温泉旅行に行こう!

温泉旅行に行こう!
劇情簡介
劇情名 温泉旅行に行こう!
譯名 去溫泉旅行吧!
劇情導航
上一章劇情 占い師ヨハネの福音
占卜師夜羽的福音
下一章劇情 乗り切れ!風邪シーズン
超越!感冒季節

第1話

1話

  梨子ちゃ〜ん! おはよう!
  梨子 おはよう、曜ちゃん
今日結構涼しいね
  千歌 2人とも、おっはよ〜っ☆
  千歌ちゃんおはよう!
  千歌 むっふふっ〜ふふ〜〜♪♪
  梨子 どうしたの? ご機嫌だね
  千歌 あのね、実は……
あっ、いや、放課後、部室でみんながいる時に話すよ!
  梨子,曜 ??
  善子 見える……見える……
ルビィの部屋にうさぎの頭とカエルの胴体と
人間の手足の悪魔がいるわ!
  ルビィ ひえ?! ええええ?!
うそっ、嫌だよ! 家帰れないよ! 怖い!!
  花丸 善子ちゃん、そんなに大きな水晶玉、
どうやって持ってきたの……?
  果南 この間のテスト、どうだった?
私? 今回は結構良かったよ♪
  ダイヤ 私も問題ありません
まだ返却されていないものもありますが、
合格点は確実ですわ
  鞠莉 さすがはダイヤ。余裕ね♪
マリーは……ナイショ☆
  ダイヤ 何ですの、そのもったいぶった言い方は
まさか……まさかの結果だったのではないでしょうね?!
  あっ、もうみんな来てる
  果南 やっほー。遅かったね
  梨子 ごめんなさい、ホームルームが長引いちゃって……
  千歌 みんな〜、ちょっと聞いて!
  花丸 どうしたの?
  千歌 ふふっ、私、昨日商店街の福引をやってきたんだ!
  梨子 福引? 商店街で福引をやってるの?
  うん。こないだからね
私も券持ってたからやったんだけど、
ポケットティッシュだったよ〜
  果南 確か、上位の賞品には結構豪華なのもあったよね
もしかして何か当たった?
  千歌 うふふ〜、その通り! じゃっじゃーん!
一等・温泉旅館宿泊券10枚つづり!!
  ルビィ 一等!?
  鞠莉 アメイジング!!
  善子 何という神引き……! うらやまし過ぎる……
  ダイヤ 一等を引き当てたのもすごいですが、
宿泊券10枚つづりというのもまた太っ腹な賞品ですわね
  千歌 ね、これ使って、みんなで旅行に行かない?
  梨子 旅行?
  鞠莉 いいわね!
ジャパニーズオンセンで肩までユッタリノンビリ!
行きましょ行きましょ♪
  ルビィ 旅行かぁ
修学旅行以外で友達と旅行なんて初めて。わくわくするね
  善子 ヨハネの統治するテリトリーを拡大するチャンスね
旅行先でもリトルデーモンをじゃんじゃん生み出してやるわ♪
  ダイヤ 待ってください。旅行だなんてそんな突然……
学校もありますし、ダンスも練習しないと……
  果南 まぁまぁいいじゃない
ここんとこずっと練習とテスト勉強で
みんな張り詰めてたしさ。ちょっとリフレッシュしようよ
  花丸 温泉浸かって、美味しい物食べて、綺麗な景色を見て……
今まで頑張ったご褒美だと思えば、
また新たに頑張る気持ちも湧いてくるずら
  1泊2日なら学校休まなくても行けるんじゃないかな?
それに、知らない土地に行ってみるのも、
スクールアイドル活動するのに刺激になるかも
  ダイヤ ふむ……確かに。住み慣れた地元を離れ、
違う土地の気風や文化に触れることで
視野を広げて感性を育む。一理ありますわね
  鞠莉 オカタイわよ、ダイヤ〜。よし!
このトラベルでダイヤのそのダイヤモンドみたいな頭を
ふにゃふにゃにしちゃいましょう♪
  ダイヤ なっ、何をするつもりですの?!
  千歌 よかったぁ、みんな賛成してくれて
それじゃ、日時を決めよう!
みんな、いつ頃ならいいかな?
  果南 行くとしたら週末だね
  鞠莉 ディス ウィークエンド!
  ダイヤ さすがにそれは急過ぎますわ
せめて来週以降にしましょう
  ルビィ ルビィ、来週は大丈夫だよ。今週も空いてるけど……
お泊まりの準備が間に合うかちょっと心配だから、
来週の方がいいかも……
  花丸 マルも予定は無いよ
週末に旅行なんて、何だかちょっぴり大人の気分ずら〜
  善子 何で週末に旅行するのが大人なのよ?
  花丸 この間、本屋さんに並んでた雑誌の表紙に
書いてあったずら。『週末、会社帰りに一人旅☆』って
  善子 ずら丸、そういう雑誌もたくさん読めば
「未来ずら〜」なんて言わなくなるんじゃないの?
  千歌 私も特に予定は無いし……
じゃあみんな、来週末、ってことでいいかな?
  いいよ〜。来週かぁ、今から待ちきれないや!
  ルビィ 何を持っていこう? 着替えと、それからカメラも!
みんなとたくさん写真撮りたいなぁ♪
  花丸 お菓子もたくさん持っていくずら〜!
  鞠莉 バカンスグッズは外せないわね!
パラソル、サンオイル、浮き輪……
  ダイヤ どこに行く気ですの? 南の島ではありませんわよ……
  果南 卓球でしょ卓球! ラケット手入れしとかなきゃ!
  卓球! そうだ、一番忘れちゃいけないやつだった!
みんな、ちゃんとラケット持ってる?!
  善子 えっ、マイラケット?
  ルビィ そういうのは旅館に置いてあると思うなぁ……
  梨子 千歌ちゃん……
  千歌 ん〜?
  梨子 千歌ちゃんは、その……いいの? 温泉旅行
千歌ちゃんのお家も……
  千歌 同じ温泉旅館なのに?
  梨子 うん……
私達は純粋にお客さんとして楽しめるだろうけど、
千歌ちゃんはどうなのかなって……
  千歌 ありがと、梨子ちゃん。気にしてくれてるんだね
でも、心配ご無用! すっっごく楽しみ!
じゃなきゃ、みんなで行こうなんて提案も出来ないよ
  千歌 みんなと一緒なら絶対楽しいし! それに……
  梨子 それに?
  千歌 お客様として、いたれりつくせりなおもてなし、
してもらいたいな〜! って思って☆
  梨子 うふふっ。そっか。旅行、楽しみだね♡

第1話

  梨子~!早上好!
  梨子 早上好,小曜。
今天還挺涼快的呢。
  千歌 兩位,早上好啊~☆
  千歌,早上好!
  千歌 嘿嘿嘿~嘿嘿~~♪♪
  梨子 怎麼了?你怎麼這麼高興。
  千歌 其實啊……
啊,算了,還是等放學後大家都集合到活動室了再說吧!
  梨子,曜 ??
  善子 我看到了……看到了……
露比的房間裏有一個長着兔子頭、青蛙身子,
還有人類手腳的惡魔!
  露比 哇!?什麼!?
不是吧,不要啊!這下沒法回家了!好可怕!!
  花丸 善子,這麼大的水晶球,
你到底是怎麼拿來的啊……?
  果南 之前的考試怎麼樣?
你問我?我這次很不錯哦♪
  黛雅 我也還好吧。
雖說有些成績還沒出來,
但應該都能合格。
  鞠莉 不愧是黛雅。真是輕鬆呢♪
鞠莉的成績……保密☆
  黛雅 賣什麼關子嘛。
難道說……成績完全出乎你的預料!?
  啊,其他人來了。
  果南 你好啊。來得好晚啊。
  梨子 抱歉,班會的時間延長了……
  千歌 大家聽我說~!
  花丸 怎麼了?
  千歌 嘿嘿,昨天我在商店街抽了獎!
  梨子 抽獎?商店街在舉行抽獎活動嗎?
  嗯。舉行有一段時間了。
我也拿着抽獎券去參加了,
但是只抽到了紙巾~
  果南 我記得頭等獎還挺豪華的呢。
難道你抽中了什麼好東西?
  千歌 嘿嘿~沒錯!鏘鏘!
一等獎——10張溫泉旅館住宿券!!
  露比 一等獎!?
  鞠莉 太驚人了!!
  善子 手氣太好了你……!好羨慕啊……
  黛雅 能抽到一等獎真是太厲害了,
不過10張住宿券這個獎品也夠大方的啊。
  千歌 我說,要不要用這個一起去旅行?
  梨子 旅行?
  鞠莉 好啊!
日本的溫泉可以泡到肩膀,舒服極啦!
我們去吧去吧♪
  露比 旅行啊~
我還是第一次在修學旅行以外的場合和朋友外出旅行呢。
真是想想就激動。
  善子 這是擴大夜羽領土的大好機會呢。
一定要到當地吸收更多的小惡魔♪
  黛雅 等一下。旅行什麼的,未免也太突然了……
我們還要上課,而且還要訓練舞蹈……
  果南 有什麼關係嘛。
最近一直在忙着訓練和複習考試,
大家都緊張過頭了。也該去休息一下啦。
  花丸 泡泡溫泉、吃吃美食、賞賞美景……
只要把這當作至今為止的獎勵,
一定能激發出新的動力的說。
  如果是兩天一夜的旅行,也不會影響上課啊?
而且,對學園偶像的活動來說,
前往陌生的土地也是一種很好的刺激呢。
  黛雅 嗯……那倒也是。離開熟悉的家鄉,
去感知不同地區的風土人情,
既能開闊視野,也能培養感性。這點倒是沒錯。
  鞠莉 黛雅,你也太正經啦~好!
我要在這次的旅行中,
徹底軟化黛雅那個像鑽石一樣堅硬的頭腦♪
  黛雅 你、你要做什麼!?
  千歌 太好啦,大家都同意。
那就來商定時間吧!
你們什麼時候方便?
  果南 如果要去,應該是周末吧。
  鞠莉 那就這周末好啦!
  黛雅 那也太緊張了,
至少安排到下周之後吧。
  露比 露比,下周沒問題。其實這周也有時間……
就是不知道能不能做好住一夜的準備,
所以最好還是下周吧……
  花丸 咱也沒有什麼安排哦。
在周末旅行,聽起來有種成熟的感覺的說~
  善子 為什麼周末旅行會顯得成熟?
  花丸 之前書店的雜誌封面上
這樣寫道:「周末下班後,獨自外出旅行☆」。
  善子 咱丸如果能多讀一些這樣的雜誌,
就不會說什麼「未來的說~」之類的話了吧?
  千歌 我也沒什麼安排……
那各位,我們就定在下周末了?
  好啊~下周末啊,我都快等不及了呢!
  露比 要帶什麼去呢?換洗的衣服和照相機!
我想和大家多拍一些照片♪
  花丸 還要多帶一些點心的說~!
  鞠莉 度假用品也不能少呢!
遮陽傘、防曬霜、游泳圈……
  黛雅 你想去哪裏?我們要去的可不是南國小島啊……
  果南 溫泉當然少不了乒乓球了!得趕緊保養一下球拍才行!
  乒乓球!對了,這是最重要的一項!
你們都有自己的球拍!?
  善子 咦,還要自帶球拍嗎?
  露比 旅館裏應該都有吧……
  梨子 千歌……
  千歌 嗯~?
  梨子 千歌真的……感興趣嗎?真的願意去溫泉旅行嗎?
畢竟千歌自家也是……
  千歌 ……也是溫泉旅館?
  梨子 嗯……
我們作為客人,確實能玩得非常開心,
但不知千歌是不是也是一樣……
  千歌 謝啦,梨子。謝謝你替我想這麼多,
不過別擔心!我也很期待呢!
不然,我就不會主動提出大家一起去了啊。
  千歌 和大家一起去,肯定會玩得特別開心!而且……
  梨子 而且什麼?
  千歌 我也想作為客人,
去盡情享受一下旅館的服務啊☆
  梨子 啊哈哈。這樣啊。好期待旅行呢♡

第2話

2話

  千歌 鞠莉ちゃーん、果南ちゃーん!
こっちこっち〜!
  鞠莉 グッモーニン、エブリワーン!
  果南 おっはよー。旅行日和だねぇ
  善子 当然よ
このヨハネが夜通し雨雲退散の儀式をやったんだもん!
この2日間はヨハネ達の視界に一片の雲も入ることは無いわ!
  梨子 やけにハイテンションだと思ってたけど、
徹夜明けだったからなのね
  ルビィ ルビィもわくわくしてあんまり眠れなかった……
  ダイヤ いけませんわ、善子さん、ルビィ
夜はきちんと眠らないと。睡眠不足は健康維持の大敵です
  あとは花丸ちゃんだね
  花丸 みんなぁ!
お、遅くなっちゃって、ごめんなさい……
  千歌 花丸ちゃん! おはよう
大丈夫、まだ遅刻じゃないよ〜
  梨子 ずいぶん大荷物だね
  花丸 せっかくの旅行、抜かりがあってはいけないずら
装備は万全ずら!
  善子 ほんとに…何持ってきたのよ……
  千歌 これで全員揃ったね!
ではいざ! 温泉旅行にしゅっぱーつ!
  わ〜っ! 新幹線もうすぐ行っちゃう!
急げ急げーっ!
  花丸 ひぃ、か、階段、つらいずら……
  ダイヤ 花丸さん、もう少しスピードアップしましょう
  ルビィ ピギィ!!
  果南 うわっ! 大丈夫?! 立てる?!
  鞠莉 キャリーバッグ落っこちてきたわよ〜
  善子 ぐうう、翼が使えれば階段どころか
旅館までひとっ飛びなのにっ
  千歌 ……はぁっ、はぁっ、セ、セーフ……
  梨子 はー……。あ、動き始めた
本当にギリギリだったね……
大丈夫? みんな全員いる?
  点呼取ろうか
  ダイヤ 大丈夫です。全員いますわ
  果南 とりあえず席に移動しよう
自由席だからどこか空いてるところ見つけて座ろう
  あ! あそこ、まとまって空いてるよ。あそこにしない?
  千歌 やった! みんなバラバラに座らなくて済みそうだね
  善子 ずら丸、汗すごいわよ
荷物しまってあげるから貸しなさい
  花丸 ありがとう善子ちゃん……
ちょっと待って、中身出すから
  善子 出すの?
  梨子 ここから旅館までは、もう1回乗り換えるから……
2時間くらいかな
  果南 結構な長旅だね〜。ま、これも旅行の醍醐味か♪
  花丸 みんな、かりんとう食べる?
  千歌 食べる食べる!
あ、私もチョコ開けるから、交換しよう
  じゃあ座席動かしたら?
確か下の方に席を動かせるペダルがあったと思うよ
  千歌 うーんと、これかな?
えいっ……おお! 回った!
  花丸 わぁ。千歌ちゃんいらっしゃ〜い
  千歌 おじゃましまーす……
って、花丸ちゃん、お菓子すごい量だね?!
はっ! ちょっと見えてる黄色いそれは……
  花丸 ふふふ、バナナは立派なおやつずら!
  善子 あの大荷物の正体は食料だったわけ……
  ダイヤ ルビィ、先程転んだ時は大丈夫でしたか?
どこかケガは?
  ルビィ ううん、大丈夫だよ
  鞠莉 でも膝のとこ、ちょっとアザになっちゃってるわね
イタイノイタイノトンデケ〜
  ルビィ ひぃ、く、くすぐったい……!
  千歌 駅に到着〜!
くんくん……空気が内浦と違う! 山っぽい匂いがする〜!
  ダイヤ まぁ、内陸ですから潮の匂いはしないでしょうけれど……
山間でもないのに大した嗅覚ですわね
  果南 ん――……ずっと座ってたせいか、体がギシギシする……
  ルビィ 花丸ちゃん、何だか荷物小さくなったね?
  花丸 うん。歩きやすいずら♪
  善子 その分お腹が膨れてるけどね
  ここから旅館まではー……バスだっけ
  千歌 シャトルバスが出てるんだよ
停留所は、えーと
  千歌 バス乗り場、広っ!!
ええ〜っ、どこで待ってればいいんだっけ……
  梨子 シャトルバスなら車体に旅館名が書いてあったりするのかな
  鞠莉 あ! あれじゃない?
カモン、エブリワン! レッツゴー☆
  ダイヤ あれは団体ツアーのバスですわ!
鞠莉さん! 待ちなさい!
  果南 ん? ねぇ、あのバスじゃない?
ほら、今入ってきたの
  千歌 ほんとだ! ああ、停留所結構遠い!
みんな、急ごう!
  うん! ……あれ? 人数足りなくない?
ダイヤさんと鞠莉ちゃんは?
  花丸 さっき別の方向に走っていっちゃったずら……
あ、戻ってきた♪
  ダイヤ はぁっ、はぁっ、お、思い込みで突っ走るのは
やめてください、鞠莉さん……!
  鞠莉 はぁ、はぁ、ソーリー、私が悪かったわ……
  千歌 みんな、温泉はもうすぐだよ!
最後のひと踏ん張り、ダーッシュ!!
  6人 おー!!
  ダイヤ,鞠莉 おぉ……

第2話

  千歌 鞠莉、果南!
我在這裏~!
  鞠莉 各位,早上好!
  果南 早上好。今天真是個適合旅行的好天氣呢。
  善子 那還用說,
畢竟我夜羽舉行了一整晚驅散烏雲的儀式啊!
這兩天裏,絕不會有一朵雲彩進入大家的視線!
  梨子 我說你怎麼這麼興奮,
原來是一夜沒睡啊。
  露比 露比也興奮得沒有睡着……
  黛雅 善子、露比,你們這樣可不行。
晚上必須要好好睡覺。睡眠不足會嚴重影響健康的。
  只剩花丸一人沒到了啊。
  花丸 各位!
對、對不起,我來晚了……
  千歌 花丸!早上好。
沒關係,還沒有遲到哦~
  梨子 你帶的東西好多啊。
  花丸 難得外出旅行,當然不能缺少東西的說。
所以我才做了萬全準備的說!
  善子 你到底……都帶了什麼啊……
  千歌 這下全員到齊了!
好!讓我們出發前往溫泉之旅吧!
  哇~!新幹線馬上就要開車了!
動作快~!
  花丸 爬、爬不動樓梯了……
  黛雅 花丸,加快速度吧。
  露比 呀啊!!
  果南 哇!沒事吧!?站得起來嗎!?
  鞠莉 行李包掉了哦~
  善子 嗚嗚,要是能使用翅膀,何止是爬個樓梯,
都能直接飛到旅館去了。
  千歌 ……呼呼,安、安全上壘……
  梨子 呼……啊,開車了。
真是差點趕不上啊……
沒事吧?大家都到齊了?
  要不要點一下人數?
  黛雅 沒事。大家都在。
  果南 總之,先找個座位坐下吧。
我們的票不是對號入座,所以找到空位就行。
  啊!那裏空着一大片呢。就坐在那邊吧?
  千歌 太好了!這下不用大家分開坐了。
  善子 咱丸,你出了好多汗啊。
把行李包給我,我幫你放好。
  花丸 謝謝你,善子……
等一下,我先把裏面的東西拿出來一些。
  善子 還要拿出來嗎?
  梨子 從這裏到旅館還要再換乘一次……
大概需要兩小時左右。
  果南 還挺遠的呢~不過,這也是旅行的樂趣吧♪
  花丸 你們要吃粟米條嗎?
  千歌 我要!
啊,我也打開了一包巧克力,我們換着吃吧。
  要不要調整一下座椅?
我記得下面應該有調整用的踏板。
  千歌 唔,是這個嗎?
我試試……哦哦!椅子轉動啦!
  花丸 哇。千歌,你來啦~
  千歌 打擾了……
花丸,你怎麼拿了那麼多點心啊!?
啊!那個微微露出來的黃色東西是……
  花丸 嘿嘿,香蕉也是點心的說!
  善子 原來你的大件行李里放的都是食物……
  黛雅 露比,剛剛摔倒的時候沒事吧?
有沒有受傷?
  露比 我沒事。
  鞠莉 但是膝蓋這裏有點瘀青啊。
疼疼快點飛走吧~
  露比 哇,好、好癢……!
  千歌 到車站了~!
嗯嗯……這裏的空氣和內浦完全不一樣!有一種山的氣息~!
  黛雅 這裏畢竟是內陸,確實沒有潮水的氣息……
不過還沒到山林就能聞到,你的嗅覺也真夠靈敏的。
  果南 唔……可能是因為坐得太久了,我的身體都僵了……
  露比 花丸,你的行李怎麼好像變小了?
  花丸 嗯。這樣行動起來方便多了♪
  善子 減少的部分全變成了鼓起來的肚子。
  從這裏到旅館……應該要坐公交車吧。
  千歌 應該有短駁巴士的。
讓我看看車站在哪裏……
  千歌 站台也太大了吧!!
哎呀~到底該在哪裏等車呢……
  梨子 既然是短駁巴士,車上應該寫有旅館名稱。
  鞠莉 啊!是不是那個?
大家快來!Let's Go☆
  黛雅 那是旅遊團的車啊!
鞠莉!等一下!
  果南 嗯?我說,是不是那輛車?
就是剛剛開進來的那輛。
  千歌 還真是啊!啊,車站離得好遠!
大家快來!
  嗯!……咦?人數怎麼不夠了?
黛雅和鞠莉呢?
  花丸 剛剛她們跑向了別的方向的說……
啊,回來了♪
  黛雅 呼呼,鞠莉,你、你可不可以
別再沒看清楚就胡亂猛跑啊……!
  鞠莉 呼呼,對不住,這次是我錯了……
  千歌 各位,馬上就到溫泉了!
再加把勁,dash!!
  6個人 哦~!!
  黛雅,鞠莉 哦哦……

第3話

3話

  千歌 お部屋着いた〜! 広いねえ! 窓の外は紅葉がすごいし…!
あっ! 下には川も流れてる
こんなふうに山の景色が見られるのも素敵だな〜♡
  ダイヤ 本当、日本の四季を満喫できる景色ですわね
  ダイヤ さて、これからどうしましょう?
夕食まではまだ時間がありますが
  千歌 お土産屋さん行きたい!
  梨子 もう? 今来たばっかりだよ?
  千歌 どんなお土産を取り扱ってるのか気になる……!
  鞠莉 館内の施設も一通りチェックしたいわ
  宿泊業コンビがやる気になってる
  ダイヤ あまりウロウロして不審者呼ばわりされないでくださいね……
  ルビィ ルビィもお土産屋さん見たいなぁ
  花丸 んー、マルはお部屋にいるずら
荷物整理しないといけないし
  善子 私も。この土地の霊気とヨハネの魔力を馴染ませるには、
少しばかり時間が必要だわ
  ねぇねぇ、ご飯の前に1回温泉行こうよ!
どんなお風呂かなぁ、気になる〜♪
  千歌 行く行く! どんな温泉だろう?
規模、効能、実際に見て体感したい!
景色も部屋と見え方は違うだろうからそれも……
  鞠莉 温泉は旅館のアピールポイントの1つよ
このビューティフルな景観と
組み合わせない手は無いでしょうね
  果南 興味持つポイントが生々しいよ
  千歌 お邪魔しまーす!
  梨子 お邪魔します、って
  誰もいないや。貸し切りだ!
  花丸 おっきなお風呂ずら〜
脚、思いっきり伸ばせるね♪
  ルビィ ちょっと熱そう……
  善子 地獄の灼熱とどちらが熱いか、
ヨハネが判定してやりましょう! いざ!
  千歌 あーっ、善子ちゃんストップ!
  善子 えっ、何?!
  千歌 温泉とか銭湯とか、公共のお風呂では
湯船に入る前に『かけ湯』をするんだよ
  善子 かけゆ?
……お湯をかける?
  千歌 そう。入る前に体の汚れをしっかり洗い流して、
綺麗にしてから入るの
  千歌 綺麗にするだけじゃなくて、
体をお湯の温度に慣れさせる意味もあるんだよ
いきなり熱いお湯に入ると体調に影響が出る場合があるから
  千歌 かけ湯は心臓から遠い足先から順番に、
静かーにやっていくんだよ
  鞠莉 ザバザバゴーカイにやると、
他のお客様のご迷惑になっちゃうものね
  ダイヤ 鞠莉さんが、まともなことを言っている……
  果南 明日は雪かな〜
  鞠莉 ヒドーイ〜っ
  千歌 湯船に入る時は湯尻……
お湯が出てる場所から遠い縁から入るのがマナーだよ
  梨子 へえ〜、色々決まりがあるのね
  やってまいりました〜
本旅行のメインイベント!
  果南 このために! 来たと言っても! 過言ではない!
  花丸 すごい気迫ずら
  ルビィ 体育の授業以外で卓球やったことない……できるかなぁ
  鞠莉 では早速ファーストゲーム、千歌っちVS果南☆
サービスはじゃんけんで勝った千歌っちからね
先に3点取った方がウィナーよ♪
  2人とも頑張って〜!
  千歌 いくよ、果南ちゃん……! とうっ!
  果南 よっ
  千歌 ほっ
  果南 ふんっっ!!
  千歌 ひゃい?!
  ルビィ 何? 今の?!
  花丸 速過ぎて見えなかったずら……
  果南 幼馴染だからって、手加減はしないよ!
  梨子 お、大人げない……
  ダイヤ くっ、なかなかやりますわね、梨子さん……!
  梨子 ダイヤさんこそ……っ!
  ダイヤ ですが、勝ちを譲る気はありません
スクールアイドルは勝負の世界
そこに身を置いている以上いかなる勝負にも私は勝ちます!
  梨子 私だって、負ける気なんかありませんっ!
  ダイヤ 甘い!!
  梨子 ああっ!
  果南 ゲームセット! ダイヤの勝ち!
  鞠莉 第1回Aqours卓球バトル、優勝者は……
黒澤ルビィ! コングラッチュレーションズ!
  ルビィ あ、ありがとうございます……!
  果南 まさかまさかのダークホースだったね
  花丸 ルビィちゃんがあんなに打てるなんて知らなかったずら!
  梨子 悲鳴を上げながら目をつぶった状態で
あんなに的確に打ち返すなんて、もはや奇跡としか…
  善子 か弱い小動物の仮面の下に
眼光鋭い狩人の素顔が隠れていたということね
  千歌 楽しかったね〜!
こんなに卓球で盛り上がったの、初めてかも!
  うんうん! 私、まだ興奮が収まらないよ
このままもう1回戦やらない?
  ダイヤ いえ、そろそろ夕食の時間になりますわ
お部屋に戻りましょう
  じゃあ食べたらもう1回!

第3話

  千歌 到達客房了~!好寬敞啊!窗外的紅葉也好美……!
啊!下面還有小河。
能看到這樣的山景,真是太幸福了~♡
  黛雅 是啊,在這裏真是可以賞遍日本的四季呢。
  黛雅 好啦,接下來該怎麼辦?
距離晚飯還有一段時間。
  千歌 我想去紀念品商店!
  梨子 現在就去?才剛來沒多久啊。
  千歌 我想知道這裏都有哪些紀念品……!
  鞠莉 我也想把旅館內的設施都逛個遍。
  這兩個家裏都是開旅館的人還挺有精神的嘛。
  黛雅 你們可別因為四處亂逛,而被人家當成可疑人士了啊……
  露比 露比也想去紀念品商店。
  花丸 嗯,咱還是留在房間裏的說,
畢竟還要收拾行李。
  善子 我也留下吧。要讓這裏的靈氣與夜羽的魔力融為一體,
還需要花上一點時間才行。
  我說,吃晚飯之前先去看看溫泉吧!
我對這裏的溫泉非常好奇呢~♪
  千歌 好啊好啊!不知這裏的溫泉是什麼樣的。
我想實際去觀摩下溫泉的規模和功效!
映入眼帘的風景應該也和在房間看到的不同,也很值得期待……
  鞠莉 溫泉是這間旅館的亮點之一,
當然會和當地的美景
結合在一起啦。
  果南 你感興趣的點還挺獨特的嘛。
  千歌 打擾啦!
  梨子 打擾了。
  沒人在啊。被我們包場啦!
  花丸 浴池好大的說~
可以直接把腿給伸開啦♪
  露比 似乎有點燙啊……
  善子 就讓夜羽來看看究竟是這裏燙,
還是地獄的烈焰更燙吧!我要上啦!
  千歌 啊,善子等一下!
  善子 咦,怎麼了!?
  千歌 在溫泉和大眾浴池這種公共浴場,
必須在進入浴池前先「淋浴」。
  善子 淋浴?
……要先沖洗身體嗎?
  千歌 沒錯。進入浴池前,要先洗淨身上的污垢,
然後才能進去。
  千歌 這個步驟不止是為了洗淨身體,
也是為了讓身體適應熱水的溫度。
因為直接進去泡熱水,可能會對身體造成影響。
  千歌 淋浴時要從離心臟比較遠的腳開始,
動作一定要小。
  鞠莉 要是動作太豪爽,
會影響到其他客人的。
  黛雅 鞠莉居然說了句正經話……
  果南 看來明天要下雪了~
  鞠莉 好過分啊~
  千歌 進入浴池時要從浴池的尾端,
也就是里出水口最遠的一側下去才禮貌喔。
  梨子 哦哦~原來還有這麼多規矩。
  本次旅行的主要活動~
終於要開始啦!
  果南 可以說!我們是為了這個!才來到這裏的!
  花丸 你好有氣勢的說。
  露比 我只在體育課上打過乒乓球……不知能不能打好。
  鞠莉 好啦,第一場比賽是千歌歌VS果南☆
由猜拳中獲勝的千歌歌開始發球,
率先拿到3分的人勝出♪
  你們都要加油啊~!
  千歌 那就開始吧,果南……!嘿!
  果南 喲!
  千歌 哈!
  果南 呼!!
  千歌 呀!?
  露比 什麼?剛剛那是怎麼回事!?
  花丸 速度太快,根本沒有看清的說……
  果南 就算是從小一起長大的,我也不會手下留情!
  梨子 太、太孩子氣了……
  黛雅 嗚,梨子,你還挺厲害的嘛……!
  梨子 黛雅也是啊……!
  黛雅 但我還不想認輸。
學園偶像的世界就是要不斷比拼,
既然置身於此,那無論怎樣的比試我都要贏!
  梨子 我也不覺得自己會輸!
  黛雅 天真!!
  梨子 啊!
  果南 遊戲結束!黛雅獲勝!
  鞠莉 第1屆Aqours乒乓球大賽的獲勝者是……
黑澤露比!恭喜!
  露比 謝、謝謝……!
  果南 真是一匹超級黑馬啊。
  花丸 我都不知道露比的乒乓球打得那麼好的說!
  梨子 在一邊慘叫一邊閉上眼睛的狀態下,
居然還能準確回球,簡直就是奇蹟……
  善子 在軟弱的小動物面具下,
隱藏着一個目光敏銳的獵人啊。
  千歌 太有意思啦~!
我還是第一次經歷這麼熱鬧的乒乓球大賽!
  嗯嗯!我還激動得沒緩過勁兒來,
要不再戰一場吧?
  黛雅 不行,馬上就到吃晚飯的時間了,
我們還是回房間吧。
  那就等吃完之後再來一次!

第4話

4話

  千歌 はぁ〜……
人に敷いてもらったお布団で寝るって幸せ……
  あっはははは
千歌ちゃんは敷いてあげる側だもんね
  善子 んぐー……す〜……
  ルビィ 善子ちゃん、もうすっかり寝ちゃってる
  花丸 『夜は魔性が目覚める刻……!』って言って、
起きてる気満々だったのに
  梨子 明日、チェックアウトって何時だっけ?
  ダイヤ 11時ですわ。見知らぬ土地で見識を広める……のは、
時間的に厳しそうですわね……
  花丸 寝過ごさないように気をつけなくちゃ
  果南 気を付けなよ
せっかく起きても二度寝したら意味無いんだからね
  ダイヤ その通りですわ。目覚めてすぐはまだ眠気が強いですが、
一旦起きれば自然と引いていくものです
  花丸 ぜ、善処するずら!
  鞠莉 眠気なんて遠くのマウンテンに放り投げるのよ〜
ちょうどいい山が近所にあるんだからレッツスロー!
  ダイヤ また妙な表現をして、鞠莉さんったら……
  果南 山じゃないってば。海って言ってるじゃん
海に投げたら危ない
  ダイヤ は?
  鞠莉 マリーのコントロールなら絶対外さないわ
ターゲットロックオン! ストライク三振
バッターアウト! で目覚めスッキリ★
  果南 だから危ないんだってば!
クジラが食べたらどうすんの。お腹壊しちゃうでしょ
ヒラメだっているんだよ
  ダイヤ 三振……? クジラ……?
2人とも、一体何の話を……
  鞠莉 リベンジマッチどんとカモン
  果南 もー何回言えば分かんの
カレイが! 食べるんだよ!
  ダイヤ …………寝てる……?
えっ、ね、寝言……?!
  花丸 起きてる時と変わらないくらい
はっきりした発音だったずら
  梨子 内容はともかく、
ちゃんと起きて会話してるのかと思った……
  梨子 そういえば、よく寝言に返事をしちゃいけないっていうよね
魂が発する言葉だから、だっけ?
  花丸 眠っている間は魂が体から抜け出ていて、
その魂が話す言葉が寝言っていう話だね
  花丸 その言葉に言い返すと、体に魂が戻れなくなって
永遠に目覚めなくなるとか、発狂するとか
迷信だけど、今でも根強く信じられているよね
  花丸 あ、でも、寝言に返事しちゃいけないっていうのには
科学的な理由があるらしくて
  花丸 睡眠って深い時と浅い時があるよね?
どっちの状態でも寝言は言うけど、
浅い眠りの時はあまりはっきりしゃべらないらしいずら
  花丸 脳は起きてるけど体は眠って脱力してる状態だから
この時の寝言に返事をしちゃうと、
脳がそれに反応して、体がちゃんと休まらないんだって
  花丸 逆に深い眠りの時は脳は眠っているけど
体は起きている状態で、この時の寝言は
ハッキリしたものになるんだって
  花丸 寝言は眠りが浅い時の方が言いやすいらしいけど、さっきの
果南ちゃん達の寝言はかなりはっきりしてたから……
今は深く眠ってる状態なのかな
  ダイヤ 深い眠りの寝言には返事をしてもよいのでしょうか?
  梨子 (眠くなってきた……)
  善子 よぁねの……ん、せあぃ、せー、ふゅ……むにゃ……
  千歌 ……あれ? ルビィちゃん、何か持ってる?
  ルビィ ピギッ
  んん〜? ……ぬいぐるみ?
  ルビィ うん……。いつも寝る時枕元に置いてあるのを、
持ってきたんだ。小さい頃、誕生日にもらったもので……
ずっと大切にしてたの
  ルビィ これがあると、もらった時の嬉しくてあったかい気持ちを
思い出して、安心するんだ
  ルビィ は、恥ずかしいよね
高校生にもなってぬいぐるみ抱いて寝るなんて……
  千歌 そんなことないよー
同じ枕じゃないと眠れないっていう人もいるし、
それと一緒じゃない?
  ルビィ 枕……そ、そうかなぁ
  千歌 そうそう。何歳になったから
大切なものを変えなきゃならないとか、
捨てなきゃならないとか、そんなことは絶対に無いよ
  千歌 何かを大切に思う気持ちが、恥ずかしいもののはずないもん
  むしろ、ずっと変わらずにそういう気持ちを
抱き続けるってすごいんじゃないかなぁ
意外と難しくない?
  ルビィ そうかな?
  成長するにつれて、多少なりとも好みって
変化していくものだからね。私、たまに押し入れから
昔大切にしていたものが出てくることがあるんだけどね
  「何でこれが好きだったんだろう?」って思うことあるもん
  千歌 あ、私もある
この前家の納戸を整理してたら、砂鉄が出てきて
  ルビィ さ、砂鉄?
  千歌 佃煮のビンに入ってた。うふ♡
そういえばちっちゃい頃に一生懸命磁石で集めてたな〜
って思い出したんだけど
  千歌 何であんなに一生懸命だったのか、
それは思い出せなかったんだよね
  そんなことがあったんだ。私ね、そういう時、
同時に少し寂しくなるんだ。好きだな、大切だなって
思ってた気持ちを忘れちゃったってことだし
  ルビィ そっか……。ルビィもいつか……
忘れる日がくる、のかなぁ……
この……ぬいぐるみの、こと……
  お……? ルビィちゃん、就寝であります
  千歌 ふふ。私達もそろそろ寝なきゃね
寝坊したらダイヤさんに怒られちゃう
  アラームよりダイヤさんの声の方が
起きられそうな気がする
  千歌 確かに
  あっはははっ
  千歌 ……曜ちゃん
  んー?
  千歌 私ね、今まで生きてきて、
自分の中の色々なものが変わってきたけど、
ずっと変わらないだろうなって思うものもあるんだ
  うん
  千歌 宿泊券を当てた時、真っ先に思ったの
絶対みんなと行こう、って。えへっ、何かをやりたいと思う時
いつも最初にみんなの顔が浮かぶんだ
  千歌 これから先も、Aqoursとして結んだ絆は、
ずっと変わらずに私の心の中にあるんだろうな
って、思ったんだよ……
  うん……私もそう思うよ
  千歌 ……
  ……おやすみ

第4話

  千歌 哎呀……
能躺在別人鋪好的被褥上睡覺真是太幸福啦……
  啊哈哈哈哈,
平時都是千歌幫別人鋪被褥啊。
  善子 呼……呼……
  露比 善子這麼快就睡着了。
  花丸 我還以為她會說什麼夜晚是魔力覺醒之時,
然後興奮得睡不着覺呢。
  梨子 明天的退房時間是幾點?
  黛雅 11點。從時間上來說……
恐怕很難在陌生的土地上增長見識了……
  花丸 必須小心別睡過頭。
  果南 確實要小心一些。
可不能在醒來之後又去睡個回籠覺。
  黛雅 沒錯。雖說剛醒來的時候還會覺得困,
但一旦起身,這種感覺自然而然就會消退。
  花丸 我、我會注意的說!
  鞠莉 把困意全都扔到遠處的山上去吧~
正好附近有座合適的山,Let's throw!
  黛雅 鞠莉又開始說莫名其妙的話了……
  果南 那才不是山呢。不是說了是大海嗎?
扔到大海里會很危險的。
  黛雅 什麼?
  鞠莉 鞠莉的控球能力絕不會出現差錯,
瞄準目標!三振,
打者出局!這樣就能清醒啦★
  果南 都說了很危險啊!
要是被鯨魚吃了怎麼辦啊。肯定會鬧肚子的吧,
海里還有比目魚呢。
  黛雅 三振……?鯨魚……?
你們兩個在說什麼呢……
  鞠莉 再來一場復活賽吧!
  果南 唉,要說多少遍才行啊,
鰈魚!會把它吃掉啦!
  黛雅 …………睡着了……?
咦,是、是在說夢話嗎……!?
  花丸 她們的發音就和清醒時
一樣清楚的說。
  梨子 雖說內容一團混亂,
但我還以為她們都還在清醒地對話……
  梨子 對了,人們常說不能在別人說夢話時作答,
因為夢話是靈魂發出的聲音吧?
  花丸 是說人會在睡着的時候靈魂出竅,
此時靈魂說的話也就成了夢話。
  花丸 如果在此時作答,靈魂就再也無法回歸身體,
這個人或是無法再次醒來,或是會發瘋。
雖說是迷信的說法,但現在還有很多人相信。
  花丸 啊,不過確實存在
不能回答別人夢話的科學根據。
  花丸 睡眠不是有深度睡眠和淺眠嗎?
雖說這兩種狀態下都會說夢話,
但淺眠時,人似乎無法清楚地說出夢話的說。
  花丸 雖說大腦是清醒的,但身體因為睡着而陷入脫力狀態。
如果此時應答這個人說出的夢話,
大腦就會做出反應,導致身體無法好好休息。
  花丸 相反,深度睡眠時,大腦會進入睡眠狀態,
而身體則是醒着的。所以這時候說的夢話
都會比較清楚。
  花丸 聽說淺眠時比較容易說出夢話,
但剛剛果南她們的夢話說得那麼清楚……
應該是說她們現在已經進入深度睡眠了吧?
  黛雅 深度睡眠時的夢話可以回應嗎?
  梨子 (我也有點困了……)
  善子 夜羽的……唔,老師,呼……唔唔……
  千歌 ……咦?露比,你拿着什麼呢?
  露比 嗚……
  嗯嗯~?……是個玩偶?
  露比 嗯……我睡覺時都會把它放在枕邊,
所以這次也一起帶來了。它是我小時候收到的生日禮物……
一直都是我的寶貝。
  露比 只要它在,就能讓我想起收到禮物時的高興心情,
覺得特別安心。
  露比 是、是不是很丟臉啊?
我都是高中生了,還要抱着玩偶睡覺……
  千歌 不會啊~
這不就像是
有些人換個枕頭就睡不着一樣嗎?
  露比 枕頭……會、會一樣嗎?
  千歌 當然啦。不管長到多大,
都沒有必要去刻意
改變或丟棄自己心愛的東西啊。
  千歌 珍愛一件東西並不是什麼丟臉的事情。
  正相反,
長時間維持一成不變的情感
才真的很難做到吧?
  露比 是嗎?
  隨着成長,
人的喜好多少都會發生變化。我有時候也會把以前珍愛的東西
從柜子里拿出來看看。
  有時候會想,為什麼自己當初會喜歡這種東西呢?
  千歌 啊,我也有過這種經歷。
之前收拾家裏儲藏室的時候,我找到了鐵砂。
  露比 鐵、鐵砂?
  千歌 全都放在燉菜的小缸子裏。嘿嘿♡
這讓我想起自己兒時
曾經特別拼命地收集磁貼~
  千歌 但卻怎麼也想不起
當時為什麼會那麼拼命了。
  原來你小時候還收集過這個。在這種時候,
我都會覺得有點寂寞。畢竟忘記了
自己曾經喜歡、珍愛的這份情感。
  露比 這樣啊……有朝一日……
露比也會忘記嗎……
會忘記……這個玩偶嗎……
  哦……?露比睡着了。
  千歌 哈哈。我們也該睡了。
要是明天起不來,肯定會被黛雅罵的。
  我估計黛雅的聲音
會比鬧鐘聲更有用。
  千歌 說得也是。
  啊哈哈哈。
  千歌 ……小曜。
  嗯~?
  千歌 我覺得隨着成長
自己內心有很多東西都變了,但也有永遠不會改變的部分。
  嗯。
  千歌 抽到住宿券時,我最先想到的就是一定要和大家一起去。
嘿嘿,想要做什麼事的時候,
我總會最先想起大家。
  千歌 我覺得不管經過多少年,
我們作為Aqours結下的這段情誼
一定都會珍藏在我的心中……
  嗯……我也是一樣。
  千歌 ……
  ……晚安。