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芋と紅葉と七五三

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芋と紅葉と七五三
劇情簡介
劇情名 芋と紅葉と七五三
譯名 紅薯、紅葉與七五三
劇情導航
所在活動 第9回 なかよしマッチ

第1話

1話 折り入っての願い……?

絵里 はい、ストップ! ……動きもよくなってきたわね
それじゃ、少しの間休憩しましょう
今日は暑いから、ちゃんと水分を摂ってね
はーい!
絵里ち……
絵里 あぁ、希
あなたもお疲れさ……ま?
絵里ちにちょっと、お願いがあるんだ
よかったら、話だけでも聞いてくれる?
絵里 えっ、どうしたの? そんなふうに改まって……
希が私に頼み事なんて、珍しいわね
実はね……もうすぐ、11月やん?
だから……
絵里 ん…だから……?
お手伝いしてる神社で七五三の催事をやるんだけど、
準備の人手が足りなくて困ってるんだ
だから今度の日曜日、手伝いに来てくれないかな?
ちゃんとお礼もするから! お願い、この通り!
絵里 なんだ……そんなことだったの
真面目な顔するから、何を言い出すのかドキドキしたじゃない
どうかな?
もしかして、その日は何か予定入ってたりする?
絵里 うーん……特にはないかな?
だから、私にできることならなんでも手伝うわ
本当に? ありがとう、絵里ち!
穂乃果 ん?
なになに、なんの話してるの?
絵里 今度の日曜日、希と神社へお手伝いに行くことになったのよ
もうすぐ七五三だから、人手がいるんですって
穂乃果 七五三か……懐かしいなぁ〜
絵里ちゃんたちが働いてるところ、
ちょっとだけ見に行ってもいい?
もちろん! と言いたいところやけど……
よかったら見るだけじゃなくて、
穂乃果ちゃんも手伝ってくれると嬉しいな〜
七五三だけやなくて、
年末の準備もあって人手不足が深刻なんだ
手伝ってくれたら、お礼においしいものご馳走するから
穂乃果 もちろん!
あの神社の境内は、私たちも
トレーニングで使わせてもらってるしね!
海未 確かに、あそこの神社には
以前から何かとお世話になっていますからね
恩返しのいい機会かもしれません
花陽 お礼のおいしいものって、なにかな?
……も、もしかして白いご飯!?
ふっふっふー
そ・れ・は〜……当日のお楽しみ♪
にこ ちょ、ちょっとちょっと!
あんたたち練習はどうすんのよ!
真姫 それに、あんまり大勢で押しかけたら迷惑だろうし……
みんなが行くなら私はやめておこうかな
お気遣いありがとう、真姫ちゃん
けど、人数は多い方がむしろありがたいし、心配ないよ
それにお手伝いといっても、1日だけ
ライブも少し先やし、そこまで支障は出ないと思うんやけど…
それならどうかな、にこっち?
にこ 確かに、1日程度なら……いや、でも……
それにウチ、にこっちの巫女さんの衣装姿、見てみたいな〜
絶対似合ってて、可愛いと思うんやけどな〜……
にこ そ……そんなしょんぼりした顔しないでよっ!
……し、仕方ないわね。1日だけだからね!
ねー、真姫ちゃんもお手伝い行こうにゃ〜♪
神社に恩返しができる上に、ご馳走も食べられるんだよ〜?
なにかな〜、ラーメンかにゃ〜?
花陽 私は白いご飯がいいな〜♪
真姫 どっちも違う気がするけど……
まぁ、別に手伝うのが嫌なわけじゃないし
迷惑じゃないなら私も手伝うわ
うふふっ、それじゃあ決まりね♪

第1話 誠心的懇求……?

繪里 好了,停!……動作到位多了。
我們休息一下吧。
今天很熱,記得補充水分。
好~!
繪里里……
繪里 啊,小希。
你也辛苦……了?
我有話和你說。
你現在時間方便嗎?
繪里 咦,怎麼了?你怎麼突然這麼客氣……
難得你有事情來找我。
是這樣的……馬上就到11月了吧?
所以……
繪里 嗯……所以什麼……?
我幫忙做事的神社要舉辦七五三節的活動,
但卻出現了人手不足的問題。
所以說,你可不可以在這周日來幫忙?
當然謝禮也會為你準備的!求求你了,幫幫忙吧!
繪里 什麼嘛……原來就是這點小事啊?
看你那麼認真,我還以為你要說什麼大事呢,害我白緊張了。
你願意來幫忙嗎?
還是說,你那天已經有別的安排了嗎?
繪里 唔……好像也沒有什麼安排?
只要是我能做到的,要我幫什麼忙都行。
真的嗎?謝謝你,繪里里!
穗乃果 嗯?
怎麼了,你們在說什麼呢?
繪里 這周日我要和小希去神社幫忙。
馬上就到七五三節了,那裏需要人手。
穗乃果 七五三節……好懷念啊~
我可以去
看看你們幹活時情景嗎?
當然可以了,只是……
穗乃果,你可不可以不要只是圍觀,
而是來幫忙一起做事啊?
除了七五三節外,
神社年末準備工作的人手也不夠用。
如果你來幫忙,我們可以請你吃好吃的。
穗乃果 當然可以了!
畢竟我們也曾在那間神社境內
進行過訓練!
海未 畢竟我們曾經多次打擾
那間神社。
這是個報恩的好機會。
花陽 會提供什麼樣的美食當作謝禮呢?
……難、難道是白飯!?
呵呵呵~
這~個~嘛……到時候你就知道啦♪
妮可 等、等一下!
訓練怎麼辦啊!
真姬 而且,一下子去那麼多人,是不是會影響到人家……
如果你們都去,那我是不是不去比較好呢
小真姬,感謝你這麼體貼。
不過沒事的,人多反而更好呢。
而且說是去幫忙,其實只要一天就好。
距離演唱會還有一段時間,應該不會耽誤訓練……
怎麼樣呢,香香?
妮可 如果只有一天,那應該……可是……
而且,我想看到香香穿上巫女服的樣子~
我覺得絕對非常合身,一定會很可愛吧~……
妮可 你……你不要一臉失落好不好!
……真、真沒辦法。只能去一天哦!
好啦,小真姬也一起去幫忙吧~♪
不僅可以向神社報恩,還能有好東西吃哦~
好東西是什麼呢?會不會是拉麵喵?
花陽 我想要白飯~♪
真姬 我覺得應該不會是這兩樣……
算了,反正我也樂意去幫忙。
只要不會給神社添麻煩,那我也願意參加。
嘿嘿,那我們說好了♪

第2話

2話 巫女をやるとは言ってません

海未 今日は晴れてよかったですね
気温も暑すぎず寒すぎずで、ちょうどいいです
穂乃果 うんうん、絶好のお手伝い日和って感じだね!
よーし、頑張るぞ〜っ!
海未 ことりはどうしても外せない用事で
来られないそうですが、ことりの分まで頑張りましょう
にこ ちょっと、なーにがお手伝い日和よっ!
これってどういうことなのっ!?
海未 ど、どうしたのですか?
そんなに怒って……
にこ 当たり前でしょ! 完っ全に騙されたわ……
巫女服とかなんとか言わずに、
ジャージで境内掃除なら最初からそう言いなさいよね!
騙してないよ〜
だってウチ、にこっちの巫女さんの衣装姿見てみたい、って
言っただけやし。惜しいな〜巫女さんにこっち見たかったな〜
にこ し、白々しいっ……!
絵里 ま、まぁまぁ落ち着いて
人数が多すぎて、巫女服が足りないんだから
仕方ないじゃない
絵里 それにお掃除だったら、ジャージの方が動きやすいし
汚れとかも気にしなくていいでしょ?
にこ そ、それはそうかもしれないけど……!
んー、怒ったにこっちも可愛いな〜……
わしわしわしわしわしー!!
にこ ちょっ、やめ……んきゃぁぁっ!?
花陽 に、にこちゃん!
希ちゃんも、参拝に来た人が見てるからっ……!
にこちゃーん
せめて音量は抑えるにゃー……
にこ こ、こっちは被害者なんだけど……
だったらせめて、ご馳走の約束くらいは守ってくれるわよね?
もちろん、ウチに二言はない!
ご馳走については期待してくれていいよ
にこ はぁ……わかったわよ。で、これから何を手伝えばいいの?
手分けして、ここの境内の掃除をしてほしいんだ
はい! これ、境内の見取り図
絵里 えーっと……
この色ペンで囲っている場所は何?
ウチが事前に、ざっくり掃除の担当場所を
4つに区切ってみたんだ
絵里 そうね、確かにこの神社は広いし……
バラバラに掃除するよりは
ある程度まとまって進めたほうが効率がいいでしょうね
それじゃ、ウチと絵里ちは入り口担当ということで
ここなら、全体を見渡せるし
なにかあったらすぐに対応させてもらうね
絵里 希は分かるけど……私も?
ええっ?
絵里ち、ウチと一緒にお掃除は嫌なの〜?
ううぅうぅ〜……チラッ
真姫 ……なに? その三文芝居
うふふっ、名演技やろ?
絵里 め、名演技かどうかはともかくとして
嫌なわけじゃないけど……
うふふっ、そう言ってくれると思ってたよ
それじゃ、ウチと絵里ちは用具を取ってくるから
戻って来るまでに他の場所の分担を決めといてね?
穂乃果 うん。行ってらっしゃーい!
絵里 …………

第2話 並不是要當巫女

海未 幸好今天是個晴天。
溫度也是不冷不熱的。
穗乃果 嗯嗯,正適合幫忙做事的好天氣呢!
好了,我們加油吧~!
海未 琴梨有事情脫不開身,
實在不方便過來,所以我們連她那一份一起努力吧。
妮可 喂,什麼正適合幫忙做事的好天氣啊!
這究竟是怎麼回事!?
海未 出、出什麼事了?
怎麼生那麼大的氣……
妮可 那還用說!完全上當了……
如果是要穿運動服打掃神社院內,
你就不要跟我提什麼巫女服好不好!
沒人騙你啊~
我只是說,想看到香香穿上巫女服的樣子
而已嘛。好遺憾啊~好想看到香香穿巫女服哦~
妮可 你、你個大騙子……!
繪里 好、好了,別生氣了。
沒辦法,我們人數太多,
巫女服不夠用啊。
繪里 而且,打掃時穿運動服更方便活動,
也不怕被弄髒嘛。
妮可 雖、雖然話是這麼說……!
嗯,生氣的香香也好可愛哦……
接招接招接招~!!
妮可 喂,不要……呀啊啊啊!?
花陽 小、小香!
小希你也是的,前來參拜的人們都在看着呢……!
小香,
不要叫那麼大聲喵……
妮可 我、我可是受害者啊……
你答應了要請我們吃東西,至少這個能守約吧?
當然,我向來說一不二,
你們就等着吃好東西吧。
妮可 唉……好吧。說吧,讓我們幫忙做什麼?
我們分頭打掃院內吧。
給!這是院內的平面圖。
繪里 那個……
彩筆圈出來的部分是什麼意思?
我預先把需要打掃的區域
簡單分成了四部分。
繪里 也對,畢竟這間神社非常大……
與其完全分開打掃,
不如幾個人一組,這樣效率更高。
我和繪里里負責入口部分,
這裏可以觀察整體的狀況。
如果你們遇到什麼問題,我也好立刻過去。
繪里 你確實適合負責這裏……但為什麼要叫上我?
咦?
繪里里,你不願意和我一起打掃嗎~?
嗚嗚嗚嗚……(偷瞄)
真姬 ……你在裝什麼樣子啊?
嘿嘿,我的演技很好吧?
繪里 先、先不說你的演技好不好,
我怎麼會不願意和你一起打掃呢……
嘿嘿,我就知道你會這麼說。
那我和繪里里去拿打掃用具,
你們趁着這段時間自行分配一下打掃區域吧。
穗乃果 嗯。快去快回啊!
繪里 …………

第3話

3話 それぞれの紅葉観賞……干渉?

絵里 希? 希……?
いない……どこ行ったのかしら……
あ、絵里ち
どうしたの、きょろきょろして誰か探してるん?
絵里 どうしたのはこっちの台詞よ
掃除してたら、急にいなくなるんだもの
ごめんごめん、ちょっと神社の人に呼ばれてたんだ〜
掃き掃除が終わった後のゴミ出しについて、説明があってね
絵里 そうだったの
けど、それならそうと行く前に言ってくれればよかったのに
絵里ちが真剣に掃除してたから、
邪魔したら悪いかな〜って思って
絵里 真剣にもなるわよ
ここで手なんて抜いたら、希の評判に傷が付くんだから
絵里 それに、雨が降って落ち葉が濡れたら
足下が滑りやすくなるし
訪れる人のためにも、きちんと掃除しておかないとね
絵里ちは真面目やねぇ
それはそうと、ちょっとだけみんなの様子見にいかない?
どんな感じか気になるし
絵里 ふふっ、確かにね
人の歩きそうなあたりは、ある程度済ませたし
息抜きがてら、のぞいてみましょうか
絵里 あの子たち、ちゃんとやってるかしら……
穂乃果 は〜♪ それにしても紅葉、綺麗だね〜
海未 幻想的な光景ですね……
心が洗われるようです
お手伝いに誘ってくださった希には感謝ですね
穂乃果 ねっ、終わったらみんなで記念写真撮ろうよ!
この紅葉を背景にねっ♪
絵里 紅葉に気を取られて、
あまり掃除が進んでいないように見えるんだけど……
さぼってるわけじゃないし、
ただ掃除をするよりも、楽しくやってるほうがいいやん♪
それに、ちゃんと手は動いてるし、予定通りには終わるやろ
お掃除お掃除〜、フンフフンフフ〜ン♪
よーし、落ち葉の山の完成にゃ〜!
花陽 集めた落ち葉って、なんだか大きいクッションみたいだね
ふっかふかの落ち葉のクッション……
気持ちよさそうだにゃー……
1回だけ飛び込んでみたいな〜。飛び込んでみようかにゃ〜?
花陽 服が汚れちゃうよ、凛ちゃん♪
こっちも楽しんでるみたいやね〜
それじゃ、次行こっか
絵里 ここは、にこと真姫の担当のところね〜
あら、2人とも黙々と掃除してるわ
あまり乗り気じゃなかったのかしら……?
……いやいや、あの子たちの口元をよく見て?
真姫 〜♪
いつもと違う場所だと、
浮かんでくるメロディも変わってくるわね……
にこ 紅葉をステージの演出に使うとしたら、
どんな感じに……本物は厳しいけど、
たとえば色紙で飾りを作って、はらはらと舞わせたりして……
2人とも創作意欲が湧いてるみたいやね
やっぱり綺麗な景色は、いい刺激になるのかな?
絵里 そうみたいね
ここも順調そうだし、この調子なら予定通りに終わりそうね
……ねぇ絵里ち
これから、ちょっとお買い物に付き合ってくれない?
絵里 え? 買い物って、お手伝い中でしょ?
大丈夫、もうすぐ休憩時間やし……
それにお買い物は、お手伝いに関係あることだから♪
はいはーい、落ち葉満載の猫車が通るにゃ〜♪ ガラガラ〜♪
真姫 よい、しょっと……
これで集めた落ち葉は、全部まとめ終わったわね
海未 ところで、希と絵里はどこへ行ったのでしょう?
にこ まったく……この時間になったら
落ち葉をここに集めてって、言い出したのは希なのに
穂乃果 それにしても、落ち葉の山すごいね〜
これで焼き芋を作ったら、おいしいだろうなぁ〜……♪
海未 穂乃果。気持ちは分かりますが、境内は火気厳禁ですよ
ふっふっふ〜……そう言い出すと思ってたよ♪
花陽 あっ、希ちゃんと絵里ちゃん
どこに行ってたの?
ちょっとお買い物に♪
……はいっ、頑張ってくれたみんなに
ウチからお礼のご馳走♪
絵里 焼き芋を買ってきたのよ
そろそろ休憩しましょう♪
穂乃果 やった〜!

第3話 各自的紅葉觀賞……干涉?

繪里 小希?小希……?
不見了……她跑到哪裏去了……
啊,繪里里,
你左顧右盼地找誰呢?
繪里 這話應該我問你才對吧。
你怎麼打掃到一半就不見人了?
抱歉啊,剛剛神社的工作人員找我~
他說了一下打掃完畢後的垃圾應該如何處理。
繪里 原來是這樣。
你在走之前告訴我一聲不就好了?
看到繪里里打掃得那麼認真,
我怎麼好意思打擾呢?
繪里 當然會認真打掃了。
要是這時候偷懶,肯定會給你丟臉啊。
繪里 而且落葉都被之前的雨水打濕,
非常容易打滑。
為了前來拜訪這裏的人們,也要打掃乾淨才行。
繪里里做事好認真啊。
對了,我們去看看其他人情況吧?
我有點好奇她們都打掃得怎麼樣了。
繪里 哈哈,也對。
會有人經過的地方已經清掃得差不多了,
我們就去看看其他人,順便休息一下吧。
繪里 不知道她們打掃得怎麼樣了……
穗乃果 哈~♪ 紅葉真的好美啊~
海未 簡直就像是仙境一樣……
感覺內心都被洗滌了。
真要感謝小希來找我們幫忙打掃呢。
穗乃果 對了,等打掃結束後,我們一起合影留念吧!
就以這片紅葉為背景♪
繪里 她們似乎只顧着紅葉,
沒有打掃多少啊……
但是她們也沒有偷懶,
與其埋頭打掃,還是這樣更有樂趣嘛♪
而且她們一直沒有停下手裏的工作,應該能按計劃完成。
打掃、打掃,哼哼哼哼~♪
好啦,落葉堆成一座小山了喵!
花陽 掃成一堆的落葉好像一個大大的靠墊哦。
軟軟的落葉靠墊……
感覺好舒服的樣子喵……
我好想跳進去一次啊~要不要跳進去一次喵?
花陽 小凜,你這樣會弄髒衣服的♪
看來這邊也打掃得很開心嘛~
好了,我們去下個地方吧。
繪里 這裏由日香和真姬負責~
哎呀,她們兩個都在安安靜靜地打掃。
是不是對打掃沒什麼興趣啊……?
……不不,你看她們的嘴角。
真姬 ~♪
到了和平時不同的地方,
浮現出來的旋律也會發生變化……
妮可 如果要使用紅葉來當作舞台演出,
會有怎樣的效果呢……使用真的紅葉不大現實,
但是可以使用彩紙裝飾,讓紅葉漫天飛舞……
她們兩個的創作欲望好像都被激發起來了呢。
看來美麗的景色能帶來很好的靈感。
繪里 應該是吧。
這裏也很順利,應該可以按計劃完成打掃了。
……對了,繪里里。
你現在可不可以陪我去買個東西?
繪里 咦?買東西?可我們還沒打掃完啊?
沒關係的,馬上就是休息時間了……
而且,我要買的東西與這次幫忙做事有關♪
讓路讓路,裝滿紅葉的手推車來了喵~♪嘩啦嘩啦~♪
真姬 嗨喲……
掃出來的落葉已經全部堆在一起了。
海未 對了,小希和小繪跑到哪裏去了?
妮可 真是的……明明是小希提出
到了這個時間就把落葉集中在這裏的。
穗乃果 話說回來,落葉堆成的小山好壯觀啊~
如果用這些落葉烤白薯,肯定會特別香甜……♪
海未 穗乃果。我能理解你的心情,但是神社院內禁止明火。
嘿嘿嘿……我就知道你們會這麼說♪
花陽 啊,小希和小繪。
你們跑到哪裏去了?
我們去買東西了♪
……來,這些美食送給
努力幫忙做事的你們♪
繪里 我們買來了烤白薯。
差不多可以休息了♪
穗乃果 太棒啦~!

第4話

4話 労働の後の、焼き芋タイム

んん〜♪
焼き芋、おいしいにゃ〜♪
海未 本当ですね、甘くてとろけるような食感……
まるでクリームみたいですね
うふふっ、気に入ってもらえたみたいでなにより♪
最近できた焼き芋屋さんで、
いい芋を使ってるって評判なんだよ
真姫 あまり焼き芋とか食べないけど…これは……
うん、おいしいわね♪
にこ 秋の味覚って感じね
これは確かにご馳走……ってことにしておいてあげるわ
お、にこっちの機嫌が直ったみたいやね
よかった〜、焼き芋様々やん♪
にこ ふ、ふんっ!
別に巫女服が着れなかった程度で
へそを曲げたりなんかしないわよっ
絵里 ……うふふっ
海未 それにしても、ずいぶん人が増えてきましたね
小さい子を連れた家族連れがいっぱいです
そうだね。もうすぐ七五三の祈祷をやるから、
予約と下見に来たんじゃないかな
穂乃果 そういえば私たちって、ここで一緒に
七五三の祈祷を受けなかったっけ?
海未 えぇ、受けましたよ
祈祷の最中、穂乃果がずっと船を漕いでいるのが気になって、
はらはらしていたことを覚えています
穂乃果 えっ? 私、そんな感じだったの?
海未 もし穂乃果が本格的に寝てしまったら
どうやって起こそうかって
ことりとひそひそ相談し合っていました
真姫 ふふっ、穂乃果は昔から穂乃果だったのね
穂乃果 むーっ……じゃあ、そういう真姫ちゃんは
どういう七五三だったの?
真姫 どうって……普通に祈祷を受けて、
そのあとで千歳飴を貰って終わったわよ
千歳飴っておいしいよね〜
この時期しか見ないから、たまにスーパーで
ばら売りしてるの見ると買っちゃうんだにゃ〜
花陽 食べるのはちょっと大変だけど……
でも甘くて、止まらなくなるんだよね〜♪
そうそう!
それになんだかテンションあがるにゃー!
ただの長い飴なんだけど、あの長さが剣みたいで……
にこ あんた、うちの妹たちと同じことを言ってるわね……
だからって、千歳飴でチャンバラとかしちゃダメよ?
砕けた飴の掃除って大変なんだから
うふふっ……
花陽 ところで、希ちゃんはどういう七五三だったの?
んー、ウチは転勤が多かったから、七五三で
毎回参拝する神社が違ったなぁ……けど、神社の中って
そうそう入れることないし……結構楽しかったな
穂乃果 あっ! もしかして、色んな神社を回った経験があったから、
ここで働こうと思ったの?
んー、それはどうかな?
けど、スピリチュアルなことに初めて興味を持ったのは
その頃やったし……少しは影響があったのかもね
穂乃果 そうなんだね。そういえば、絵里ちゃんの七五三は?
絵里 私? ……実は、自分の七五三のことはよく覚えてないの
絵里 最後の7歳の時、一度だけ受けたけど……
その時は妹の亜里沙の世話で大変だったから
着物を着せてもらったくらいしか覚えてなくてね……
絵里 着慣れない着物と履き物で、
走り回る妹を追いかけたことだけは鮮明に覚えてるんだけど
……それくらいかな?
にこ あぁ、うちもそうだったわ
普段着慣れない着物姿になってテンションがあがるのか
知らないけど、ちっとも静かにできないのよね……
穂乃果 そうそう、うちの雪穂も……あれ?
海未 ……雪穂は、大人しく祈祷を受けていましたよ
海未 それどころか
隣で座りながら熟睡していた穂乃果を起こそうと
必死になっていました
穂乃果 うぅ……お姉ちゃんなのに、
お姉ちゃんトークに混ざれないぃ……!

第4話 勞動之後的烤番薯時光

嗯嗯~♪
烤白薯好好吃喵♪
海未 是啊,這個宛如融化般甜美的口感……
簡直就像雪糕一樣。
嘿嘿,你們喜歡就好♪
這是最近剛開的烤白薯店,
聽說是使用上好的白薯而備受好評呢。
真姬 我平時很少吃烤白薯……但是這個吃起來……
嗯,味道倒也不錯♪
妮可 真是秋季的時令食材呢。
這個……確實可以算是美食了。
哦哦,香香的心情好起來了啊。
太好啦~烤白薯功不可沒啊♪
妮可 哼、哼!
我才不會因為沒有穿上巫女服
就鬧彆扭呢!
繪里 ……嘿嘿。
海未 話說回來,這裏的人一下子多起來了啊。
好多帶着孩子的一家三口。
是啊。畢竟馬上就是七五三節的祈禱了,
他們應該是來預約和提前看場地的吧。
穗乃果 我們有在這裏
一起接受過七五三節的祈禱嗎?
海未 嗯,接受過哦。
我記得祈禱期間,穗乃果一直在打瞌睡,
弄得我也心驚膽戰的。
穗乃果 咦?我有做過這樣的事嗎?
海未 我記得還和琴梨悄悄研究過,
要是穗乃果真的睡着了,
我們該怎麼把她叫醒。
真姬 哈哈,穗乃果真是一點也沒有變啊。
穗乃果 哼……那小真姬的
七五三節是怎樣的呢?
真姬 還能是怎樣的……就是接受祈禱,
收到千歲糖,然後就結束了。
千歲糖特別好吃~
只有這個時節有賣的,有時看到
超市裏在賣散糖,我都會去買一點喵~
花陽 就是吃的時候有點麻煩……
但是甜甜的千歲糖一吃就停不下來啊~♪
是啊!
而且會越吃越興奮喵!
千歲糖雖然就是長長的糖,但是那個長度簡直像一把劍……
妮可 你怎麼和我妹妹說了同樣的話啊……
就算吃着不方便,也不可以直接打碎千歲糖哦。
畢竟糖渣清理起來特別麻煩。
哈哈……
花陽 小希的七五三節是怎樣的呢?
嗯,我家經常因為工作調動而搬家,所以七五三節
每次都會去不同的神社參拜……但是畢竟很少有機會
進入神社裏面……所以還是挺開心的。
穗乃果 啊!你是不是因為曾經去過很多神社,
所以才決定在這裏幫忙做事?
唔,這個就不好說了。
不過,我確實是因為那段經歷才開始對
靈力產生興趣……或許多少還是受到了一些影響。
穗乃果 原來如此。對了,繪里的七五三節是怎麼過的?
繪里 我?……我已經記不清楚自己的七五三節是怎麼過的了。
繪里 我只在七歲的時候,參加過一次七五三節……
那時我要幫忙照顧亞里沙,
只是隱約記得別人幫我穿上了和服……
繪里 印象最深的就是穿着不習慣的和服與拖鞋,
一直追在到處亂跑的妹妹後面。
……僅此而已。
妮可 啊,我也差不多。
或許是因為穿上了不習慣的和服,我的情緒
特別激動,一刻也閒不下來……
穗乃果 對對,我家雪穗也……咦?
海未 ……人家雪穗都是安安靜靜地接受祈禱。
海未 而且還要努力
叫醒在一旁睡得
人事不省的穗乃果。
穗乃果 嗚嗚……明明我也是姐姐,
居然和其他姐姐說不到一起去……!

第5話

5話 境内の忘れ物

ごちそうさまでしたー!
花陽 おいしかった〜……♪
ありがとう、希ちゃん
どういたしまして!
お手伝いを引き受けてくれた、ほんのお礼だよ♪
…それじゃ、お腹も膨れたところで、もうひと頑張りしよっか
穂乃果 うんっ! それで、これからどうするの?
落ち葉の一部は堆肥にするから、
その分を残して、後はゴミ袋に入れて処分やね。はい、ゴミ袋
これに空気を抜きながら、落ち葉を詰め込んで……
絵里 ……?
真姫
どうしたの絵里、何か気になることでも?
にこ ……って、ちょっと! どこに行くのよ!?
ん、どうしたん?
海未 わ、わかりません……
絵里が急に向こうへ走っていって、
それをにこと真姫が追いかけて……
わかった
ウチが様子を見に行ってみるから、
みんなには落ち葉の袋詰めを頼んでもいい?
海未 はい。ここは任せてください
ありがとね!
絵里 …………
はぁ、はぁ……絵里ち、どうしたん?
そんな境内の奥まったところに、何かあるん?
絵里 ……見て、このポシェット
そこの木の下に落ちてたの
真姫 子ども用ね。誰かの忘れ物かしら
ちょっと失礼して、中を見せてもらおっか
ハンカチ、ティッシュ……んー、持ち主の名前とか
電話番号とかが書いてあるものはないなぁ
にこ このご時世だもの
他に何か入ってない?
ちょっと待って……ん、なんやろ
これ、赤いつまみ細工の髪飾り……七五三用かな?
絵里 っ……!
七五三の下見に来た子の忘れ物やろうね
社務所に届けておこっか
真姫 そうね、下見なら
七五三当日にまた来るだろうし……
絵里 ……このポシェットの持ち主、覚えてるわ
確か三つ編みで、赤いワンピースの女の子が提げてたと思う
絵里 うん……間違いないわ
焼き芋を買って戻る時、一緒に鳥居をくぐったから……
絵里 もしかしたら、まだ近くにいるかも
私、探してくるわっ!
にこ ちょ、ちょっと待ちなさいよ! あんた1人で探す気!?
絵里 でも、この七五三用の髪飾り……
当日に渡せたとしても、支度に間に合わない可能性もあるわ
だから……
真姫 確かに、そうかもしれないけど……
まだこの辺りにいるとは限らないでしょ?
そうやね……けど、もしかしたらいるかもしれないし
探す価値はあるかもね
絵里 希……?
というわけやから、ウチと絵里ちの2人で
ぱぱっと届けてくるね。にこっちと真姫ちゃん、
さっき教えた手順で作業をお願いしていい?
真姫 それはいいけど……2人だけで探すつもりなの?
その子の姿を見たのは、ウチらだけだもんね。効率的やろ?
にこ っ……あぁ、もう!
見つかったらすぐに戻ってきなさいよ!
ありがとう、にこっち♪
お礼は帰ってからするからね
ほら、行こう絵里ち!
絵里 えっ、ちょっ……!
それで、絵里ち
その子がどこから来たか、覚えてる?
絵里 確か、あっち……駅の方からだったと思う
なら、電車で来てた可能性が高いね
今ならまだ間に合うかもしれない
絵里 だけど、希まで……
なに言ってるん
1人より2人やろ。さ、手分けして探そ!
絵里 そ、そうねっ!

第5話 境內的丟失物

我吃好啦!
花陽 好好吃啊……♪
謝謝你,小希。
別客氣!
多謝你們答應幫忙♪
……好了,填飽肚子了,我們繼續開工吧。
穗乃果 嗯!對了,這些落葉要怎麼處理?
一部分落葉要用來堆肥,
剩下一部分裝進垃圾袋處理。給你們垃圾袋。
一邊擠出袋裏的空氣,一邊把落葉裝進去……
繪里 ……?
真姬 嗯?
怎麼了,繪里?有什麼問題嗎?
妮可 ……啊,喂!你要去哪裏啊!?
唔,怎麼了?
海未 不、不知道啊……
繪里突然跑了出去,
香香和小真姬也追過去了……
好吧,
我也去看看情況,
可以麻煩你們幫忙把落葉裝袋嘛?
海未 好的。這裏交給我吧。
謝謝啦!
繪里 …………
呼、呼……繪里里,到底怎麼了?
院子深處有什麼問題嗎?
繪里 ……你看,這個挎包
掉在了那棵樹下面。
真姬 這是兒童用的挎包啊。是不是有人忘在這裏了?
我們打開看一下裏面的東西吧。
手帕、紙巾……唔,沒有寫着
主人姓名和電話號碼之類的內容。
妮可 畢竟現在人都比較警惕。
還有其他東西嗎?
你等一下……唔,這是什麼?
這個紅色螺旋髮飾……是七五三節用的吧?
繪里 啊……!
應該是來看七五三節場地的孩子忘在這裏的。
我們送去神社事務所吧。
真姬 既然是來看場地,
說明七五三節當天也會過來……
繪里 ……我記得有人拎過這個挎包。
應該是個梳着麻花辮、身穿紅色連衣裙的女孩子。
繪里 嗯……肯定沒錯。
我們買烤白薯回來時,她和我們一起穿過鳥居……
繪里 說不定她還在這附近。
我去到處找找!
妮可 等、等一下!你打算一個人去找!?
繪里 這個畢竟是七五三節的用品……
就算當天交給她,恐怕也來不及打扮了。
所以……
真姬 確實有這個可能……
但是,那個女孩子可能已經離開了啊。
我知道……但或許她還在啊。
還是有必要去找找看的。
繪里 小希……?
既然這樣,就讓我們兩個
儘快給人家送過去吧。香香、小真姬,
你們能不能按照剛剛我說的步驟幫忙打掃?
真姬 當然可以……只是你們打算單獨去找?
畢竟是我們看到了那個女孩。我們兩個去找肯定更有效率。
妮可 ……啊,真是的!
找到之後快點回來!
謝啦,小香♪
等回來之後再好好謝謝你。
好了,繪里里,我們走吧!
繪里 咦,你……!
繪里里,
你還記得那個女孩是從哪個方向走來的嗎?
繪里 應該是那邊……車站所在的方向。
那她很有可能是搭乘電車來的。
現在說不定還趕得上。
繪里 但是,用不着小希你……
你說什麼呢?
兩個人總好過一個人吧?好了,我們分頭尋找吧!
繪里 也、也對!

第6話

6話 髪飾りの持ち主はどこ?

絵里 希、見つかった?
ごめん、電気街の中は粗方探したんやけど、見つからなかった
休日だから人も多くて、見落としたのかもしれない……
駅の方は?
絵里 改札の中も探したんだけど、こっちも人の流れが激しくて……
もう電車に乗って、アキバを離れたのかも……
絵里 ごめんなさい、希
あなたまで巻き込んで……
なに言ってるん? 神社に勤めるものとして、
子どもが七五三を笑顔で過ごせるように
するのは当然やろ。……ま、お手伝いやけどね♪
けど……見つからないなら、
それなりに次の手を考える必要があるね
社務所……いや、警察に届けた方がいいかな
もし夜遅くなって気付いても、
警察なら対応してくれるやろうし
絵里 そうね……
あっ…でも、もし今忘れ物に気付いて
神社に戻ってたらどうしよう
すれ違ってる可能性か……そのパターンなら
戻れば済む話やけど、小さい子の忘れ物って
小物の場合が多いから、親も気付きにくいんだよね
絵里 ん……確かにね
あの時もそうだったわ……だから……
絵里ち……?
穂乃果 あっ! 希ちゃんと絵里ちゃん、やっと見つけた! おーい!
絵里 ほ、穂乃果!? どうしてここに?
海未 片付けが終わったので、許可を貰って2人を探しに来たんです
絵里 あの量をもう片付けたの?
海未 はい。みんなで協力したら、思った以上に早く終わって……
それより、例の女の子は?
それがまだ……
もうアキバにはいない、ってことも考えられるかな……
穂乃果 あ、でももしかしたら
他のみんなが見つけてるかもしれないよ!
絵里 って、みんなも探してくれてるの?
あっ、追いついたにゃー! おーい!
花陽 わ……私さっき、真姫ちゃんから話を聞いて……
それっぽい女の子を連れたご両親から、
道を尋ねられたことを思い出したの
絵里 花陽も会ったの、その人たちと?
花陽 うん……アキバで昼食をとるなら
どこのお店がいいか、って
真姫 ということは、
まだこのアキバにいる可能性が高いってことよね
にこ それに、ちょうどここは
花陽が薦めたっていうお食事処の集まる場所でしょ?
だったらこのあたりを見て回れば、チャンスはあるはずよ!
なるほど……それはいい情報やね!
それじゃあみんな、手分けして探し出そう!
穂乃果 よーし、行こうっ!
……って、わわわっ? ごめんなさい!
海未 穂乃果、どうしました?
穂乃果 今、人とぶつかりそうになって……あーっ!
どうしたの穂乃果ちゃん、急に大声だして……あっ!
三つ編みに赤いワンピースの女の子!
絵里 間違いないわ、さっき神社に来てた子よ……!

第6話 髮飾的主人在哪裏?

繪里 小希,找到了嗎?
抱歉,我在電器街簡單找了一下,但是沒有找到。
今天是假日,到處都是人,所以可能是我沒有發現……
車站那邊怎麼樣?
繪里 我在進站口裏面找了一圈,但是那裏也是人山人海……
說不定那個女孩已經乘電車離開了秋葉原……
繪里 對不起,小希。
給你添麻煩了……
你說什麼呢?我可是在神社工作的,
當然要幫助孩子們
開開心心地度過七五三節了……雖說我只是個幫工♪
但是……既然找不到,
我們就要想新的方案了。
可以把挎包送去神社事務所……不,送去警察局更好。
就算那個女孩晚上才發現東西丟了,
也能去報警處理。
繪里 這個嘛……
啊……說不定她已經發現東西丟了,
所以回去神社了呢?
也就是我們錯過了啊……如果真是這樣,
只要我們回去神社就行。但小孩子忘記的
通常都是小件東西,說不定父母也不會發現。
繪里 嗯……確實有這個可能。
那時也是一樣……所以……
繪里里……?
穗乃果 啊!小希、小繪,總算找到你們了!喂!
繪里 穗、穗乃果!?怎麼會出現在這裏?
海未 我們已經打掃完畢,在得到允許後出來找你們了。
繪里 那麼多落葉都打掃完了?
海未 是啊。我們分工合作,所以速度比想像中快得多……
對了,那個女孩子呢?
還沒有找到……
她可能已經離開秋葉原了……
穗乃果 啊,但是還有可能
被其他人找到了呢?
繪里 什麼,其他人也去幫忙找了?
啊,總算追上你們了喵!喂!
花陽 剛……剛聽了小真姬的描述……
我才想起有一對父母帶着好像你們說的那個小女孩
過來向我問路。
繪里 花陽也看到他們了?
花陽 嗯……他們問我,
如果在秋葉原吃午餐的話哪家店比較好。
真姬 也就是說,
他們很有可能還在秋葉原。
妮可 還有,花陽推薦的
餐廳密集區正好就在這附近吧?
只要我們在這一帶好好轉轉,說不定還有機會找到他們!
原來如此……這可真是求之不得的好消息!
那我們分頭去找吧!
穗乃果 好,我們走吧!
……咦,哇哇哇?對不起!
海未 怎麼了,穗乃果?
穗乃果 我剛剛差點撞到人……啊!
又怎麼了啊,穗乃果,你叫什麼……啊!
梳着麻花辮、身穿紅色連衣裙的女孩子!
繪里 沒錯,她就是剛剛來到神社的女孩子……!

第7話

7話 終わり良ければすべて良し

花陽 うふっ、無事に見つかってよかったね〜
穂乃果 ほんとだよねー。女の子もすっごく喜んでくれてたし!
真姫 けど、アキバにまだいてくれてよかったわね
海未 遅い昼食を終えて、まさに帰るところだったそうですね
ご両親にも感謝してもらえて、
みんなで探した甲斐がありました
絵里 みんなありがとう
……それから、ごめんなさい
今日の仕事を押しつけちゃって
にこ 押しつけたって……なに言ってるのよ
頼まれたのは私たちもおんなじだし
きちんと約束通りに働いてただけよ
とか言いながら、にこちゃんが一番急いでたにゃー
早く終わらせて、2人を追いかけるわよ〜! って、
凄い勢いで片付けていって――
にこ よっ、余計なこと言わなくてもいいの!
あはははっ、にこちゃんが顔真っ赤にゃ〜♪
にこ こらー、凛! 待ちなさいってば―!
ふふふ……けど、ほんと見つかってよかったね
絵里 えぇ、そうね
それにしても絵里ち、よくあの女の子の服装覚えてたね
あんなにたくさんの人がいたのに
絵里 ……あの子の服、亜里沙が昔よく着てた服に似てたのよ
亜里沙ちゃんの?
絵里 亜里沙が7……じゃなくて、6歳になった時、
私が七五三の時に使った着物一式を譲ったのよ
あの子が持っていたような、髪飾りを含めてね
絵里 亜里沙も、髪飾りを気に入ってくれてね
ポシェットに入れて、ずっと持ち歩いてたんだけど……
七五三の下見の時、うっかりそれごとなくしちゃって
絵里 親も私も一生懸命探したんだけど
どこでなくしたのか分からなくて……
結局見つからなくて。悲しい思いをさせてしまったの
なるほどね
だからあんなに必死になって届けようとしてたんやね
あの子が亜里沙ちゃんみたいに悲しまないように
絵里 けど、そのせいでみんなに迷惑かけたわね
あとで神社の人にもちゃんと謝らなくちゃ……
希の面子を潰すわけにはいかないし
面子って大げさやね。だったら
引き換えに掃除が終わってから、みんなに渡すつもりだった
神社からの差し入れ、一緒に取りにいってくれる?
絵里 もちろん!
それで貸し借りがなしだって言ってくれるのなら
お安い御用よ
うふふっ……で、どうだった?
自分の七五三のこと、何か思い出せた?
絵里 申し訳ないけど、自分の七五三のことは思い出せなかった……
でも、おかげで七五三の素敵な思い出ができたわ
絵里 今日は誘ってくれてありがとう、希
うふふっ、それはお互い様♪
穂乃果 ん? なになに、なんの話?
絵里 えっ? あ、その……
今日はみんなが大活躍してくれたから
また困ったら手伝ってくれるかな〜
その時は、どんなお礼がいいかな〜……って話をしてたんだ
海未 お礼なんてそんな……
いつも神社で練習させて貰っていますから、当然です
焼き芋もおいしかったにゃ〜♪
真姫 まぁ、気分転換にもなったし……
そうやね……それじゃ、次はウチが
主催の誰かから美味しいものを食べさせてもらおっかな〜♪
海未 美味しくて、今回の焼き芋のように甘いもの……
やはり、穂乃果のところの和菓子でしょうか?
穂乃果 えー!? 私はあんこよりもクリーム系がいいよ〜!
もうすぐ12月でクリスマスシーズンなんだしさ
洋風でいこうよ、洋風で!
海未 そうですか? 穂乃果のお父さんだったら
きっと素敵なクリスマス大福とかを
作ってくれそうなんですが……
穂乃果 って、海未ちゃん!
余計なこと吹き込んだりしないでよっ?
絶対本気にしちゃうんだから!
絵里 うふふっ、それは素敵ね♪
それが実現したら、ぜひ私もご相伴に預かってもいいかしら?
穂乃果 絵里ちゃんまでー! も〜っ!

第7話 結果好則一切都好

花陽 嘿嘿,能順利找到真是太好了~
穗乃果 是啊。那個女孩子也特別開心!
真姬 幸好她還沒有離開秋葉原。
海未 好像那時她們剛剛吃完時間比較晚的午餐,正準備回家呢。
她的父母也一直在向我們道謝,
看來我們的努力沒有白費。
繪里 謝謝你們。
……還有,真對不起。
今天的工作全都推到了你們身上。
妮可 什麼叫推到我們身上啊?
我們也是自願來幫忙,
而且只做了自己份內的事情而已啊。
嘴上這麼說,其實小香最着急了喵。
她說,要快點搞定工作,追上她們兩個,
然後開始飛快地打掃……
妮可 你、你不要亂說!
哈哈哈,小香的臉都紅了喵~♪
妮可 喂,小凜!給我站住!
哈哈哈……話說回來,能順利找到真的太好了。
繪里 嗯,是啊。
對了,繪里里,你居然能在人山人海之中
記住那個女孩子的衣服。
繪里 ……因為那個女孩子的衣服很像亞里沙以前經常穿的服裝。
亞里沙的嗎?
繪里 那是亞里沙七……不對,是六歲的時候,
我把七五三節穿過的整套衣服送給了她,
裏面有個很像那個女孩子丟的髮飾。
繪里 亞里沙也很喜歡那個髮飾,
她一直把髮飾裝在挎包里隨身攜帶……
但是在看七五三節場地的時候,不小心弄丟了。
繪里 我和父母找了很久,
因為不知道丟在了哪裏,
所以最終還是沒能找到。亞里沙也特別傷心……
原來如此。
所以你才那麼着急尋找挎包的主人。
為了不讓那個女孩子留下像亞里沙一樣傷心的回憶。
繪里 但是,我卻因此給你們添了麻煩。
我還要去向神社的工作人員道歉……
畢竟不能給小希你丟臉。
什麼丟臉啊,你也說的太誇張啦。既然你這麼在意,
不如和我一起去拿神社送來的慰問品吧?
本打算掃除完畢後分給大家的。
繪里 好啊!
如果這樣就能還給你們這個人情,
那根本就是小事一樁。
嘿嘿……怎麼樣?
想起你的七五三節了嗎?
繪里 抱歉,我還是沒有想起自己的七五三節……
但是多虧了你,我增添了對於七五三節的美好回憶。
繪里 小希,今天謝謝你的邀請。
嘿嘿,彼此彼此啦♪
穗乃果 嗯?你們在說什麼呢?
繪里 咦?啊,那個……
我們在說,今天你們幫了很多忙,
不知道以後遇到問題時,可不可以再找你們,
還有到時候該怎樣感謝你們。
海未 要什麼感謝啊……
我們一直在神社訓練,幫忙做這點小事是理所當然的。
烤白薯也好好吃喵~♪
真姬 嗯,也算是轉換了心情……
這樣啊……那麼,是不是下一次就該讓我吃到
由別的發起人請的美食了呢~♪
海未 就像這次的烤白薯一樣美味香甜……
應該是穗乃果家的日式點心吧?
穗乃果 不是吧!?比起豆沙餡,我更喜歡奶油~!
馬上就是12月聖誕季了。
走西式路線吧,西式的!
海未 真的嗎?我覺得穗乃果的爸爸
應該會做非常美味的
聖誕大福吧……
穗乃果 喂,海未!
不要亂說好不好?
她們肯定會當真的!
繪里 嘿嘿,那可太好了♪
如果真的做了,可不可以讓我一起去吃?
穗乃果 怎麼連小繪都開始鬧起來了!真是的~!