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アクア・ハウジング
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|---|---|
| 劇情簡介 | |
| 劇情名 | アクア・ハウジング |
| 譯名 | 海景房 |
| 劇情導航 | |
| 上一章劇情 | 内浦に集え、海ガール！ 海洋女孩齊聚內浦！ |
| 下一章劇情 | 占い師ヨハネの福音 占卜師夜羽的福音 |
第1話
1話
 千歌 |
う〜〜ん…！ 晴れた晴れた〜っ！ 台風一過だ〜♪ |
| 千歌 |
天気予報にはもう傘マークは無かったし、 今日からはまた外で！ 練習できる！ |
| 千歌 |
早く放課後にならないかな〜っ♪ へへへっ、いってきまーす！ |
| 千歌 |
……ん？ あれ？ ……あ…ああ――――！！？ |
 ダイヤ |
ワン、ツー、スリー！ はい！ ここでターン！ |
 梨子,千歌 |
きゃあっ！ |
 曜 |
だ、大丈夫？！ 2人とも！ |
| 千歌 |
う、うん 梨子ちゃん、ごめんね！ 怪我は無い？ |
 梨子 |
うん、平気。私こそごめんなさい テンポ、ずれちゃったみたい |
| ダイヤ |
いいえ、ずれていたのは千歌さんの方ですわ |
 善子 |
ちゃんと合ってたように見えたけど…… |
 果南 |
んー、確かに千歌のほうがちょっとだけ早かったかな |
| ダイヤ |
どうもさっきから集中できていないようですわね そんな状態ではいくらやっても覚えられませんわよ？ |
| 千歌 |
うう、ごめんなさい…… |
| 曜 |
千歌ちゃん、何か気になることでもあるの？ |
| 千歌 |
えーっと……実は…… |
| 曜 |
ええっ？！ しいたけの家が？ |
| 梨子 |
壊れちゃったの？！ |
| 千歌 |
屋根のとこが吹っ飛んじゃって、残骸が庭の隅に…… |
| 千歌 |
今は、とりあえずダンボールで 応急処置してあるんだけど…… |
| 果南 |
ああ、昨日まで台風のせいで雨風酷かったからね |
| 梨子 |
でも、そんなことになって、 しいたけは無事だったの？ |
| 千歌 |
無事だよ。台風の間はずっと家の中に入れてたから 元気元気♪ |
| ダイヤ |
つまり、その犬小屋のことを ずっと気にしていたということですの？ |
| 千歌 |
うん……。だって、いつまでもダンボール屋根じゃ、 しいたけが可哀想だし…… |
| 千歌 |
もともと結構古かったんだ また何かの拍子にどこか壊れちゃったら、 今度はしいたけが怪我しちゃうかもしれないし |
| 千歌 |
だから、この機会に しいたけの家を新しくしてあげようかな、って！ |
| 曜 |
おお〜っ！ |
 鞠莉 |
ワンダフル！ 新居を建てるってことね？ |
 花丸 |
あっ、もしかして、それで……？ |
| 梨子 |
それでって？ |
| 花丸 |
昼休み、千歌ちゃんが図書室に来て、 建築関係の本はどこにあるのか 聞かれたから案内したんだけど |
| 花丸 |
まさか千歌ちゃんがそんな本 読みたがるなんて思わなかったから、びっくりしたずら |
| 善子 |
建築って、もしかして自分で一から作るつもりなの？ |
 ルビィ |
ルビィも見たよ すごく真剣に読んでるから、声かけづらくて |
| ルビィ |
途中から寝ちゃってたけど…… |
| 千歌 |
あっははは…。せっかくなら、 世界にひとつだけのステキな家を プレゼントしてあげたいんだ |
| 曜 |
人間で言えば、自分の部屋ってことになるもんね 確かに、良いのが欲しいよ |
| ダイヤ |
事情は分かりましたわ けれど、だからといって練習中に 上の空になっていいわけではありません |
| ダイヤ |
犬小屋の件は帰ってから存分に考えることにして、 今は練習に集中してください |
| 千歌 |
はぁい…… |
| 鞠莉 |
いいじゃないの〜 気になるならトコトン気にしましょうよ |
| ダイヤ |
何を言ってるんですの？ 鞠莉さん |
| 鞠莉 |
心にひっかかりがあるままじゃ、 それこそいくら練習しても身にならないんじゃない？ |
| 鞠莉 |
大事な練習もそっちのけになってしまうほどなら、 先にその問題を解決するべきよ |
| 鞠莉 |
そのほうが、千歌っちだってスッキリソーカイ☆ な気持ちで練習に臨めるでしょ？ |
| 千歌 |
鞠莉ちゃん……！ うん！ 早くしいたけに新しい家、用意してあげたい！ |
| 果南 |
はは、これは鞠莉の意見を聞くしかないかな？ ダイヤ |
| ダイヤ |
む…… |
| 曜 |
千歌ちゃん千歌ちゃん、私達も手伝うよ！ |
| 千歌 |
ええっ、ほんとに？ いいの？ |
| 梨子 |
人数が多い方が作業も早く終わるんじゃないかな |
| ダイヤ |
そうですわね 先ほどの動きは千歌さんがいなければ出来ませんし |
| ダイヤ |
練習を再開するためにも、 鞠莉さんの言う通り、問題は早急に解決すべきでしょう |
| ルビィ |
犬小屋作りかぁ こういうのってDIYって言うんだよね？ ルビィ、やったことないけど……できるかなぁ…… |
| 花丸 |
マルも調べてくるずら でぃ、でぃーあい、わい？ 難しそうだけど、頑張って資料を集めて…… |
| 鞠莉 |
ドントウォーリー☆ 小原家のコネクションがあれば、一級建築士に 設計を依頼することだって出来るわ！ 多分！ |
| 善子 |
いや、どんだけ本格的なの作る気なのよ？！ 犬小屋でしょ？！ |
| 果南 |
まぁ、まずはどんなのを作りたいか具体的に決めないと 千歌、そこらへんはどうなってるの？ |
| 千歌 |
えっとね、色々考えたんだけど、 ログハウスっぽいの良いなぁって思ってるんだ |
| 千歌 |
別荘みたいで素敵じゃない？ 1回住んでみたいと思ってたんだぁ♡ |
| 梨子 |
……しいたけの家だよね？ |
| 曜 |
じゃあ今からデザインをまとめて…… ちょうど明日お休みだし、 ホームセンターに材料買いに行こうよ |
| 鞠莉 |
楽しみね〜♪ |
第1話
| 千歌 |
嗯……！天晴啦天晴啦~！ 颱風過去啦~♪ |
| 千歌 |
天氣預報中已經沒有了雨傘的符號， 從今天開始！我們又能在外面練習了！ |
| 千歌 |
要是能早點兒放學就好了♪ 哎嘿嘿，我走啦！ |
| 千歌 |
……嗯？咦？ ……啊……啊——！！？ |
| 黛雅 |
一、二、三！ 好！在這裡轉身！ |
| 梨子,千歌 |
呀！ |
| 曜 |
沒、沒事吧？！你們兩個！ |
| 千歌 |
沒、沒事 梨子，抱歉啦！沒受傷吧？ |
| 梨子 |
嗯，沒事的。我才要道歉呢 是我剛才沒有跟上節奏 |
| 黛雅 |
不，沒跟上的人是千歌才對 |
| 善子 |
雖然看上去是合着節拍的…… |
| 果南 |
嗯，的確是千歌的動作有些早了 |
| 黛雅 |
你從剛才開始精神就不是很集中呢 如果是這種狀態的話，練習多少遍也記不住舞步的哦？ |
| 千歌 |
嗯，抱歉…… |
| 曜 |
千歌，你有什麼在意的事情嗎？ |
| 千歌 |
呃……實際上…… |
| 曜 |
咦？！小香菇的屋子？ |
| 梨子 |
壞掉了嗎？！\ |
| 千歌 |
整個屋頂都被吹飛了，現在只剩下院子角落裡的一片殘骸…… |
| 千歌 |
現在暫時只能用紙箱子 做一下應急處理…… |
| 果南 |
哎，畢竟直到昨天為止，外面因為颱風的原因一直狂風暴雨 |
| 梨子 |
但是，出了這種事情， 小香菇它沒事嗎？ |
| 千歌 |
沒事的。颱風這段時間，它一直待在家裡， 精神着呢♪ |
| 黛雅 |
也就是說，你一直在擔心 它狗屋的事情嗎？ |
| 千歌 |
嗯……你想啊，如果一直用紙箱子來當屋頂的話， 小香菇也太可憐了…… |
| 千歌 |
這個狗屋的結構本身就已經很老舊了 如果再因為什麼情況而損壞， 下次可能會讓小香菇受傷的 |
| 千歌 |
所以，趁這個機會， 我想為小香菇建一座新家！ |
| 曜 |
哦哦！ |
| 鞠莉 |
Wonderful！ 是要建新房子嗎？ |
| 花丸 |
啊，難道，就是因為這個…… |
| 梨子 |
因為哪個啊？ |
| 花丸 |
午休的時候，千歌來了圖書室， 詢問了建築相關書籍的位置 於是我就給她帶了路 |
| 花丸 |
因為從來沒有想到過千歌 會想讀那種書，當時我還嚇了一跳的說 |
| 善子 |
建築——難道你打算自己從零開始建嗎？ |
| 露比 |
露比也看見了哦 那副超級認真的樣子讓我都不好意思上前打招呼了 |
| 露比 |
不過剛看到一半就睡着了…… |
| 千歌 |
啊哈哈……機會難得， 既然要建就要建一個世上獨一無二的漂亮房子 送給它 |
| 曜 |
換作是人的話，那就是自己居住的房子了呢 的確，大家都想要住在好的房子裡啊 |
| 黛雅 |
情況已經了解了 但就算這樣，在練習中 心不在焉的情況還是不應該出現的 |
| 黛雅 |
狗屋的事情可以回家再仔細考慮， 現在就先把注意力集中在練習上吧 |
| 千歌 |
好的…… |
| 鞠莉 |
這不也挺好嘛~ 如果很在意的話，那就一直在意到底吧 |
| 黛雅 |
你在說什麼呢？鞠莉 |
| 鞠莉 |
心裡有所牽掛的話， 不管怎麼練習都沒有效果的吧？ |
| 鞠莉 |
如果這個問題真的重要到讓你無心練習的話， 那就應該先把它解決掉才對 |
| 鞠莉 |
這樣一來，千歌歌也能以更加開懷舒暢☆ 的心情投入練習吧？ |
| 千歌 |
鞠莉……！ 嗯！我想要早點為小香菇建成新家！ |
| 果南 |
哈哈，這下子，我們也只能聽從鞠莉的意見了呢？黛雅 |
| 黛雅 |
嗚…… |
| 曜 |
千歌千歌，我們也會幫忙的！ |
| 千歌 |
咦，真的？這樣沒關係嗎？ |
| 梨子 |
人手更多的話，工作不就能早點結束嘛 |
| 黛雅 |
是啊 如果沒有千歌的話，剛才的舞蹈動作是沒法做出來的 |
| 黛雅 |
為了能重新開始練習， 我們就應該像鞠莉所說的那樣，儘早解決問題才對 |
| 露比 |
建狗屋呀 這就是所謂的DIY吧？ 露比之前都沒有嘗試過……不知道能不能做好…… |
| 花丸 |
咱也去查一下資料的說 嘿、嘿呀、哇？ 雖然很困難，但咱還是會努力收集資料的…… |
| 鞠莉 |
Don't Worry☆ 只要動用小原家的關係，就能委託 一級建築師來幫我們設計了！嗯，大概吧！ |
| 善子 |
不，你到底想建多正式的房子呀？！ 這只是狗屋對吧？！ |
| 果南 |
嗯，首先得確定具體要製作怎樣的狗屋才行 千歌，你是怎麼想的呢？ |
| 千歌 |
嗯，我之前考慮了很多， 最後還是覺得小木屋比較好 |
| 千歌 |
感覺就像別墅一樣，這個想法挺棒的啊？ 我也想在這樣的屋子裡住一次試試呢♡ |
| 梨子 |
……我們是在討論小香菇的屋子對吧？ |
| 曜 |
那麼今天就先把設計方案整理好…… 正好明天是休息日， 我們就去家居用品中心買材料吧 |
| 鞠莉 |
好期待呀~♪ |
第2話
2話
| 花丸 |
ここが『ほーむせんたー』…… 未来のお店ずら…… |
| 善子 |
ずら丸……あんた、横文字なら 何でも「未来ずら〜」って、思ってないでしょうね？ |
| ルビィ |
ホームセンターってほんとに色んなものが売ってるよね 見て回るだけで不思議とわくわくしちゃう |
| 曜 |
千歌ちゃん、昨日書いた材料リスト、持ってきた？ |
| 千歌 |
もちろん！ ちゃんと持ってきたよ！ えっとー、まずは板とか、角材とかから探しに行く？ |
| 梨子 |
じゃあ資材売り場かな フロアマップを見ると、外から直接行けるみたいだよ |
| 果南 |
木材はかさばるし、最後でいいんじゃない？ 他の材料を先に見に行こうよ |
| ダイヤ |
みなさん、今日はよそ見をせず、 買うべきものだけ買って帰りますわよ よろしいですわね？ |
| 鞠莉 |
ダ〜イ〜ヤ〜♪ お休みの日までそんなカタイこと 言わなくってもいいじゃな〜〜い♪ |
| ダイヤ |
固くありません！ 至極当然のことです！ |
| 千歌 |
それじゃ、いざ店内へ！ レッツゴー☆ |
| 千歌 |
うわ！ 壁一面に野菜の種が！ とうもろこしだけでこんなに種類ある！ すごーい、これまけばとうもろこし食べ放題？！ |
| 花丸 |
食べ放題！！ |
| ダイヤ |
そこの2人！ いきなり立ち止まらない！！ |
| 梨子 |
大丈夫かなぁ…… |
| 千歌 |
あ、ペット用品売り場だ！ ここ、見て行ってもいいかな？ |
| 曜 |
そうだね。何か使えるものが置いてるかも |
| 梨子 |
へぇ〜、ペットのおもちゃって色んなものがあるのね あ、猫じゃらし！ |
| 千歌 |
そういえば、しいたけのご飯、 そろそろ無くなりそうだった気がする いつもあげてるやつあるかな…… |
| ダイヤ |
ゴホン。千・歌・さん？ |
| 千歌 |
わ、分かってます…！ よそ見は…しませんっ |
| ダイヤ |
ただでさえ今日は大荷物になるのですから、 予定に無い物は買えませんわよ |
| 果南 |
千歌ー、こっちにペットケージとか置いてるよ ここらへんに何かあるんじゃないかな？ |
| 千歌 |
どこどこー？ おお、ほんとだー！ 鳥かごとかキャリーケースもある |
| 梨子 |
でも、ドッグサークルとかキャットケージとか…… ここにあるのって室内用のなんじゃない？ |
| 千歌 |
探してみなきゃ分かんないよ えーっと……あ、あった！ |
| 千歌 |
これは……組み立てキットかな 『ログハウス風犬舎』…… おおー！ ログハウス！ どんぴしゃ！ |
| 曜 |
キットってことは、材料全部入ってるってこと？ いいね、これならすぐしいたけに新しい家、 用意してあげられるんじゃない？ |
| 千歌 |
やった〜！ これで念願のログハウス暮らしが叶う……！ |
| 果南 |
ホントに自分が住むみたいな喜びようだね |
| 千歌 |
デザインも可愛いし、あ〜、これにしちゃおっかなぁ |
| 曜 |
あっははは、一目惚れしちゃった？ |
| 梨子 |
ん？ ちょっと待って千歌ちゃん、そのキット…… |
| 千歌 |
うん？ |
| 梨子 |
『小型犬用』って書いてある…… |
| 千歌 |
えっ |
| ルビィ |
きゃ――――！！ ハムスターさんがいる〜♡ 可愛い〜〜♡♡ |
| 花丸 |
ちっちゃ〜い♡ もしょもしょ動いてるずら〜♡ |
| 花丸 |
善子ちゃん、見て見て！ ああっ、あの子ひまわりの種食べてる！ |
| 善子 |
もふもふ、ころころ……！ ぐっ、こ、このヨハネを魅了しようとするなんて、 ちっこいくせにやるじゃない！ |
| 善子 |
ま、まぁ、それだけの愛らしさがあれば ヨハネともどうにか釣り合いそうね？ 特別に側近にしてあげてもいいわよ！ |
| ルビィ |
はぅっ！ 目が合っちゃった……。お、お姉ちゃ |
| ダイヤ |
だめです |
| ルビィ |
うう…… |
| ダイヤ |
さあ、みなさん、買い物を再開しま…… |
| 鞠莉 |
あーん、このラグふわふわのさらさら〜〜♡ ヤミツキになる手触りだわ〜〜♡ 買う！ 買っちゃう〜！ |
| 果南 |
鞠莉ってば、またそんなすぐ買うなんて言って…… おお！ この抱きぐるみ、やわらか〜い♡ あー、何か眠くなってきた…… |
| 曜 |
ルビィちゃん、こっちに手芸用品あるよ！ |
| ルビィ |
ほ、ほんと？ はっ！ そういえば、 ミシン糸のストックが無くなってたんだった 買わなきゃ！ |
| 曜 |
お、この布可愛い！ 次の衣装に使えないかな〜 |
| 善子 |
マンテルチェーン、ショートリンクチェーン…… ふふ、鎖の装飾ってのもいいわね ヨハネのダークっぷりを更に際立たせてくれそうだわ！ |
| 花丸 |
うわ〜、本棚がたくさんあるずら あ、これ中の棚が左右に動く あんまり大きい本は入らないかな……？ |
| 梨子 |
えっ？！ 何これ、神棚？！ 神棚ってホームセンターに売ってるものなの……？！ |
| 千歌 |
見て見てー！ 流しそうめんのやつあるよ！ この長さなら長距離流しそうめん大会とか 出来るんじゃない？ |
| 梨子 |
千歌ちゃん、それ雨樋…… |
| ダイヤ |
あーなーたーたーちー！ よそ見をするなと言ったのを忘れたんですの――？！ |
| 千歌 |
よいしょっ、と ふー、買った買ったー |
| 梨子 |
木材と釘とペンキと……買い忘れは無いよね |
| 曜 |
もう夕方だよ〜 ホームセンターだけで1日過ごせちゃった |
| ダイヤ |
ホームセンターに来ただけで どうしてこんなに疲れなければいけませんの…… |
| 果南 |
よしよし、お疲れ様 |
| 千歌 |
明日は今日買った材料で、 いよいよしいたけの新居作り開始だ！ みんな、よろしくお願いします！ |
第2話
| 花丸 |
這裡就是「家居中心」…… 真是未來的店鋪的說…… |
| 善子 |
咱丸……你是不是看到洋文 都會覺得「未來的說」啊？ |
| 露比 |
家居中心這裡真的有各種各樣的東西在出售啊 光是四下逛一逛就會有一種不可思議的興奮感 |
| 曜 |
千歌，昨天寫的材料清單你帶了吧？ |
| 千歌 |
當然！我把它帶來啦！ 嗯，我們先去找板材之類的吧？ |
| 梨子 |
那就去材料賣場吧 看樓層地圖的話，好像從那裡可以直接出去外面 |
| 果南 |
木材可是很重的，放在最後買比較好吧？ 不如先去看看別的材料吧 |
| 黛雅 |
各位，今天可不要東張西望， 買到了需要的材料就回去哦 聽清楚了嗎？ |
| 鞠莉 |
黛~雅~♪這都到休息日了， 別說這種一板一眼的話嘛~~♪ |
| 黛雅 |
才沒有一板一眼！這都是理所當然的事情！ |
| 千歌 |
那麼，向店內出發吧！Let's Go☆ |
| 千歌 |
哇！牆壁的一面上有蔬菜的種子！ 光是玉米就有這麼多的種類！ 好厲害，只要把它們播種下去的話，玉米就能敞開吃了吧？！ |
| 花丸 |
敞開了吃！！ |
| 黛雅 |
那邊的兩位！別走着走着突然停下來！！ |
| 梨子 |
沒關係吧…… |
| 千歌 |
啊，是寵物用品的賣場！ 在這裡逛一逛吧？ |
| 曜 |
也對。說不定能找到什麼有用的東西 |
| 梨子 |
唉，寵物的玩具也是有很多種類的呢 啊，逗貓棒！ |
| 千歌 |
話說起來，好像小香菇的狗糧 差不多也要吃光了 不知道這裡有沒有它一直吃的那一款…… |
| 黛雅 |
咳咳。千·歌·同·學？ |
| 千歌 |
我、我明白了……！我不會……東張西望的 |
| 黛雅 |
今天要買的東西本身就很重， 計劃之外的東西可不能再買了哦 |
| 果南 |
千歌，這裡有賣寵物的籠子呢 說不定這裡有你想要的東西呢？ |
| 千歌 |
在哪在哪？哦，真的呀！ 鳥籠啊寵物箱什麼的都有呢 |
| 梨子 |
但是，狗項圈和籠子之類的…… 這個區域的都是室內用品吧？ |
| 千歌 |
不找找看哪知道有沒有 呃……啊，有了！ |
| 千歌 |
這個是……組合套件吧 「木屋風格狗屋」…… 哦哦！木屋！就是這個！ |
| 曜 |
「套件」，也就是說包括所有材料嘍？ 真好，這樣就能馬上 給小香菇準備好新家了？ |
| 千歌 |
太棒啦~！ 這樣一來就能實現住進木屋的心愿了……！ |
| 果南 |
簡直高興得就像自己要住進去一樣呢 |
| 千歌 |
設計看上去也很可愛，啊~就選這個吧 |
| 曜 |
啊哈哈哈，這是一見鍾情了嗎？ |
| 梨子 |
嗯？等等千歌，那個套件…… |
| 千歌 |
嗯？ |
| 梨子 |
上面寫着「小型犬專用」…… |
| 千歌 |
咦？ |
| 露比 |
呀——！！ 是倉鼠~♡好可愛~~♡♡ |
| 花丸 |
好小~♡ 還在不停地動的說~♡ |
| 花丸 |
善子，快來看！ 啊，那個小傢伙在吃葵瓜子呢！ |
| 善子 |
軟軟的、圓圓的……！ 嗚，居、居然想迷惑夜羽， 你這個小傢伙還真厲害呀！ |
| 善子 |
嗯，不過你這麼可愛 和夜羽也算相配吧？ 給你陪伴身旁的特別待遇也是可以的哦！ |
| 露比 |
哈！不小心目光相對了……姐、姐姐 |
| 黛雅 |
不行 |
| 露比 |
嗚嗚…… |
| 黛雅 |
好了，各位，繼續購物…… |
| 鞠莉 |
啊，這個地毯毛絨絨的還很輕盈~~♡ 這種觸感簡直讓人沉迷其中~~♡ 我要買！我買啦！ |
| 果南 |
鞠莉也真是的，又在眼也不眨地撒錢了…… 哦哦！這個布偶好柔軟的感覺~♡ 啊，突然有一股困意…… |
| 曜 |
露比，這邊有手工藝品哦！ |
| 露比 |
真、真的嗎？啊！話說， 縫衣線的存貨也已經用完了 得買一些回去才行！ |
| 曜 |
哦，這塊布料好可愛！ 能不能用在下次的服裝上呢~ |
| 善子 |
絞索鏈、短環鏈…… 哈哈，鎖鏈的裝飾也很不錯呢 這樣一來，夜羽的黑暗氣質就會變得更加醒目！ |
| 花丸 |
哇~好多書架的說 啊，這裡面的書架能左右移動 應該放不了太大的書本吧……？ |
| 梨子 |
咦？！這是什麼，神龕嗎？！ 神龕居然也能放在家居中心賣……？！ |
| 千歌 |
快看快看！是流水素麵用的那個東西哦！ 有這種長度的話，舉辦 流水素麵大會也不成問題吧？ |
| 梨子 |
千歌……那是雨水槽…… |
| 黛雅 |
你—們—這—群—家—伙！ 都給我忘了嗎？不要東張西望——！ |
| 千歌 |
好嘞，嘿 呼，買了好多東西啊 |
| 梨子 |
木材、釘子、油漆和……看來沒有忘記買的東西呢 |
| 曜 |
已經傍晚了~ 居然在家居中心呆了一天 |
| 黛雅 |
只是來一趟家居中心而已 為什麼要搞得這麼累呢…… |
| 果南 |
好了好了，辛苦大家了 |
| 千歌 |
明天，我們終於就要開始 用今天買到的材料建造小香菇的新家了！ 各位，拜託你們了！ |
第3話
3話
| 曜 |
う〜〜ん、天気も良いし風も無い！ ここなら思いっきり作業できるね |
| 千歌 |
お待たせー！ 技術室から道具借りてきたよ！ |
| 梨子 |
木材を切って、色を塗ってから 組み立てっていう流れでいいかな？ |
| 鞠莉 |
ン〜♪ こうやってノコギリやカナヅチを持つと、 ますますDIY感が出てくるわね〜♪ テンション上がってきたわ〜！ |
| ルビィ |
そういえば、DIYってどういう意味なのかな？ 手作りするっていうこと？ |
| 鞠莉 |
『Do It Yourself』の頭文字よ 『自分でやる』って意味ね。ルビィの言う通り、 手作りしましょ♪ ってことになるかしら |
| 千歌 |
待っててね〜、しいたけ みんなで素敵な家を作ってあげるよ！ まずは、ノコギリでこの角材を…… |
| 花丸 |
ちょっと待った！ きちんと寸法を測ってから切らないと、 後々の作業に影響するずら！ |
| 花丸 |
ここにさしがねがあるから、 これを使って墨付けをしよう 千歌ちゃん、設計図！ |
| 千歌 |
は、はいぃっ！ |
| 善子 |
サシガネでスミツケ？ 何の呪文？ |
| 果南 |
さしがねっていうのは、このL字の道具のことだね 確か、長さを測ったり垂直に線が引けたりするんだよ 目盛りが書いてあるでしょ？ |
| ダイヤ |
ということは、墨付け、というのは 切る場所に印を付ける、ということでしょうか |
| ルビィ |
よいしょ、よい、しょ…… うう、あんまり切れない…… |
| 花丸 |
ルビィちゃん、あんまり力入れちゃだめずら ぐいぐいやらないで、刃の重みで切るようにするんだよ |
| 花丸 |
のこぎりは押す時より引く時の方が切れるから、 引く時に少し力を入れて、刃全体を使って切るずら |
| ルビィ |
は、はいっ |
| 善子 |
さっきも思ったけど、あんたやけに詳しいわね こういうこと好きなんだっけ？ |
| 花丸 |
ふふ、昨日帰ってから図書館に行って調べてきたの 名工達に受け継がれてきた、木工建築の真髄に胸が震えたずら |
| 善子 |
どんな本読んだのよ…… |
| 鞠莉 |
じゃあ花丸は私達の 『トーリョー』ってことになるのかしら？ オヤカタ、こっちもお願いしまーす☆ |
| 花丸 |
棟梁？！ お、恐れ多いずら……！ |
| ダイヤ |
鞠莉さん！ ちゃんと手元を見てください！ 曲がってしまいます！ |
| 千歌 |
わぁ〜！ 梨子ちゃんが塗った板、すごく綺麗！ |
| 梨子 |
そ、そう？ 普通に塗っただけだよ |
| 曜 |
梨子ちゃん、絵、上手いもんね〜♪ ささ、桜内画伯、こちらの板もお願いします |
| 梨子 |
画伯って…… おだてたって何も出ないんだからね……！ |
| 果南 |
と言いつつ満更でもなさそうだねぇ |
| 千歌 |
色塗りには、ただペンキを使えば いいかなと思ってたけど…… |
| 千歌 |
一口にペンキって言っても、 色んな種類があって、びっくりしたなぁ |
| 曜 |
成分によっては、動物に悪影響が出るからって 使えないものもあって悩んだよね |
| 果南 |
動物は人間より感覚が鋭いし、 舐めたりかじったりしちゃうこともあるから |
| 果南 |
今回みたいに、犬小屋を作る、なんて時は 特に慎重に選ばないといけないね |
| 千歌 |
最後に、ここにも釘を打って、と…… 出来たー！ 完成！ |
| ダイヤ |
どうにか形になりましたわね |
| ルビィ |
すごい、本物のログハウスみたい これほんとにルビィ達で作ったんだね |
| 曜 |
やー、疲れたけどすごい達成感…… やってやったって感じする…… |
| 果南 |
大変だったけど、結構楽しかったね 私もDIY始めてみようかなぁ 椅子とか机とか作れたら楽しそう |
| 千歌 |
じゃあ最後に……これを屋根に！ |
| 梨子 |
えっ、千歌ちゃん、それは……？！ |
| 曜 |
しいたけ……しいたけだ！ |
| 花丸 |
きのこ生やすの？ |
| 果南 |
それ、庭に置く置物だよね？ ガーデンオーナメントだっけ？ |
| 千歌 |
うん。ホームセンターの園芸コーナーで見つけたんだ 本物の椎茸の置物。それで、つい…… |
| ルビィ |
しいたけちゃんの家に生える椎茸…… |
| 花丸 |
上手い！ |
| 善子 |
いや上手くないから |
| 千歌 |
てっぺんのとこに付かないかな？ |
| 梨子 |
うーん、底は平らみたいだから くっ付かないことはないと思うけど…… |
| 鞠莉 |
きのこだけじゃサビシイんじゃない？ これも付けましょう♪ |
| 曜 |
何？ それ…… うわぁ？！ 眩しい！！ |
| 鞠莉 |
うっふふ、マリ・オハラ特製ネームプレートよ♪ 家なら表札がなくっちゃね |
| 梨子 |
す、すごい…… ラインストーンやパールがびっちり…… 夕陽が反射して発光してるみたい |
| 果南 |
隅の方で一生懸命何やってるのかと思ったら、 それ作ってたんだ |
| ダイヤ |
というか…一体いつの間に そんな材料を買ったんですの？！ |
| ルビィ |
目がチカチカする…… |
| 千歌 |
鞠莉ちゃん、ありがとう すごく素敵なネームプレートだよ！ これなら誰がどう見ても、しいたけの家って分かる！ |
| 鞠莉 |
喜んでくれたなら私も嬉しいわ 細かい作業だったから目がしょぼしょぼするけど☆ |
| 千歌 |
早速付けよう！ それと、この椎茸の置物も屋根に、っと…… どうかな？！ |
| 花丸 |
物凄い存在感ずら…… |
| 千歌 |
みんな……手伝ってくれて本当にありがとう 大変な作業だったのに、ほんとに、ほんとにありがとう！ |
| 曜 |
しいたけ、喜んでくれるといいね |
| 千歌 |
うんっ！ |
| 善子 |
……あ、あの、思ったんだけど…… この大きな犬小屋、このまま家まで持って帰る、の？ |
| 8人 |
あ…… |
第3話
| 曜 |
嗯～～天氣這麼好，而且也沒有風！ 應該可以直接在這裡開工吧。 |
| 千歌 |
久等啦！ 我從美工教室借來工具了！ |
| 梨子 |
只要切斷木塊、塗上顏色， 然後再組裝就可以了吧？ |
| 鞠莉 |
嗯～♪ 像這樣拿上鋸子和錘子， DIY的感覺也變得更強烈了呢～♪ 真讓人激動呀～！ |
| 露比 |
對了，DIY是什麼意思啊？ 手工製作嗎？ |
| 鞠莉 |
就是將「Do It Yourself」的首字母拼在一起， 意思是「自己動手製作」。露比說的對， 我們就是要自己動手製作呢♪ |
| 千歌 |
別着急哦，小香菇～ 大家一起給你做個漂亮的小窩！ 先拿鋸子鋸斷這塊木頭…… |
| 花丸 |
等一下！ 如果不量好尺寸就鋸， 會對之後的作業產生影響的說！ |
| 花丸 |
這裡有標尺， 就用這個來打標吧。 千歌，把設計圖給我！ |
| 千歌 |
好、好的！ |
| 善子 |
標尺？打標？這是什麼咒語？ |
| 果南 |
標尺指的是這個L型的工具， 可以用來測量長度和畫垂直線。 你看，上面不是有刻度嗎？ |
| 黛雅 |
那打標就是在需要鋸斷的位置 畫上標記的意思吧。 |
| 露比 |
嗨喲、嗨喲…… 嗚嗚，好難鋸斷…… |
| 花丸 |
露比，不可以用力過猛的說。 別用力往下壓，要用鋸齒的重量來鋸。 |
| 花丸 |
與往前推相比，還是往後拉鋸子更好鋸。 所以在拉的時候，你要適當用力，用整個鋸條去鋸的說。 |
| 露比 |
好、好的。 |
| 善子 |
我剛剛就想問你，你怎麼這麼熟悉這些啊？ 難道你喜歡做這些？ |
| 花丸 |
嘿嘿，其實是我昨天回家之後去圖書館查的。 那些名工巧匠遺留下來的木工建造精髓實在太震撼人心了的說。 |
| 善子 |
你到底看了什麼書啊…… |
| 鞠莉 |
也就是說， 花丸是我們的「頭頭」？ 老大，那就請多關照啦☆ |
| 花丸 |
頭頭！？不、不敢當的說……！ |
| 黛雅 |
鞠莉！你還是看好自己手邊的吧！ 鋸條都要彎了！ |
| 千歌 |
哇～！ 梨子塗的木板好漂亮啊！ |
| 梨子 |
真、真的嗎？我就是隨便塗了塗而已。 |
| 曜 |
梨子畫畫的水平很好呢～♪ 好啦，櫻內大畫師，這塊板子也有勞啦。 |
| 梨子 |
什麼大畫師…… 你說得再好聽也沒用哦……！ |
| 果南 |
嘴上這麼說，也沒停下手頭的工作啊。 |
| 千歌 |
我原以為 上色就是用油漆粉刷而已…… |
| 千歌 |
但光一個油漆， 居然就有這麼多種，有點嚇到了 |
| 曜 |
有些成分會影響動物的身體健康，所以不能使用。 這一點真的讓我煩惱了好久呢。 |
| 果南 |
畢竟動物的感官比人類更敏銳， 而且也可能舔舐或啃咬木板嘛。 |
| 果南 |
像我們這次做狗窩這樣的情況， 就必須謹慎選擇才行。 |
| 千歌 |
最後在這裡釘上釘子…… 搞定！完工！ |
| 黛雅 |
總算有個輪廓出來了。 |
| 露比 |
真的就像個小木屋一樣。 簡直難以相信這是大家自己做的。 |
| 曜 |
哎呀，雖然很辛苦，但好有成就感啊…… 真是完成了一件大事呢…… |
| 果南 |
雖然過程艱難，但還是挺有意思的。 我也去嘗試一下DIY好了。 自己動手做椅子桌子一定很有趣。 |
| 千歌 |
最後……用這個來做屋頂！ |
| 梨子 |
咦，千歌，這是……！？ |
| 曜 |
是小香菇……是真的小香菇！ |
| 花丸 |
要在這裡種蘑菇嗎？ |
| 果南 |
這是庭院裡的擺設吧？ 正式名稱似乎是花園裝飾？ |
| 千歌 |
嗯。我在家居中心的園藝區域裡發現的， 是真正的小香菇盆栽。所以就順手買來…… |
| 露比 |
在小香菇家裡生長的真蘑菇…… |
| 花丸 |
好棒！ |
| 善子 |
不不，不算什麼。 |
| 千歌 |
要放在屋頂的什麼部位？ |
| 梨子 |
唔，這個底部是平的， 應該沒辦法粘上去…… |
| 鞠莉 |
只放個蘑菇是不是太孤單了？ 把這個也裝上吧♪ |
| 曜 |
什麼？這…… 哇！？好耀眼！！ |
| 鞠莉 |
嘿嘿，這可是小原鞠莉特製的名牌♪ 既然是家，當然要寫上名字啦。 |
| 梨子 |
厲、厲害…… 上面全都是水鑽和珍珠…… 在夕陽的反射下感覺就像在發光。 |
| 果南 |
我還想說你在角落幹什麼呢， 原來是在做這個啊。 |
| 黛雅 |
而且……你到底是什麼時候 買了這麼多材料啊！？ |
| 露比 |
我的眼睛都被晃疼了…… |
| 千歌 |
鞠莉，謝謝你。 這個名牌真的太棒了！ 這下不管是誰來，都能知道這是小香菇的家啦！ |
| 鞠莉 |
真高興你這麼開心。 就是我的眼睛都被這種細緻的作業給弄疼了☆ |
| 千歌 |
好啦，我們快點裝上吧！ 還有這個蘑菇擺設也放到屋頂上…… 怎麼樣！？ |
| 花丸 |
好顯眼的說…… |
| 千歌 |
各位……謝謝你們的幫助。 明明這麼麻煩，你們還幫了這麼多忙，真的太謝謝了！ |
| 曜 |
希望小香菇也能喜歡呢。 |
| 千歌 |
嗯！ |
| 善子 |
……那、那個，我有個問題…… 這麼大的狗窩，難道要一路抱回家去嗎？ |
| 8個人 |
啊…… |
第4話
4話
| 千歌 |
ワン、ツー、スリー、 ここでターンして……ポーズ！ |
| 千歌 |
あ……決まった！ |
| 梨子 |
うん！ ぴったりだったね！ |
| 曜 |
うんうん。綺麗なターンだったよ！ |
| ダイヤ |
いいえ |
| 果南 |
ん？ ちゃんと合ってたんじゃない？ |
| ダイヤ |
ええ、確かにタイミングは合っていましたが…… 千歌さん！ キレが弱い！！ |
| 千歌 |
えええ！ |
| ルビィ |
そ、そうなの？ 全然分かんなかったけど…… |
| ダイヤ |
足の運びにやや迷いを感じましたわ それが動きに微妙なズレを生んでいる 最終的には合いましたが…… |
| ダイヤ |
もしかして、 また何か気になっていることでもあるんですの？ |
| 曜 |
ダイヤさんの目って、本当にセンサーみたいだね |
| 善子 |
天上より俗世を見渡す神の目か、 心の隙を見抜く悪魔の目か…… どちらにせよ、このヨハネが恐れるものではないわね！ |
| 花丸 |
声震えてるずら |
| 鞠莉 |
ダイヤはAqoursのことになると特にシビアだからね〜 で、千歌っち、何かあるの？ |
| 千歌 |
あ、あはは〜…… 実は…… |
| 梨子 |
しいたけが？ |
| 曜 |
新しい家に入らない？ |
| 千歌 |
全然入らないわけじゃないの 最初はちゃんと入ってくれてたんだよ |
| 千歌 |
でも、その後はあんまり入らなくなっちゃって…… それにちょっと元気も無くなってるように見えるんだ |
| 梨子 |
そうなの……元気が無いのは心配だね |
| ダイヤ |
気になっていることというのは、そのことなのですか？ |
| 千歌 |
うん。あの……もしかして、しいたけ、 前の家に戻りたいんじゃないかなって思って |
| 鞠莉 |
ン〜、ナルホド。新居に馴染めないのね |
| 鞠莉 |
分かるわ〜。私も新しい服を着ると何だかムズムズして、 着古した服に着替えたくなっちゃう時があるもの！ |
| 果南 |
意味分かんないんだけど…… |
| 花丸 |
でも、前のお家は壊れちゃったんでしょ？ |
| 千歌 |
うん。だけど、まだ処分はしてないんだ さすがに元の場所からは移しちゃってるけど |
| 千歌 |
それで…… |
| 曜 |
前の家を修理したい |
| 千歌 |
！！ |
| 曜 |
って思ってるんでしょ？ しいたけが安心できる場所を元通りにしてあげたい |
| 梨子 |
そうなの？ |
| 千歌 |
……うん。新しい家、みんなが手伝ってくれたお陰で すごく素敵なのができたから、 絶対しいたけも気に入ってくれるって思ってたけど |
| 千歌 |
しいたけが嫌って言うなら 無理に住め、なんて言えないもん…… |
| ダイヤ |
……ハァ いつもは素直に何でも言うのに、どうしてこう、 妙な部分で溜め込むのでしょうね、あなたは |
| ダイヤ |
……この間の材料は使い切ってしまったんでしたっけ？ |
| 千歌 |
えっ？ |
| 梨子 |
ペンキは少し残ってるけど、 確か前の家は違う色だったよね？ |
| 千歌 |
あ、あの |
| 果南 |
この間は家まで持ち帰るのほんと苦労したからね〜 今度は最初からちゃんと地面でやろう |
| 善子 |
ふふ、リトルビーストのために、 またヨハネが一肌脱いでやるとしましょう |
| ルビィ |
リトルビースト？！ |
| 花丸 |
人様の犬に変な名前つけちゃだめずら |
| 千歌 |
み、みんな、いいの？ 直すの……また、手伝ってくれるの……？ |
| 鞠莉 |
え〜い☆ ほっぺたむぎゅむぎゅ攻撃〜！ |
| 千歌 |
ひぃ？！ まぃひゃんやめへ〜！！ |
| 鞠莉 |
エンリョして縮こまるなんて、千歌っちらしくないわよ 大事な友達の家族のためだもの キョーリョクは惜しまないわ☆ |
| 千歌 |
でも…… |
| 鞠莉 |
それにねぇ、みんな、この9人で 何かをやるのが楽しくて仕方ないのよ |
| 鞠莉 |
だから千歌っちは、いつもみたいに笑顔で 「みんなありがとーっ！」って 言ってくれればいいの。ね？ |
| 千歌 |
ううっ…うっ…う、うわ〜ん！ みんなありがと――――っ！！ |
| 曜 |
わーっ？！ 千歌ちゃん、何で泣いてるのっ？！ |
| 千歌 |
よっ、と…… ここら辺でOKだよ！ |
| 梨子 |
はーい、じゃあ下ろすね ……よいしょ |
| 曜 |
設置完了！ これでしいたけの家、完全復活だね！ |
| 果南 |
2回目なだけあって 結構手際良く出来たかな |
| 善子 |
ま、ヨハネの手にかかればざっとこんなものよ |
| 花丸 |
善子ちゃん…… 木と一緒に指まで切りそうになってたよね |
| ルビィ |
怪我する前に気付いてほんとによかったよ〜 |
| ダイヤ |
これで一件落着ですわね 長かったですわ…… |
| 千歌 |
みんな……手伝ってくれて、ほんとにありがとう！ |
| 鞠莉 |
どういたしまして♪ これでしいたけちゃんの リラックスライフも返ってくるわね♪ |
| 千歌 |
うん。ほんとに、みんながいてくれてよかった |
| 千歌 |
おーい、しいたけー！ お家が元に戻ったよー！！ |
| 梨子 |
えっ？！ ち、千歌ちゃん待って！ 別に今呼ばなくても！ ……きゃ――――――！！ |
第4話
| 千歌 |
一、二、三， 在這裡轉身……擺造型！ |
| 千歌 |
啊……搞定！ |
| 梨子 |
嗯！節奏剛剛好！ |
| 曜 |
嗯嗯。轉身動作太美啦！ |
| 黛雅 |
不對。 |
| 果南 |
嗯？應該合拍的啊？ |
| 黛雅 |
嗯，合拍倒是合拍，但…… 千歌！你的動作不夠利落！！ |
| 千歌 |
不是吧！ |
| 露比 |
會、會嗎？我倒是完全沒感覺…… |
| 黛雅 |
你的腳步顯得有些猶豫， 所以動作也出現了微妙的誤差。 雖說最終來看確實合拍…… |
| 黛雅 |
難道你 還有什麼問題沒解決嗎？ |
| 曜 |
黛雅的眼睛簡直像傳感器一樣靈敏。 |
| 善子 |
無論是從天上俯瞰凡間的神明之眼， 還是能看穿內心的惡魔之眼…… 都不足以讓我夜羽感到畏懼！ |
| 花丸 |
你的聲音都在發抖的說。 |
| 鞠莉 |
黛雅對Aqours的事情總是特別嚴格呢～ 所以呢，千歌歌，還有什麼事？？ |
| 千歌 |
啊、啊哈哈…… 其實是…… |
| 梨子 |
你說小香菇？ |
| 曜 |
不肯進入新的小窩？ |
| 千歌 |
倒也不是完全不肯進去， 一開始它確實鑽進去了。 |
| 千歌 |
但在那之後，它幾乎很少進去…… 而且看起來也沒什麼精神。 |
| 梨子 |
這樣啊……沒精打采的話確實讓人擔心呢。 |
| 黛雅 |
你所糾結的就是這件事？ |
| 千歌 |
嗯。那個……小香菇是不是 想回原本的小窩啊？ |
| 鞠莉 |
嗯～原來如此。看來它是無法適應新居呢。 |
| 鞠莉 |
這點我也能夠理解～我有時候也會覺得新衣服怎麼看都很彆扭， 很想穿回原本的舊衣服呢！ |
| 果南 |
我怎麼完全聽不懂你在說什麼…… |
| 花丸 |
但之前的小窩不是壞掉了嗎？ |
| 千歌 |
嗯。雖說還沒有處理掉， 但已經沒有放在原來的地方了。 |
| 千歌 |
所以我…… |
| 曜 |
想修好之前的小窩 |
| 千歌 |
！！ |
| 曜 |
你是這樣想的吧？ 想讓小香菇能夠安心的地方恢復如初 |
| 梨子 |
是這樣嗎？ |
| 千歌 |
……嗯。好不容易大家幫忙做了 那麼漂亮的新居， 我本以為小香菇肯定會喜歡。 |
| 千歌 |
但既然小香菇不喜歡， 那就不能勉強它住進去啊…… |
| 黛雅 |
……唉， 你平時都是有什麼就說什麼， 怎麼總在這種莫名其妙的地方吞吞吐吐的啊。 |
| 黛雅 |
……之前的材料全都用完了嗎？ |
| 千歌 |
咦？ |
| 梨子 |
油漆還剩下一些， 但之前的小窩應該不是這個顏色吧？ |
| 千歌 |
我、我說…… |
| 果南 |
之前把新的小屋抬回家裡費了不小的力氣～ 這一次我們直接在原地開工吧。 |
| 善子 |
呵呵，就讓夜羽為了小野獸 再貢獻一份力量好了。 |
| 露比 |
小野獸！？ |
| 花丸 |
不可以給其他人的狗狗亂起名字的說。 |
| 千歌 |
你、你們是說真的？ 真的願意……再來幫忙嗎……？ |
| 鞠莉 |
嘿～☆ 看我的揉臉拳～！ |
| 千歌 |
哇！？ 別鬧啦～！！ |
| 鞠莉 |
這樣小心翼翼地瞎客氣，可一點也不像千歌歌的作風呢。 為了朋友心愛的家人， 我們當然願意幫忙啦☆ |
| 千歌 |
但是…… |
| 鞠莉 |
而且我們一共有9個人， 一起做些什麼肯定會特別有趣。 |
| 鞠莉 |
所以說，千歌歌就像平時那樣， 笑着對大家說一聲謝謝 就可以啦。對不對？ |
| 千歌 |
嗚嗚……嗚嗚嗚！ 謝謝你們～～～！！ |
| 曜 |
哇～！？ 千歌，你怎麼哭了！？ |
| 千歌 |
好…… 這邊搞定了！ |
| 梨子 |
好，那我放下去了哦。 ……嗨喲。 |
| 曜 |
安裝完畢！ 這下小香菇的小窩就徹底復原啦！ |
| 果南 |
畢竟是第二次製作， 這次順手多了呢。 |
| 善子 |
哼，有我夜羽幫忙，當然樂得輕鬆啦。 |
| 花丸 |
善子…… 你剛剛鋸木頭時差點鋸到自己的手。 |
| 露比 |
幸好你在受傷之前注意到了這一點～ |
| 黛雅 |
這下算是解決問題啦。 真的好漫長哦…… |
| 千歌 |
各位……謝謝你們的幫助！ |
| 鞠莉 |
別客氣啦♪ 這下小香菇也能 繼續享受它的悠閒生活了♪ |
| 千歌 |
嗯。認識你們真是太幸福了。 |
| 千歌 |
喂，小香菇～！ 你的小窩回來了哦！！ |
| 梨子 |
咦！？ 千、千歌，等一下！你也不用現在就叫它吧！ ……呀啊啊啊～～～～！！ |