裏的天氣多變。 你應該慶幸 我們來的路上沒有變天。 | |
| ……μ's這個名字來自歌曲女神啊? 歌曲女神和雪的女神關係是不是不好啊? | |
| 唔,我倒是沒聽說過這種說法。 ……嗯?香香,你可以起身了? | |
| 嗯,我沒事了。 休息了一下,感覺好多了。 | |
| 那就好…… 現在沒事可做,我們先來吃晚餐吧? 我去做飯。 | |
| 嗯,好的♪ 雖然時間有點早, 但是我肚子餓了…… | |
| 而且分配好房間後,我們還要打掃室內。 ……琴梨,我也來幫忙準備晚餐。 我們兩人一起做,肯定完成得更快。 | |
| 嗯♪ 那就先來清洗食材……咦? | |
| 怎麼了,琴梨? | |
| 那個……擰開了水龍頭也不出水啊。 到底是怎麼回事? | |
| 啊,我忘了! 為了避免凍裂, 這座小木屋的水管閥門被關閉,所以沒有水……! | |
| 怎、怎麼辦啊……? 這下沒辦法做菜了…… | |
| ……你們等一下! 我這就打開閥門, 這樣就…… | |
| 你打算在這麼大的風雪裏外出嗎!? 這種天氣就連手邊都看不清楚吧? 隨便外出很有可能引發事故。 | |
| 可、可是…… 如果不能用水,那我們什麼都做不了啊? | |
| 沒事,我們有水。 用這個吧。 | |
| 咦?瓶裝水……居、居然有這麼多瓶!? 這些都是小香帶來的? | |
| 在雪山里,無論設施多麼完備, 都有可能因為水管凍裂而無法使用, 所以我才準備了這些。 | |
| 我帶了很多水,應該足夠我們 吃兩三頓飯。 而且,我還帶了罐頭♪ | |
| 原來如此, 難怪你的行李那麼重。 | |
| 如果你早點說一聲,我們可以幫你拿啊…… 不過,這次多虧你了♪ | |
| 哼哼~♪ 這點東西我一個人就能搬。 | |
| 但是你剛一走到小木屋,就直接累倒了啊…… | |
| 少、少囉嗦!我已經恢復了! | |
| 謝謝你,小香! 這下我們可以做晚餐了。 | |
| 但是,現在還不能放心。 外面的風一直沒有變小的跡象…… | |
| 強風會導致什麼問題嗎……? | |
| 唔……弄得不好,可能會吹倒電線杆, 或是電線被吹飛的樹枝隔斷……啊!? | |
| 咦? 燈、燈光熄滅了……!? |
第4話
4話 暗闇なんて怖くない
| てっ……停電!? | |
| 真っ暗で、何も見えないにゃ〜! | |
| ど、どうしましょう……? か、懐中電灯はどこに……? | |
| ほら、慌てないで! 見えないからって、むやみに動いちゃだめよ! | |
| で、でも……! | |
| 角に足とかぶつけて怪我でもしたら、 今度のライブに出られなくなるでしょ! 少しずつ、暗闇に目を慣らしていきなさい | |
| そうすれば外の明かりだけでも、 部屋の感じが何となくつかめるようになるから | |
| ほ、ほんとだ…… って、動き回ってる人がいるけど、誰っ? | |
| 安心しなさい、私よ この部屋の作りと荷物を置いた場所は 入った時に覚えておいたの | |
| ぐったりしてるように見えて、ちゃんと確認してたのね…… すごいわ、にこ | |
| 褒めるのはまだ早いわよ、天候が荒れそうって 希が言ってたからね! 私のリュックは……あれね とりあえず、中からこれを取り出して…… | |
| はっ……明るくなった! | |
| 電池式のランタンよ♪ 懐中電灯にもなるし、光量も多いから 一部屋くらいの範囲はこれで十分でしょ | |
| 1つはリビングに置いて、もう1つは台所で…… ことり、私も手伝うから 夕食の準備を始めましょう | |
| あ、でも……ここのコンロってIHだから 電気がないと使えないみたいなの | |
| 電気がないと炊飯器も使えないわね しょうがない、ちょっと待ってて……よっと | |
| え……? にこちゃん、それってカセットコンロ? | |
| 家で使ってるものじゃなくて 携帯用だから、そこまで大きくはないけどね これでご飯を炊いて、その後でおかず作りに使いましょう | |
| ……至れり尽くせりね そこまで準備してくれてて、頭が下がるわ | |
| あっ、にこちゃん! あっちの戸棚の奥に、石油ストーブがあったんだけど これって使えるかにゃ? | |
| ちょっと見せて……うん、少し古いけど大丈夫みたい あとで点火して、みんなの暖にしましょう | |
| ねぇねぇ、にこちゃん! 私たちにも、何か手伝えることってあるかな? | |
| 別に気にしなくてもいいわよ それより、今のうちに防寒の準備をしたほうがいいわね 夜になったら、もっと冷え込んでくると思うから…… | |
| そうだね 寝室に行って、毛布を持ってくるよ! | |
| それと、暖を取るなら あまり個々の部屋に分散しないほうがよさそうね リビングに全員で集まることにしましょう | |
| でも……明かりがランタン1つだけだと、不安だよね 何か、他に使えるものってないのかな? | |
| そうね……あっ、真姫? ここのコテージって、火災報知器とかついてるの? | |
| え? う、ううん…… 古い建物だから、そういったものは設置されていないはずよ | |
| なら、好都合ね♪ 念のためにと思って持ってきておいたんだけど…… 穂乃果、これをリビングで明かりに使って | |
| うん、わかった! ……って、これって…! |
第4話 黑暗並不可怕
| 停……停電了!? | |
| 一片漆黑,根本什麼都看不見喵~! | |
| 怎、怎麼辦啊……?手、手電在哪裏……? | |
| 喂,你們不要慌! 不要因為一片漆黑就亂動! | |
| 可、可是……! | |
| 要是尖銳的東西把腳碰傷, 那就不能參加下一場演唱會了! 讓眼睛慢慢適應黑暗吧。 | |
| 這樣一來,依靠室外的光亮, 應該也能隱約看清室內的陳列。 | |
| 還、還真是的…… 喂,剛剛誰在亂動? | |
| 放心吧,是我。 進入房間後, 我就記住了房間結構和行李的位置。 | |
| 你都累倒了,還能細心觀察這些…… 日香,你真的太厲害了。 | |
| 現在不是誇我的時候, 多虧了小希說要變天!我的包包……在那邊啊。 先從裏面拿出這個…… | |
| 啊……亮起來了! | |
| 這是電池式的提燈♪ 既可以當作手電使用,亮度也很大, 足以照亮整個房間。 | |
| 一個放在客廳,另一個放在廚房…… 琴梨,我也來幫忙, 快點準備晚餐吧。 | |
| 啊,可是……這是電磁爐, 沒有電就用不了啊。 | |
| 而且電飯鍋也沒辦法使用。 真沒辦法,你們等着……嗨喲。 | |
| 咦……? 小香,這是卡式瓦斯爐嗎? | |
| 這不是家用的, 而是便攜用的,所以不那麼大。 就用這個做飯做菜吧。 | |
| ……你真是什麼都帶了啊。 真佩服你準備得這麼齊全。 | |
| 啊,小香! 那邊的架子後面有油爐, 這個可以用嗎? | |
| 讓我看看……嗯,舊是舊了點,但是可以用。 一會兒我們用這個點火取暖吧。 | |
| 那個,小香! 有什麼事我們可以幫忙的? | |
| 你們就別管這些了, 還是趁現在做好防寒措施吧。 入夜之後肯定會更冷…… | |
| 是啊, 我們先去寢室把毛毯拿出來吧! | |
| 而且既然要取暖, 最好不要分散在各個房間, 還是一起聚在客廳里吧。 | |
| 但是……只有一個提燈照明,真讓人擔心啊。 有沒有其他可以用的東西呢? | |
| 這個嘛……啊,真姬, 這間小木屋裏有火災報警器嗎? | |
| 咦?沒、沒有…… 這裏是很早之前建成的,應該沒有這種設備。 | |
| 那就好說了♪ 為了以防萬一,我特意帶來了這個…… 穗乃果,用這個來照亮客廳吧。 | |
| 嗯,好的! ……咦,這是……! |
第5話
5話 どんな時でも前向きに
| とりあえず、野菜とお肉はたくさんあるみたいだから ざく切りにして…… ことり、そっちはどう? | |
| うん。お鍋でご飯を炊くのって初めてだから ちょっと不安だけど…… わぁ〜♪ 何とかうまくできたみたいだよ! | |
| お米を炊く時は、 熱湯が湯気になる状態で火加減を維持すること しっかり時間をかければ、それなりに美味しいご飯になるのよ | |
| なるほど〜…… 勉強になりますっ! | |
| ご飯が炊きあがったら、そっちのコンロを鍋に使うからね 穂乃果、リビングの方はどう? | |
| うん、バッチリ! 周りにロウソクの火を配置したから、結構明るくなったよ〜♪ | |
| 食器を裏返しにして、溶かしたロウでしっかりと固定…… 即席だけど、キャンドルライトの完成ね | |
| それにしてもにこっち、ロウソクまで持ってるなんて…… 準備が良すぎて怖いくらいやね | |
| ……たまたまよ 私にとっては、お守りみたいなものだしね | |
| お守り……? | |
| うふふっ……綺麗だね〜♪ ロウソクの明かりって、見てるとなんだか 幻想的な気分になるにゃ〜♡ | |
| そうだね まるで、童話の中のお部屋みたい♪ | |
| といっても、火事にならないよう 水はそばに置いといてね! あと、周りの物に燃え移ったりしないよう、十分に注意して | |
| もちろん、その点はちゃーんと対策しておいたよ | |
| それじゃ、こちらもそろそろ仕上げにかかりましょう♪ お鍋は私が持つから、 ことりはそのカセットコンロをリビングに持っていって | |
| 分かった、気を付けてね! ……よいしょっ、と | |
| うわぁ……おいしそう! なんか匂いだけで、食欲がわいてくる感じだよ〜♪ | |
| 出汁入りの味噌で煮込んだだけの、簡単な寄せ鍋だけどね 少し濃いめに作ったから、食べるとあったまるわよ♪ | |
| よかった〜 ちょっと寒くなってきたから、 あったかいお料理は大歓迎にゃ♪ | |
| いただきまーす! はふっ……ん〜、美味しい! このお鍋、最高〜!! | |
| ご飯もとってもいい炊き上がり! お焦げもあって、お鍋にもぴったり♪ | |
| 余計な味付けが入ってないから、 野菜本来の甘みとコクがよく出て じんわりとしみわたる味ですね | |
| こんなふうにみんなで箸をつつきあう夕食も素敵ね いくらでも食べられそうだわ♪ | |
| 具材はたくさんあるから、遠慮なく食べていいわよ! おかわりも自由だから♪ ……ん? | |
| ……っ…… | |
| そんなところで何してるのよ、真姫 あなたもこっちに来て、一緒に食べましょ? | |
| ごめんなさい……にこちゃん 私がちゃんと水道のことを確かめておけば、こんなことには… | |
| 天気が悪いのは、真姫のせいじゃないでしょ? そもそも、あなたがこのコテージを手配してくれなかったら、 今回の合宿はなかったんだから | |
| それに、停電だってすぐに復旧するだろうし…… この程度のトラブル、合宿にはつきものよ♪ | |
| うんうん! 他のスクールアイドルたちも こんな危機を乗り越えて、成長してるんだねっ! | |
| ちょっと違う気がするけど…… でも、にこのおかげで想定外のトラブルも いい思い出になりそうよ。ありがとう、にこ | |
| ……ありがとう、にこちゃん 私、なんだかいい曲が作れそうな気がする! | |
| そうだね♪ 私も、今回の合宿のおかげで素敵な衣装を作ることができた ……って終わったあとに言えるように、頑張るからっ! | |
| ありがとう、にこちゃん! ……というわけで、おかわり〜! | |
| はいはい、おかわりね♪ もう、みんな大げさなんだから〜…… |
第5話 無論何時都要保持樂觀
| 總之,這裏有大量蔬菜和肉類, 先來簡單切一下…… 琴梨,你那邊怎麼樣? | |
| 嗯。我還是第一次用鍋子煮飯, 實在有點擔心…… 哇~♪ 看來進行得很順利呢! | |
| 煮飯的時候, 要將火力維持在米湯冒熱氣的狀態下 煮上一段時間,這樣才能做出好吃的飯。 | |
| 原來如此…… 又學到新知識了! | |
| 飯做好了以後,還要用那個瓦斯爐做火鍋呢。 穗乃果,客廳那邊怎麼樣了? | |
| 嗯,沒問題了! 我在四周點上了蠟燭,一下子亮了起來~♪ | |
| 把餐具翻過來,用融化的蠟進行固定…… 一個簡易燭台就完成了。 | |
| 香香,你居然還帶了蠟燭…… 簡直準備齊全到嚇人。 | |
| ……只是湊巧而已。 對我來說,蠟燭就像護身符一樣。 | |
| 護身符……? | |
| 嘿嘿……好美哦~♪ 蠟燭的燈光 看上去夢幻極了喵~♡ | |
| 是啊, 簡直就像置身於童話里的房間一樣♪ | |
| 不過,為了避免引發火災, 記得把水放在旁邊! 還有,注意不要點燃周圍的東西。 | |
| 放心吧,這方面我都注意了。 | |
| 好了,我們這邊也快完成了♪ 我來拿鍋, 琴梨把那個卡式瓦斯爐拿到客廳去。 | |
| 好的,你多小心啊! ……嗨喲。 | |
| 哇……看起來好好吃! 光是香味就要勾出我的饞蟲來啦~♪ | |
| 就是個使用含高湯的味噌燉煮的簡易火鍋而已。 我做的比較濃稠,吃進去應該可以溫暖身子♪ | |
| 太好了~ 我正覺得冷呢, 有這麼一道暖暖的菜真是太好了喵♪ | |
| 那我開動啦! 呼……嗯~真好吃!這個火鍋太棒了~!! | |
| 米飯也做的很好吃! 還多少帶些鍋巴,正合適搭配火鍋吃呢♪ | |
| 因為沒有加入多餘的調味品, 所以能夠很好地引出蔬菜本身的甘甜, 簡直讓人回味無窮。 | |
| 我還挺喜歡和你們一起守着一個鍋子吃晚餐呢。 多少東西都能吃進去♪ | |
| 裏面放了很多食材,你就敞開了吃吧! 而且還可以添飯哦♪ ……嗯? | |
| …… | |
| 真姬,你在那裏幹什麼呢? 快過來一起吃啊。 | |
| 對不起……小香。 如果我事先確認好水管,就不會這樣…… | |
| 天候不好又不是真姬的錯。 而且,如果沒有你幫忙安排小木屋, 我們根本無法舉行這次集訓。 | |
| 停電應該很快就能恢復…… 這點小插曲,也算是集訓的一環啦♪ | |
| 嗯嗯! 其他的校園偶像 都是越過了這樣的危機而成長的! | |
| 我覺得應該不是…… 不過多虧了日香,這些出乎意料的問題 也都化作了美好的回憶。謝啦,日香。 | |
| ……謝謝你,小香。 我覺得自己應該能做出一首優美的曲子了! | |
| 是啊♪ 我也是,為了能夠在集訓結後能說出 多虧了這次集訓製作出了超級棒的服裝……我會努力的! | |
| 謝謝你,小香!……好啦,我要添飯~! | |
| 好,這就給你添♪ 唉,你們也太誇張了…… |
第6話
6話 備えあれば、喜びあり
| 夕食もとったし 明日の朝までには、天候も落ち着くかしら? | |
| そうだね にこちゃんが持ってきてくれた水も、 この食器を洗い終える分くらいは十分あるみたいだし | |
| けど、せめて電気だけでも早く復旧してもらいたいものね エアコンなしで布団と毛布だけだと、 さすがにみんなも寒いでしょうし…… | |
| 今使ってる、石油ストーブだと足りないのかな? | |
| ないよりはましだけど、 この状況でつけっぱなしで寝るのは、火事が怖いわね…… | |
| そっか……でもにこちゃん、今日は本当にありがとう それから……ごめんね、にこちゃんの荷物を見て 「心配しすぎ」とか言っちゃって…… | |
| 別にいいわよ むしろ、私の心配しすぎで終わる方がよかったんだから ……まぁ、少しは役に立ってよかったわ | |
| 少しだなんて、とんでもないよ! ……でも、にこちゃんは どうしてこんなことを知ってたの? | |
| こんなこと……って、停電の時の対策のこと? まぁ、それは…… | |
| ……前に、弟の誕生日にパーティーを開いた時にも 似たようなことがあったから、かしら | |
| 似たようなこと……? | |
| ちょうどその時は嵐の日でね 近くに落雷があって、家が停電しちゃったのよ | |
| 急に真っ暗になったものだから 弟も妹もびっくりして、泣き出して…… | |
| そんな時たまたま、多めに買っていたロウソクが役に立ったの 火をつけたら、いい感じに明るくなって 弟たちも泣き止んでくれて…… | |
| 今日は特別にキャンドルパーティーよ、って盛り上げて なんとか切り抜けたわ♪ まぁ、弟と妹も喜んでたし、結果オーライだったけどね | |
| そうなんだ…… | |
| あの時はロウソクがあったからなんとかなったけど、 もしロウソクが無かったら きっと、悲しい誕生日になってたでしょうね…… | |
| 自然現象には勝てないとしても 心まで負けないためには、 事前の準備が大切なんだって、あの時実感したわ | |
| スクールアイドルも同じでしょ? 歌を聴きに来てくれる人たちを楽しませるため、 事前にたくさん練習して準備するんだから! | |
| それと同じよ♪ トラブルが起こった時、何よりも私たちの力に なってくれるのは、それまでの経験と準備…… | |
| たとえ笑われたり、呆れられたりしたとしても、 周りが喜ぶための準備を惜しまない ……それが、にこの目指すスクールアイドルの理想像よ | |
| か、かっこいい……!! | |
| あったり前でしょ〜♪ で、でも他のみんなには言わないでよ!? こういうのは、表に出さないからかっこいいんだからっ! | |
| ……あら? でも聞こえちゃったものは仕方ないわよね | |
| なっ!? | |
| ほんと、にこっちのスクールアイドルとしての姿勢には いつも感心させられるね ……あっ、これ冗談じゃなくて、本心からの言葉だよ | |
| 私たちもますます精進していかなければいけませんね、穂乃果 | |
| そうだね! 私もにこちゃんを見習って、もっともっと たくさんの人に喜んでもらえるように頑張るよ! | |
| は、恥ずかしいこと言わない! 今のはちょっとした例えで、別に……あっ? | |
| 部屋の明かりが、急に点いて ……って、電気が復旧したのね! | |
| よかった〜……本当に…… あっ!? | |
| ん、どうしたの? ことりちゃん | |
| ごめん花陽ちゃん、ちょっとだけ待ってね! 今、衣装のイメージが頭に浮かんで…… 早速ラフに描き起こしてみる! それじゃっ! | |
| って、ことりちゃんっ? あ……行っちゃったにゃ…… | |
| うふふっ…… ことりちゃんも、来た甲斐があったみたいやね♪ |
第6話 有準備者必有回報
| 晚餐吃完了, 到了明天早上,天氣也該恢復了吧? | |
| 嗯。 小香帶來的水 足夠我們清洗餐具。 | |
| 但是,至少希望能儘快恢復供電啊。 沒有空調,只有被褥和毛毯, 大家肯定會被凍壞的…… | |
| 現在使用的油爐不夠取暖嗎? | |
| 雖然聊勝於無, 但我擔心點着油爐睡覺會引起火災…… | |
| 也對……小香,今天真的多謝你了。 還有……對不起,我不該在看到你的行李後, 說你「擔心過了頭」…… | |
| 沒事的。 我也希望是自己杞人憂天。 ……不過,很高興這些東西能多少派上一些用處。 | |
| 何止是「一些用處」啊! ……對了,小香, 你怎麼知道這些情況? | |
| 你說的是……停電時的應對措施? 嗯,這個嘛…… | |
| ……之前,我弟弟舉辦生日聚會時, 曾經遇上過類似的情況。 | |
| 類似的情況……? | |
| 那天也下起了暴風雪, 一個雷打到我家附近,家裏停了電, | |
| 周圍瞬間一片漆黑。 弟弟妹妹都被嚇哭了…… | |
| 碰巧那時買多了的蠟燭派上了用處。 點燃蠟燭後,明晃晃的燭光 讓弟弟妹妹止住了眼淚…… | |
| 趕緊對他們說今天是特別的燭光派對,讓氣氛熱烈了起來, 這才挺了過去♪ 最終,弟弟妹妹都很高興,也算是因禍得福了吧。 | |
| 這樣啊…… | |
| 幸好那時家裏有蠟燭, 如果沒有蠟燭, 那個生日肯定會過得很傷心…… | |
| 那時,我深切認識到就算我們無法戰勝自然現象, 為了維持正常的情緒, 也要做好事先準備。 | |
| 校園偶像也是一樣吧? 為了讓觀眾們聽得開心, 我們要事先進行大量的訓練和準備! | |
| 就和這個一樣♪ 發生問題時,最能幫到我們的 就是過往的經驗和準備…… | |
| 就算是要被人嘲笑,遭人白眼, 為了讓周圍人開心,也不能怠慢了準備工作。 ……這就是日香理想中的校園偶像。 | |
| 好、好帥啊……!! | |
| 那還用說~♪ 不、不過這件事不要告訴其他人哦!? 這種事情只有不說出口,才能顯得帥氣! | |
| ……咦? 但是我們已經聽到了啊。 | |
| 什麼!? | |
| 香香對待校園偶像的態度 總讓我特別佩服。 ……啊,我不是在說笑,而是認真的。 | |
| 我們也要繼續提升自己才行,穗乃果。 | |
| 是啊! 我也要向小香學習,為了讓 更多的人開心,而不斷努力奮進! | |
| 不、不要說這種讓人不好意思的話了! 剛剛的只是比喻而已,我不是……啊? | |
| 房間的照明恢復了。 ……啊,通電了! | |
| 真的……太好了…… 啊!? | |
| 嗯,怎麼了, 小琴? | |
| 抱歉,花陽,稍等一下! 我想出服裝的風格了…… 我要去畫草圖!失陪啦! | |
| 什麼,琴梨? 啊……走掉了喵…… | |
| 哈哈…… 看來琴梨也沒有白來呢♪ |
第7話
7話 ありがとう、にこちゃん
| はぁ……よかったぁ〜 昨夜の吹雪も、朝になってすっかりおさまったみたいだね〜♪ | |
| 水道の栓も、さっき開けてきたわ これで朝食の準備は問題なくできるはずよ | |
| よーし! それじゃあ朝ご飯は 昨日の分まで、思いっきり腕を振るっちゃうから! | |
| ……気持ちはありがたいけど、あんまり重たいものは勘弁ね にこは朝、軽食派だから♪ | |
| そして今日こそは……スノボ行くよ〜!! 海未ちゃんも、一緒に行こうね♪ | |
| 私はどちらかといえば、スキーのほうが好みなんですが ……というか穂乃果、何度も言いますが 合宿ということを忘れないでください! | |
| いいじゃん、少しくらい! 昨日はずっとこもりっきりだったんだから、 その分思いっきり体を動かしたいよ〜! | |
| ふふっ……そうね、私も同感よ せめてお昼を食べるまでは、リフレッシュのために 自由行動をしてもいいんじゃない? | |
| 絵里まで、そんなことを…… | |
| まぁまぁ♪ 本音では海未ちゃんも、今日くらい 雪山を堪能したいと思ってるんじゃない? | |
| そ、それは……はい すみません | |
| んー、素直な海未ちゃんは大好きやん♪ ご褒美に…ちょっとだけ、わしわししてもいい? | |
| な、なにがご褒美ですかっ! それはむしろ罰ゲーム……んあぁぁっ!? | |
| ねぇ凛ちゃん あっちのほうの雪が、すごく積もってるから 雪だるま作ろうよ♪ | |
| うん、いいよー! で、その後はみんな二手に分かれて、雪合戦だにゃ〜♪ | |
| まったく……あの子たちも、懲りてないわね〜 昨日あんなに酷い目に遭ったっていうのに | |
| あはは♪ 確かに昨日はびっくりしたし、不安もあったけど…… 私はやっぱりここに来てよかったな | |
| だってにこちゃんのこと、前よりもずっとずっと 大好きになったから♪ 昨日のにこちゃんは、 すごくかっこよかったし……ねっ、みんな♪ | |
| うんうん! ありがとね、にこちゃん♪ | |
| いい勉強をさせていただきました、感謝します | |
| 昨日のにこちゃん、 すっごーく! かっこよかったにゃ〜♪ | |
| うっ……ふ、ふんっ! あなたたちも、ようやくにこの偉大さが分かったようね これからも私を見習って、しっかり努力しなさいよ! | |
| それと、遊びも結構だけど、ライブの練習も忘れないようにね にこは今日1日、部屋でトレーニングする予定だから じゃっ! | |
| あっ! 行っちゃった…… | |
| うふふっ♪ にこっちは照れ隠しが下手やね あんな言い方をしてみても、 顔が真っ赤ですごく嬉しそうだったよ | |
| そうね♪ だけど今回の合宿では、にこのお世話になりっ放しだったわね どこかでちゃんとお礼をしないと…… | |
| うん……昨日は、にこちゃんがいてくれてほんとによかった おかげで、私もすごくいい曲が書けたし♪ | |
| なら、次は私たちの番ね 2人で何ができるか、一緒に考えてみましょう | |
| ん? なになに、何の相談? | |
| ふふっ、ちょっとしたお楽しみのプランニングよ いつかその時が来たら、みんなにも教えてあげるわ♪ | |
| えーっ、ずる〜い! |
第7話 謝謝你,日香
| 呼……太好了~ 一早醒來,昨晚的暴風雪終於停了~♪ | |
| 水管的閥門也順利打開了。 這下可以順利準備早餐了。 | |
| 好~! 為了彌補昨天簡陋的晚餐, 今天早上我要做一頓大餐! | |
| ……我能理解你的心情,但是不要做太油膩啊。 日香早上吃的比較簡單♪ | |
| 今天……我們終於可以去玩滑雪單板了~!! 海未也一起去吧♪ | |
| 其實我更喜歡雙板。 ……穗乃果,我說了好幾遍了, 你不要忘記我們是在集訓! | |
| 有什麼關係嘛,就玩一小會兒! 昨天一直憋在房間裏, 我想好好活動一下身體啊~! | |
| 嘿嘿……這個我也同意。 為了轉換下心情, 午餐之前我們自由行動吧? | |
| 怎麼連繪里都這麼說…… | |
| 有什麼關係嘛♪ 其實海未今天 也想在雪上好好玩玩吧? | |
| 這、這個……是啊。 對不起。 | |
| 嗯,我就喜歡坦率的海未♪ 作為獎勵……賞你一記龍爪手吧? | |
| 這、這算什麼獎勵啊! 不如說是懲罰遊戲……啊啊啊啊!? | |
| 小凜, 那邊堆了很厚的雪, 我們去堆雪人吧♪ | |
| 嗯,好啊。 然後我們可以分成兩組打雪仗喵~♪ | |
| 唉……她們真是沒有記性~ 明明昨晚鬧得那麼大…… | |
| 哈哈♪ 昨天確實嚇了一跳,也讓大家擔心了…… 但是,我還是很慶幸能夠來到這裏。 | |
| 因為這一趟讓我比之前 更加喜歡小香啦♪ 昨天的小香 簡直太帥了……你們說呢♪ | |
| 嗯嗯! 謝謝你,小香♪ | |
| 你讓我們學到了很多很多。 | |
| 昨天的小香 真的特別特別帥氣喵~♪ | |
| 嗚……哼! 你們終於理解日香的偉大之處了吧。 今後,你們要像我一樣不斷努力! | |
| 還有,去玩是可以,但是也不要忘記演唱會的訓練。 日香今天準備在房間裏訓練一整天。 再見! | |
| 啊!她走掉了…… | |
| 嘿嘿♪ 香香完全不會掩藏自己的害羞。 她嘴上那麼說, 其實臉紅紅的,看上去高興極了。 | |
| 是啊♪ 不過,這次的集訓真的給日香添了太多麻煩。 我們一定要好好回報她…… | |
| 嗯……幸好昨天有小香在…… 多虧了她,我才寫出了這麼好的歌曲♪ | |
| 這次輪到我們報答她了。 一起想想我們兩個人能為她做些什麼吧。 | |
| 嗯?你們在討論什麼呢? | |
| 嘿嘿,我們在制定有趣的計劃呢。 等到時機成熟,再告訴你們吧♪ | |
| 不是吧~這麼吊人胃口! |








