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鬼のチョコだよ、バレンタイン!
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鬼のチョコだよ、バレンタイン!
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|---|---|
| 剧情简介 | |
| 剧情名 | 鬼のチョコだよ、バレンタイン! |
| 譯名 | 鬼之巧克力,情人节! |
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| 上一章剧情 | 3人ユニットに挑戦です♪ 挑战3人队伍♪ |
| 下一章剧情 | 矢澤家、宇宙で一番のひなまつり 矢泽家的宇宙第一女儿节 |
第1话
1話
| み〜いつ〜けたっ!! | |
| きゃーっ!! | |
| り、凛ちゃん!! | |
| へっへーん! これで凛オニの勝ちだにゃ〜 | |
| もう……鬼ごっこは凛に勝てる気がしないわ。 凛ってホントにすばしっこいんだもの | |
| 凛ちゃんの勝ちだから…… 今日のお昼、真姫ちゃんと私のおごりだね | |
| やったあ♪ 凛はチャーシュー丼がいいにゃ〜 | |
| ふぅ……こっちまでくれば大丈夫かな | |
| さっき海未ちゃんが体育館に行くのが見えたから、 こっちまで来るとしてもあと5分くらいは かかるんじゃないかな | |
| 海未ちゃんが来る前に、もう1回体育館に行くのもいいかも | |
| そっか! そしたら海未ちゃんに見つからずに穂乃果たちの勝ちだ! | |
| ……あっ | |
| 海未ちゃんに見つからなかったら、 海未ちゃんが穂乃果たちのお昼、おごってくれるんでしょ? | |
| 絶対海未ちゃんに勝って、 絶対海未ちゃんにおごってもらいたいよね〜! | |
| へえ…… | |
| ひっ | |
| おごってもらうなら、何がいいかな〜♪ 穂乃果はパンがいいけど、どのパンにするかは やっぱり迷うよね〜 | |
| 今日の気分としては…… チーズカレーパンか、上にアンズがのってるデニッシュか…… | |
| 穂乃果ちゃん…… | |
| あっ、でもベーコンポテトドッグも捨てがたいな…… | |
| うしろ……うしろ…… | |
| へ? 後ろに何かあるの? | |
| 私です | |
| うわあっ、う、海未ちゃん! | |
| 穂乃果、ことり。 見つけましたよ ……いえ、正確に言えばとっくに見つけていました | |
| え〜!? 全然気づかなかった! | |
| 気配を消すのが上手いねえ | |
| く〜っ、悔しい! 穂乃果の焼きそばパンが〜っ | |
| うふふ……2人とも鬼ごっこは苦手なようですね | |
| ……ことりだって | |
| あれ? ことりちゃん? | |
| はあ……はあ…… | |
| 希には敵わないわ…… | |
| うふふ。鬼ごっこはウチの勝ちやん! | |
| にこちゃんたちも鬼ごっこしてたんだね | |
| 私たちは凛に完敗 | |
| 足が速いと、鬼ごっこも有利だねえ | |
| じゃーん! これが凛がゲットしたチャーシュー丼だにゃ!! | |
| 私たちまでお揃いでチャーシュー丼になっちゃったんだけど… | |
| ふふ、美味しそうでいいではありませんか。 ではお昼ごはんにしましょう | |
| 待って、海未ちゃん。 さっきことりちゃんがどっかに行っちゃったの。 どこに行ったのかな……? | |
| ことりー? | |
| ことりちゃーん、いたら返事してよ〜 | |
| いませんね……先程まで一緒にいたのに、 一体どこに行ってしまったのでしょう | |
| こっちも誰もいなさそうだね…… | |
| うっふっふっふっ…… | |
| ひっ | |
| ことりちゃん、どこに行っちゃったのかなあ…… | |
| ほ、ほ、穂乃果…… | |
| え? ……う、う、うわあああっ、鬼だ〜っ!!!! | |
| 穂乃果、下がってください! 鬼は私が! | |
| おっほん。君たちにはこれをあげようっ | |
| お、鬼が……チョコ、くれた……っ!? | |
| うふ。美味しく食べてね♪ | |
| 鬼……ではなくて、ことりではありませんか!? | |
| ことりちゃん……!? なんで鬼のお面かぶってたの? | |
| 私も鬼ごっこで勝ちたいなあって思って……♪ | |
| ことりったら……私に見つかったのが悔しかったんですね | |
| あはは、ことりちゃんって意外と負けず嫌〜い! じゃあみんなで一緒にチョコ食べよっか♪ | |
| うんっ! |
第1话
| 找~到~你啦!! | |
| 呀啊! | |
| 小、小凛!! | |
| 哼哼! 这下凛就获胜了喵~ | |
| 真是的……捉迷藏的话完全赢不了凛呢 凛的身手实在是太敏捷了 | |
| 既然是小凛获胜了…… 那么今天的午饭就轮到小真姬和我来请客了呢 | |
| 太好了♪ 凛就点叉烧盖饭好了喵~ | |
| 呼……到这里应该就没关系了吧 | |
| 刚才我看到海未正在去体育馆的路上 到这里大约还要花5分钟左右 的时间吧 | |
| 在海未来之前,也许应该再回一次体育馆比较好 | |
| 对啊! 这样的话我们就不会被海未发现,然后就能获胜啦! | |
| ……啊 | |
| 如果没有被海未发现的话 海未就会请穗乃果吃午饭的对吧? | |
| 绝对不能输给海未 绝对要让海未请我吃饭~! | |
| 唉…… | |
| 啊 | |
| 如果海未请我吃饭的话,点些什么好呢~♪ 我穗乃果虽然喜欢面包,但是吃哪一种面包好呢 真是难办呢~ | |
| 今天想吃的应该是…… 起司咖喱面包吧,或者是上面有着杏仁的果饼…… | |
| 小果…… | |
| 啊,但是培根热狗也实在是难以割舍…… | |
| 背后……背后啊…… | |
| 哎? 我的背后有什么东西吗? | |
| 是我 | |
| 呜哇~,小、小海! | |
| 穗乃果,琴梨 终于找到你们了呢 ……不,正确来说的话应该是你们一直都在我的视野之中呢 | |
| 哎~!? 完全没有注意到! | |
| 海未真是擅于隐藏气息呢 | |
| 我、我不甘心啊! 穗乃果的炒面面包就这么~ | |
| 呵呵……你们两个真是不擅长捉迷藏呢 | |
| ……琴梨不也是 | |
| 咦? 小琴? | |
| 哈……哈…… | |
| 完全敌不过希呢…… | |
| 唔呵呵……这次捉迷藏我赢定了! | |
| 原来日香你们刚才也在捉迷藏啊 | |
| 我们几个完全败给凛了 | |
| 跑得快的话,玩起捉迷藏来就有了很大的优势呢 | |
| 锵! 这就是凛赢下来的叉烧盖饭喵!! | |
| 最后连我们也一起点了叉烧盖饭… | |
| 呵呵,好吃不就好了吗 那么,就开始享用午餐吧 | |
| 等等,小海 琴梨刚才是离开了吗? 她去哪里了呢…… | |
| 琴梨……? | |
| 小琴,听到了就回个话啊~ | |
| 不在呢……刚刚明明还在一起呢 到底去哪里了呢 | |
| 这边也没有人影的样子…… | |
| 呜呵呵…… | |
| 啊~ | |
| 小琴到底去哪里了呢…… | |
| 穗、穗、穗乃果…… | |
| 哎? ……呜、呜、呜啊啊啊啊啊~鬼啊!!!! | |
| 穗乃果,离远一点! 这个恶鬼就交给我吧! | |
| 啊哼,就把这个授予你们吧~ | |
| 鬼、鬼……送我们、巧克力!? | |
| 嗯哼,好好享用吧♪ | |
| 鬼……不对,这不是琴梨吗!? | |
| 小琴……!? 为什么你会戴着恶鬼的面具啊? | |
| 我也想在捉迷藏中获胜呢……♪ | |
| 琴梨你真是的……被我找到一定很不甘心对吧 | |
| 啊哈哈,小琴真是意外地很好胜呢! 那么,大家一起来品尝巧克力吧♪ | |
| 嗯! |
第2话
2話
| ………… | |
| 絵里、どうしたの? | |
| あ……えっと、な、何でもないわ | |
| ? 何よ。何かあるんでしょ。ハッキリ言いなさいよ | |
| そわそわして、いつもの絵里らしくないわね | |
| ……えっと……じゃあ聞くけど | |
| どうぞ? | |
| チョコ……あげたことある? もらったことある? | |
| は? | |
| くだらない。興味ないわ | |
| えっ、じゃあ真姫はチョコあげたことないの? もらったことないの? | |
| えっ…… | |
| チョコあげたの? もらったの? | |
| うっ…… 今日の絵里ってばしつこくない? | |
| ちゃんと質問に答えないからいけないんじゃない | |
| そんなこと言われても…… に、にこちゃんはどうなのよっ | |
| にこにーはモテない真姫ちゃんとは違います〜っ | |
| はぁっ? モテないとかやめてよ | |
| にこにーはほら、なんといっても ラブ☆の象徴みたいなスクールアイドルでしょ? | |
| 確かに……そうかもしれないわ | |
| だから、バレンタインデーともなれば、 チョコはダンボール500箱分くらい届いちゃうし♪ | |
| ご、ごひゃく……!? ちょっとにこちゃん、それ本当なの? | |
| えっ? ほ、本当に決まってるじゃない | |
| すごいわ、にこ! にこって本当にラブ☆の象徴だったのね | |
| にこにーといえば、ラブ☆モテ。 ラブ☆モテといえば、にこにー! | |
| ラブモテ……? | |
| つまり〜、真姫ちゃんとか絵里とは全然違うってことにこ♪ | |
| わ、私だって、違わないわよ | |
| えっ! まさか真姫もラブ☆の象徴……!? | |
| まさか!! | |
| 真姫ちゃんって頑固だし、モテなさそうだもん | |
| そんなことないわよ! 私みたいにパーフェクトだと お誘いも多い……のよ……多分…… | |
| そうだったの……!? | |
| 絵里はなんにもなさそうね | |
| わ、私だって何もないわけじゃない…… かもしれない……けど…… | |
| ……はあ。アンタたち全然モテないのね | |
| ……しょうがないじゃない。そんな機会ないもの。 ていうかにこちゃんだってないくせに | |
| にこにーはみんなのにこにーだから、 特定の相手を見つけるなんて罪深いことはしないにこ♪ | |
| 私……経験はないけど、憧れならあるわ | |
| そうなの? どんな人がいいの? | |
| 理想の相手とかは分からないけど、 恋をするなら幸せな気持ちになりたいなって | |
| それって、当たり前すぎない? | |
| 当たり前かもしれないけど…… そういう気持ちって、うっかり忘れちゃいそうで | |
| 絵里の言いたいことは分かるわ。 でも、それって相手がどうこうじゃなくて、 自分の気持ちの持ちようじゃない? | |
| そう言われてみると、確かに…… じゃあ、真姫は? どんな人がいい? | |
| 私? ……別に。特にない | |
| そうなの? 誰でもいいっていうわけじゃないんでしょ? | |
| 分かんないけど…… 誠実な人がいい、かな | |
| ウソをつかない人がいいっていうことよね | |
| ちっちゃなウソくらいならいいけど…… 大事なときに、絶対裏切らない人がいいな | |
| 大事なときに裏切られたら、信じられなくなっちゃうものね。 にこは? どんな人がいい? | |
| にこにーはみんなのにこにーだから、 特定の相手を見つけるなんて罪深いことはしないにこ♪ | |
| それさっきも聞いたし | |
| μ'sで活動してる今、とっても幸せだから…… 恋で幸せに、っていうのも想像つかないのよねえ | |
| 分かる。幸せだし、そういうのに使う時間もないもの | |
| 2人とも、それでいいのよ! | |
| だって、私たちはみんなのスクールアイドルだもん!! 恋愛に疎いくらいの方がウケるのよ! | |
| 私たち…… 当分何っにもなさそうね…… |
第2话
| ………… | |
| 绘里,怎么了? | |
| 啊……呃,没、没什么 | |
| ? 怎么了啊。肯定是有什么事情对吧。老实说出来吧 | |
| 这么坐立不安的样子,可不是平常的绘里你哦 | |
| ……呃……那我就说了 | |
| 您请? | |
| 巧克力……你送过别人巧克力吗? 或者收到过巧克力? | |
| 哈? | |
| 真是无聊。我对这个完全没有兴趣 | |
| 哎,也就是说真姬你完全没有送过别人巧克力吗? 也没有收到过巧克力? | |
| 哎…… | |
| 送过吗? 收到过吗? | |
| 呃…… 今天的绘里你怎么这么难缠啊? | |
| 谁让你不好好回答我的问题啊 | |
| 即使你这么说……日香你又怎么样呢 | |
| 日香和不受欢迎的小真姬可是不一样的呢~ | |
| 哈啊? 别说什么“不受欢迎”之类的话啦 | |
| 日香啊,不管怎么说都是 象征着爱☆的学园偶像啊,不是吗? | |
| 的确……说不定呢 | |
| 所以说,如果到了情人节的话 送给日香的巧克力大概会有500个纸箱那么多吧♪ | |
| 五、五百……!? 喂,小香,你说的是真的吗? | |
| 哎? 怎、怎么可能是真的啊 | |
| 太厉害了,日香! 日香真的是爱☆的象征呢 | |
| 说到日香的话,那就是爱☆明星 说到爱☆明星的话,那就是小香香! | |
| 爱与明星……? | |
| 也就是说~我和小真姬或者绘里之类的人是完全不一样的啦♪ | |
| 我、我可不会比你差哦 | |
| 哎! 难道真姬你也是爱☆的象征吗……!? | |
| 难以置信!! | |
| 小真姬一直都摆出一副顽固的样子,总感觉不太受欢迎的样子 | |
| 才没有这种事呢! 像我这么完美的人 到时候收到的邀请也会很多……的吧……大概…… | |
| 是这样子的吗……!? | |
| 绘里你好像也没有这样的经验吧 | |
| 我、我也不是完全没有…… 大概……的说…… | |
| ……哈,你们这些家伙完全不受欢迎呢 | |
| ……这也是没有办法的啊,没有这样的机会的说 话说回来,小香你不也是这样子的吗 | |
| 日香可是属于大家的日香哦 才不会做出“寻找特定对象”这种罪孽深重的事情呢♪ | |
| 我……虽然没有这种经验,但是还是很憧憬啊 | |
| 是吗? 你喜欢什么样的人呢? | |
| 虽然不知道理想的人应该是什么样子 但是只要恋爱的话就会感到幸福了吧 | |
| 这种想法,不觉得有点想当然了吗? | |
| 虽然有可能太过理想化…… 但是那种幸福的感觉,总是一不小心就会溜走的样子 | |
| 绘里想说的意思我已经明白了 但是,这样的话就不是恋爱的对象问题 而只是自己心情的问题了吧? | |
| 你这样说的话,的确…… 那么,真姬你呢? 你喜欢什么样的人呢? | |
| 我? ……没什么啊。并没有什么喜欢的类型 | |
| 是吗? 也不是什么样子的人都可以吧? | |
| 虽然不是很明白……诚实的人感觉还不错吧,大概 | |
| 也就是说不说谎的人对吧 | |
| 我对说不说谎倒无所谓…… 我觉得即使是在重要的关头,也绝对不会背叛的人 才是理想的对象啊 | |
| 如果在重要的关头被背叛了的话,就再也不会信任对方了吧 日香你呢? 你喜欢什么样的人呢? | |
| 日香可是属于大家的日香哦 才不会做出“寻找特定对象”这种罪孽深重的事情呢♪ | |
| 这句话你刚才说过了啊 | |
| 我现在作为μ's的一员,已经觉得十分幸福了…… 我实在是无法想象通过恋爱来获得幸福这种事情啊 | |
| 我也有这种感觉既然已经很幸福了, 就没有多少时间花在那上面了嘛 | |
| 两位,只是这样就可以了吗! | |
| 因为,我们可是属于大家的学园偶像啊!! 对恋爱一无所知才是可笑的吧! | |
| 我们几个……目前似乎的确对恋爱一无所知呢…… |
第3话
3話
| まずは湯煎からはじめましょうか | |
| お湯はこっちのボウルに入れてあるよ。 ここにチョコが入ったボウルを乗せて、 ちょっとずつかき混ぜるん | |
| はーい。こんな感じでどうかなあ? | |
| あっ、そんなに勢いよく混ぜたら…… | |
| あれ? チョコにお湯が混ざっちゃったかも…… | |
| あらら…… | |
| もう少し丁寧な作業を心がけた方がよさそうですね | |
| さすが得意料理はカップラーメンの凛ちゃんやね。 ドンマイドンマイ | |
| う〜っ、でも今日はちゃんと最後まで頑張るよ! | |
| お湯が入ってしまいましたが……作り直しますか? | |
| 入ったお湯はちょびっとだし、 このまま続けちゃってもまあ大丈夫だとは思うけど…… どうしよっか | |
| 最初からやり直す! | |
| 私もその方がいいと思います。 今日はずいぶん凛がやる気ですね | |
| うん! だってみんなに美味しいチョコ食べてもらいたいもんね | |
| μ'sのみんなのために、チョコを作ると言っていましたね | |
| うふふ。 凛ちゃんに愛されるμ'sなウチらって、幸せものやなあ♪ | |
| 本当? みんな喜んでくれるかな? | |
| あたりまえやん! 今日は一緒に頑張ろうね | |
| ではもう一度最初から。 私ももう少し丁寧に教えていきますね、頑張りましょう | |
| どきどき…… | |
| おお…… これ、いいんやない? | |
| どうかな? どうかな海未ちゃん? | |
| ………… | |
| えっ……だ、だめなの? | |
| ふふ、美味しそうです。バッチリですよ | |
| やった〜!! みんなにあげるチョコ、出来たよ〜っ | |
| よく頑張ったね、凛ちゃん | |
| うんっ!! | |
| では最後にトッピングをしましょうか | |
| ナッツとかチョコスプレーとか色々乗せよう。 デコペンもあるよ | |
| はーい! お絵かきみたいでワクワクする〜 | |
| でも、凛ちゃんもちゃんと バレンタインデーなんて知ってるんやね? | |
| それくらい分かってるにゃ〜 お世話になった人にチョコをあげる日でしょ? | |
| え? それはそうですが…… | |
| あれ?? 違うの? | |
| あのね、凛ちゃん。バレンタインデーっていうのは、 お世話になった人もそうだけど、 ホントは好きな人にあげるものなんだよ | |
| そうなんだ? でもμ'sのみんなはお世話になった人だし、 しかも大好きな人だから全然オッケーだよね♪ | |
| まあね。 でも……いつか、凛ちゃんにも出来るかもしれないやん? | |
| 何が? | |
| ほんっとうに大好きな人♪ | |
| なっ…… | |
| えっ、それがかよちんとか真姫ちゃんとか…… みんなのことじゃないの? | |
| もっと大人になったら、出来るかもしれないよ | |
| ……その人がいるだけで、 もう他には何もいらないって思える相手 | |
| ふーん? 海未ちゃんはそういう人いるの? | |
| ええっ!? そ、そんないるわけないじゃないですか! | |
| でもよく思い返したらいるかもしれないやん? | |
| ま、まさか……そんなっ…… | |
| ……その人の前にいると、 いつもとは違う知らない自分になっちゃうような | |
| へえ〜 なんかよく分かんないけど、ドキドキしちゃうね! | |
| いつかそういう相手が出来たら…… とびっきり美味しいチョコを作ってあげたいよね♪ | |
| う、うわああっ!! | |
| 海未ちゃんが吠えた……!? | |
| の、希!! もうそういう話はやめてください!! | |
| えー、面白いのに〜 | |
| 海未ちゃん、まさか心当たりがあるのかな?? | |
| ありません!! もう……破廉恥ですっ……! | |
| うわっ!? 海未ちゃん鼻血出ちゃってる! | |
| くっ…… 2人が破廉恥なことを言うからです! | |
| ティ、ティッシュ〜 早く海未ちゃんにティッシュを! | |
| ちょっと刺激が強すぎたかな〜 海未ちゃん、ごめんっ! |
第3话
| 首先从烧开水开始吧 | |
| 这个碗里就有开水哦 把装有巧克力的碗放在这上面 然后慢慢地混合 | |
| 好了大概就是这个样子吧? | |
| 啊,如果这么用力混合的话…… | |
| 咦? 开水就会和巧克力混在一起…… | |
| 哎呀…… | |
| 还是需要更加小心地处理呢 | |
| 不愧是只擅长泡面的小凛呢 没事没事 | |
| 嗯~但是今天总算是尽了最大的努力呢! | |
| 开水混了进去的说……要重新来过吗? | |
| 只是混进去了一点点开水而已 这样子继续做下去的话应该也没什么问题…… 怎么办呢 | |
| 从头再来一次吧! | |
| 我也觉得这样子比较好 今天的凛真是干劲十足呢 | |
| 嗯! 因为我想让大家品尝到我做的美味巧克力啊 | |
| 凛居然说出了“为了μ's的大家制作巧克力”这样的话呢 | |
| 唔呵呵 被小凛爱着的我们是何等的幸福啊♪ | |
| 真的吗? 大家真的感到高兴吗? | |
| 当然啦! 今天也一起努力吧 | |
| 那么就再来一次吧 我也更加详细地来指导你把,加油哦 | |
| 紧张…… | |
| 哦……这个不是很不错吗? | |
| 怎么样? 味道怎么样,小海? | |
| ………… | |
| 哎……难、难吃吗? | |
| 呼呼,很好吃啊。一次成功呢 | |
| 太好了~!! 做出了能够和大家分享的巧克力呢~ | |
| 干得不错哦,小凛 | |
| 嗯!! | |
| 那么接下来就是最后的重点了呢 | |
| 把果仁和巧克力粉之类的放到上面吧 这里还有装饰笔哦 | |
| 好的! 感觉好像画画一样,真是令人跃跃欲试呢~ | |
| 但是小凛 你也知道情人节是什么日子吧? | |
| 这种事情当然知道的喵~ 就是把巧克力送给经常照顾自己的人的节日对吧? | |
| 哎? 这么说倒也没错…… | |
| 咦?? 不是吗? | |
| 那个,小凛。情人节的话 虽然是会把巧克力送给照顾自己的人,但正确地来说的话,是要 把巧克力送给自己喜欢的人才对啊 | |
| 是吗? 但μ's的大家既是照顾我的人 又是我最喜欢的人,所以完全没有问题的啊♪ | |
| 说的也是 但是……说不定有一天,小凛也会遇到自己喜欢的人呢? | |
| 什么? | |
| 真正喜欢的人啊♪ | |
| 什…… | |
| 哎,那不就是花阳和真姬你们…… 你不是指μ's的大家吗? | |
| 如果凛再长大一点的话,说不定就会遇到呢 | |
| ……就是那种,让你感觉只要他在的话 你就完全不会去想别人的对象 | |
| 嗯? 小海你有那种人吗? | |
| 哎哎!? 怎、怎么可能会有啊! | |
| 但是仔细想想的话,说不定真的有呢? | |
| 怎、怎么会……那种人…… | |
| ……只要是在那个人的面前 自己就会毫无自觉地变成与以往不同的样子呢 | |
| 哎~虽然不是很明白,但真是令人心跳加速啊! | |
| 如果有一天遇到了这种人的话…… 我一定会做我最拿手的巧克力给他品尝的♪ | |
| 呜、呜啊!! | |
| 小海突然大叫了起来……!? | |
| 希、希!! 这种话题赶快住口了啦!! | |
| 哎~明明很有趣的说~ | |
| 小海,难道你真的有那种人吗?? | |
| 才没有!! 真是……太害羞了……! | |
| 哇!? 小海居然流鼻血了! | |
| 啊……都怪你们两个说一些不知羞耻的话! | |
| 纸、纸巾~赶快把纸巾递给小海! | |
| 好像有点刺激过度了呢~小海,抱歉哦! |
第4话
4話
| るん♪ るん♪ | |
| あれ? ことりちゃん、なんか嬉しそうだね〜っ | |
| えへへ……実はね、じゃん! | |
| わあ、かわいい箱! | |
| あーーーっ!!! そ、そ、そのチョコレートはっ!!! | |
| うわっ、どうしたの花陽ちゃん | |
| それって、すごく有名なお店のチョコレートじゃないかな? この間テレビで観た気がする! | |
| うふふ。だいせいかーい♪ すごい賞を受賞したショコラティエさんが作ってるんだって | |
| しょこらてぃえ……? でも、そう言われてみるとチョコレートの匂いがするような♪ | |
| すごく並ばないと買えないし、 すごく高いチョコレートなんだってテレビで言ってたよ | |
| はっ……!? もしかしてことりちゃん、誰か特別な人にあげるんじゃ | |
| 特別な人にあげる……? はっ……まさか!! | |
| 穂乃果ちゃんっ。ことりちゃんの特別な人、知ってるの!? | |
| まさか……まさか…… このチョコレートは、穂乃果たちは食べられないってこと!? | |
| 穂乃果ちゃん…… チョコレート食べたかったんだね | |
| ふふ。2人とも安心して。 これは穂乃果ちゃんと花陽ちゃんと 一緒に食べようと思って買ったんだよ | |
| ホント!? やった〜!! | |
| で、でもすごく高いチョコレートだって…… | |
| 3粒だけ箱に詰めてもらったんだ。 だから、おこづかいで買えたよ♪ | |
| さ、3粒……? チョコレートって粒で売ってるの……? | |
| 1粒いくらなんだろう…… | |
| 穂乃果ちゃん、花陽ちゃん、 お値段の話はおしまいにしてはやく食べようよ〜 | |
| うん! 待ってましたっ! | |
| わたし、こんな素敵なチョコレート食べるの はじめてかも……! | |
| はい、穂乃果ちゃん、あーん♪ | |
| あーん♪ | |
| はい、花陽ちゃん、あーん♪ | |
| あーんっ | |
| むぐむぐむぐ……むむっ……これは……! | |
| すごく……すごく美味しい……! | |
| ハーブが入ってるからか、大人っぽい味がするね♪ | |
| ドキドキしたけど…… えへ、チョコレートを食べてちょっとホッとしたみたい | |
| ドキドキって、チョコレートが美味しそうでドキドキしたの? | |
| ううん。ことりちゃんが、このチョコレートを特別な人に あげるのかなって思って、ドキドキしたんだ | |
| そんな人いないも〜ん | |
| そうだよね! みんないないよね? | |
| うん! でも……もし特別な人がいたとしても、 ことりは渡す勇気がないかもしれないなあ | |
| ことりちゃん…… | |
| いつも穂乃果ちゃんたちについていくばっかりで、 自分でもちゃんと動けるようにならないとな って思うんだけど…… | |
| ことりちゃん、その気持ち私も分かるなあ | |
| 花陽ちゃんも? | |
| うん。 もし断られたらどうしよう、とか その後ぎくしゃくしたらどうしようって…… | |
| 恋愛とかそういうんじゃなくて、 何かをはじめるときはすぐに考えちゃうの。 よくないよね…… | |
| あ〜、それって穂乃果も分かる分かる! | |
| えっ、穂乃果ちゃんも? | |
| 絶対渡せないよね〜 | |
| 穂乃果ちゃんもチョコレート渡す勇気が出ないんだ……! | |
| だってこんなに美味しいチョコレートを、 自分で食べないで人にあげるなんて出来ないもんね!! | |
| へ? | |
| 絶対渡す前に箱開けちゃう! 絶対1人でチョコ食べちゃう! | |
| 穂乃果ちゃん……♪ 穂乃果ちゃんって食いしん坊だね♪ | |
| あれ? チョコレートが美味しいから 人に渡せないっていう話だよね? | |
| 違うけど……穂乃果ちゃんはそれでいいと思うっ! | |
| うふふ。ことりも賛成っ! | |
| よく分かんないけど……チョコレート1粒食べたら、 もっとチョコレートが食べたくなってきちゃったよ〜 | |
| じゃあ、私が作ってあげる! | |
| えっ、ホント!? | |
| うん!! 穂乃果ちゃんのためなら、 ことり、いくらでもチョコ作っちゃう! | |
| 今から材料買って、みんなでチョコレート作ろうか | |
| うん♪ 行こう行こうっ | |
| やったー、ことりちゃん、花陽ちゃん、だーいすきっ! |
第4话
| 嗯♪ 嗯♪ | |
| 咦? 小琴,看上去你好像很开心的样子呢~ | |
| 哎呵呵……实际上,锵! | |
| 哇,好可爱的盒子! | |
| 啊!!! 这、这、这个巧克力是!!! | |
| 呜哇,花阳你怎么了? | |
| 还有,这不是那间超有名的店里卖的巧克力吗? 我之前好像还在电视上看到过! | |
| 唔呵呵,回答正确♪ 据说还是获得过大奖的巧克力职人制作的呢 | |
| 巧克力芝……仁? 不过,说起来的确是散发着巧克力的香气呢♪ | |
| 电视上说这种巧克力不仅要排很久的队才能买到 价格也十分昂贵呢 | |
| 哈……!? 难道说,小琴你是想要把它送给某个特殊的人吗 | |
| 送给特殊的人……? 啊……怎么可能!! | |
| 小果。你知道对小琴来说,谁才是特别的人吗!? | |
| 难道……难道说…… 我们没法品尝到这份巧克力了吗!? | |
| 小果…… 你真是很想吃到这份巧克力呢 | |
| 呵呵两位无需担心 这是我为了和穗乃果和花阳你们 一起品尝才买的啊 | |
| 真的吗!? 太好了~!! | |
| 但、但是这不是超级贵的巧克力吗…… | |
| 盒子里面只装了3粒巧克力哎 所以说,这是我用零花钱买的啦♪ | |
| 3、3粒……? 巧克力是按粒买的吗……? | |
| 1粒要多少钱啊…… | |
| 穗乃果、花阳 不要管价格的事情啦,赶快开始品尝吧~ | |
| 嗯! 我已经等了很久啦! | |
| 我好像还是第一次吃到 这么高级的巧克力……! | |
| 好啦,小果张嘴,啊~♪ | |
| 啊~♪ | |
| 好的,小花,啊~♪ | |
| 啊~ | |
| 嚼嚼嚼……唔嗯……这真是……! | |
| 太……太好吃啦……! | |
| 里面还放入了香草,真是有一种大人的感觉呢♪ | |
| 虽然吃之前有些心跳加速……哎~但是把巧克力吃下去以后好像 心情又放松了下来 | |
| 心跳加速,是因为巧克力太好吃了吗? | |
| 嗯,小琴是因为要把这份巧克力送给 特别的人才感到心跳加速的啊 | |
| 才没有那种人呢~ | |
| 是的哦! 大家都是这样的对吧? | |
| 嗯! 但是……即使真的有“特别的人”的话 琴梨应该也没有勇气把巧克力送出去吧 | |
| 小琴…… | |
| 我在想,我总是跟在小果她们的身后 自己一个人的话,什么事情都做不好…… | |
| 小琴,我明白你的心情 | |
| 小花你也是这样吗? | |
| 嗯。如果被拒绝了的话怎么办 因此让双方之间的关系变得尴尬了的话怎么办…… | |
| 虽然我不是指恋爱这种事情 但只要我想着要开始做什么事情的时候总是会不自觉地这么去想 这样子实在是不好的呢…… | |
| 啊~这种感觉穗乃果也懂的! | |
| 哎~小果你也是这样的吗? | |
| 我也绝对没法把巧克力送出去呢~ | |
| 小果也没有勇气把巧克力送出去啊……! | |
| 那当然了,这么好吃的巧克力 送给并不会自己吃的人不是太浪费了吗,我才不会这么做呢!! | |
| 哎? | |
| 我绝对会在送人之前把盒子打开! 绝对会1个人把巧克力全部吃掉! | |
| 小果……♪ 小果真是个贪吃的孩子呢♪ | |
| 咦? 你是说因为巧克力太好吃了 所以不愿意送给别人吗? | |
| 虽然也不完全是这样……但穗乃果觉得这么做是没错的! | |
| 唔呵呵。琴梨也赞成这一点! | |
| 虽然不是很明白……吃了1粒巧克力以后 感觉更想要吃巧克力了~ | |
| 那么,我就做给你吃吧! | |
| 哎,真的吗!? | |
| 嗯!! 只要是为了小果的话 多少巧克力我都愿意做给你吃哦! | |
| 现在就去买材料,大家一起来做巧克力吧 | |
| 嗯♪ 出发出发 | |
| 太好了,小琴、小花,爱死你们啦! |








